「H」の検索結果

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パラキサンチン パラキサンチン paraxanthine

化学辞典 第2版
1,7-dimethylxanthine.C7H8N4O2(180.17).プリンの誘導体で,カフェインの代謝産物として尿中に存在する.テオブロミン,テオフィリンなどの異性体…

シクロヘプタノン シクロヘプタノン cycloheptanone

化学辞典 第2版
C7H12O(112.17).スベロン(suberone)ともいう.シクロヘキサノンにジアゾメタンを作用させて環拡大させると得られる.スベリン酸のカルシウム塩を乾…

ゲラニオール ゲラニオール geraniol

化学辞典 第2版
C10H18O(154.25).非環式モノテルペンアルコール.バラの精油の主成分であるが,そのほかの植物の精油中にも,しばしば見いだされる.ネロールはこれ…

サリシン サリシン salicin

化学辞典 第2版
salicyl alcohol glycoside.C13H18O7(286.28).サリコシド(salicoside)ともいう.配糖体の一種.ヤナギ科シダレヤナギSalix purpureaなどの樹皮,葉…

カルバゾール カルバゾール carbazole

化学辞典 第2版
benzo[b]indole.C12H9N(167.20).コールタール中に含まれる.コールタールより抽出し,またはジフェニルアミンを赤熱管に通すと,脱水素されて生じ…

ジャスモン ジャスモン jasmone

化学辞典 第2版
C11H16O(164.24).cis-ジャスモンはジャスミン油の主香成分で,ネロリ,ペパーミントなどの精油に広く存在する.沸点146 ℃(3.6 kPa).0.9437.1.4979…

デハロゲナーゼ デハロゲナーゼ dehalogenase

化学辞典 第2版
有機ハロゲン化合物からハロゲン原子を除く酵素.微生物から単離され環境問題との関連で注目されている.Xanthobacter autotrophicus由来のhaloalkan…

モンロー Monro, Alexander Primus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1697.9.8. ロンドン[没]1767.7.10. エディンバライギリスの医師。ライデン大学で教えていた H.ブールハーフェの門下で,解剖学者であり外科医。 …

ユーバー杯 ユーバーはい Uber Cup

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
女子のバドミントンの国別対抗世界選手権大会。バドミントン世界連盟主催で,名称は 1926~51年に活躍したイギリスの H.S.ユーバーが寄贈した銀製の…

横浜鋼業

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「横浜鋼業株式会社」。英文社名「Yokohama Steel Co., Ltd.」。卸売業。昭和22年(1947)前身の「大三商会」創業。同23年(1948)設立。本社は…

没食子酸【ぼっしょくしさん】

百科事典マイペディア
化学式はC6H2(OH)3COOH。〈もっしょくしさん〉とも。没食子のタンニン成分を加水分解して得られる無色の結晶。水,エチルアルコールなどに可溶。水…

古代社会【こだいしゃかい】

百科事典マイペディア
L.H.モーガンの著書。《Ancient Society》。1877年刊。親族名称を手掛りに,それに相応する婚姻・家族制度を再構成して,人類の文化が野蛮・未開・文…

アーミティジ

百科事典マイペディア
英国の彫刻家。リーズ生れ。ロンドンのスレード美術学校に学ぶ。抽象化された人物像やファイバーグラスとポリエステル樹脂などの新素材を用いた夢想…

ひさん‐なまり【×砒酸鉛】

デジタル大辞泉
砒酸の鉛塩。オルト砒酸鉛Pb3(AsO4)2・メタ砒酸鉛Pb(AsO3)2・ピロ砒酸鉛Pb2As2O7のほか、砒酸水素鉛PbHAsO4と砒酸二水素鉛Pb(H2AsO4)があり、…

ABS エービーエス alkyl-benzene sodium sulfonate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 RC6H4SO3Na 。初期の家庭用合成洗剤の主成分。自然界で分解しにくく,かつては河川が埋まるほどに泡立つ光景もみられた。下水道の好気性処理…

経験学派 けいけんがくは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
経営学の諸学派の1つで,アメリカ経営学の代表的な学派。 H.クーンツによる学派分類で,その特質は「より深く現実の企業経営現象とコンタクトをもつ…

ナポリ Napoli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロマンチック・バレエの代表作の一つ。3幕。音楽は H.ポーリ,E.ヘルステッド,N.ガーデがそれぞれ1幕ずつ作曲,振付 A.ブールノンビル。 1842年デン…

チューリヒ一致信条 チューリヒいっちしんじょう Zürich Consensus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ラテン語では Consensus Tigurinus。 1549年5月,フランス語系スイス新教徒を代表する J.カルバンと G.ファレルおよびドイツ語系スイス新教徒を代表…

テーラー Taylor, Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1585頃[没]1652.11.4. ロンドンイギリスの俳優。 1619年国王一座に加わり,R.バーベッジの跡を継いで,ボーモント=フレッチャーらの作品の二枚…

ウィーン楽派 ウィーンがくは Vienna school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
18世紀後半から 19世紀前半にわたり,ウィーンを中心に創作活動を行なったハイドン,モーツァルト,ベートーベン,シューベルトらドイツ古典音楽を大…

アルベルト Albert, Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1604.7.8. ローベンシュタイン[没]1651.10.6. ケーニヒスベルクドイツの詩人,オルガン奏者,作曲家。いとこの H.シュッツに音楽を学ぶ。その後…

かくだしスペースタワーコスモハウス 【角田市スペースタワー・コスモハウス】

日本の美術館・博物館INDEX
宮城県角田市にある複合文化施設。平成2年(1990)創立。H-IIロケット実物大模型、展望塔「スペースタワー」、展示館「コスモハウス」からなる。コスモ…

カラテペ Karatepe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ東南部のタウロス山麓に位置したヒッタイト王国後期の古代城塞都市。前 700年頃アッシリアに攻略された。 1945年 H.ボッセルトによって象形文…

ビリー・ザ・キッド Billy the Kid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1859.11.23. ニューヨーク[没]1881.7.15. ニューメキシコアメリカの無法者。本名 William H. Bonney。ニューメキシコ開拓地で保安官を含め 21人…

アドレナリン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Adrenalin ) 動物の交感神経および副腎髄質から分泌されるホルモン。分子式 C9H13NO3 交感神経を刺激して心臓や血管の収縮…

レビ沸石(データノート) れびふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
レビ沸石英名levyne化学式(Ca0.5,Na)6Al6Si12O36・18H2O少量成分K結晶系三方硬度4~4.5比重2.1~2.2色無,帯黄,帯赤光沢ガラス条痕白劈開ほとんど無…

プロパン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] propane )① 飽和鎖式炭化水素の一つ。化学式 C3H8 天然ガス、原油に含まれ、分解ガスとして石油精製工程で副成する。主として燃…

G. グルジェフ Georgei Ivanovich Gurdjieff

20世紀西洋人名事典
1877.頃 - 1949 ソ連(ロシア)の神秘主義運動家。 アルメニア生まれ。 インドやチベット、アラブ地域を放浪し、唯物論的オカルティズムを創始し、D.…

ユトレヒト派 ユトレヒトは Utrecht school

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オランダの 17世紀の画派。 1610~20年頃にかけてローマで M.カラバッジオやその弟子マンフレディの影響を強く受け,のちにユトレヒトを中心に活躍し…

文化科学 ぶんかかがく Kulturwissenschaft

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
新カント派,西南学派の代表的哲学者 H.リッケルトによって,自然科学と対比して用いられた用語。概念構成にあたっての価値への関係づけがなされるこ…

キノリン酸 キノリンサン quinolinic acid

化学辞典 第2版
2,3-pyridinedicarboxylic acid.C7H5NO4(167.12).キノリンを過マンガン酸カリウムで酸化すると得られる.無色の針状晶.融点190~195 ℃(分解).徐…

ピナコール転位 ピナコールテンイ pinacol rearrangement

化学辞典 第2版
ピナコロン転位,ピナコリン転位ともいう.ピナコールに希硫酸を加えて加熱すると,脱水とともに転位が起こってピナコロンを生じる反応をいう.置換…

オキサジン オキサジン oxazine

化学辞典 第2版
C4H5NO(83.09).環内に1個のO原子と1個のN原子をもつ六員環化合物の総称で,次の3種類がある.いずれも無置換体として単離されていないが,誘導体に…

アミニウム アミニウム aminium

化学辞典 第2版
アミンの窒素原子の非共有電子対から電子が1個とれた陽イオンラジカル [R3N・]+ のこと.遊離基としての性質を有し,常磁性を示すが,正電荷をもつた…

ドーパミン ドーパミン dopamine

化学辞典 第2版
C8H11NO2(153.18).4-(2-アミノエチル)-1,2-ベンゼンジオールともいう.チロシンから合成されるカテコールアミンの一種.それ自身神経伝達物質として…

ノナクチン ノナクチン nonactin

化学辞典 第2版
C40H64O12(736.91).種々の放線菌によって生産される大ラクトン構造の抗生物質で,ノナクチン酸からも合成される.天然型のアンモニウムイオノホア分…

アントラマイシン アントラマイシン anthramycin

化学辞典 第2版
C16H17N3O4(315.32).Streptomyces refuineusの産生する抗生物質で,培養液よりn-ブタノール抽出される.分解点188~194 ℃.+930°(DMF).λmax 235,…

クロイツフェルト‐ヤコブ‐びょう〔‐ビヤウ〕【クロイツフェルトヤコブ病】

デジタル大辞泉
主に40歳代から発症し、大脳などの神経細胞に病変が起こって、認知症・人格変化・錯乱・運動失調などの症状を呈する病気。脳に沈着した異常型プリオ…

プテリン

百科事典マイペディア
2−アミノ−4−ヒドロキシプテリジンC6H5N5Oまたはその誘導体の通称。いろいろな側鎖がつくと,青色蛍光を発するイソキサント系(イソキサントプテリン…

ブラッグ

百科事典マイペディア
英国の物理学者。W.H.ブラッグの子。オーストラリアのアデレードに生まれ,同地で教育を受けた後,1909年両親とともに帰英,ケンブリッジ大学卒,191…

ピトック‐てい【ピトック邸】

デジタル大辞泉
《Pittock Mansion》米国オレゴン州北西部の都市ポートランドにある建物。市街西部のウエストヒルズに位置する。同州最大の新聞「オレゴニアン」の創…

ナップの法則【Knapp's law】

法則の辞典
球軸の不同視の修正において,もしレンズが眼の前方焦点に位置していれば,網膜像の大きさは不変である(よく,クナップの法則*とも呼ばれるが,ナ…

雲母橄欖岩

岩石学辞典
この語はディラーが雲母よりも橄欖石を多く含む超塩基性岩に命名したが,その後ヨハンセンは雲母オリヴィナイト(mica-olivinite)としている[Dille…

Nアセチルガラクトサミン4硫酸

栄養・生化学辞典
 C8H18NO9S (mw301.27).遊離形は天然には見いだされていないが,D-グルクロン酸またはL-イズロン酸とβ1→4結合してコンドロイチン4-硫酸A,またはコ…

アフラトキシン

栄養・生化学辞典
 C17H12O6 (mw312.28).  [Aspergillus flavus]および,[A. paracitians]の生産する毒素マイコトキシンで,非常に強い発がん性をもつ.代表的…

松平康英 まつだいらやすひで

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]文化5(1808).8.18. 長崎江戸時代中期の長崎奉行。文化4 (1807) 年成瀬因幡守のあとをうけて第 81代長崎奉行。同5年イギリス軍艦『フェート…

フェナセチン phenacetin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C10H13NO2 。アセトフェネチジンともいう。P-フェネチジンを酢酸と無水酢酸ソーダとともに還流して合成する。苦みのある結晶もしくは粉末。水に微溶…

コデイン

百科事典マイペディア
化学式はC18H21O3N。麻薬でアヘンアルカロイドの一種。モルヒネの誘導体メチルモルヒネ。リン酸塩は白色結晶または結晶性粉末,無臭苦味で医薬品とし…

フェノール(phenol)

デジタル大辞泉
1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の…

マラー

百科事典マイペディア
米国の遺伝学者。テキサス大学教授の後モスクワ遺伝学研究所員となったが,1937年ルイセンコと論争してソ連を去る。1945年以降インディアナ大学教授…