とうえい【投影(幾何)】
- 改訂新版 世界大百科事典
きか‐へいきん【幾何平均】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学で、平均の一つ。n個の数の積のn乗根。たとえば、は2、3、5の幾何平均である。相乗平均。
きかへいきん【幾何平均】
- 改訂新版 世界大百科事典
幾何原本 きかげんぽん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- エウクレイデス(ユークリッド)幾何学の前半部の漢訳書6巻からなる。1605年北京で刊行,マテオ=リッチが口訳し,これを徐光啓 (じよこうけい) が漢…
マクラメ‐レース
- デジタル大辞泉
- 《〈和〉macramé〈フランス〉+lace》《マクラメはもとアラビア語で飾り房の意》手芸の一。ひもや糸などを結び合わせながらいろいろな幾何学的模様を…
ハイド:葦の反映/piano solo
- ピティナ・ピアノ曲事典(作品)
- ハイドの自然にたいする愛を映し出した作品。「幾何学的な鏡の映像を作るように、葦はまっすぐに立っていたり、またはいろいろな方向にしなり、うっ…
さく‐し【錯視】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] optical illusion の訳語 ) 長さ、形、大きさ、方向、色、奥行などの視覚の領域で生じる歪みのこと。幾何学的錯視、遠近の錯視…
ルレー Jean Leray 生没年:1906-98
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの数学者。ナントに生まれ,エコール・ノルマル・シュペリウールを卒業した。1936年にナンシー大学教授,41年にパリ大学教授となり,47年か…
ちゅうしょう‐げいじゅつ(チウシャウ‥)【抽象芸術】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 具体的な対象の再現を目的としないで、形態・色彩自身の表現をめざす美術。第一次世界大戦前に始まり、現代美術の主流の一つとなった。抽…
ジャン・ガストン ダルブー Jean Gaston Darboux
- 20世紀西洋人名事典
- 1842.8.14.(9.13.説あり) - 1917.2.23.(2.25.説あり) フランスの数学者。 元・ソルボンヌ大学教授,元・学士院幹事長。 ニーム生まれ。 1866年直交…
ソーベテル文化 そーべてるぶんか Sauveterre
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス南部を中心にみられる中石器時代中葉の文化。幾何学形細石器が最大の特徴としてみられる文化で、三角形の細石器が主体となっている。標準遺…
けいたい‐がく【形態学】
- デジタル大辞泉
- 1 生物学の一分科で、生物の体制や構造を研究する学問。対象や目的により、組織学・細胞学・解剖学・発生学・分類学などに分けられる。2 鉱物の結…
こうせい‐しゅぎ【構成主義】
- デジタル大辞泉
- 1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、…
ミステリー‐サークル
- デジタル大辞泉
- 《〈和〉mystery+circle》畑の小麦などが倒れて円形や幾何学模様になった跡。1980年代、英国を中心に多数発見されて注目を浴びた。[補説]英語ではcr…
pos・tu・la・do, [pos.tu.lá.đo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖数〗 〖論〗 公理,公準;先決要件.postulados de la geometría euclidiana|ユークリッド幾何学の公理.2 基本理念,主義.
анали́тик
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男2]〔analyst〕①(自分の行動・体験の)分析に長じた人;よく反省する人②科学的分析の専門家,分析者③((話))解析幾何学の教師
わく‐がた【枠形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 縁どりをした枠の形。物をはめこむなどする枠の形。[初出の実例]「三角な茎を割いて方形の枠形を作ると云ふ六ケしい幾何学の問題を」(出…
さく‐ず(‥ヅ)【作図】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 図をかくこと。図をひくこと。② 幾何学で定規とコンパスを用いて、与えられた条件に適する図形を描くこと。また、その書いた図形。〔数…
エチカ Ethica
- 改訂新版 世界大百科事典
- スピノザの主著(1677)。詳しくは《幾何学的秩序にしたがって論証されたエチカ》。エチカ(倫理学)と題されているが,スピノザ哲学の汎神論的体系…
エルバン えるばん Auguste Herbin (1882―1960)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの画家。北フランスのアラス近郊に生まれ、リールおよびパリの美術学校に学ぶ。キュビスムの運動に参加するが、形態の単純化、構成の厳密性…
こうぞう‐ど〔コウザウ‐〕【構造土】
- デジタル大辞泉
- 地表面に見られる対称的または幾何学的な模様の微地形。周氷河地形の一種で、その模様によって亀甲土・多角形土・円形土・条線土・網状土などに分類…
おりがみ‐ざいく(をりがみ‥)【折紙細工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薄い色紙や白紙を折りたたんで、幾何学的模様や動植物などの形を作り出し、装飾などに用いる細工。おりがみ。[初出の実例]「天井に渡した…
立体図法 りったいずほう cubical drawing method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三次元的空間にある物体または図形を平面上に描き表わす方法。あるいは空間にある幾何学的形態を作図する際に投影図を利用して描く方法。建築の設計…
ミンコフスキー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Hermann Minkowski ヘルマン━ ) リトアニア生まれの数学者。数論における幾何学的研究方法を開拓。また、「ミンコフスキー空間」の考え方により特…
ブーヴェ Joachim Bouvet 白進または白晋
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1656~1730フランスのイエズス会宣教師。1685年ルイ14世の命で中国に派遣され,康熙(こうき)帝に幾何学を進講。帝の信任を得,「皇輿(こうよ)全覧図…
アールトー
- 百科事典マイペディア
- フィンランドの建築家。クオルタネ生れ。幾何学的な構成理念とは対照的に,個々のフォルムを自由に構成し,建築物を囲む環境との調和・融合を重視。…
ようき‐が(‥グヮ)【用器画】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 コンパス、ディバイダー、定規などの製図器具を用いて、物体の形を幾何学的に正確に描く画。⇔自在画。[初出の実例]「用器画法の習ひ初め…
ヘロン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Heron ) 古代ギリシアの数学者、物理学者。一世紀頃にアレクサンドリアで活躍。幾何学、物理学の書物を多数著わした。三角面の概念、大砲の構造な…
絣
- 日本文化いろは事典
- [女性用] 白地や藍染め地に十字や細かい線などをちりばめた幾何学模様が特徴的な着物を総称で「絣」と呼びます。絣柄は素朴で温かみがあるので、普段…
ステラ(Frank Philip Stella)
- デジタル大辞泉
- [1936~ ]米国の画家・彫刻家。幾何学図形によるミニマルアートの先駆的絵画から出発。のち、多角形のカンバスを用いた無彩色絵画に移行し、さらに…
トロ‐ムエルト(Toro Muerto)
- デジタル大辞泉
- ペルー南部の都市アレキパの西約100キロメートル、マヘス川沿いの平原にある岩絵。先インカ期のワリ文化のものとされ、約5千もの岩石片に、ヘビ・コ…
非均質炉 ひきんしつろ heterogeneous reactor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子炉の型式の一種で,核燃料と減速材とを一様に分散させずに,幾何学状あるいは格子状に整然と配置させている原子炉をいう。ウォーターボイラ型な…
統一場理論 (とういつばりろん) unified theory of field
- 改訂新版 世界大百科事典
- アインシュタインの一般相対性理論によれば,重力は時空の曲り方にほかならない。その曲り方はリーマン幾何学によって記述される。この意味で一般相…
ジョルダン
- 百科事典マイペディア
- フランスの数学者。1876年エコール・ポリテクニク,1883年コレージュ・ド・フランス各教授。置換群を研究して群論を発展させ,有界変動関数の概念に…
みんさあ
- デジタル大辞泉
- 《多く「ミンサー」と書く》沖縄島の読谷村よみたんそん・八重山諸島などに産する伝統的な綿織物。格子や菱形ひしがたなど幾何学模様を織り出すのが…
ジェムデット・ナスル期 ジェムデット・ナスルき Jamdat Nasr period
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラクの原文字期の一文化期で,メソポタミア地方に前 2900~2600年頃栄えた。幾何学文を主体にした多彩土器を特徴とする。この時期の建築としてはウ…
ブーヴェ Joachim Bouvet
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1656〜1730フランスのイエズス会宣教師。中国名は白進ルイ14世の命で中国に派遣され,清の聖祖(康熙 (こうき) 帝)に仕えて幾何学を講じた。『皇輿…
鱗模様 (うろこもよう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 二等辺三角形を一単位とする幾何学的な連続文様で,この単位を上下左右につないだもの。その形状が魚鱗を思わせるところから名づけられたものであろ…
マムルーク朝美術 マムルークちょうびじゅつ Mamlūk art
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 13世紀後半から 16世紀にかけてエジプトやシリアで繁栄したマムルーク朝のイスラム美術。建築は一般に中庭式で,モスク,マドラサ,廟などを複合化し…
ミンコフスキー Hermann Minkowski 生没年:1864-1909
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの数学者。リトアニアに生まれ,8歳のときに家族とともにケーニヒスベルク(現,ロシア連邦のカリーニングラード)に移住した。ケーニヒスベル…
ケラミコス(Kerameikos/Κεραμεικός)
- デジタル大辞泉
- ギリシャの首都アテネの一地区。古代ギリシャ時代に多くの陶工が居住した場所として知られ、セラミックの語源となった。紀元前12世紀から紀元前1世紀…
西内貞吉 (にしうち-ていきち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1881-1969 大正-昭和時代の数学者。明治14年12月27日生まれ。京都高等工芸教授などをへて,大正7年母校京都帝大の教授。非ユークリッド幾何学の研究…
Af・ghan /ǽfɡæn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 [C]アフガニスタン人;[U]アフガニスタン語(Pashto).2 [C]〔a-〕アフガン(◇幾何学模様の毛織物).3 [C]《動物》アフガンハウンド(◇近東…
デカルト René Descartes
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1596~1650フランスの哲学者,数学者。思索と研究の生活の大部分をオランダで送った。解析幾何学の創始などの自然科学上の業績のほかに,『方法叙説…
マンデルブロ まんでるぶろ Benoit B. Mandelbrot (1924―2010)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学者、フラクタルの創始者。ポーランドのワルシャワに生まれる。1936年に家族とともにフランスに移住。コレージュ・ド・フランスの数学科教授でブ…
真円度 (しんえんど) deviation from roundness circularity deviation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 真円度は円形形体の幾何学的に正しい円からの狂いの大きさである。その大きさは円形形体を二つの同心の幾何学的に正しい円で挟んだとき,同心2円の間…
クンベ‐マヨ(Cumbe Mayo)
- デジタル大辞泉
- ペルー北部の都市カハマルカ郊外にある遺跡。市街の南西約20キロメートル、クンベ山麓の標高約3500メートルに位置する。紀元前1000年から紀元後800年…
アッタリーン‐マドラサ(Medersa el-Attarine)
- デジタル大辞泉
- モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある神学校。14世紀前半、マリーン朝のウトマーン2世により創設。中央に大理石の噴水を配した…
ギジュドゥバン(G'ijduvon)
- デジタル大辞泉
- ウズベキスタン南東部の町。ブハラの北約50キロメートルに位置する。深い黄色や濃い緑色を多用する幾何学文様の陶器で知られ、同国屈指の陶器の町に…
相似の原理【similarity principle】
- 法則の辞典
- 力学的相似の原理*ということが多い.二つの物理学的系において物理構造が相似であり,それぞれの独立した力に対するフルード数*が同一の値をもつ…