三代格式【さんだいきゃくしき】
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- 平安初期に編集された弘仁(こうにん)格式・貞観(じょうがん)格式・延喜(えんぎ)格式の総称。そのうち格は《類聚(るいじゅう)三代格》によって知るこ…
三度笠【さんどがさ】
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- 菅笠(すげがさ)の一種。江戸時代三度飛脚が用いたのでこの名がある。初めて用いられたのは貞享年間(1684年―1688年)といわれ,寛延・宝暦(1748年―1…
三戸[町]【さんのへ】
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- 青森県南東部,三戸郡の町。馬淵(まべち)川中流域に奥州街道の宿駅として発達した中心市街があり,青い森鉄道,アイジーアールいわて銀河鉄道が通じ…
三百代言【さんびゃくだいげん】
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- 明治前期,代言人(弁護士の旧称)の資格なしに他人間の争いに関与し,訴訟や談判の引受けを業とした者の蔑称(べっしょう)。三百とも。三百は300文の…
三部作【さんぶさく】
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- それぞれ独立した性格をもつが,三部にわたって主題が一貫する作品の名称。古代ギリシアの演劇上演で悲劇3編が中心とされたことから起こり,小説,…
三本木[町]【さんぼんぎ】
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- 宮城県中部,志田郡の旧町。主集落は鳴瀬川の河港として発達,奥州街道の要地でもあった。米を多産するほか,食用ヒマワリの栽培も行う。南部の丘陵…
三六協定【さんろくきょうてい】
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- →時間外労働協定
地方三役【じかたさんやく】
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- →村方三役
電源三法【でんげんさんぽう】
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- 1974年に制定された,電源開発促進税法,電源開発促進対策特別会計法,発電用施設周辺地域整備法のこと。目的は,発電立地の円滑化のため発電所立地…
ゾーン‐さんじゅう〔‐サンジフ〕【ゾーン三十】
- デジタル大辞泉
- 自動車や自転車などすべての車両の速度を時速30キロ以下に制限する地域。
一念三千【いちねんさんぜん】
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- 仏教用語。人間の日常的な心の動きの中に三千の数に表現される現象が,実在として備わっていること。天台観法の極致とされる。
江戸三座【えどさんざ】
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- 江戸における中村座,市村座,守(森)田座の3劇場。1715年以後明治に至るまで江戸ではこの三座だけが幕府公認の劇場であった。三座が興行不可能の…
さんげん‐しょくばい【三元触媒】
- デジタル大辞泉
- ガソリン自動車の排気ガスに含まれる有害物質を除去する触媒装置。主な有害物質が炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物の3種類であることからの名。白金…
さんじげん‐ソナー【三次元ソナー】
- デジタル大辞泉
- 対象物の形状または分布を三次元的に測定・可視化するアクティブソナー。魚群や海底地形の探査などに用いられる。指向性の高い音波で走査するほか、…
原子力三原則【げんしりょくさんげんそく】
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- 1954年3月,中曽根康弘を中心とする国会議員が,自由・改進・日本自由の3党に働きかけ,3党が突如原子炉予算を提出・可決した。これに対し,4月2…
御三家【ごさんけ】
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- →三家
藤原三代【ふじわらさんだい】
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- →藤原氏/平泉/中尊寺
さんてい‐き【三×汀忌】
- デジタル大辞泉
- 久米正雄(俳号、三汀)の忌日。2月29日。《季 春》
ごけん‐さんぱ【護憲三派】
- デジタル大辞泉
- 大正13年(1924)第二次護憲運動を推進した憲政会・立憲政友会・革新倶楽部の三つの政党。
ご‐さんきょう〔‐サンキヤウ〕【御三×卿】
- デジタル大辞泉
- 徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹むねただ、清水は9代将軍家重の子で重好に始ま…
ごしょう‐さんじゅう〔ゴシヤウ‐〕【五障三従】
- デジタル大辞泉
- 五障1と3種の忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従さんじゅう
ごじょう‐の‐さんみ〔ゴデウ‐サンヰ〕【五条三位】
- デジタル大辞泉
- 藤原俊成の通称。正三位で、邸宅が五条京極にあったことによる。
さんてん‐かくほ【三点確保】
- デジタル大辞泉
- 「三点支持」に同じ。
ゆが‐さんみつ【×瑜×伽三密】
- デジタル大辞泉
- ⇒三密瑜伽
さんてん‐とうりつ〔‐タウリツ〕【三点倒立】
- デジタル大辞泉
- 頭と両手の三点を支えにして行う倒立。
さんぽん‐かん【三本間】
- デジタル大辞泉
- 野球で、三塁と本塁との間。「走者が三本間に挟まれる」
み‐くにち【三九日】
- デジタル大辞泉
- 9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。
みつおり‐ぐけ〔みつをり‐〕【三つ折り×絎】
- デジタル大辞泉
- 和裁で、裁ち目がほつれないように、布の端を三つに折ってくける方法。三つ折り。
みっか‐コロリ【三日コロリ】
- デジタル大辞泉
- 《発病後3日でころりと死ぬ意から》コレラの俗称。
みっか‐ばしか【三日麻=疹】
- デジタル大辞泉
- 風疹ふうしんの俗称。
みっか‐ぼうず〔‐バウズ〕【三日坊主】
- デジタル大辞泉
- 物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。「日記付けも三日坊主に終わる」[類語]お天気屋・調子者・慌て者・飽きっぽい・移り気・多情・…
みなせさんぎん【水無瀬三吟】
- デジタル大辞泉
- 室町時代の連歌。1巻。長享2年(1488)、宗祇・肖柏・宗長の三人が水無瀬宮の法楽連歌として詠んだ三吟百韻。水無瀬三吟百韻。
さんたん‐とう〔‐タウ〕【三炭糖】
- デジタル大辞泉
- ⇒トリオース
ロボット‐さんげんそく【ロボット三原則】
- デジタル大辞泉
- ⇒ロボット工学三原則
さん‐りょうたい〔‐リヤウタイ〕【三量体】
- デジタル大辞泉
- 三つの単量体で構成された重合体。トライマー。
さんたい‐もんだい【三体問題】
- デジタル大辞泉
- 物理学で、相互作用する3個の質点からなる系の運動を規定する問題。特別に制限された仮定の下でのみ、解析的な解が得られる。より一般的な運動の場合…
さんとうせんきゃく【三等船客】
- デジタル大辞泉
- 前田河広一郎の短編小説。大正10年(1921)8月、雑誌「中外」に発表。プロレタリア文学の先駆的作品。同作を表題作とする作品集は、大正11年(1922)…
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
- デジタル大辞泉
- 核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針。昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明。→武器輸出三原則
とうへん‐さんかくけい【等辺三角形】
- デジタル大辞泉
- 3辺の長さの等しい三角形。正三角形。
なら‐さんさく【奈良三作】
- デジタル大辞泉
- 奈良派で、最も有名な三人の金工。奈良利寿ならとしなが・土屋安親つちややすちか・杉浦乗意すぎうらじょうい。
きゅうさい‐さんぽう〔キウサイサンパフ〕【救済三法】
- デジタル大辞泉
- 国家賠償法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の総称。行政救済三法。
さんくろう〔サンクラウ〕【三九郎】
- デジタル大辞泉
- 長野県で、どんど焼きに焼く木製の人形。また、どんど焼きのこと。
さんげん‐パイ【三元×牌】
- デジタル大辞泉
- マージャンで、字牌ツーパイのうち、白板パイパン・緑発リューファー・紅中ホンチュー。
さんご‐ばん【三五判】
- デジタル大辞泉
- 書物で、横3寸(約91ミリ)、縦5寸(約152ミリ)の大きさのもの。
さん‐さいいち【三斎市】
- デジタル大辞泉
- 中世、1か月に3回定期的に開かれた市。四日市・五日市など開催日にちなんだ地名にその名残をとどめる。
さんさいずえ〔サンサイヅヱ〕【三才図会】
- デジタル大辞泉
- 中国の類書。106巻。明の王圻おうき撰。1607年成立。天・地・人の三才に及ぶあらゆる事物を、天文・地理・人物・器物・植物など14部門に分類して図説…
さんじ‐けんたい【三事兼帯】
- デジタル大辞泉
- 衛門佐えもんのすけ・五位蔵人くろうど・弁官の三職を兼任すること。非常に名誉なこととされた。
さんじ‐さんぎょう〔‐サンゲフ〕【三次産業】
- デジタル大辞泉
- ⇒第三次産業
さん‐しちにち【三七日】
- デジタル大辞泉
- 1 21日間。「三七日の参籠さんろう」2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。3 出産後、21日目の祝い。
さんじ‐でん【三時殿】
- デジタル大辞泉
- 三時4に適応するように釈迦のためにつくった3種の宮殿。