「石」の検索結果

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しゅ‐せき【主石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日本庭園で、石組みの中心となる石。[初出の実例]「添石といふは、主石ちいさく主石にもならざる故に、同様の少成石を二つならべ、誠に一…

しはん‐せき【四半石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 四半敷(しはんじき)にした石。

あきう‐いし【秋保石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仙台市太白区秋保町で採石される凝灰岩。耐火性に富み、土木用、壁用に使用。青葉石。

石投 (イシナギ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Stereolepis doederleini動物。スズキ科の海水魚

石貝 (イシガイ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Unio douglasiae動物。イシガイ科の二枚貝

石珊瑚 (イシサンゴ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。イシサンゴ目の総称

石菖蒲 (イシアヤメ・イワアヤメ;セキショウブ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。サトイモ科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物。セキショウの別称

石膠 (イシミカワ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Persicaria perfoliata植物。タデ科の一年草,薬用植物

石鎖 (イシグサリ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。キク科の一年草。センダングサの別称

たき‐いし【滝石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 銘石の一つ。多くは黒色または青黒色で、表面に滝の水のような白いすじのあるもの。静岡県藤枝付近から産するのを最上とし、盆石などに用…

だき‐いし【抱石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、石抱(いしだき)の拷問に用いた石。容疑者を正座させ、ひざの上に方形の石を積み重ねた。[初出の実例]「上手(かみて)の褄に抱石…

そうちょう‐せき(サウチャウ‥)【曹長石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 斜長石の端成分の一つ。ナトリウム・アルミニウムを含む珪酸塩鉱物。白または淡色で透明または半透明。塊状または板状結晶で、酸性火成岩…

ひょう‐せき(ヘウ‥)【漂石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 氷河によって遠方から運搬された大きな石が氷河のとけたあとにそのまま残されたもの。付近の岩石と種類が異なる。迷子石。〔英和和英地…

でんき‐せき【電気石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アルミニウム、硼素、ナトリウム、鉄、マグネシウムなどを含有する珪酸塩鉱物。赤・青・褐色などでガラス光沢を有し、ペグマタイト鉱床・…

ちょう‐せき(チャウ‥)【腸石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 虫垂炎や、虫垂の屈折湾曲のために内腔が一部狭くなったりふさがったりしたときに、末端部分にたまった内容物が固まり、石灰塩が沈着して…

ちょっかく‐せき(チョクカク‥)【直角石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 軟体動物、オウムガイ科に属する生物の殻の化石。カンブリア紀ないしオルドビス紀の地層中に産する。〔英和和英地学字彙(1914)〕

つき‐いし【築石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石垣を築くのに用いる石。

はくうん‐せき【白雲石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カルシウムとマグネシウムの複炭酸塩鉱物。組成式 CaMg(CO3)2 三方晶系。硬度三・五~四。比重約二・九。白色ないし淡褐色の菱面体・柱状…

たんざく‐いし【短冊石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 短冊の形に細長く切った石。庭の敷石などに用いる。

れんが‐せき(レングヮ‥)【煉瓦石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =れんが(煉瓦)[初出の実例]「歩兵屯所築造のよしにて当節煉化石(レンクハセキ)を持ち運べり」(出典:新聞雑誌‐一号・明治四年(1871…

れん‐せき【煉石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 煉瓦(れんが)。[初出の実例]「左右に砲台を備ふ、右は砲窓四層に皆煉石を畳み、六稜角に築く」(出典:航米日録(1860)五)

わりぐり‐いし【割栗石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 基礎工事や地盤の固めに用いる、あまり大きくない割石(わりいし)。わりぐり。〔日本建築辞彙(1906)〕

やね‐いし【屋根石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 板葺(ぶ)き屋根などの押えにのせる石。[初出の実例]「屋根石に嶺の梅雨雲おりたるよ」(出典:葛飾(1930)〈水原秋桜子〉)

りん‐こうせき(‥クヮウセキ)【燐鉱石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =りんこう(燐鉱)

トルコ‐いし【トルコ石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ペルシアで産し、トルコを経て西欧にはいったところからいう ) 宝石の一つ。空色または青緑色。硬度五~六。一二月の誕生石。トルコ玉…

みち‐いし【道石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 道案内のために立てた石。たていし。

とっこ‐いし(トクコ‥)【独鈷石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 縄文時代後・晩期の磨製石器。仏具の独鈷に似ているところからの名称。中央部はえぐれ、両端は斧状、つるはし状を呈する。はじめは実用具…

つばい【礫石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「づはい」とも ) =つぶて(飛礫)〔温故知新書(1484)〕

つみ‐いし【積石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 積みかさねた石。② 建物の柱の下の土台石。いしずえ。〔十巻本和名抄(934頃)〕③ 地面に敷き並べた石。敷石。[初出の実例]「朱欄妙に搆…

てしま‐いし【豊島石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 香川県小豆島の西方にある豊島から産出する岩石。安山岩の下にある凝灰角礫岩で、炉石・石灯籠などの細工石として用いる。[初出の実例]「…

に‐いし【丹石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 代赭石(たいしゃせき)をいう。[初出の実例]「Niishi ニイシ 赭石」(出典:改正増補和英語林集成(1886))② 黄土(おうど)をいう。

とうだい‐いし【灯台石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =てしょくいし(手燭石)

石濤 せきとう

旺文社世界史事典 三訂版
1641〜1717明末・清初期第一の画人石濤は字 (あざな) 。文人風の南宗画をよくし,山水・花卉 (かき) ・蘭竹を得意とした。亡国の寂しい心情を筆墨に…

人造石 じんぞうせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
天然石を模造して人工でつくられた建築材料の一種。もっとも一般的にはテラゾーがこれに相当し、普通はポルトランドセメントや白色ポルトランドセメ…

磨石 すりいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
名称を最広義に理解すれば、擦痕(さっこん)、研磨痕の認められる石はすべて磨石ということができる。しかし普通は、主として石皿とセットになって、…

石果 せきか

日本大百科全書(ニッポニカ)
多肉果の一種で、核果ともいう。中果皮が多肉化し、内果皮の細胞は石(せき)細胞となり、堅い核をつくる。この堅い核の中に種子がある。石果のうち、…

石ろう せきろう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→パラフィンろう

石剣 せっけん

日本大百科全書(ニッポニカ)
縄文時代後期から晩期の磨製石器の一つ。石棒に似て棒状を呈し、断面が楕円(だえん)形で一端に瘤(こぶ)状の頭部がつき、先端がとがっているものが一…

ゾノトラ石 ぞのとらせき xonotlite

日本大百科全書(ニッポニカ)
繊維状結晶の集合体で、変成した塩基性岩やスカルン中に脈をなしたり、浅熱水性鉱脈鉱床中に脈石鉱物として産する。外観の似た珪灰(けいかい)石、ペ…

チタン石 ちたんせき titanite

日本大百科全書(ニッポニカ)
カルシウムとチタンを含む珪(けい)酸塩鉱物。普通はくさび形、まれに柱状の結晶を示す。くさび石ともいう。無色透明に近いものから黒色不透明のもの…

チャールズ石 ちゃーるずせき charlesite

日本大百科全書(ニッポニカ)
エットリンゲン石系鉱物に属するカルシウム・アルミニウムの含水塩基性ホウ酸塩硫酸塩鉱物。1960年ハールバットCornelius Searle Hurlbut Jr.(1906―…

手稲石 ていねいし teineite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銅の二次鉱物。1939年(昭和14)吉村豊文(とよふみ)(1905―1990)によって北海道札幌市手稲鉱山から新鉱物として報告された。その後静岡県下田市河津…

テナール石 てなーるせき thenardite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナトリウムの無水硫酸塩鉱物。メタテナール石metathenardite(δ(デルタ)-Na2[SO4])と同質異像関係にあり、その低温相にあたる。転移点271℃、高温相…

南部石 なんぶせき nambulite

日本大百科全書(ニッポニカ)
イノ珪酸(けいさん)塩鉱物の一種。柱状ないし板状の結晶形をすることもあるが、普通は塊状ないし粒状の鉱物。ばら輝石やパイロクスマンガン石に似る…

ノルドストランド石 のるどすとらんどせき nordstrandite

日本大百科全書(ニッポニカ)
水酸化アルミニウムの鉱物の一つ。他の相と識別する際にはβ(ベータ)-Al(OH)3と表示される。Al(OH)3は同質四像関係にあり、多型も入れると同質五像と…

隼人石 はやといし

日本大百科全書(ニッポニカ)
奈良市奈良阪町の奈保(なほ)山中に存在する伝那富山(なほやま)墓(聖武(しょうむ)天皇皇太子墓)の墳周に樹立されている立石。かつて七石あったと伝…

バスタム石 ばすたむせき bustamite

日本大百科全書(ニッポニカ)
珪灰石(けいかいせき)に近縁の鉱物で、準輝石の一種。色はばら輝石に似るが、普通、繊維状結晶の集合として産する。接触変成作用を受けたマンガン鉱…

フェルグソン石 ふぇるぐそんせき fergusonite-(Y)

日本大百科全書(ニッポニカ)
放射能鉱物の一つ。ベータフェルグソン石(β-fergusonite)とは同質異像関係にあり、合成実験ではその低温相に対応する。花崗(かこう)岩質ペグマタイ…

ブロック石 ぶろっくせき brockite

日本大百科全書(ニッポニカ)
カルシウム、トリウムおよび希土のリン酸塩鉱物。ラブドフェン系鉱物の一員。トリウムあるいはウランが主成分として存在するため放射能をもつ。形態…

葺石 ふきいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古墳の墳丘の表面に敷きつめた石をいう。表飾のためと封土の流失を防ぐためのものといわれる。墳丘全面というよりは,斜面の部分などに施されている…

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放射冷却

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