「アッラー」の検索結果

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ヘッラーコスキ Hellaakoski, Aaro Antti

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1893.6.22. オウル[没]1952.11.23. ヘルシンキフィンランドの抒情詩人。地質学の研究で博士号を取り,のちヘルシンキ大学講師を経て文学雑誌の編…

ファラーイーディー運動 ファラーイーディーうんどう Farā'īdī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド,ベンガル地方を中心に 1838~47年まで続いたイスラム教徒農民による反地主闘争。ファラーイーディー派はハージー・シャリーアリウッラー (17…

タリーカ ṭarīqa

山川 世界史小辞典 改訂新版
アラビア語で「道」を意味し,ふつうはスーフィー教団をさす言葉。ジュナイドやハッラージュという神秘主義者が活躍した9~10世紀頃までは精神的修行…

イスラム絵画 イスラムかいが Islamic painting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム教の偶像崇拝禁止による表現の制約のなかで,各地の固有の絵画伝統を吸収し発展させたイスラム世界独自の雰囲気をもつ一連の絵画。特にペル…

アンタル物語 あんたるものがたり Sīrat ‘Antar

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの民衆の間でもっとも人気のある長編のロマンス。バスラの学者アル・アスマイーal-Asma‘ī(828ころ没)が、カリフ、ハールーン・アッラシード…

ハンピ

百科事典マイペディア
インド,カルナータカ州ベッラーリ県にある古都。14−17世紀に南インドを支配したビジャヤナガル王国の都が置かれたところ。当時,都は七重の城壁をめ…

パレスティナ自治政府【パレスティナじちせいふ】

百科事典マイペディア
ヨルダン川西岸地区およびガザ地区を管理するパレスティナ人による自治機関。パレスティナを国家承認している国ではパレスティナの独立宣言に基づい…

アフガニスタン Afghānistān

山川 世界史小辞典 改訂新版
南アジア,中央アジア,西アジアの接点に位置する山岳地域。前5~前4世紀にアケメネス朝に属したが,アレクサンドロス大王の遠征後ヘレニズム文化が…

パドバ派 ぱどばは scuola padovana

日本大百科全書(ニッポニカ)
北イタリアの都市パドバを中心に栄えた美術の流派。とくに15世紀中葉から末にかけての絵画をさすことが多い。同地は中世からすでに北イタリアの文化…

G. バッサーニ Giorgio Bassani

20世紀西洋人名事典
1916.3.4 - イタリアの小説家。 ボローニャ生まれ。 ユダヤ系の血を引き、反ファシズム活動により投獄され、さらにユダヤ人としても迫害を受け、19…

ジャーヒズ al-Jāḥiẓ, Abū `Uthmān `Amr ibn Baḥr al-Kinānī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]776頃.バスラ[没]868/869. バスラアラブの文学者,思想家。アッバース朝のカリフ,マームーン以後のバグダードやサーマッラーで長年暮らした。ア…

ウィラールト うぃらーると Adrian Willaert (1490ころ―1562)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランドル生まれの作曲家。パリで学び、1520年代にはイタリアのフェッラーラの宮廷礼拝堂歌手、ミラノ大司教の礼拝堂歌手を務め、27年ベネチアのサ…

リュードベリ(Abraham Viktor Rydberg) りゅーどべり Abraham Viktor Rydberg (1828―1895)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンの作家。長い新聞記者生活の間に『バルト海の海賊』(1857)、キリスト教と異教の対立を扱った『最後のアテナイ人』(1859)を連載小説…

アブル・アターヒヤ あぶるあたーひや Abū 'l-‘Atāhiyah (748―828)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの詩人。イラクに生まれる。教王マフディーをはじめ、ハールーン・アッラシードらと接触して頌詩(しょうし)を捧(ささ)げ、莫大(ばくだい)な援…

カーシャーニー Kāshānī 生没年:1885ころ-1962

改訂新版 世界大百科事典
イランの宗教家。イラクのシーア派の聖地で研鑽を積み,アーヤトッラーの称号をもつ。第1次世界大戦時にイラクにおける反英ジハードを体験し,以後反…

シーア派

知恵蔵
スンニ(スンナ)派に次ぐイスラム教の宗派。ムスリム全体に占める割合は約15%に過ぎないが、国民の9割以上がシーア派であるイランのように、シーア派…

ベッサリオン べっさりおん Johannes Bessarion (1403―1472)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン帝国末期の神学者、人文学者。トレビゾンド生まれ。ゲミストス・プレトンの弟子。ニカイア大主教。フェッラーラ・フィレンツェ公会議で…

トリッシノ Trissino, Giangiorgio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1478.7.8. ビチェンツァ[没]1550.12.8. ローマイタリアの文学者。主著に,ダンテの『俗語論』をなぞった言語論『カステッラーノ』 Castellano (1…

carbonaro

伊和中辞典 2版
[形]〘史〙(秘密結社)カルボナーリ党の, カルボナーリ党員の moti carbonari di Napoli|カルボナーリ党員によるナポリの蜂起(ほうき)(1820年) s…

アフサーイー al-Aḥsā'ī, Shaykh Aḥmad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1753. アフサー[没]1826. メジナイスラム教シーア派の一分派シャイフ派の始祖。ムッラー・サドラーの哲学の影響のもとに,シーア派存立のための…

ウラマー

百科事典マイペディア
〈アーリムalim〉の複数形で,アラビア語で〈学識ある者〉の意味。一般にはイスラムの学者や宗教指導者層をさす。具体的にはハディース学,神学,法…

ワーシト〔県〕 ワーシト Wāsit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク中央東部,イランと国境を接する県。県都はクート。以前はクート県といったが,ウマイヤ朝の古都ワーシト遺跡があることから県名を変えた。全…

カンパーナ Campana, Dino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1885.8.20. マッラーディ[没]1923.3.1. フィレンツェイタリアの詩人。ボローニャ大学で化学を専攻,その頃から狂気に見舞われ,1905年には初めて…

モスク

百科事典マイペディア
イスラムの礼拝堂。アラビア語でマスジドmasjidといい,〈平伏する場所〉を意味する。主堂は長方形の大きな堂で,メッカに向かう壁にミフラーブを設…

シェイフ・ムハンマド アブドゥッラー

367日誕生日大事典
生年月日:1905年12月5日インドの政治家1982年没

イブヌル・ムータッズ Ibn al-Mu`tazz, Abū al-`Abbās `Abd Allāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]861.11.1. サーマッラー[没]908.12.17. バグダードアラブの詩人。アッバース朝第 13代カリフのムータッズの子。祖父は第 10代カリフのムタワッキ…

バーブ‐びょう〔‐ベウ〕【バーブ廟】

デジタル大辞泉
《Shrine of Bab》イスラエル北部の都市ハイファにある霊廟。バハーイー教の前身であるバーブ教の開祖ミルザー=アリー=ムハンマド(通称バーブ)を…

イスキア島 いすきあとう Ischia

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア南部、ナポリ湾の北西端、ティレニア海に浮かぶ火山島。イスキア(人口1万8146、2001国勢調査速報値、以下同)、カザミッチョラ(人口7347)…

ニネベ にねべ Nineveh

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラク北部、モスルのティグリス川を挟んだ対岸に位置する都市遺跡。古名はニヌア。聖書にその名を残すことから古来多くの旅行者がここを訪れている…

ベンボ べんぼ Pietro Bembo (1470―1547)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリア・ルネサンス期の文学者。ベネチア出身。フェッラーラやウルビーノの宮廷で活動したのち教皇の秘書やベネチア共和国の修史官を務め、晩年、…

ハールーン・アッラシード

百科事典マイペディア
アッバース朝第5代のカリフ(在位786年―809年)。バルマク家のヤフヤーなどを重用し,アッバース朝の最盛期を現出。詩人・楽士を保護し,数次の小ア…

バイト・アルヒクマ Bayt al-Ḥikma

改訂新版 世界大百科事典
〈知恵の館〉を意味するアラビア語で,9世紀にアッバース朝カリフ,マームーンによってバグダードに建設された研究機関。その主たる目的はギリシア語…

ハールーン・アッラシード はーるーんあっらしーど Hārūn al-Rashīd (766/763―809)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アッバース朝第5代カリフ(在位786~809)。この王朝の全盛期を代表するカリフで、一般的には奢侈(しゃし)と快楽を好む典型的な君主とされているが、…

ムフタールの乱 ムフタールのらん al-Mukhtār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウマイヤ朝時代にクーファを中心として起きたシーア派の反乱。 685年ムフタール (622~687) は,第4代カリフ,アリーの子ムハンマド・イブヌル・ハナ…

マアッリー al-Ma`arrī 生没年:973-1057・58

改訂新版 世界大百科事典
北シリア,マアッラ・アンヌアマーン生れの特異な詩人。4歳のとき天然痘により失明したが,博覧強記で知られた。当時文芸が栄えていたアレッポで学ん…

ビジャヤナガル王国 (ビジャヤナガルおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
14世紀初めからイギリス東インド会社の侵入までの約300年間,南インド一帯を統治したヒンドゥー王国。1336-1649年。サンガマSangama朝(1336-1485)…

ばーでぃやあっらさーふぁ【バーディヤ・アッラサーファ】

改訂新版 世界大百科事典

Y. ギルベール Yvette Guilbert

20世紀西洋人名事典
1867.1.20 - 1944.2.2 フランスのシャンソン歌手。 筋のある歌詞をより聞きとりやすく歌うディズーズというタイプを考え出した。18歳でデビューし…

オブレヒト おぶれひと Jacob Obrecht (1450―1505)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランドル楽派の作曲家。北ブラバント(現ベルギー)のベルヘン・オプ・ゾームに生まれる。生地をはじめ、ユトレヒト、カンブレー、ブリュージュ、…

スンニ派

知恵蔵
イスラム教の最大宗派で、ムスリムの約85%を占める。スンニ(スンナ)とは「慣行・規範・先例」という意味。スンニ派は正式には「スンナと共同体の民」…

ウマイヤ朝【ウマイヤちょう】

百科事典マイペディア
オンマヤ朝とも。アラブによる初期イスラム王朝。前ウマイヤ朝(661年―750年)とその後身である後ウマイヤ朝(756年―1031年)の総称としても使われる…

ペルセポリス ぺるせぽりす Persepolis

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南西部、シーラーズ市の北東約70キロメートルにあるクーフ・アッラフマト山麓(さんろく)に営まれた古代ペルシア帝国の都市。アケメネス朝ペル…

チグリス川 チグリスがわ Tigris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メソポタミアを流れる西アジアの代表的な大河。全長約 1900km。トルコの南東部山岳地帯に源を発し,イラクに入ってモースル,バグダードを通り,南東…

リコッタ・アッラ・パンナ

デジタル大辞泉プラス
《Ricotta alla Panna》イタリアの南部を中心とするイタリア全土で生産されるチーズ。フレッシュタイプ。牛乳または羊乳、水牛乳の乳清でつくられる…

ミルク milk [アラビア]

改訂新版 世界大百科事典
イスラム法で,奴隷や土地に対する所有権を意味する語。その所有者をマーリクmālikという。歴史的には個人の私有地を指す用語として用いられることが…

パラディオ

百科事典マイペディア
イタリア・ルネサンスの代表的建築家の一人。パドバ生れ。ブラマンテに師事。1540年以後しばしばローマに滞在し,古代ローマ建築やウィトルウィウス…

サバー Sabhā

改訂新版 世界大百科事典
インドにおける村落集会,村落共同組織。古くはベーダにもこの語がみられるが,チョーラ朝下の寺院への寄進刻文に多くみられる村落内の自治組織とし…

マンジルブルギバ Menzil Bourguiba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではマンジルブールカイバ Manzil Bū Ruqaybah。以前のフェリービル。チュニジア北部,ビゼルト県の町。ビゼルト湖南西岸に位置する。海軍…

パーニーパットの戦い ぱーにーぱっとのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドのデリー北方、パーニーパットPānīpatで戦われた数度の戦争をいう。有名なものは二つある。一つは1526年の戦いで、中央アジアからアフガニスタ…

ギュレン師

知恵蔵mini
トルコ出身のイスラム指導者、社会運動家。自ら主宰するギュレン教団の指導者。本名はムハンマド・フェトフッラー・ギュレン(Muhammed Fethullah Gül…

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