コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

美濃物 ミノモノ

世界大百科事典 第2版の解説

みのもの【美濃物】

美濃国の刀工によって作られた刀剣の総称。美濃鍛冶の名は《平治物語》に源頼朝が平清盛に捕らえられた際,源氏重代の太刀〈鬚切(ひげきり)〉を美濃鍛冶泉水の作とすり替えて渡したとあるように古くから知られていた。銘鑑には,この泉水のほか外藤,長基,宗吉寿命などの名がみえるが,いずれも平安時代までさかのぼる作は現存していない。現存する有銘作では〈美濃国為国上 貞応二年(1223)三月〉銘の太刀が最も古く,また《往昔抄》には永仁5年(1297)銘の寿命の太刀図を掲げている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

みのもの【美濃物】

美濃国の刀匠の鍛えた刀剣類の総称。鎌倉末期から始まり、室町時代には備前長船おさふねと並ぶ日本刀の二大生産地。同国の関が中心地となったため、関物ともいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

美濃物
みのもの

関物」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

美濃物の関連キーワード孫六兼元中心地日本刀刀剣類村正刀匠

今日のキーワード

歌舞伎町ブックセンター

東京都新宿区歌舞伎町にある、ホストやホステスが書店員として接客する書店。歌舞伎町でホストクラブを運営するスマッパグループの事務所1階にあるイベント・カフェスペース「jimushono1kai」に併設さ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android