「化合物」の検索結果

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もの‐ごと【物毎・武毎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① それぞれの物や事柄。[初出の実例]「山見れば 見のともしく 川見れば 見のさやけく 母能其等(モノゴト)に 栄ゆる時と 見(め)し給ひ 明ら…

もの‐ごり【物懲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事にこりること。こりごりすること。[初出の実例]「『かのものごりせし夕暮こそおもほゆれ』などきこえ給へり」(出典:宇津保物語(970…

もの‐だくみ【物工・物匠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物を作ることを職とする人。工匠(こうしょう)。たくみ。〔藻塩草(1513頃)〕② 計画。たくらみ。[初出の実例]「軽ういふのも物工(ものダ…

もの‐づくし【物尽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 同じ種類の物を列挙すること。花づくし、国づくしなどの類。ものはづくし。[初出の実例]「しほらしき物つくしちょろ木かいわりな」(出典…

もの‐とがめ【物咎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 とがめだてすること。[初出の実例]「ものとがめし給しこそ、ことなく聞ゆるや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)

もの‐なげき【物嘆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 心配。苦労。悲しみ。[初出の実例]「公家・私今の物なげきにして、しづ心なし」(出典:栄花物語(1028‐92頃)浦々の別)

もの‐の【物の】

精選版 日本国語大辞典
〘 連体詞 〙 数を表わす語の上に付けて、それがほんのわずかで、取るに足りないくらいのものであることを表わす語。せいぜい。[初出の実例]「物(モ…

ものは‐づくし【物尽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌謡などの形式の一つ。国名や事物を列挙して歌いこんだもの。国づくし、引き物づくし、山づくしなどがある。ものづくし。ものは。[初出…

もの‐ほし【物干】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 洗濯した衣類・布帛(ふはく)などを日に干すこと。また、そのためのものや場所。[初出の実例]「露置し屋根にや縄を張ぬらん こつめる町は…

もの‐まなび【物学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事をまなぶこと。学問すること。学問。[初出の実例]「人臣につらね官(みやつかへし)学(モノマナビ)して朝要にかなひ」(出典:神皇正統…

もの‐めか・す【物めかす】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「めかす」は接尾語 ) 目に立つようにする。ものものしく見えるようにする。いかにもそれらしくする。一人前のようにす…

もの‐やわらか(‥やはらか)【物柔】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「もの」は接頭語 )① 何となくやわらかなさま。しなやかなさま。[初出の実例]「物やはらか成手のさはりけるも、はや、恋て…

もの‐わかやか【物若】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となくわかわかしいさま。[初出の実例]「物わかやかに軽々しからぬ人は、出でて走りもいぬべかりし…

もの‐わかり【物分】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事の本質や状況を理解すること。状況や他の立場などを理解して、それを認め、受け入れること。また、その能力や程度。[初出の実例]「そ…

もの‐わびし・い【物侘】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ものわびし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となくわびしい。うらさびしい。[初出の実例]「みな人…

もの‐わらい(‥わらひ)【物笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物事を笑うこと。何かにつけてよく笑うこと。[初出の実例]「蔵人の少将ははなばなと物わらひする人にて、笑ひ給ふ事限りなし」(出典:落…

もめん‐もの【木綿物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 木綿糸で織った織物。もめんばた。[初出の実例]「木綿もの打ても名には碪哉〈宗立〉」(出典:俳諧・ゆめみ草(1656)秋)

やく‐もの【約物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 印刷活字のうち、文字、欧文、数字以外の各種記号活字の総称。+、-、×、÷、log、→、m、@、¥などの数学用記号や単位記号、また、◎、☆…

ゆうずう‐ぶつ(ユウヅウ‥)【融通物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 私法上、取引の対象とすることのできる物。〔現代大辞典(1922)〕

つめもの 詰め物

小学館 和伊中辞典 2版
1 (詰めること,詰めたもの)imbottitura(女);(歯の)otturazione(女);(穴の)tappo(男) ¶ソファーに詰め物を入れる|imbottire una poltrona ¶歯に詰…

往来物 おうらいもの

旺文社日本史事典 三訂版
平安末期から明治初めにかけて広く用いられた初級者用読み・書きの教科書「往来」の語は書簡を往復する意味から出ており,往復一対の書簡の例文を手…

我が物 わがもの

日中辞典 第3版
自己的东西zìjǐ de dōngxi.箱根の別荘を~我が物とする|把箱根的别墅当成自己的.他人の分け前を~我が物にする…

【殻物】かくぶつ

普及版 字通
貝類。字通「殻」の項目を見る。

【覈物】かくぶつ

普及版 字通
核果。字通「覈」の項目を見る。

【羽物】うぶつ

普及版 字通
鳥類。字通「羽」の項目を見る。

【気物】きぶつ

普及版 字通
時の物。字通「気」の項目を見る。

往来物 おうらいもの

山川 日本史小辞典 改訂新版
平安時代~近代前期までに手紙文例集の形態で編纂された初等教科書の総称。往復一対の手紙を編纂した形態をとることからこの名がある。1066年(治暦2)…

官物 かんもつ

山川 日本史小辞典 改訂新版
律令制下においては官有物ないし官が収取した租税をさす。のち平安後期以降の荘園公領制下では,最も基本的な地税として所当官物ともいわれ,たてま…

官物 (かんもつ)

改訂新版 世界大百科事典
奈良~平安時代初期(8~9世紀),律令制のもとでは,租・調・庸・正税(しようぜい)など租税として官庫に納入されたものを官物と総称していた。と…

傾城物 (けいせいもの)

改訂新版 世界大百科事典
歌舞伎舞踊の一系統。〈傾城〉と呼ばれた高級な遊女を題材にしたもの。廓を多く題材とした元禄歌舞伎の傾城事の流れをくむが,所作事が発生したとい…

混合物 (こんごうぶつ) mixture

改訂新版 世界大百科事典
2種以上の物質がたがいに化学結合せずに混じっているもので,化合物に対する語である。空気や砂糖水のような均一なものと,土砂や泥水のような不均一…

相撲物 (すもうもの)

改訂新版 世界大百科事典
相撲の力士に取材した人形浄瑠璃,歌舞伎狂言の一系統。江戸時代の娯楽生活に大きな一画を占める角界と相撲取りをモデルとして,人気俳優に演じさせ…

関物 (せきもの)

改訂新版 世界大百科事典
美濃国武儀郡関(現,岐阜県関市)に在住した刀工によって作られた刀剣の総称。美濃国は鎌倉時代に為国や大野郡の寿命らがいたが,南北朝時代に至り…

埋蔵物 (まいぞうぶつ)

改訂新版 世界大百科事典
ビルの建設工事中に地中から発見された小判のように,土地などの中に埋蔵されていて,現在それがだれの所有物か判然としないものをいう。発見された…

美濃物 (みのもの)

改訂新版 世界大百科事典
美濃国の刀工によって作られた刀剣の総称。美濃鍛冶の名は《平治物語》に源頼朝が平清盛に捕らえられた際,源氏重代の太刀〈鬚切(ひげきり)〉を美…

物差(指) (ものさし)

改訂新版 世界大百科事典
目次  種類 日本のものさしの歴史  古代  中世,近世ものさしは細長い棒や板あるいは紐やテープに目盛をつけて,その目盛で長さをはかる計量…

寄物 (よりもの)

改訂新版 世界大百科事典
浜辺に漂着する物のこと。日本の海岸には,季節のおりおり,風や潮にのって,多くの漂着物が流れ着く。とりわけしけのあった翌朝などには,種々のも…

あわたぐちもの【粟田口物】

改訂新版 世界大百科事典

あおえ‐もの〔あをえ‐〕【青江物】

デジタル大辞泉
備中国青江(岡山県倉敷市)の刀工が製作した刀剣。平安末期から南北朝時代にかけて多くの名刀が作られた。刀工安次、その子守次を祖とする。

あさま‐もの【浅間物】

デジタル大辞泉
歌舞伎舞踊の一系統。「傾城浅間嶽けいせいあさまがたけ」から、巴之丞と傾城奥州との情話が独立したもの。

しゃへい‐ぶつ【遮蔽物】

デジタル大辞泉
おおいさえぎる役目をするもの。

じゅう‐もつ〔ヂユウ‐〕【重物】

デジタル大辞泉
貴重な品物。大切な物品。

しゅっぱん‐ぶつ【出版物】

デジタル大辞泉
出版された書物や絵画・写真など。刊行物。

しゅ‐ぶつ【主物】

デジタル大辞泉
法律で、その常用に供するために、従物が付属させられている物。畳・建具に対する家屋など。⇔従物。

しら‐がなもの【白金物】

デジタル大辞泉
「しろがなもの」に同じ。

ふだ‐もの【札物】

デジタル大辞泉
1 大小の刀で、保証の札のついたもの。2 入札によってさばいた諸藩の産物。3 カルタ賭博とばく。

ぶつ‐こう〔‐カウ〕【物交】

デジタル大辞泉
「物物交換」の略。

ぶつ‐ほけん【物保険】

デジタル大辞泉
建物・自動車など、具体的な物に生じる損傷・焼失・盗難などを対象とする保険。火災保険・運送保険など。→人保険

ひき‐もの【弾(き)物】

デジタル大辞泉
雅楽で、吹き物・打ち物に対して、弦楽器のこと。琴・琵琶など。

ふくさ‐もの【×袱×紗物】

デジタル大辞泉
1 「袱紗1」に同じ。2 袱紗に包んだもの。「母は涙の数珠袋、―取り出だし」〈浄・大経師〉