ぼん‐のん(‥オン)【梵音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぼんおん」の連声 ) =ぼんおん(梵音)〔日葡辞書(1603‐04)〕
ぼん‐りょ【凡慮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 凡人の考え。[初出の実例]「諸天も擁護し給はず。況や凡慮においてをや」(出典:平家物語(13C前)六)
ぼん‐れい【盆礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 盂蘭盆(うらぼん)に行なう贈答。《 季語・秋 》[初出の実例]「盆礼(ボンレイ)に寺へまいり」(出典:咄本・初音草噺大鑑(1698)五)
へい‐ぼん【平凡】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ありふれていて、特にすぐれた点のないこと。また、そのさま。なみなみ。凡庸。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例…
のう‐ぼん【膿盆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外科的処置や手術のときに用いる扁平でそら豆形の容器。使用ずみのガーゼや切除した臓器組織などを入れる。膿盤。[初出の実例]「『おっ!…
ばがぼん【薄伽梵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ばがば(婆伽婆)[ 一 ][初出の実例]「孤独園(ぎっこをん)の昔の庭、薄(バ)加梵うせて人住まずなり」(出典:栄花物語(1028‐92頃)うた…
さん‐ぼん【三品】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ほん」は「品」の呉音 )① 親王(しんのう)の位階の第三位。[初出の実例]「親王 一品。太政大臣。二品。左右大臣。三品。四品。大納言…
たい‐ぼん【大凡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たいはん(大凡)〔文明本節用集(室町中)〕
すれぼん【擦れ本】
- 改訂新版 世界大百科事典
まなぼん【真名本】
- 改訂新版 世界大百科事典
海盆 かいぼん basin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 形が円形から正方形に近い海底のくぼみ。その大きさにはよらない。周囲を海嶺(かいれい)、海膨(かいぼう)、海台などの高まりや、大陸、島弧などで囲…
なかぼん【中盆】
- 改訂新版 世界大百科事典
嵯峨本 さがぼん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代初期,慶長 10 (1605) 年頃~慶長末頃に,京都嵯峨で出版された版本。本阿弥光悦を中心とし,門下の角倉 (すみのくら) 素庵らの協力によって…
盆景 ぼんけい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 初めは草木の鉢植えをさし,のち石などを添えるようになった。鎌倉時代の箱庭を発展させたもので,主として浅い水盤に簀子 (すのこ) を敷き,化土 (…
うらぼん【裏本】
- 改訂新版 世界大百科事典
【凡格】ぼんかく
- 普及版 字通
- 凡人。字通「凡」の項目を見る。
【凡骨】ぼんこつ
- 普及版 字通
- 凡人。宋・陸游〔道友に贈る、五首、一〕詩 骨已に蛻(ぜい)して、身自(おのづか)ら輕し 上に勃(ぼつらく)して、行くに聲無し字通「凡」の項目を見…
【凡材】ぼんざい
- 普及版 字通
- 凡才。字通「凡」の項目を見る。
【凡庶】ぼんしよ
- 普及版 字通
- 平民。魏・曹冏〔六代論〕宗室、閭閻(りょえん)に(かく)れ、國のを聞かず。、匹夫に均(ひと)しく、勢ひ、庶に齊(ひと)し。字通「凡」の項目を見る。
【凡心】ぼんしん
- 普及版 字通
- 世俗の心。字通「凡」の項目を見る。
【凡短】ぼんたん
- 普及版 字通
- つまらぬ。字通「凡」の項目を見る。
【凡庸】ぼんよう
- 普及版 字通
- 平凡。〔史記、絳侯周勃世家論賛〕絳侯勃、始め布衣爲(た)りし時、鄙樸(ひぼく)の人なり。才能庸にぎず。~呂、亂を作(な)さんと欲し、勃、國家のを…
【凡劣】ぼんれつ
- 普及版 字通
- 凡庸で劣る。字通「凡」の項目を見る。
【盆玩】ぼんがん
- 普及版 字通
- 盆栽。字通「盆」の項目を見る。
【盆山】ぼんざん
- 普及版 字通
- 低い山。字通「盆」の項目を見る。
【盆覆】ぼんぷく
- 普及版 字通
- 罪。字通「盆」の項目を見る。
【梵学】ぼんがく
- 普及版 字通
- 仏教学。字通「梵」の項目を見る。
【梵衲】ぼんのう
- 普及版 字通
- 僧侶。字通「梵」の項目を見る。
【魚梵】ぎよぼん
- 普及版 字通
- 木魚。字通「魚」の項目を見る。
【戴盆】たいぼん
- 普及版 字通
- 頭に盆をのせる。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕僕以爲(おも)へらく、を戴きては何を以て天をまん(事は両全せず)。故に客の知をち、室家の業…
カーネギー財団/カーネギー分類 カーネギーざいだん/カーネギーぶんるい
- 大学事典
- カーネギー財団の正式名称はカーネギー教育振興財団(アメリカ)(Carnegie Foundation for the Advancement of Teaching)。1905年にアンドリュー・…
ウボンラーチャターニー Ubonratchathani
- 改訂新版 世界大百科事典
- タイ東北部,ウボン県の県都。人口10万6000(1993)。略称ウボン。メコン川の支流ムーン川左岸にあり,ラオスとの国境に近い。コーラート高原を横断…
オゴウェ[川] Ogooué River
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフリカ中部,ガボンを貫流して大西洋に注ぐ川。長さ約1200km。流域面積は約22万3000km2で,ガボン全土の大部分を含む。河口より約200km上流のラン…
猫バンバン
- 知恵蔵mini
- 寒い季節になると多発する、猫が自動車のエンジンルームやボンネットの中に潜り込んでいたのに気付かず発車してしまうという事故を防ぐための動作。…
キナ酸 キナさん quinic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C6H11O4COOH で表わされるカルボン酸。融点 162℃の結晶。キナ皮から発見されたが,コーヒーの種子,サトウダイコンの葉などにも存在する。また,クロ…
パジャマ pajamas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ピジャマ pyjamasともいう。ウエストないしは腰丈程度のゆるやかな上衣とズボンから成る寝間着。語源はペルシア語,ウルドゥー語のパエジャーマ pāëj…
平平凡凡
- 四字熟語を知る辞典
- 極めてありふれていること。ごく並みで特にすぐれたり変わったりしている点のないこと。 [活用] ―な・―たる。 [使用例] 良家に生まれたものが平々凡…
かな‐ぼん【仮名本】
- デジタル大辞泉
- 仮名書きの書物。特に、御伽草子おとぎぞうし・仮名草子など。→真名本まなぼん
ほん‐ぼん【本本】
- デジタル大辞泉
- 《「ほんほん」とも》本当。真実。「そりゃ―でござんすか」〈浄・先代萩〉
盆栽【ぼんさい】
- 百科事典マイペディア
- 樹木を小鉢に植え込み自然の姿をこわさぬように培養する日本特有の園芸技法。大自然の風情(ふぜい)を表すことが大切で,園芸の芸術ということができ…
塩盆
- 岩石学辞典
- 閉じた盆地または海に連結した盆地で,水の蒸発作用が高いために塩分が飽和または過飽和となったもの[Hatch, et al. : 1938].
海盆 (かいぼん) basin
- 改訂新版 世界大百科事典
- ほぼ円形ないし正方形に近い形をした海底のくぼみで,大きさはさまざまである。海嶺や海山列で囲まれる大洋底の大海盆はとくに大洋海盆といわれる。…
平凡(娯楽雑誌) へいぼん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 娯楽雑誌。創業者岩堀喜之助(きのすけ)は平凡社社長の下中弥三郎(しもなかやさぶろう)よりこの誌名を譲り受け、1945年(昭和20)10月に凡人社を創立…
ふんぼん【粉盆】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼんぎょ【盆魚】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼんだな【盆棚】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼんぼり【雪洞(扇)】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぼんやり
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぼん【三犯】
- 改訂新版 世界大百科事典
盂蘭盆 うらぼん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サンスクリット語 ullambanaの音写。単に盆ともいう。仏教行事の一つ。餓鬼道などにおちて倒懸 (さかさまにつるされること) の苦しみを受けている亡…