桜井 勝美 サクライ カツミ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の詩人 生年明治41(1908)年2月20日 没年平成7(1995)年7月24日 出生地北海道岩見沢市 学歴〔年〕日本大学文学部卒 主な受賞名〔年〕H氏賞(第…
包接化合物 ほうせつかごうぶつ inclusion compound
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分子化合物の一種で、一方の分子種が籠(かご)状、トンネル状あるいは層状の分子規模の空間をつくり、そこへ形状と寸法が適合する他方の分子種が収納…
ミルズ Mills, C(harles) Wright
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1916.8.28. テキサス,ウェーコ[没]1962.3.20. ニューヨーク,ニアックアメリカの社会学者。テキサス大学大学院で修士課程を終え,ウィスコンシ…
ビスムチン ビスムチン bismuthine
- 化学辞典 第2版
- BiH3,または,そのHを有機基やハロゲンで置換した化合物のこと.正式な系統名はビスムタンである.【Ⅰ】BiH3(212.00).BiCl3とLiAlH4またはNaBH4と…
ワールブルク ワールブルク Warburg, Otto Heinrich
- 化学辞典 第2版
- ドイツの生化学者.父はベルリン大学の物理学者E.G. Warburg.ベルリン大学,ハイデルベルク大学で化学を学び,E.H. Fischer(フィッシャー)のもとで…
透磁率 (とうじりつ) magnetic permeability
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物質中の磁束密度は物質の磁気的性質により増加,または減少するが,その度合を示す量を透磁率と呼ぶ。導磁率ともいう。磁束密度をB,磁場をHとする…
等核二原子分子 トウカクニゲンシブンシ homonuclear diatomic molecule
- 化学辞典 第2版
- 同じ原子が2個結合した分子.H2,O2,N2,Cl2 など基本的な分子が多いので,実用的にも理論的にも重要な役割を果たしている.これらの二原子分子では…
ブタン ブタン butane
- 化学辞典 第2版
- C4H10(58.12).CH3(CH2)2CH3.4個の炭素原子が直鎖状に結合した飽和炭化水素で,異性体であるイソブタンと区別して,n-ブタンとよぶことも多い.また…
チアミン ちあみん thiamine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もっとも古くから知られた水溶性ビタミンの一つ。サイアミン、ビタミンB1、アノイリンともよばれる。分子式C12H17N4OS、分子量300.81。1910(明治43…
有機金属化合物 (ゆうききんぞくかごうぶつ) organometallic compound
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史 結合と構造 性質 有機金属化合物の合成法 展望古くは金属を含む有機化合物を一般にこのように呼んでいたが,最近では金属…
価値剥奪 かちはくだつ deprivation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカの政治学者 H.D.ラスウェルが価値付与の対概念として使った用語。人間の権力=勢力関係は,富,尊敬,愛情,権力など社会的諸価値を獲得した…
ボガート
- 百科事典マイペディア
- 米国の映画俳優。愛称ボギー。ニューヨーク生れ。長い下積み生活ののち《化石の森》の映画化(1936年)で好評を得,D.ハメット原作,J.ヒューストン…
ボルツマン
- 百科事典マイペディア
- オーストリアの物理学者。ウィーン大学を出て,グラーツ,ウィーン,ミュンヘン各大学教授を歴任,1894年からウィーン大学教授。気体分子運動論,統…
リケッチア
- 百科事典マイペディア
- 細菌の一種。名称は最初の発見者リケッツH.T.Ricketts〔1871-1910〕に由来。大きさは0.3〜0.5μm×0.3μmで,生活細胞内でなければ増殖できない。病原性…
人智学【じんちがく】
- 百科事典マイペディア
- ドイツ語Anthroposophie(ギリシア語アントロポス〈人間〉+ソフィア〈叡智〉に由来)の訳。狭義に,神智学から出発したR.シュタイナーの創設になる…
ゼーマン効果【ゼーマンこうか】
- 百科事典マイペディア
- 光源を強い磁場内においたときそれから出る光のスペクトル線が3本(正常ゼーマン効果)またはそれ以上(異常ゼーマン効果)に分裂する現象。1896年…
マズローの欲求階層説
- 人材マネジメント用語集
- ・theory of needs-hierarchy ・A.H.マズローによって提唱された理論 ・欲求とは人間に行動を起こさせる原因となり、欲求を統制する意思と、動機付け…
ガイガー=ミュラー計数管【ガイガーミュラーけいすうかん】
- 百科事典マイペディア
- ガイガー計数管,GM管とも。代表的な計数管(放射線検出器)。金属円筒に低圧の気体(アルゴンとアルコール蒸気など)を封入し,円筒(陰極)とその…
フィネガンズ・ウェーク Finnegans Wake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アイルランドの小説家 J.ジョイスの小説。 1924年から断片的に発表されていたが,39年にこの題名のもとに刊行された。通夜 (ウェーク) の最中に死者…
ブルーサイト brucite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Mg(OH)2 。水滑石 (すいかっせき) ともいう。六方晶系の鉱物。結晶は板状で,普通葉片状の集合体。硬度 2.5 ,比重 2.39 。白ないし灰色。ドロマイト…
ミロス Millos, Aurel von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1906.5.12. オゾラ[没]1970. ローマハンガリー生れの舞踊家,振付師。本名 Aurel Millos de Miholy。 R.ラバン,V.グソフスキーに学ぶ。 H.クロ…
ランドルフ Randolph, John
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1773.6.2. バージニア,プリンスジョージ[没]1833.5.24. フィラデルフィアアメリカの政治家。ロアノークに農園をもち,「ロアノークのランドルフ…
ルチン rutin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C27H30O16 。天然に広く存在するフラボン配糖体の一つ。最初ミカン科の植物ヘンルーダの全草から見出されたが,のちにエンジュのつぼみ,ソバ…
ローリンソン Rawlinson, Henry Seymour, 1st Baron Rawlinson
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1864.2.20. ドーセット,トレントマナー[没]1925.3.28. デリーイギリスの軍人,将軍。 H.C.ローリンソンの子。初代ローリンソン男爵。 1884年近…
ワイルド Wild, Jonathan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1666. ロンドン[没]1725.5.24. タイバーンイギリスの盗賊の親分。ロンドンの貧民街に生れ,幼少時からこそ泥を働き,長じてどろぼうたちの組織を…
開かれた社会 ひらかれたしゃかい open society
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C.R.ポッパーが『開かれた社会とその敵』で用いた言葉。 H.ベルグソンが『道徳と宗教の二源泉』において用いた閉じた社会に対する開いた社会の概念を…
彫刻の森美術館 ちょうこくのもりびじゅつかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 富士箱根伊豆国立公園の箱根町 (神奈川県) 二の平にある現代彫刻美術館。 1969年8月開館。当初画期的であった屋外展示を採用,展示の中心とし,展示…
ザルツブルク祝祭 ザルツブルクしゅくさい Salzburger Festspiele
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1920年から (1924,44年を除く) 毎年ザルツブルクで開かれている祝祭で,期間中にオペラ,演劇の上演,および音楽会が集中的に行われる。モーツァル…
色覚説 しきかくせつ colour theory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 色覚ないしは色彩視に関するさまざまな現象を,若干の仮定に基づいて統一的に説明しようとする学説。色は網膜において起こる現象であると考えられる…
接合藻類 せつごうそうるい Conjugatophyte
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 緑色藻類の一分類群。近時は緑藻類中に数えられているが,H.エングラーの分類体系においては一つの門として取扱われた。葉緑素を十分にもった点は一…
イミダクロプリド イミダクロプリド imidacloprid
- 化学辞典 第2版
- 1-[(6-chloro-3-pyridyl)methyl]-N-nitro-2-imidazolidinimine.C9H10ClN5O2(255.66).アドマイヤーともいう.2-ニトロイミノイミダゾリジンと(6-ク…
アセトアセチルCoA アセトアセチルコーエ acetoacetyl CoA
- 化学辞典 第2版
- C25H40N7O18P3S(851.62).CH3COCH2CO-CoA.アセトアセチル補酵素Aともいう.2分子のアセチルCoAから生成する.また,脂肪酸などの生体内酸化分解の中…
チオヒダントイン チオヒダントイン thiohydantoin
- 化学辞典 第2版
- C3H4N2OS(116.15).Sの位置により,2-チオヒダントイン(2-thioxo-4-imidazolidinone)と4-チオヒダントイン(4-thioxo-2-imidazolidinone)とがある.2-…
ピロリン酸テトラエチル ピロリンサンテトラエチル tetraethyl pyrophosphate
- 化学辞典 第2版
- C8H20O7P2(290.22).略号TEPP.ジエチルホスホロクロリダートを注意深く加水分解すると得られる.甘味を帯びたエステル臭をもつ粘性の高い液体.沸点…
リナロオール リナロオール linalool
- 化学辞典 第2版
- 3,7-dimethyl-1,6-octadien-3-ol.C10H18O(154.25).リナロールともいう.非環状モノテルペンアルコール.(R)-リナロオールはハッカMentha arvensis…
フェナントラキノン フェナントラキノン phenanthraquinone
- 化学辞典 第2版
- 9,10-phenanthrenedione.C14H8O2(208.22).フェナントレン核をもつキノンで,1,2-,1,4-,3,4-および9,10-フェナントラキノンの4種類があるが,普通…
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) フタルサンビスエチルヘキシル bis(2-ethylhexyl)phthalate
- 化学辞典 第2版
- C24H38O4(390.56).略称DEHP.Pterocarpus angolensisの心材から得られた.無水フタル酸とエチルヘキシルアルコールとを酸の存在下に加熱縮合させ製…
リコペン リコペン lycopene
- 化学辞典 第2版
- C40H56(536.88).植物界に広く分布し,量的にもかなり多く,もっとも重要なカロテノイドの一つ.果実に多く見いだされる.トマトLycopersicum escule…
8-アミノナフタレン-1-スルホン酸 アミノナフタレンスルホンサン 8-aminonaphthalene-1-sulfonic acid
- 化学辞典 第2版
- C10H9NO3S(223.25).ペリ酸ともいう.1-ナフタレンスルホン酸をニトロ化した後,還元してアミノ基に変換し,還元液を pH 4.5にすると析出する.母液…
ヘミン ヘミン hemin
- 化学辞典 第2版
- ferriprotoporphyrin chlorid.C34H32ClFeN4O4(651.96).クロロヘミンともいう.Cl原子が1個配位したポルフィリンの三価鉄錯体の慣用名.塩化ストロ…
ピリチアミン ピリチアミン pyrithiamine
- 化学辞典 第2版
- C14H20Br2N4O(420.15).チアミンのチアゾール環のS原子をエチレン-CH=CH-に置換した化合物のHBr塩で,強いチアミンきっ抗作用を示す.無色の稜柱状晶…
MEK脱ろう法 エムイーケーダツロウホウ MEK dewaxing process
- 化学辞典 第2版
- メチルエチルケトン(CH3COC2H5)とトルエンとの混合溶剤を用いて,潤滑油の原料から脱ろうし,低温流動性を向上させる方法.一般に,ケトンはろうを固…
アフラトキシン B1 アフラトキシンビーワン aflatoxin B1
- 化学辞典 第2版
- C17H12O6(312.27).アスペルギルス属が生産するかび毒の一種.1960年にイギリスで発生した,10万羽以上の七面鳥が死亡した事件をきっかけに発見され…
シッフ試薬 シッフシヤク Schiff's reagent
- 化学辞典 第2版
- フクシンアルデヒド試薬(fuchsin-aldehyde reagent)ともいう.ドイツの有機化学者H. Schiffによって創案された.アルデヒドの検出試薬として有名であ…
キノリン キノリン quinoline
- 化学辞典 第2版
- C9H7N(129.16).弱い塩基性の第三級アミンである.ニトロベンゼン,アニリン,グリセリンの混合物に濃硫酸を加えて加熱することにより合成できる(ス…
カンフェン カンフェン camphene
- 化学辞典 第2版
- C10H16(136.23).二環式モノテルペンの一つ.ショウガ科ガジュツCurcuma zedoariaの精油に含まれている(+)-カンフェンと,多くのクスノキ科の植物の…
表面再結合 ヒョウメンサイケツゴウ surface recombination
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】絶縁体あるいは半導体中における電子と正孔の結合は,いわゆる再結合中心を通じて行われる.一般に固体の表面は内部と異なって化学的な不純物が…
オペラ座の怪人 オペラざのかいじん The Phantom of the Opera
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスのミュージカル。 A.ロイド・ウェバー作曲,H.プリンス演出。原作は G.ルルーの小説『オペラ座の怪人』。 1986年ロンドンで初演されて大ヒッ…
力学系 りきがくけい dynamical sysytem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 空間の任意の点が時間とともに推移していくときの状況を記述する一方法。天体力学の研究から発生した概念であり,(J.)H.ポアンカレが微分方程式の定…
トリクロロエタン trichloroethane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 分子式は C2H3Cl3。1,1,1-トリクロロエタンと 1,1,2-トリクロロエタンがある。1,1,1-トリクロロエタンは無色透明の揮発性液体で,洗浄能が大きく,半…