じしんひがいそうきひょうか‐システム〔ヂシンヒガイサウキヒヤウカ‐〕【地震被害早期評価システム】
- デジタル大辞泉
- 内閣府の地震防災情報システムを構成するシステムの一。地震発生直後に被害規模の概要を短時間で推計する。気象庁からの地震情報を受けて、全国市区…
計測震度 けいそくしんど
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震観測点で震度計によって測定された,地表のゆれ(地震動)の強さの程度を数値化した震度。基本的には周期 0.1~1.0秒の地震波の加速度の大きさに…
地震防災対策強化地域判定会 じしんぼうさいたいさくきょうかちいきはんていかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1978年(昭和53)に成立施行された大規模地震対策特別措置法に基づき、地震防災対策強化地域として指定された東海地方を中心とする地域に、大規模な…
ラジオゾンデ
- 百科事典マイペディア
- 気球に各種の気象測器と小型無線発信器をのせ,上空に放って大気高層の各種気象要素(ふつうは気温,湿度,気圧など)の測定値を地上の観測所に送信…
地球放射【ちきゅうほうしゃ】
- 百科事典マイペディア
- 大気または地表面の出す放射。大部分は4μmより波長の長い赤外放射。地面や大気は日射によって暖められるが,一方では赤外放射により冷却されるため…
地震防災対策特別措置法 じしんぼうさいたいさくとくべつそちほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平成7年法律111号。地震による災害から国民の生命・財産を保護し,地震に関する調査研究を推進するための体制を整備する目的で設けられた法律。兵庫…
AMeDAS あめだす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気象庁の地域気象観測システムAutomated Meteorological Data Acquisition Systemの略称。1974年(昭和49)から運用を開始した。全国(離島を含む)…
富士山火山広域避難計画
- 共同通信ニュース用語解説
- 2000~01年に富士山直下で低周波地震が多発したことを端緒に活火山としての認識が広がり、12年から富士山火山防災対策協議会が策定を進めてきた。住…
AMeDAS (アメダス)
- 改訂新版 世界大百科事典
- Automated Meteorological Data Acquisition Systemの略で,小規模の気象現象を観測するために1974年から気象庁が日本全国に展開した自動気象観測シ…
とくてい‐ぼうさいがいくせいびちく〔‐バウサイガイクセイビチク〕【特定防災街区整備地区】
- デジタル大辞泉
- 密集市街地整備法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。木造住宅等が密集し、地震やそれに伴う火災等の災害に対して脆弱ぜいじゃくな密…
地震防災対策特別措置法
- 知恵蔵
- 大地震について防災対策の強化を図る法律。1995年施行。地震防災緊急事業5カ年計画の実施に向けての国の財政上の特別措置、地震に関する調査研究の推…
こくれん‐こくさいぼうさいせんりゃくじむきょく〔‐コクサイバウサイセンリヤクジムキヨク〕【国連国際防災戦略事務局】
- デジタル大辞泉
- ⇒ユー‐エヌ‐アイ‐エス‐ディー‐アール(UN/ISDR)
ぼうさいけんちくがいくぞうせいほう【防災建築街区造成法】
- 改訂新版 世界大百科事典
風津波【かぜつなみ】
- 百科事典マイペディア
- 台風に伴われた高潮。特に湾口が南に向いた湾の西側を台風の中心が通過するとき,その湾内では南からの暴風による吹寄せと,台風中心の低圧と,風浪…
線状降水帯 せんじょうこうすいたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 次々と発生・発達した雨雲,おもに積乱雲が列をなして通過または停滞し,数時間にわたってほぼ同じ場所に強い雨を降らせる,長さ 50~300km程度,幅 …
放射性物質拡散予測
- 知恵蔵mini
- 原子力規制委員会が2012年10月24日に公表した全国16カ所にある原子力発電所で事故が起きた際、放射性物質がどれくらい拡散するかを予測した「拡散シ…
とうなんかいなんかいじしんぼうさいたいさく‐とくべつそちほう〔トウナンカイナンカイヂシンバウサイタイサクトクベツソチハフ〕【東南海・南海地震防災対策特別措置法】
- デジタル大辞泉
- 《「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」の略称》東南海・南海地震による災害から国民の生命・身体・財産を保護するため…
Jアラート
- 知恵蔵
- 人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」の通称。地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくて…
気象資料自動編集中継装置 きしょうしりょうじどうへんしゅうちゅうけいそうち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気象資料は、内容が複雑多様化し、量も増大している。これを迅速確実に処理し、資料のデータ通信をも行う電子計算機システム。略称はADESS(アデス)…
地震・津波観測監視システム じしんつなみかんそくかんししすてむ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南海トラフの地震、津波を常時観測監視するために開発された観測システム。英語名はDense Oceanfloor Network system for Earthquakes and Tsunamis…
水害 すいがい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 豪雨、台風、雷雨などによる多量の降雨を原因として生ずる災害。土砂災害、浸水害、洪水災害に大別でき、土砂災害は山岳部の全域で、浸水害や洪水災…
じしんよち‐れんらくかい〔ヂシンヨチレンラククワイ〕【地震予知連絡会】
- デジタル大辞泉
- 地震予知に関する調査・観測・研究結果の情報交換・学術的検討などを目的とする行政組織。昭和44年(1969)発足。地震に関する観測研究を行う大学や…
避難勧告と避難指示
- 共同通信ニュース用語解説
- 災害の危険から住民を守るため、市区町村長が発令する。河川の水位や雨量、気象庁の警報などが判断材料となる。いずれも住民に対する強制力はなく、…
漂流型海洋気象ブイロボット ひょうりゅうがたかいようきしょうブイロボット
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海上に漂流するブイに無人の気象観測器具を設置したもの。気象庁では,1978年から 6個の気象ブイロボット(海上に係留したブイ)を日本近海に設置し…
高層天気図【こうそうてんきず】
- 百科事典マイペディア
- ラジオゾンデやレーウィンの観測結果を基にして,大気の立体的状態を知るために作る天気図。気圧が850hPa,700hPa,500hPa,300hPa等になっている面…
disaster prevention
- 英和 用語・用例辞典
- 災害防止 防災disaster preventionの関連語句disaster prevention and mitigation measures防災・減災対策disaster prevention capability防災力disa…
自治体のサイレン
- 共同通信ニュース用語解説
- 自治体が緊急時に防災行政無線などから流すサイレンは、警報や注意報の種類ごとに吹鳴方法が決まっている。鳴らす時間や、次の音との間隔で区別し、…
地震観測網
- 知恵蔵
- 地震の研究・調査のために計画的に配置された多数の地震計設置点。地震計の出力はテレメーターにより電話回線または衛星などによって遠方に伝送され…
臨時情報
- 知恵蔵mini
- 南海トラフ地震につながる恐れのある異常現象が発生した場合などに気象庁が発表する情報の略称。正式名称は「南海トラフ地震に関連する情報(臨時)」。…
過去のおもな異常気象 かこのおもないじょうきしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- (1970~2009) 1970年 日本 寒冬、寒春 世界 東欧寒冬、バングラデシュでサイクロン(インド洋に発生する発達した熱帯低気圧。性質は…
噴火警報 ふんかけいほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 噴火災害(→火山災害)を軽減するため,気象庁が活火山を対象に気象業務法に基づき発表する情報。2007年12月1日開始。噴火警報は居住地や火口周辺に…
密集市街地整備法 みっしゅうしがいちせいびほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平成9年法律49号。正式名称は「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」。小規模な住宅や店舗が密集する市街地を再開発・整備して防災…
数値予報 すうちよほう numerical forecast; numerical weather prediction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物理学の方程式を使ってコンピュータで気象の予測を行なうもの。最初に数値予報の実験を行なったのはイギリスのルイス・フライ・リチャードソンで,1…
堀口 由己 ホリグチ ヨシキ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の気象学者 神戸海洋気象台長。 生年明治18(1885)年9月15日 没年昭和34(1959)年1月17日 出生地岐阜県 学歴〔年〕東京帝大理科大学実験…
数値予報
- 知恵蔵
- 物理学の方程式を用い、現在の大気の観測を基にして、将来の大気の状態をコンピュ-タ-を用いて計算する技術。計算のプログラムを数値予報モデルとい…
コスモス衛星【コスモスえいせい】
- 百科事典マイペディア
- 旧ソ連,ロシアの一連の人工衛星。1962年3月16日に1号を打ち上げた。電離層,放射能帯,宇宙線,太陽放射線,流星塵(じん)など宇宙空間の科学観測…
災害対策基本法 (さいがいたいさくきほんほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 死者・行方不明5000人以上を含む多大な被害をもたらした1959年9月の伊勢湾台風を契機として,総合的かつ計画的な防災行政の確立と推進を図ることを目…
災害統計グローバルセンター さいがいとうけいぐろーばるせんたー Global Centre for Disaster Statistics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震、津波、噴火、台風など世界の災害データを収集・分析し、防災・減災・復興に生かす公的研究機関。東北大学と国連開発計画(UNDP)が2015年(平…
火山監視・情報センター かざんかんしじょうほうせんたー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 活火山の活動状況を集中監視する気象庁の組織。東京の気象庁地震火山部のほか、札幌管区気象台、仙台管区気象台、福岡管区気象台の計4か所に2002年(…
土地条件図 (とちじょうけんず) land condition map
- 改訂新版 世界大百科事典
- 防災計画,ひいては安全な開発計画のために基本的で重要な,土地に関する諸条件を図示した主題図。そのおもな内容は,詳細な地形分類,1mごとの等地…
東南海・南海地震対策特別措置法 とうなんかいなんかいじしんたいさくとくべつそちほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近い将来発生が想定されている東南海・南海地震の発生に備え、防災対策を推進することを規定した法律。「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進…
台風業務実験 たいふうぎょうむじっけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 台風期にあたって各国が協力しあって、同時観測および情報交換を行ったシステム。トーペックス(TOPEX:Typhoon Operational Experiment)ともいう。…
地震調査委員会
- 知恵蔵
- 地震防災対策特別措置法に基づき、関係行政機関(気象庁、国土地理院など)や大学などの調査結果を収集、整理、分析し、地震活動に関して総合的な評価…
警戒レベル
- 共同通信ニュース用語解説
- 豪雨時に避難するタイミングを5段階の数字で示し、防災気象情報と自治体の避難情報を対応させている。災害の恐れがある3相当は「高齢者等避難」、災…
生物季節【せいぶつきせつ】
- 百科事典マイペディア
- 生物界に見られる季節現象。植物の発芽,開花,紅葉,落葉,結実などを植物季節,渡り鳥の渡去来,昆虫類・爬虫(はちゅう)類の初見などを動物季節,…
だいきぼじしんたいさく‐とくべつそちほう〔ダイキボヂシンタイサクトクベツソチハフ〕【大規模地震対策特別措置法】
- デジタル大辞泉
- 大規模な地震による災害から国民の生命・身体および財産を保護するために定めた法律。地震防災対策強化地域の指定、地震観測体制の整備、地震防災体…
地震防災対策強化地域判定会
- 知恵蔵
- 大規模地震対策特別措置法に基づき、地震予知情報の発表に関する判断を行うために設けられた、気象庁長官の私的諮問機関。東京周辺に住む大学教授ら6…
日本ドライケミカル にっぽんドライケミカル Nippon Dry-Chemical CO., LTD.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 防災設備工事会社。1955年設立。防災設備工事から機器の製造・販売まで行なう。オフィスビル,産業用プラント向けの防災設備工事主体であるが,消火…
気象庁
- 共同通信ニュース用語解説
- 旧内務省が1875年に東京気象台を設立し、87年に改称した中央気象台が前身。文部省、運輸通信省、運輸省と所管を変えながら1956年、運輸省の外局とし…
防サイくん
- デジタル大辞泉プラス
- 東京都でおもに活動する地域キャラクター。都内の各家庭に配布された防災ブック「東京防災」のマスコット。