「H」の検索結果

10,000件以上


ベルンスタン Bernstein, Henry Léon Gustave Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1876.1.20. パリ[没]1953.11.27. パリフランスの劇作家。父はユダヤ人の銀行家。喜劇『市場』 Le Marché (1900) ,『突風』 La Rafale (05) ,『…

クルツ Kurz, Isolde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1853.12.21. シュツットガルト[没]1944.4.5. テュービンゲンドイツの女流作家,詩人。 H.クルツの娘。父から古典文学を学び,父の死後フィレンツ…

根本規範 こんぽんきはん Grundnorm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
法段階説を唱えた H.ケルゼンが提示した観念で,ある規範の妥当性の根拠は上位の規範にのみ求められるとする方法二元論の立場から,すべての規範の究…

ベンズアルデヒド(benzaldehyde)

デジタル大辞泉
芳香族アルデヒドの最も簡単なもの。芳香をもつ無色の液体。モモ・アンズの種子などに含まれ、苦扁桃くへんとう油の主成分。石鹸せっけんなどの香料…

銘度利加

デジタル大辞泉プラス
十田撓子(とうこ)の第1詩集。表題は「メトリカ」と読む。ロシア語の“МЕТРИКА”(ロシア正教の受洗者名簿のこと)から。2017年刊行。全18編を収録。201…

エフェドリン

栄養・生化学辞典
 C10H15NO (mw165.24).  マオウに含まれるアルカロイドで,アドレナリンと類似した作用すなわち気管支拡張,血圧上昇,心機能促進,血管収縮,中…

ビタミンK2

栄養・生化学辞典
 C31H40O2(mw444.66).  一般にメナキノン-nといわれる.化学名はマルチプレニルメナキノン.[ ](プレニル基)の部分のくり返しをnで示す.図…

カルバミン酸アンモニウム カルバミンさんアンモニウム ammonium carbamate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 H2NCO2NH4 。尿素肥料製造の中間体として存在する白色柱状の固体。 59℃で分解し,アンモニアと二酸化炭素になる。種々のカルバミン酸塩の原料…

ちょくれつがた‐はつどうき【直列形発動機】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気筒をクランク軸の方向に直列に並べた発動機。一列、二列V形、四列H形などがある。直列形では空冷が一様に行なわれないので、液冷式と…

アリルアルコール(データノート) ありるあるこーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アリルアルコールCH2=CHCH2OH分子式C3H6O分子量58.08融点-129℃沸点96.90℃比重0.855(測定温度15℃)屈折率(n)1.4127引火点21℃(密閉方式)[参照項目]…

クリストバル石(データノート) くりすとばるせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
クリストバル石英名cristobalite化学式SiO2少量成分Al,H2O結晶系正方硬度6.5比重2.3色白,乳白光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照…

ピリメサミン pyrimethamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C12H13ClN4 。ダラプリム,クロリジンともいう。化学的に合成される。結晶性。融点 233~234℃。水に不溶。エチルアルコールにわずかに可溶。抗マラリ…

ニトロナフタリン nitronaphthalene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ナフタリンの水素1原子をニトロ基で置換した化合物。化学式 C10H7NO2 。α置換体は黄色針状晶,融点 61.5℃。β置換体は無色板状晶,融点 79℃。ナフチル…

アニシジン anisidine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 CH3OC6H4NH2 。 o 体,m 体,p 体の3種の異性体がある。 o 体は沸点 225℃,m 体は沸点 251℃,p 体は沸点 246℃。どれも染料合成中間体として利…

アラントイン

栄養・生化学辞典
 C4H6N4O3 (mw158.12).  プリンが代謝されてできる化合物.プリン代謝でできた尿酸が,多くの哺乳類ではさらに尿酸オキシダーゼによって代謝され…

ピリドキソール

栄養・生化学辞典
 C8H12ClNO3 (mw205.64)(構造式→ビタミンB6).  ピリドキシンともいう.ビタミンB6の活性をもつ化合物の一つ.リン酸エステル化されてさらに酸…

アルベアル Alvear, Marcelo Torcuato de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1868.10.4. ブエノスアイレス[没]1942.3.23. ブエノスアイレスアルゼンチンの政治家。急進党の大統領 (在任 1922~28) 。 H.イリゴイェン政権を…

クロムミョウバン chromium alum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クロムを含むミョウバン。一般式 MCr(SO4)2・12H2O で表わされる。Mはナトリウム,カリウム,アンモニウムなどを表わす。カリウム塩は赤紫色,正八面…

硝酸カルシウム(データノート1) しょうさんかるしうむでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
硝酸カルシウム四水和物Ca(NO3)2・4H2O式量236.1融点α;42.7℃ β;39.7℃沸点―比重1.82結晶系単斜屈折率(n) 1.498溶解度129.9g/100g(水20℃)[参照項目]…

コプリック‐はん【コプリック斑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はしかの発疹が出る前の時期に、両方の頬の内側にできるけし粒大の小さい白い斑点。はしか特有の症状で、数個から数十個以上も現われるが…

カーナル‐せき【カーナル石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] carnallite の訳語 ) カリウムとマグネシウムの塩化物を主成分とする鉱物。化学式 KMg Cl3・6H2O 無色、斜方晶系結晶。ふつう、…

分子モーター ブンシモーター molecular motor

化学辞典 第2版
細胞膜に組み込まれた分子集合体で,膜内外の濃度勾配に従って流れる H+ を駆動力として回転するタンパク質複合体.微生物のべん毛の回転部分や,AT…

アドキンス触媒 アドキンスショクバイ Adkins catalyst

化学辞典 第2版
H. Adkinsらにより開発された触媒.おもなものに,カルボニル化合物の水素化に用いられる亜クロム酸銅触媒と,メタノールの酸化によるホルムアルデヒ…

1,4-シクロヘキサンジオール シクロヘキサンジオール 1,4-cyclohexanediol

化学辞典 第2版
hexahydrohydroquinone.C6H12O2(166.16).ヒドロキノンをニッケル触媒上,130 ℃ 以上で気相還元すると得られる.シス形(融点112 ℃)とトランス形(融…

バナジン酸塩鉱物 (バナジンさんえんこうぶつ) vanadate mineral

改訂新版 世界大百科事典
バナジン酸V2O5・nH2Oの塩としての基本化学組成をもつ鉱物の総称。リン酸塩鉱物,ヒ酸塩鉱物とは近縁で,結晶構造中のバナジウム原子の一部を置き換…

ホウ(硼)酸【ほうさん】

百科事典マイペディア
酸化ホウ素(無水ホウ酸)B2O3の水和した形の酸の総称。オルトホウ酸H3BO3は比重1.48,融点170.9℃。無色鱗片状の光沢ある結晶で単にホウ酸ということ…

ジェントルキツネザル じぇんとるきつねざる gentle lemur

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱霊長目キツネザル科ジェントルキツネザル属に含まれる動物の総称。この属Hapalemurの原猿はマダガスカル島特産で、2種がある。ハイ…

フェネチジン ふぇねちじん phenetidine

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族アミンの一つ。エトキシアニリンともよばれる。化学式C2H5OC6H4NH2。o(オルト)-、m(メタ)-、p(パラ)-フェネチジンの3種の異性体が存在し、いず…

ブルガーター訳聖書 ぶるがーたーやくせいしょ Vulgata ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
ブルガーターとはラテン語のVulgata Editioの略で、「一般の、共通の」を意味し、カトリック教会で公式に用いられるラテン語訳聖書をさしている。こ…

コハク酸 コハクサン succinic acid

化学辞典 第2版
butanedioic acid,1,2-ethanedicarboxylic acid.C4H6O4(118.09).HOOC(CH2)2COOH.こはく,地衣,菌類などに含まれている.フマル酸,マレイン酸の…

ジメチルグリオキシム ジメチルグリオキシム dimethylglyoxime

化学辞典 第2版
diacetyl dioxime.C4H8N2O2(116.12).亜硝酸エチルとエチルメチルケトンから得られるビアセチルモノオキシムと,ヒドロキシルアミンから合成される…

ジルコニウム酸塩 ジルコニウムサンエン zirconate

化学辞典 第2版
ジルコン酸塩ともいう.ジルコニウムの水酸化物と,金属酸化物(または水酸化物)とを混合して融解すると,組成上オルト酸塩MⅠ4ZrO4,またはメタ酸塩MⅠ…

ベクトル模型 ベクトルもけい vector model

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子力学において,演算子である角運動量のベクトルをあたかも古典的なベクトルのように図示して直観的に扱う方法。量子力学によれば,角運動量の演…

錯体 さくたい complex

日本大百科全書(ニッポニカ)
一つの原子あるいはイオン(普通は金属イオン)を中心として、その周りにいくつかの他の原子、イオン、分子あるいは原子団(これらを配位子という)…

水素化物 (すいそかぶつ) hydride

改訂新版 世界大百科事典
水素が負電荷をもっているとみなされる化合物をいう(水素化物イオンhydride ionはH⁻を意味し,H⁺とは厳密に区別されている)。また広く水素と他の元…

ボーア半径 (ボーアはんけい)

改訂新版 世界大百科事典
1913年に提出されたN.H.D.ボーアの水素原子理論によると,水素原子の基底状態(もっともエネルギーの低い状態)においては,電子が原子核(陽子)の…

ヘリポート heliport

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
飛行場の一種で,もっぱらヘリコプタの離着陸に使用する場所。比較的小さい敷地に飛行場と同じく着陸帯が設けられ,その周囲の空中に進入表面,水平…

炭酸マグネシウム たんさんまぐねしうむ magnesium carbonate

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸のマグネシウム塩。炭マグとよばれることがある。天然にはマグネサイト(菱苦土石(りょうくどせき))として産出する。マグネシウム塩の水溶液に…

磁化率 じかりつ magnetic susceptibility

日本大百科全書(ニッポニカ)
外部磁場Hにより磁性体内に誘発される磁化Mとの間にM=χHという関係がある場合のχのことを磁化率とよぶ。帯磁率、磁気感受率ともいう。外部磁場Hと磁…

ベンゾフェノン べんぞふぇのん benzophenone

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族ケトンの一つ。ジフェニルケトンあるいはベンゾイルベンゼンともよばれる。ベンゼンと四塩化炭素とを塩化アルミニウムにより縮合させたのち、…

ハートリー Hartley, David

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1705.8.20. ヨークシャー,アームリー[没]1757.8.28. イングランド,バスイギリスの医師,心理学者。ケンブリッジ大学ジーザス学寮の特別校友,…

フィッシャー=トロプシュ法 フィッシャー=トロプシュほう Fischer-Tropsch process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1923年 F.フィッシャーと H.トロプシュによって始められた一酸化炭素の水素化による炭化水素合成法。合成ガス ( H2+CO ) を常圧または加圧下で,コ…

アリザリン ありざりん alizarin

日本大百科全書(ニッポニカ)
布を堅牢(けんろう)で美しいトルコ赤に染めることのできる、アカネの根から得られる色素の主成分。世界最古の天然染料の一つである。日本でも洋茜(よ…

黒田 三郎 クロダ サブロウ

20世紀日本人名事典
昭和期の詩人,評論家 生年大正8(1919)年2月26日 没年昭和55(1980)年1月8日 出生地広島県呉市 学歴〔年〕東京帝国大学経済学部〔昭和17年〕卒 主な…

結合軌道(関数) ケツゴウキドウカンスウ bonding orbital

化学辞典 第2版
分子軌道関数(MO)のうち,基底状態で結合にあずかる軌道をいう.二つの原子からつくられる分子軌道は,たとえば,水素分子H-Hの場合に,水素原子aお…

クリンダマイシン クリンダマイシン clindamycin

化学辞典 第2版
C18H33ClN2O5S(424.99).放線菌の産生するリンコマイシンを塩基スルフィニルで塩化すると得られる7-クロロ誘導体.黄色の無定形固体.+21.4°(クロロ…

硝酸銅(Ⅱ) ショウサンドウ copper(Ⅱ) nitrate

化学辞典 第2版
Cu(NO3)2(187.56).銅の酸化物,水酸化物または炭酸塩を硝酸に溶かして濃縮すると,青色の結晶として三水和物が得られる.密度2.05 g cm-3.三水和…

フッ化アルミニウム フッカアルミニウム aluminium fluoride

化学辞典 第2版
AlF3(83.98).酸化アルミニウムとフッ化水素を加熱すると得られるが,工業的には氷晶石と硫酸アルミニウムを共融して得られる.無色の結晶.密度2.88…

ロシェル塩 ロシェルえん Rochelle salt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
酒石酸ナトリウムカリウムのこと。普通は (R,R) -酒石酸のものをさす。4水和物であり,KNaC4H4O6・4H2O の化学式をもつ。半透明の結晶で斜方晶系。…

鉛酸(塩) ナマリサンエン plumbic acid(plumbate)

化学辞典 第2版
鉛は両性のため,水酸化物Pb(OH)nはHnPbOnの酸とも考えられる.PbⅡの場合のH2PbⅡ O2は,亜ナマリ酸塩ともいい,PbⅣの場合は鉛酸という.鉛酸には,Pb…

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android