「地震」の検索結果

7,891件


貞観地震 じょうがんじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
869年(貞観11)5月26日(ユリウス暦7月9日、グレゴリオ暦7月13日)の夜に東北地方の太平洋沖で発生した巨大地震。貞観三陸地震ともいわれる。901年…

さんりくおき‐じしん(‥ヂシン)【三陸沖地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三陸沖を震源地とする地震。津波による被害が多く、明治二九年(一八九六)六月一五日には波高二四メートル余の大津波が来襲し死傷者三万…

かざんせい‐じしん(クヮザンセイヂシン)【火山性地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 火山活動が原因となって生じる地震。震源は浅く、火山の爆発、地下のマグマの移動やガス圧の変化による。火山地震。

ないそく‐じしんたい(‥ヂシンタイ)【内側地震帯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日本列島の内側を走っている地震帯。島根県付近から日本海に沿って青森県を通り、北海道の南西沖に達する。→外側地震帯

有感地震 ゆうかんじしん

日中辞典 第3版
〈地〉有感地震yǒugǎn dìzhèn,可感地震kěgǎn dìzhèn.

じしん‐きしょう〔ヂシンキシヤウ〕【地震記象】

デジタル大辞泉
地震計に記録された地震動の波形記録。

しせん‐おおじしん〔‐おほヂシン〕【四川大地震】

デジタル大辞泉
2008年5月12日、中国四川省で発生したマグニチュード8.1の地震。死者・行方不明者は8万7千人以上、倒壊した家屋は約20万棟という甚大な被害が出た。

にほんかいちゅうぶ‐じしん〔‐ヂシン〕【日本海中部地震】

デジタル大辞泉
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森県沖で発生したマグニチュード7.7の地震。日本海沿岸の広範囲にわたって津波が発生し、秋田・青森・北海道を中…

地震波トモグラフィー

知恵蔵
X線や超音波などによる人体のCT(コンピューター断層撮影)と同様の原理で、地震波速度の3次元的分布を求め、地球内部の様子を明らかにする診断手法。…

プレート内地震

知恵蔵
プレートテクトニクスからみた地震の分類。プレートの内部で発生する地震をプレート内地震、2つのプレートが接する境界で発生する地震をプレート間地…

イタリア地震(2016)

知恵蔵
2016年8月24日にイタリア中部で起きた地震。米地質調査所(USGS)の発表によると、同日未明、ローマの北東およそ100キロメートルの山岳地帯にあるノル…

スマトラおき‐じしん〔‐ヂシン〕【スマトラ沖地震】

デジタル大辞泉
1 2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島北部西方沖で発生した大規模な地震。マグニチュードは9.1。大津波を引き起こし、インド洋沿岸諸国で約3…

地震考古学【じしんこうこがく】

百科事典マイペディア
遺跡の変形,断層跡,液状化跡,地すべり跡など過去の地震跡の地質学的研究と考古学的資料とを統一的にとらえる新しい研究分野。遺跡の年代決定や集…

きたたんご‐じしん〔‐ヂシン〕【北丹後地震】

デジタル大辞泉
昭和2年(1927)3月7日、京都府北部の丹後半島に発生したマグニチュード7.3の地震。京都を中心に福井・岡山・大阪・兵庫・徳島・香川など、広範囲に…

こうたいいき‐じしんけい〔クワウタイヰキヂシンケイ〕【広帯域地震計】

デジタル大辞泉
微弱な地震動を検知でき、測定可能な周波数の範囲が広い地震計。地球の深部構造の解析や震源メカニズムの研究などに利用される。

じしん‐の‐す〔ヂシン‐〕【地震の巣】

デジタル大辞泉
地震の発生が多くみられる地域。分布が帯状でなく、比較的一か所に集まっているものをいう。

きたいず‐じしん〔きたいづヂシン〕【北伊豆地震】

デジタル大辞泉
昭和5年(1930)11月26日、静岡県東部を中心に起きた大地震。マグニチュード7.3。死者272名、全壊家屋2165戸に達し、丹那断層が出現した。

さんりくおき‐じしん〔‐ヂシン〕【三陸沖地震】

デジタル大辞泉
三陸海岸沖を震源地とする大地震。リアス式海岸のため津波による被害が大きく、明治29年(1896)6月15日のものでは死者2万人以上、昭和8年(1933)3…

じしん‐くうはくいき〔ヂシンクウハクヰキ〕【地震空白域】

デジタル大辞泉
長い期間、大地震が発生せず、周囲に比べて異常に地震活動が低い地域。あるいは、中・小規模の地震の活動が一時的に低下した地域。前者を第一種地震…

じしんはっせい‐かくりつ〔ヂシンハツセイ‐〕【地震発生確率】

デジタル大辞泉
個別の地震の平均活動間隔や前回の発生からの経過時間を考慮して、今後その地震が発生する確率を長期的に評価したもの。

安政南海地震

デジタル大辞泉プラス
1854年12月24日、安政東海地震の32時間後に発生した大規模な地震とそれによる災害。被災地は畿内・東海・東山・北陸・南海・山陰・山陽道と広範囲に…

北但馬地震

デジタル大辞泉プラス
1925年5月23日に兵庫県但馬地方北部を震源として発生した地震とそれによる災害。マグニチュードは6.8。発生時刻が昼前だったために食事の支度で火を…

三陸地震津波

デジタル大辞泉プラス
1933年3月3日に三陸沖で発生した地震と、それによって引き起こされた津波による災害。地震のマグニチュードは8.1、津波は高いところで28メートル以上…

緊急地震速報 きんきゅうじしんそくほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
大きな地震が発生したとき、地震の揺れが始まったばかりでまだ揺れが小さい地域、あるいは震源から離れていてまだ揺れが伝わっていない地域を対象に…

三陸沖地震 さんりくおきじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
青森、岩手両県の太平洋岸、三陸沖に発生する地震。沿岸から約200キロメートル沖の日本海溝沿いに発生するので、陸上での震度はV以下と弱いが、地震…

火山性地震 かざんせいじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
火山やその近くでおこる地震の総称。3種類があり、地震としての性質は一般の地震と変わらない地震と、低周波地震と、火山性微動とがある。このうち普…

貞観地震 じょうがんじしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
貞観11(869)年5月26日に三陸沖(→三陸海岸)を震源として発生し,大規模な津波を伴った巨大地震。震源は北緯 37.5°~39.5°,東経 143°~145°,地震…

じしん‐きしょう(ヂシンキシャウ)【地震記象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 機械的方法、光学的方法、または電磁気的方法などによって、地震を記録すること、もしくは記録したもの。

まつしろ‐ぐんぱつじしん(‥グンパツヂシン)【松代群発地震】

精選版 日本国語大辞典
昭和四〇年(一九六五)八月三日からほぼ三年間つづいた、長野市松代町皆神山付近を震源とした一連の地震。最大規模マグニチュード五・二。松代では…

きょくはつ‐じしん(‥ヂシン)【局発地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある特定の小地域に起こる最も小規模な地震で、人体に感覚を受ける地域の長半径が一〇〇キロメートル以内のもの。

地震考古学 じしんこうこがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遺跡発掘調査の増大に伴い,過去の地震痕跡が多数検出されていることに着目し,考古学・地震学両分野を結ぶものとして寒川旭が提唱している。火山噴…

とかちおきじしん【十勝沖地震】

改訂新版 世界大百科事典

ゆうかん‐じしん(イウカンヂシン)【有感地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人体で地震動が感じられる地震。〔百万人の科学(1939)〕

ゆうかんじしん 有感地震

小学館 和伊中辞典 2版
terremoto(男) avverti̱bile

构造地震 gòuzào dìzhèn

中日辞典 第3版
<地質>構造地震.▶“断层duàncéng地震”とも.

じしんは‐トモグラフィー〔ヂシンハ‐〕【地震波トモグラフィー】

デジタル大辞泉
地震波の伝播時間の差を利用して、地球内部の三次元構造を調べる手法。医療分野のCTやPETと同じ原理で内部構造(速度分布)を画像化する。この手法に…

緊急地震速報【きんきゅうじしんそくほう】

百科事典マイペディア
→緊急警報放送

めいじ‐とうきょうじしん〔メイヂトウキヤウヂシン〕【明治東京地震】

デジタル大辞泉
明治27年(1894)6月20日に発生した東京湾北部を震源とする地震。震源の深さ約40~60キロメートル、地震の規模はマグニチュード7程度。東京・横浜・…

ていしゅうは‐じしん〔‐ヂシン〕【低周波地震】

デジタル大辞泉
通常の地震に比べて揺れの周波数が低い地震。振動の周期が長く、ゆっくりと揺れる。

のうび‐じしん〔‐ヂシン〕【濃尾地震】

デジタル大辞泉
明治24年(1891)10月28日、岐阜・愛知両県を中心に起きた大地震。マグニチュード8.0で、死者7273名、全半壊家屋22万2501に達し、根尾谷ねおだに断層…

ゆうかん‐じしん〔イウカンヂシン〕【有感地震】

デジタル大辞泉
地震動をからだで感知できる地震。→無感地震[類語]地震・地動ちどう・余震・揺り返し・無感地震・大地震だいじしん・大地震おおじしん・大震・震災・…

むかん‐じしん〔‐ヂシン〕【無感地震】

デジタル大辞泉
地震計には記録されるが、人体には感じない地震。震度零。→有感地震[類語]地震・地動ちどう・余震・揺り返し・有感地震・大地震だいじしん・大地震お…

まつしろ‐ぐんぱつじしん〔‐グンパツヂシン〕【松代群発地震】

デジタル大辞泉
昭和40年(1965)8月から長野市松代を中心に発生した群発地震。終息した昭和45年(1970)末までに松代で有感地震6万2821回を数え、建物の損壊、地割…

東南海地震【とうなんかいじしん】

百科事典マイペディア
1944年12月7日,東海・近畿地方を襲った地震。震源は東経136°12′,北緯33°42′の紀伊半島沖,マグニチュード8.0,尾鷲ほか熊野灘沿岸で8〜10mの大津…

えびの‐じしん〔‐ヂシン〕【えびの地震】

デジタル大辞泉
昭和43年(1968)2月21日、鹿児島県薩摩地方を震源としたマグニチュード6.1の地震。最大震度6。大きな余震が続き、山崩れが多発した。

地震空白域

知恵蔵
近年大地震が起こっていない領域、もしくは、大地震の前に地震活動が低下した領域。空白域の周辺で地震活動が活発化することがあり、ドーナツ・パタ…

環太平洋地震帯【かんたいへいようじしんたい】

百科事典マイペディア
太平洋の周辺をとりまく地震帯。世界の浅発地震の80〜90%,深発地震のほとんどが集中。火山帯,弧状列島(西側),高山帯(東側)と相伴い,前面に…

じしん【地震】 の 間((ま))

精選版 日本国語大辞典
地震の避難所として設けた室。内裏や江戸城、また貴人の邸宅などにつくられた。多くは独立した小建築で、屋根を軽く、土台をしっかりつくり、筋かい…

東南海地震 とうなんかいじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1944年(昭和19)12月7日13時35分ころ、紀伊半島南東沖に発生した地震。規模はM8.0。震源の深さは30キロメートルであった。第二次世界大戦中のことで…

トルコ大地震 とるこだいじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1999年8月17日3時02分(日本時間9時2分)ごろトルコ北西部(震源北緯40.8度、東経29.9度)で発生した表面波マグニチュード(MS)7.8、モーメントマグ…

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