見舞う(読み)ミマウ

デジタル大辞泉 「見舞う」の意味・読み・例文・類語

み‐ま・う〔‐まふ〕【見舞う】

[動ワ五(ハ四)]
病人災難にあった人などを訪れて慰める。また、書面などで安否をたずねる。「けがをした友人を―・う」
望ましくない事が訪れる。災難などが襲う。「パンチを―・う」「台風に―・われる」
見回る。巡視する。
「この間何かと隙のなさに、田を―・ふ事もござらぬほどに」〈虎明狂・水掛聟
訪問する。あいさつに行く。
二階宰府の源様が来てござる、―・うたか」〈浄・博多小女郎
[類語]訪れる訪ねる訪問伺うお邪魔おとな上がる歴訪

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android