立売堀帯屋町たちうりぼりおびやまち
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市西区立売堀帯屋町[現]西区阿波座(あわざ)一丁目単に帯屋町ともいう。讃岐屋(さぬきや)町の西に続く通りの両側町。町名は明暦元…
北之御門町きたのごもんちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:上京区桃薗学区北之御門町上京区大宮通元誓願寺下ル南北に通る大宮(おおみや)通を挟む両側町。中世、大宮通以東は村雲(むらくも)の地。…
献笑閣主人
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の洒落本作者。主に宝暦期(1751~64)に活動した,初期の大坂洒落本界の第一人者とされる。延享4(1747)年刊の洒落本『瓢金窟…
糠ぬかに釘くぎ
- デジタル大辞泉
- ぬかに釘を打つこと。なんの手ごたえもなく、効き目のないことのたとえ。暖簾のれんに腕押し。ぬかくぎ。「いくら注意しても糠に釘だ」[類語]馬耳東…
秋色 しゅうしき (1669―1725)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸中期の女流俳人。姓は小川か。名はあき。別号菊后亭(きくごてい)。江戸の人。生家は老舗(しにせ)の菓子屋。結婚して古手屋(古着・古物商)、け…
桝屋町ますやちよう
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区生祥学区桝屋町中京区麩屋町通錦小路下ル南北に通る麩屋町(ふやちよう)通を挟む両側町。町の北側は錦小路(にしきこうじ)通に面す…
魚屋町うおんまち
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:唐津市唐津城下魚屋町[現]唐津市魚屋町(うおやまち)現在は「うおやまち」という。唐津城築城時の町割ででき、外(そと)町に属した。町…
豊島町としままち
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:秋田市久保田城下豊島町[現]秋田市大(おお)町五丁目の一部茶(ちや)町梅(うめ)ノ丁筋の南、羽州街道に沿う。戸島町とも書く。町名の…
世野村せやむら
- 日本歴史地名大系
- 京都府:宮津市世野村[現]宮津市字上世屋(かみせや)・字下世屋(しもせや)・字木子(きご)・字駒倉(こまくら)・字東野(ひがしの)・字松尾…
横山町一丁目よこやまちよういつちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区横山町一丁目[現]中央区日本橋横山町通塩(とおりしお)町の東にある本町(ほんちよう)通沿いの両側町。横山町は西…
竹ノ内村たけのうちむら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:北葛城郡當麻町竹ノ内村[現]當麻町大字竹内(たけのうち)竹内峠東方にあり、竹内街道の宿場的街村。当村の小字鳥飼(とりかい)は三箇院…
けし‐と・める【消止】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]けしと・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① 火を消して、燃えひろがるのをくいとめる。[初出の実例]「出火之…
じき‐もつ(ヂキ‥)【直物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 代価として引き渡すもの。貨幣(直銭)や米(直米)などの類。じきぶつ。[初出の実例]「挍屋二宇〈可立政所屋西〉其直物充二賀暹一了、早…
松の緑【まつのみどり】
- 百科事典マイペディア
- 長唄の曲名。作詞者不詳,4世杵屋六三郎(後の初世杵屋六翁)作曲。作曲年代は不明。天保年間(1830年―1844年)説と安政年間(1854年―1860年)説と…
四季詠寄三大字 (しきのながめよせてみつだい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊。長唄,富本,常磐津,竹本。1813年(文化10)3月,江戸中村座初演。3世坂東三津五郎初演。2世瀬川如皐作詞,市山七十郎振付。12ヵ月の十…
鹿野街道(土井)
- 事典 日本の地域遺産
- (山口県周南市土井)「ふるさと周南景観特選」指定の地域遺産。鹿野と山陽路を結ぶ街道。妻入りの町屋や中嶋屋酒造などが残る
ち‐ぎれ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「ちぎれる」の連用形の名詞化 ) ちぎれた切れはし。[初出の実例]「沢苣やくされ草鞋のちぎれより」(出典:俳諧・常盤屋の句合(16…
はや‐おき【早起】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝早く起きること。また、その人。[初出の実例]「まい朝早起(ハヤオキ)して、夫婦名だいのもろかせぎ」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)豆…
かお【顔】 が 広((ひろ))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 世間に知り合いが多い。[初出の実例]「顔の広い彼女は、何処かの宝玉屋からか取って来て」(出典:あらくれ(1915)〈徳田秋声〉九六)
サビル‐ロー(Savile Row)
- デジタル大辞泉
- 英国ロンドンのメイフェアにある、高級紳士服の仕立屋が並ぶ通り。1730年代の街路整備に始まる。「背広」の語源になったともいわれる。
柿安
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社柿安本店が展開する和食店のチェーン。主なメニューはしゃぶしゃぶ、すきやき。精肉店、持ち帰り用の弁当屋なども展開。創業は1871年。
新桶屋町しんおけやまち
- 日本歴史地名大系
- 山形県:米沢市米沢城下新桶屋町[現]米沢市大町(おおまち)四―五丁目・桜木町(さくらぎちよう)川井小路(かわいこうじ)町の東、南北道に沿う東…
土橋町どばしまち
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:彦根市彦根城下土橋町[現]彦根市銀座町(ぎんざちよう)・中央町(ちゆうおうちよう)河原(かわら)町の西、高宮(たかみや)口御門付近…
青屋村あおやむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:浜松市旧長上郡・豊田郡地区青屋村[現]浜松市青屋町・飯田町(いいだちよう)上飯田(かみいいだ)村の北に位置。上青屋・中青屋・下青屋…
やなぎわら【柳原】[地名]
- デジタル大辞泉
- 東京都千代田区北東部、神田川南岸の万世橋から浅草橋に至る地域。もとは古着屋が並び、現在は繊維・雑貨の問屋街。柳原土手。
たかお【高尾】[人名]
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、江戸新吉原の三浦屋に抱えられた遊女の源氏名。11代続いた。「子持ち高尾」「万治高尾」「紺屋高尾」などの異称をもつ者もいた。
ダイダラボウのはまぐりめし
- デジタル大辞泉プラス
- 茨城県東茨城郡大洗町、お弁当の万年屋が販売する弁当。煮たハマグリがのったおこわ。「ダイダラボウ」は常陸国風土記に記されている巨人。
旧門司三井倶楽部
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県北九州市にある施設。1921年に建てられた三井物産の社交場・宿泊所。本館、附属屋は国の重要文化財に指定されている。
千歳館
- デジタル大辞泉プラス
- 山形県山形市にある料亭。1876年創業。1915年竣工の主屋ほかの建物は、2002年、歴史的建造物として国の登録有形文化財に登録。
十三(じゅうそう)焼
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市、今里屋久兵衛が製造・販売する銘菓。米粉の皮でこし餡を平たく包み表面を焼いたもの。白とよもぎの2種類がある。
加賀の巻絹
- デジタル大辞泉プラス
- 石川県金沢市、高砂屋が製造・販売する銘菓。白味噌餡を加賀絹に模した求肥で巻いたもの。菓名は能楽曲「巻絹」に因む。
かなやご‐がみ【金屋子神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 鍛冶屋、鋳物師、たたら師などが信仰する鉄の神、火の神。女神で、製鉄を伝えたという。その神を祭る神社は中国地方に多い。
たん‐とう【担頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 頭上に物をのせになうこと。[初出の実例]「担頭の柴には不香の花をたをりつつ」(出典:車屋本謡曲・葛城(1465頃))
ろう‐か【漏家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 雨のもる家。あばらや。漏屋。[初出の実例]「漏家に住なれて、たびたびもりあてに事をかき」(出典:仮名草子・為愚痴物語(1662)二)
すきや‐ちぢみ【透綾縮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 きわめて薄い絹織物の縮み。[初出の実例]「おしろいなしの素顔、いしゃうは素肌にすき屋ちぢみ、花いろじゅすの帯」(出典:洒落本・仕懸…
かし‐みせ【河‐岸見世】
- デジタル大辞泉
- 江戸、新吉原にあった格式の低い遊女屋。遊郭周囲のお歯黒どぶに沿って、東西の河岸にあったところからいう。小格子こごうし。
旧林家住宅
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県岡谷市にある住宅。明治時代の製糸家・実業家、林国蔵の邸宅。主屋、離れ、洋館などが国の重要文化財に指定されている。
あらもの‐や【荒物屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荒物②を売る店。雑貨屋。荒物店。[初出の実例]「荒物屋の店の障子をがらりと明けて」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉一二)
ぎょう‐くらべ(ギャウ‥)【行比】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行力(ぎょうりき)をくらべあうこと。[初出の実例]「行せば行徳も劣るまじとよ。いざ車僧、ぎゃうくらべせん」(出典:車屋本謡曲・車僧(1…
ふくまんじゅう
- デジタル大辞泉プラス
- 群馬県前橋市、万十屋が製造・販売する銘菓。本麹を用いた酒饅頭。かつて売られていた「片原饅頭」を同店が再現したもの。
ぞく‐もく【属目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょくもく(属目)①[初出の実例]「案ずるに是当市人(しじん)の嘱目(ゾクモク)せる問題と見えたり」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍…
やっとこ‐ばし【鋏箸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鍛冶屋などが、熱した鉄などを挟むときに用いる鋏(やっとこ)状の火箸。[初出の実例]「『やっとこ箸(バシ)は』『其の下』」(出典:滑稽本…
【吹管】すいかん(くわん)
- 普及版 字通
- 笛を吹く。北周・信〔示内人に奉和す〕詩 香を然(も)やす鬱金の屋 管を吹く鳳凰臺字通「吹」の項目を見る。
紀州蜜柑伝来記きしゆうみかんでんらいき
- 日本歴史地名大系
- 一冊 中井甚兵衛著 享保一九年 和歌山県立図書館(天明八年江戸神田須田町西村屋小市写) 紀州蜜柑の歴史、とくに生産・流通組織について記す。
羽衣物 はごろももの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の演劇,舞踊,音楽の曲の分類用語。羽衣伝説を題材とする曲の総称。 (1) 能『羽衣』 三番目物。シテ-天人,ワキ-漁夫白竜 (はくりょう) 。世…
川原上町かわらかみちよう
- 日本歴史地名大系
- 富山県:高岡市高岡町川原上町[現]高岡市川原本町(かわらほんまち)中川原(なかがわら)町の北に続く両側町で、北は弐丁(にちよう)町。本町で…
安土町一丁目あづちまちいつちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市東区安土町一丁目[現]東区安土町一丁目安土町通の両側町で、東横堀(ひがしよこぼり)川より一丁目筋までが町域。明暦元年(一六五…
呉服町ごふくちよう
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区呉服町[現]中央区八重洲(やえす)一丁目・日本橋一―二丁目呉服橋から東の日本橋通へ抜ける街路に沿う両側町。北は西…
林田町はいだまち
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:津山市津山城下林田町[現]津山市林田町出雲往来の両側に東西に連なる町。東は勝間田(かつまだ)町、西は橋本(はしもと)町、南は侍屋敷…
おま【馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「うま(馬)」の変化した語。[初出の実例]「コリヤア下町(したまち)のさか屋のおまよ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)二)