デジタル大辞泉
「平平凡凡」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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へいへい‐ぼんぼん【平平凡凡】
- 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 「へいぼん(平凡)」を強めていう語。
- [初出の実例]「阿非利加猟師の目より見れば単(ひとへ)に平々凡々(ヘイヘイボンボン)の事柄なり」(出典:亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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平平凡凡
極めてありふれていること。ごく並みで特にすぐれたり変わったりしている点のないこと。
[活用] ―な・―たる。
[使用例] 良家に生まれたものが平々凡々たる良民になる[永井荷風*あめりか物語|1908]
[使用例] 運命はある真昼の午後、この平々凡々たる家庭生活の単調を一撃のもとにうち砕いた[芥川龍之介*馬の脚|1925]
[解説] 「平凡」を強めていう語。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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