【砧石】ちんせき
- 普及版 字通
- 衣をうつ石の台。字通「砧」の項目を見る。
【百石】ひやくせき
- 普及版 字通
- 微禄。字通「百」の項目を見る。
【箴石】しんせき
- 普及版 字通
- 石ばり。〔山海経、東山経〕高氏の山、其の上に玉多し。其の下に箴石多し。字通「箴」の項目を見る。
【石衣】せきい
- 普及版 字通
- 水。字通「石」の項目を見る。
【石陰】せきいん
- 普及版 字通
- 岩陰。字通「石」の項目を見る。
【石椁】せきかく
- 普及版 字通
- 石の外棺。字通「石」の項目を見る。
【石圻】せきき
- 普及版 字通
- 石の岸。字通「石」の項目を見る。
【石渓】せきけい
- 普及版 字通
- 岩石の間を流れる谷川。唐・王昌齢〔東林廉上人の廬山に帰るを送る〕詩 石溪、れ已に亂れ 徑、人漸くなり字通「石」の項目を見る。
【石磬】せきけい
- 普及版 字通
- 磬石。字通「石」の項目を見る。
【石限】せきげん
- 普及版 字通
- 石の閘門。字通「石」の項目を見る。
【石皴】せきしゆん
- 普及版 字通
- 石の襞。字通「石」の項目を見る。
【石礁】せきしよう
- 普及版 字通
- 暗礁。字通「石」の項目を見る。
【石心】せきしん
- 普及版 字通
- 石のように冷徹堅固な心。唐・皮日休〔桃花の賦の序〕余嘗(かつ)て宋廣の相爲る、貞勁質、剛態毅なるをふ。疑ふらくは其の鐵腸石心、婉媚(ゑんび)の…
【石黛】せきたい
- 普及版 字通
- 石墨。字通「石」の項目を見る。
【石磴】せきとう
- 普及版 字通
- 石。字通「石」の項目を見る。
【鑠石】しやくせき
- 普及版 字通
- 石をとかす。〔淮南子、言訓〕夫(そ)れと煖(だん)とは相ひ反す。大地(さ)け水凝(こほ)るも、火は其の熱さをへしむることを爲さず。大石を鑠(とか)し…
【樹石】じゆせき
- 普及版 字通
- 木石。字通「樹」の項目を見る。
【泗石】しせき
- 普及版 字通
- 泗水のほとりに産する磬石。字通「泗」の項目を見る。
【嗅石】きゆう(きう)せき
- 普及版 字通
- 神話中の獣の名。〔拾遺記、十、洲〕獸り、嗅石と名づく、其の麒の如し。~石を嗅げば則ち金玉るを知る。石を吹けば則ち金沙寶璞を開き、粲然として…
【衡石】こうせき
- 普及版 字通
- はかり。字通「衡」の項目を見る。
【累石】るいせき
- 普及版 字通
- 積み重ねた石。〔水経注、湿余水〕(居庸関)南は則ち谷、累石、關址を爲す。山岫深、側峽、林嶮(すいけん)、路才(わづ)かに軌(き)(車)を容る。曉…
いし‐がっせん【石合戦】
- デジタル大辞泉
- 二手に分かれ、石を投げ合って戦うこと。祭礼・年中行事や子供の遊びとして行われた。石打ち。→印地いんじ
いし‐きり【石×錐】
- デジタル大辞泉
- 打製石器の一。石の先をとがらせたもので、回転させて使う回し錐と、前後に動かして使う突き錐とがある。日本では旧石器時代から弥生時代にかけてみ…
いわ‐ばし・る〔いは‐〕【▽石走る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]岩の上や間を水が激しく流れる。水が岩に当たってしぶきをあげる。「―・りたぎち流るる泊瀬川はつせがは絶ゆることなくまたも来て見む」〈…
石代納 こくだいのう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代、年貢を米で納めるかわりに貨幣で納めること。石代納には、畿内(きない)を中心とした地域で実施された三分一銀納(さんぶいちぎんのう)、五…
コルヌビア石 こるぬびあせき cornubite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒ酸塩鉱物の一つ。コーンウォール石と同質異像関係にある。両者は密接な共存関係にあるため、物理的な生成条件はほとんど同一と考えられる。両者と…
梅花石 ばいかせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ウミユリ
せき‐こく【石国】
- デジタル大辞泉
- 中央アジアの古都タシケント(現在はウズベキスタンの首都)の隋・唐代の中国名。シルダリア上流のオアシスに位置する。
せき‐しつ【石質】
- デジタル大辞泉
- 岩石の性質。珪酸けいさん塩に富む岩石の形容。また、結晶質の物質や緻密ちみつな固い岩石。
せき‐しゅう〔‐シウ〕【石州】
- デジタル大辞泉
- 石見いわみ国の異称。
せき‐じゅう〔‐ジウ〕【石獣】
- デジタル大辞泉
- 馬・象・駱駝らくだ・麒麟きりん・有翼獅子などの獣をかたどった石像。中国で、帝王や貴人の墓所・宮殿・祠廟しびょうなどの前に守護・装飾として置…
せき‐しん【石心】
- デジタル大辞泉
- 1 石のように堅くてくずれない心。「石心鉄肝」「転まろばし難き―も」〈染崎延房・近世紀聞〉2 石のように冷たい心。「石心木腸」
せき‐そ【石×鼠/×碩×鼠】
- デジタル大辞泉
- 昆虫ケラの別名。
せき‐たい【石帯】
- デジタル大辞泉
- 束帯のとき、袍ほうの腰に締める帯。牛革を黒漆で塗り、銙かとよぶ方形または円形の玉や石の飾りを並べてつける。三位以上は玉、四位・五位は瑪瑙め…
せきばん‐せき【石盤石】
- デジタル大辞泉
- 石盤として用いる石材。粘板岩など。
せき‐へん【石片】
- デジタル大辞泉
- 石のかけら。いしころ。
せき‐り【石理】
- デジタル大辞泉
- 岩石を構成する組織のこと。
せき‐りょう【石▽竜】
- デジタル大辞泉
- トカゲの別名。
せき‐りょう〔‐リヤウ〕【石×梁】
- デジタル大辞泉
- 石造りの橋。石橋。また、飛び石。
せっ‐かい〔セキ‐〕【石階】
- デジタル大辞泉
- 石で造った階段。石いし段。[類語]段段・階・階段・階梯・きざはし・石段
せっ‐きゅう〔セキキフ〕【石級】
- デジタル大辞泉
- 石の階段。石段。「この―は羅馬ローマの乞児かたいの集まるところなり」〈鴎外訳・即興詩人〉
ねこ‐いし【猫石】
- デジタル大辞泉
- 板塀などの土台の下端で柱の真下にすえる石。
とっこ‐いし〔トクコ‐〕【▽独×鈷石】
- デジタル大辞泉
- 東日本の縄文晩期の磨製石器。両端がとがり、中央に2か所、節があり、仏具の独鈷とっこに似ているところからの名称。呪術・祭儀などに用いたとみられ…
なり‐いし【鳴(り)石】
- デジタル大辞泉
- 石の団塊の内部に空間ができ、振ると、中の小石が音を立てるもの。鈴石。
に‐いし【▽丹石】
- デジタル大辞泉
- 1 代赭石たいしゃせきの異称。2 黄土おうどの異称。
ほし‐いし【星石】
- デジタル大辞泉
- 「星屎ほしくそ」に同じ。
ひょう‐せき〔ヘウ‐〕【漂石】
- デジタル大辞泉
- 氷河に運ばれた岩石が、氷河の解けたあとに残ったもの。迷子石。捨て子石。
まぐさ‐いし【×楣石】
- デジタル大辞泉
- 窓・出入り口の上に水平に渡した石。
でんき‐せき【電気石】
- デジタル大辞泉
- 鉄・アルミニウム・硼素ほうそなどを含む複雑な珪酸塩けいさんえん鉱物。色は黒・青・緑・紅などでガラス光沢がある。ふつう柱状結晶で、柱面に縦の…
蛇紋石【じゃもんせき】
- 百科事典マイペディア
- 組成がおよそMg3Si2O5(OH)4で表されるケイ酸塩鉱物。緻密(ちみつ)な塊状,あるいは葉片状,繊維状で産する。色は暗緑色を主とし,赤,黄が加わり,…