「H」の検索結果

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アニシル アニシル anisyl

化学辞典 第2版
メトキシベンジルともいう.有機化合物中の基CH3OC6H4CH2-の慣用名.IUPAC命名法の基名表には採用されていない.

セチルアルコール

栄養・生化学辞典
 C16H34O (mw242.45).CH3(CH2)14CH2OH.天然の高級アルコール.マッコウクジラの油の中に脂肪酸のエステルの形で存在している.

セタン価【cetane value】

法則の辞典
ディーゼル燃料の発火性を表示する数値.標準燃料であるセタン(オクタデカン,C18H38)を α-メチルナフタリンで希釈したときの容量百分率として定義…

ドクター・モローの島

デジタル大辞泉プラス
1977年製作のアメリカ映画。原題《The Island of Dr. Moreau》。H・G・ウェルズのSF小説『モロー博士の島』の映画化。監督:ドン・テイラー、出演:…

リノール酸

栄養・生化学辞典
 C18H32O2 (mw280.45).  9,12-オクタデカジエン酸.必須脂肪酸の一つ.一般に植物油にトリアシルグリセロールの形で多く含まれている多価不飽和…

ヒスタミン

栄養・生化学辞典
 C5H9N3 (mw111.15).  2-(4-イミダゾリル)エチルアミン.動物組織に広く分布する生理活性物質.血管拡張,血圧降下,胃酸分泌促進,平滑筋収縮…

ピリジン(pyridine)

デジタル大辞泉
複素環式化合物の一。ベンゼンの炭素原子1個を窒素で置き換えた構造をし、特異臭をもつ無色の液体。塗料などの溶剤や合成原料として重要。化学式C5H5N

ジフェニル diphenyl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ビフェニルとも呼ばれる。化学式 (C6H5)2 。水に不溶の無色昇華性結晶。融点 71℃。染料,化学合成品の原料。果実の包装材料にカビ止め剤として利用さ…

ケント=ロザノフテスト Kent-Rosanoff test

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
G.H.ケントと A.J.ロザノフによって 1910年考案された自由連想テスト。 100の刺激語から成り,被験者それぞれに対して最初に浮んだ語を答えさせ,そ…

フェナントラヒドロキノン phenanthrahydroqui-none

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
9,10-ジオキシフェナントレンのこと。化学式 C14H10O2 。無色針状晶,融点 148℃ (130℃以上で半融) 。酸化するとフェナントラキンヒドロン (黒褐色) …

カフェストール カフェストール cafestol

化学辞典 第2版
C20H28O3(316.42).ジテルペンアルコール.コーヒー豆の主要な不けん化物で,少量のカウェオール(kahweol)とともに含まれている.白色の結晶(ヘキサ…

カルビノール カルビノール carbinol

化学辞典 第2版
A.W.H. Kolbe(コルベ)は,メタノールをカルビノールと名づけ,すべてのアルコールをカルビノールの誘導体として命名する方法を考えた.これをカルビ…

分子コロイド ブンシコロイド molecular colloid

化学辞典 第2版
分子の大きさがコロイドの大きさに相当するような高分子では,分子分散と同時にコロイド分散状態になりうる.これを分子コロイドという.H. Stauding…

クレゾール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Kresol ) 石炭タール、木タールから得られる無色または淡褐色の液体。化学式 C6H4 (CH3)OH 消毒・殺菌・防腐剤として広く利…

アンフェタミン

栄養・生化学辞典
 C9H13N (mw135.21).  末梢交感神経系の刺激作用と中枢神経興奮作用を示す化合物.モノアミンオキシダーゼを阻害し,モノアミンの取り込みを阻害…

バッハ:クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ第6番 ト長調/pf, vn

ピティナ・ピアノ曲事典(作品)
現存する最古かつ最重要の資料(J. H. バッハによる筆写パート譜、1724-27年頃作成)には、イタリア語で『協奏的チェンバロとヴァイオリン・ソロのため…

テレフタル酸(データノート) てれふたるさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
テレフタル酸分子式C8H6O4分子量166.1融点425℃(封管中)沸点-比重1.510解離定数K1=2.88×10-4K2=3.47×10-5(25℃)[参照項目] | テレフタル酸

硫化水素(データノート) りゅうかすいそでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
硫化水素H2S式量34.1融点-85.5℃沸点-60.7℃密度1.539g/L(0℃,1気圧)比重液体 0.96(沸点)臨界温度100.4℃臨界圧89気圧[参照項目] | 硫化水素

りんさん‐き【×燐酸基】

デジタル大辞泉
-H2PO4で表される一価の基。水酸基を取り除いたリン酸からなる官能基であり、生体内でエネルギーの貯蔵や細胞内の情報伝達などに重要な役割を果たし…

じが‐じつげん【自我実現】

デジタル大辞泉
《self-realization》普遍的、絶対的自我の実現が究極の目的であり、それに導く行為が正しい行為だとする、T=H=グリーンやブラッドリーなどの倫理…

ジヒドロキシアセトン

栄養・生化学辞典
 C3H6O3 (mw90.08).HOCH2COCH2OH.リン酸のエステル化されたものが解糖の代謝中間体.最も分子量の小さいケトース.

フェニルエタノール(データノート) ふぇにるえたのーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
2-フェニルエタノール分子式C8H10O分子量122.2融点-26℃沸点218.9℃比重1.0202(測定温度20℃)屈折率(n)1.5321[参照項目] | フェニルエタノール

アイラー Ayrer, Jakob

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1543[没]1605ドイツの劇作家。ニュルンベルクのプロテスタントで,町の工匠歌人 H.ザックスの流れをくみ,またイギリス・エリザベス朝演劇の影響…

あ‐りんさん【亜燐酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 リンの酸素酸の一つ。化学式 H3PO3 三酸化二リンまたは三塩化リンの濃溶液を蒸発結晶させてつくる。強い還元剤として利用。

シトシン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] cytosine ) 生体内に含まれるピリミジン塩基の一つ。化学式 C4H5ON3 核酸の構成成分。亜硝酸と反応してウラシルとなる。六‐アミ…

ナフトール(naphthol)

デジタル大辞泉
ナフタレンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。特有の臭気をもつ昇華性の針状または板状結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン・エタノールなど…

とみおか‐たえこ〔とみをかタヱこ〕【富岡多恵子】

デジタル大辞泉
[1935~2023]小説家・詩人。大阪の生まれ。本姓、菅すが。詩集「返礼」でH氏賞、「物語の明くる日」で室生犀星詩人賞受賞ののち、小説に転じる。「…

アデニン

栄養・生化学辞典
 C5H5N5 (mw135.13).  図に示した塩基性の化合物で,プリン塩基の一つ.リボースと結合してアデノシンとなり,デオキシリボースと結合してデオキ…

ルニョーの法則【Regnault's law】

法則の辞典
気体の定圧比熱は,温度によって変化しない.これはルニョー(H. V. Regnault)が当時のいわゆる「永久気体」について実験的に見いだしたものである…

ナリジキシン酸

栄養・生化学辞典
 C12H12N2O3 (mw232.24).  ナリジクス酸ともいう.多くのグラム陰性菌に抗菌活性を示す抗生物質.細菌のDNAジャイレース(DNA gyrase)を阻害し…

INT

ASCII.jpデジタル用語辞典
割り込みのこと。たとえば、「INT 13H」とは、PC/AT互換機におけるディスクのBIOSの割り込み番号のことを指す。また、割り込みを要求する周辺機種を…

フチオコール phthiocol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C11H8O3 。黄色の結晶で融点 173~174℃。ヒト型結核菌の脂質中に含まれる。ほとんどの有機溶媒に可溶であるが,石油エーテル,水には不溶。水…

カーナライト(データノート) かーならいとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カーナライト英名carnallite化学式KMgCl3・6H2O少量成分NH4,Rb,Cs,Fe,Br結晶系斜方(直方)硬度2.5比重1.60色無,白光沢樹脂条痕無劈開無(「劈開」…

ロイシンエンケファリン ロイシンエンケファリン leucine-enkephalin

化学辞典 第2版
L-tyrosylglycylglycyl-L-phenylalanyl-L-leucine.C27H37N5O7(555.61).鎮痛ペプチドであるエンケファリンの一つ.一般的なペプチド合成法で合成さ…

ジフェン酸 ジフェンサン diphenic acid

化学辞典 第2版
2,2′-biphenyldicarboxylic acid.C14H10O4(242.22).9,10-フェナントレンキノンを酸化すると得られる.柱状晶.融点229 ℃.アルコール類や熱水に可…

チオ硫酸(塩) チオリュウサンエン thiosulfuric acid(thiosulfate)

化学辞典 第2版
H2S2O3とその塩.IUPACの受け入れる慣用名.H2SO4=[SO2(OH)2]のOをSに置換する際に,=Oを置換した[SO(OH)2S]とOHのOを置換した[SO2(OH)(SH)]があり,…

数値積分【すうちせきぶん】

百科事典マイペディア
関数f(x)のx=aからbまでの定積分(式1)の近似値を数値計算により求める方法。最も簡単には,区間[a,b]をn等分し(各区分の長さh=(b−a)/n…

メタ化合物 めたかごうぶつ meta-compound

日本大百科全書(ニッポニカ)
メタはギリシア語metaに由来し、「間に」あるいは「後に」を意味する接頭語で、次のような化合物の場合に使う。(1)ベンゼン置換体のうち、置換基の位…

塩化マグネシウム えんかマグネシウム magnesium chloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 MgCl2 。軟らかく,非常に潮解性の強い葉状固体。ゆるやかに熱すると 300℃で塩素を放出する。水素気流中で蒸留可能。水に易溶。通常は6水和物…

ニーベルスン Nevelson, Louise

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1899/1900.9.23?キエフ[没]1988.4.17. ニューヨークロシア出身のアメリカの女性彫刻家。 1905年アメリカに移住,1929~30年アート・スチューデン…

ノイマン=ブロッホ方程式 ノイマン=ブロッホほうていしき Neumann-Bloch equation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
統計力学の基本的な関数である密度行列 ρ はハミルトニアン H が与えられた場合,次の方程式を満たす。-∂ρ/∂β=Hρ ただし β=kT ,k はボルツマン定…

アミノアゾベンゼン あみのあぞべんぜん aminoazobenzene

日本大百科全書(ニッポニカ)
アミノ基-NH2をもつアゾベンゼンで、アミノ基の置換位置によりo(オルト)-アミノアゾベンゼン、m(メタ)-アミノアゾベンゼン、p(パラ)-アミノアゾベン…

水酸化物イオン すいさんかぶつイオン hydroxide ion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
俗に,水酸イオン,またはヒドロキシイオンという。 OH- で表わされる陰イオン。塩基を水に溶かしたり,陰イオンの加水分解によっても生じる。純水中…

ヒスタミン ヒスタミン histamine

化学辞典 第2版
1H-imidazole-4-ethanamine.C5H9N3(111.15).肉などの腐敗に際し,ヒスチジンの脱炭酸によって生成するが,種々の動物,植物組織に広く分布している…

ステビオシド ステビオシド stevioside

化学辞典 第2版
C38H60O18(804.90).パラグアイ産のキク科Stevia rebaudianaの葉の成分で,ショ糖の約300倍の甘味を示す.酵素的に加水分解すると3 mol のグルコース…

カプリルアルデヒド

栄養・生化学辞典
 C8H16O (mw128.1).CH3(CH2)6CHO.オクタルデヒド,オクタナールともいう.レモングラス油中に存在.レモン油,オレンジ油などの香料の調合に用い…

ホール易動度【Hall mobility】

法則の辞典
「ホール移動度」という文字遣いに定めている分野もある.半導体や金属などの電 気伝導率 σ とホール定数の積,すなわち μH=σR のことをいう.

カプリル酸(データノート) かぷりるさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カプリル酸CH3(CH2)6COOH分子式C8H16O2分子量144.2融点16.5℃沸点239.3℃屈折率(n) 1.4280[参照項目] | カプリル酸

クロロプレン(データノート) くろろぷれんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
クロロプレンCH2=CClCH=CH2分子式C4H5Cl分子量88.5融点―沸点59.4℃比重0.957(測定温度20℃)屈折率(n) 1.4583[参照項目] | クロロプレン

カイ・T. エリクソン Kai Theodor Erikson

20世紀西洋人名事典
1931 - 米国の社会学者。 E.H.エリクソンの長男で逸脱行動論・社会変動論が専門のラベリング論者と目される。著書に歴史研究「わがままピューリタ…

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