はくば‐かい〔‐クワイ〕【白馬会】
- デジタル大辞泉
- 美術団体。明治29年(1896)明治美術会を脱退した黒田清輝・久米桂一郎らを中心に創立。外光派の画風を伝えて新派・紫派とよばれ、明治後期の洋画壇…
ぶんか‐かい〔ブンクワクワイ〕【文化会】
- デジタル大辞泉
- 大学で、文化・芸術系の活動をする公認サークルなどが連合して組織する学生自治会。文化局などと称する大学もある。→体育会
盂蘭盆会【うらぼんえ】
- 百科事典マイペディア
- サンスクリットのウランバーナullambana(倒懸)の音訳で,7月15日を中心に死者の霊をまつる行事。インドで夏安居(げあんご)の終わった日,死者がう…
緑風会【りょくふうかい】
- 百科事典マイペディア
- 1947年山本有三らが中心となって結成した,参議院無所属議員による院内交渉団体。多くが保守系議員であったが,政党に規制されない議院運営をめざし…
臨時会【りんじかい】
- 百科事典マイペディア
- 臨時国会とも。常会のほか臨時の必要により召集される国会。内閣はいつでも国会の召集を決定できる。また衆・参どちらかの議院の総議員の1/4以上の要…
黎明会【れいめいかい】
- 百科事典マイペディア
- 1918年吉野作造,福田徳三らが,大正デモクラシーを普及・推進するために組織した民本主義的知識人の啓蒙団体。毎月1回の講演会を行い,講演集も広…
ふ‐かい〔‐クワイ〕【不会】
- デジタル大辞泉
- 仲たがいしていること。不和。「まろが父と後には―なりしかど」〈戴恩記〉
りょくふう‐かい〔‐クワイ〕【緑風会】
- デジタル大辞泉
- 昭和22年(1947)参議院保守系無所属議員により結成された院内交渉団体。参議院の使命を重んじ、政党の力によらない議会運営を目標とした。同40年解…
ぶつ‐え〔‐ヱ〕【仏会】
- デジタル大辞泉
- 1 釈迦しゃかが説法した時の集まり。2 仏・菩薩ぼさつの集まる所。浄土。3 法事。法会。
けい‐かい〔‐クワイ〕【計会】
- デジタル大辞泉
- 1 考えあわせること。とりはからうこと。「内臣となって内外を―し」〈続紀・元正〉2 物事が重なり合うこと。「物色と人情と―すること疎おろそかな…
こう‐え〔‐ヱ〕【講会】
- デジタル大辞泉
- 仏典などを講ずる法会。講。
サイン‐かい〔‐クワイ〕【サイン会】
- デジタル大辞泉
- 芸能人や作家などが、ファンが持ち寄った色紙や著書などに次々とサインをするイベント。音楽CDや書籍などの販促やファンサービスの一環として行われ…
さくら‐かい〔‐クワイ〕【桜会】
- デジタル大辞泉
- 昭和5年(1930)橋本欣五郎・根本博らの陸軍中堅将校によって結成された、満州問題解決とそのための国家改造を行動目的とする団体。満州事変の前後、…
山林会 (さんりんかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大日本山林会の設立(1882)を大きな契機として全国各地に組織された民間の林業指導機関。大日本山林会は,1879年に山林に関する学術知識を交換論究…
修正会 (しゅしょうえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 毎年正月の始めに3日ないし7日間にわたって,国家・皇室の安泰,五穀豊穣などを祈願する法会。修正月会,略して修正ともいう。修正会は何経をよりど…
昭和会 (しょうわかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 立憲政友会からの離脱者が組織した衆議院の小会派。1934年7月岡田啓介内閣成立当時,政友会は同内閣の官僚中心の組閣ぶりに反発して入閣を拒絶,入閣…
博覧会 (はくらんかい) exhibitions and fairs
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史 日本の博覧会工業,商業,農業,水産業などの産業や,技芸,学術などの文化について,その活動や成果の実態を,生産品,模型,機構…
いくえい‐かい(‥クヮイ)【育英会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有用な人材の育成をねらいとして設けられた会。優秀な生徒・学生が修学に専念できるように、学資の援助を行なう。
えんげい‐かい(‥クヮイ)【演芸会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 劇だけでなく諸演芸をする興行。素人の行なう演芸の集いをもいう。[初出の実例]「演芸会(エンゲイクヮイ)や花見に行きて」(出典:暁月夜…
えんそう‐かい(‥クヮイ)【演奏会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 聴衆を集めて、音楽を演奏する会。[初出の実例]「今度錦輝会で同門の者の演奏会(エンソウクヮイ)がござりますやうに」(出典:恋慕ながし…
え‐ぎょうじ(ヱギャウジ)【会行事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 法要、事務を処理する職名。天台宗、真宗などで置いた役職で、天台宗では法事奉行ともいった。会奉行。[初出の実例]「今日未貝定…
うづき‐え(‥ヱ)【卯月会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰暦四月八日、比叡山戒壇堂の開帳式で、法華経を修する法会。うづき八日。〔俳諧・俳諧歳時記(1803)〕
かい‐めい(クヮイ‥)【会名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 会の名まえ。[初出の実例]「稀書珍本刊行会とは全く新たに計画された古書覆刻の会であるのを知ると共に、何だって微々たる稀書複製会にま…
かい‐めい(クヮイ‥)【会盟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 集まって誓いをすること。各国の諸侯や使臣が会合して、盟約を結ぶこと。また、その盟約。[初出の実例]「二星会盟之夕、雖レ見二乞巧之奠…
かい‐めん(クヮイ‥)【会面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 顔を合わせること。会うこと。面会。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「人と云者は、一たび死すれば、再たび会面しがたき者なれば…
かい‐れい(クヮイ‥)【会礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 会合の儀式。[初出の実例]「今日は始めての会礼にて御奉行、御目付は狩衣を服し」(出典:航米日録(1860)三)[その他の文献]〔春秋左伝注…
がくげい‐かい(‥クヮイ)【学芸会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小・中学校などで、児童、生徒が劇や音楽を中心に発表する行事。[初出の実例]「記念日の学芸会(ガクゲイクヮイ)や卒業式の余興には」(出…
さくら‐え(‥ヱ)【桜会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代から鎌倉末期にかけて、桜の花の咲くころに行なわれた法会。法会の後で、観桜の宴を開いた。特に、京都の賀茂神社や醍醐寺などで…
こう‐え(‥ヱ)【講会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 諸寺で催す経典を講ずる法会。[初出の実例]「廿一日 庚子。辰時。参堂有講会」(出典:参天台五台山記(1072‐73)一)
こう‐かい(カウクヮイ)【香会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こうがい」とも ) 組香の会。香合わせの会。聞香(ききこう)の会。こうえ。[初出の実例]「鞠・楊弓・香会(カウグハイ)・連俳」(出典:…
こう‐かい(‥クヮイ)【講会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 無尽講、頼母子講(たのもしこう)などの集会。[初出の実例]「無尽講、頼子講又は之に類似の講会を組織する者は」(出典:台湾総督府令第六…
ごうこ‐え(ガウコヱ)【江湖会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 禅宗、特に曹洞宗で、四方の僧侶を集めて行なう夏安居(げあんご)。また、その道場。江湖。
けいろう‐かい(ケイラウクヮイ)【敬老会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 老人に敬意を示し、慰安する会。[初出の実例]「地方の村落などでは近頃敬老会などと称へて、地方青年団が老人の慰安会などを組織すること…
ごりょう‐え(ゴリャウヱ)【御霊会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 平安時代以降、死者の怨霊(おんりょう)のたたりを恐れ、これをなだめるために行なった祭。貞観五年(八六三)に行なわれたのが、文献上…
ごさん‐かい(‥クヮイ)【午餐会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一緒に昼の食事をする会合。[初出の実例]「十四日は芝離宮に於て午餐会(ゴサンクヮイ)並に園遊会等の催しありし為め」(出典:風俗画報‐三…
しょうし‐かい(シャウシクヮイ)【尚歯会】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 老人を尊敬し、その高齢を祝うために、招いて催す宴。酒を飲み詩歌をつくり音楽などを奏して楽しむ。七叟(しちそう)といって主人…
しょうとう‐かい(セウタウクヮイ)【小刀会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国で清代中期以後発展した秘密結社。天地会、三合会などと同派で、反清復明を主義とする。一八五三年太平天国に呼応し上海で蜂起、五五年二月鎮圧…
しゅくしょう‐かい(‥クヮイ)【祝勝会・祝捷セフ会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勝利を祝うための会。戦勝を祝う会。[初出の実例]「命令的に祝勝会を開かしめし当年の虚栄政略は」(出典:国民新聞‐明治三〇年(1897)一…
しぶ‐かい(‥クヮイ)【市部会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧制で、市部と郡部の経済を分別した府県で、市部に関する事件だけを議決するため、市部選出の府県会議員で組織された合議体。[初出の実…
しゅう‐かい(‥クヮイ)【終会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 会議、会合を終えること。また、最後の会議、会合。[初出の実例]「本日終会に付、地方官会議長、議員并幹事書記官司計長大礼服着用会議院…
かい‐えん(クヮイ‥)【会宴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人々が集まって酒を飲み、物を食べること。宴会。[初出の実例]「今の世にはかれらを会宴の対揚に、もちゐたり」(出典:名語記(1275)六)…
かい‐えん(クヮイ‥)【会筵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 むしろを敷いたりして、外でもよおす酒盛り。転じて、会合をいう。[初出の実例]「蓮唱寺の会莚にまかり」(出典:俳諧・春鴻句集(1803頃…
かいけい(クヮイケイ)【会稽】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 「かいけいざん(会稽山)」の略。[ 2 ] 〘 名詞 〙① 会稽山に産する竹で造った矢。[初出の実例]「雖レ有二勁箭一而非二羽括一、詎成二会稽之…
かい‐しゅ(クヮイ‥)【会主】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中心になって会を催す人。会合の主催者。[初出の実例]「要に亦、会主、志を其学に厚ふするの致す所係る」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
かい‐・する(クヮイ‥)【会】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]くゎい・す 〘 自動詞 サ行変 〙① 人々がある場所に寄り合う。集まって顔を合わせる。また、公の席で相手と会…
協調会 きょうちょうかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 労使(資)協調のために1919年(大正8)12月に設立された財団法人機関。第一次世界大戦を通じて日本の資本主義産業は飛躍的な発展を遂げ、労働者数は…
せんきょ‐かい(‥クヮイ)【選挙会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 公職選挙法に定める選挙で、各候補者の得票数を計算して当選人を決定する合議制の機関。選挙長が事務を担任する。[初出の実例]「府会議員…
草月会 そうげつかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- いけ花流派。1927年(昭和2)勅使河原蒼風(てしがはらそうふう)により創流。蒼風は「日本生花学会」を主宰した父和風についていけ花を学び、のち父と…
特別会 とくべつかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 衆議院が解散されたとき、40日以内に行われる総選挙の日から30日以内に召集される国会の会期をいう(憲法54条、国会法1条)。特別国会とも通称される…
農会 のうかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第二次世界大戦前の主要農業団体の一つ。農会法は1891年(明治24)に初めて議会に提案されたが、議会解散によって流れ、99年に改めて提案されて成立…