「三大勢力」の検索結果

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おお‐ごし(おほ‥)【大腰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 女房の装束に用いる裳(も)の上端につけて腰にあてる、やや幅の広い部分。〔満佐須計装束抄(1184)〕② 相撲の手。相手の身体を自分の腰…

おお‐ごしょう(おほごシャウ)【大小姓・大小性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 奥小姓、小姓組などの総称。[初出の実例]「江戸若殿様御番大小性之内、田代庄三郎煩気之由申上候」(出典:梅津政景日記‐寛永六年(1629…

おお‐しじみ(おほ‥)【大蜆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シジミ科の淡水産二枚貝。台湾の特産で、シジミ類最大のもの。殻長は九センチメートルに達する。殻は丸みを帯びた三角形で、両殻はふくら…

おお‐しま(おほ‥)【大縞・大島】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおじま」とも ) 大がらな縞模様。[初出の実例]「黒羽二重に三寸紋、紬(つむぎ)の大島の長羽織」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688…

おお‐しまい(おほしまひ)【大仕舞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大晦日の仕払い勘定。[初出の実例]「我人大仕舞の事をとやかくおもふゆへに心のしつむもの也」(出典:浮世草子・新吉原常々草(1689)上)

おお‐しょうじょう(おほシャウジャウ)【大猩猩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ゴリラのこと。

おお‐じょうろう(おほジャウラフ)【大上臈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 禁中に仕える上席の女房。摂関家出身の婦人に任ずるのを例とする。また、幕府の御殿女中にもいう。⇔小上臈。〔海人藻芥(1420)〕

おお‐じる(おほ‥)【大汁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 膳(ぜん)のはじめに出る汁。本膳につく汁。〔尺素往来(1439‐64)〕

おお‐ず(おほヅ)【大都】

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 おおよそ。たいがい。[初出の実例]「おほづ(大図)大略のこと。『未だよくは調べないが━これ位はあるだらう』」(出典:東京語辞典(1917…

おお‐ずもう(おほずまふ)【大相撲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一流の力士。大きな力士。[初出の実例]「大相撲 三番打人数の事」(出典:信長公記(1598)一一)② 盛大な相撲興行。特に、日本相撲協会に…

おお‐そうりょう(おほソウリャウ)【大惣領・大総領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大惣領 ) 鎌倉・室町時代の一族の惣領で地頭であるもの。数人以上の小地頭を支配して、軍役、番役、年貢催促を行なって、土地と人民の…

おお‐そと(おほ‥)【大外】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 競馬のコースで、各コーナーの最も外側の部分。[初出の実例]「ブルースタンは大外を走破してのタイムだけに」(出典:幻の勝利(1966)〈…

おお‐てがた(おほ‥)【大手形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、大坂商人が節季に行なわれるべき取引の決済を翌月の三日後に延期するため、両替商あてに振り出し、取引の相手方に渡した手形。

おお‐どう(おほ‥)【大胴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 能楽に用いる鼓(つづみ)で胴筒の大きいもの。大鼓(おおつづみ)。⇔小胴。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐にし(おほ‥)【大螺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貝「あかにし(赤螺)」の異名。〔本草和名(918頃)〕

おお‐ぬさ(おほ‥)【大幣・大麻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 祓(はら)えのときに用いる大串につける幣帛(へいはく)。祓えのあと、人々がこれを引き寄せてからだを撫で、罪やけがれをそれに移したと…

おお‐ねぎ(おほ‥)【大根木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 正月の門松の根元に立てる割木。年木。袴木(はかまぎ)。

おお‐ば(おほ‥)【大羽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおばいわし(大羽鰯)」の略。

おお‐ばか(おほ‥)【大馬鹿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひどく愚かなこと。また、その人。おおだわけ。[初出の実例]「正直にしてちへのなき、りちぎにまがふ大ばかのおとこ」(出典:仮…

おお‐はち(おほ‥)【大鉢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおばち」とも ) 大きな鉢。[初出の実例]「船の中には小唄三味線、声色物真似、吉野夷(ゑびす)の艗(へさき)には水の物の大鉢(オホハ…

おお‐ひえ(おほ‥)【大比叡】

精選版 日本国語大辞典
比叡(ひえい)山の美称。または、その二つの峰のうち、大きいほうの峰の呼び名。[初出の実例]「隠れはあらじ大比叡の、杉のしるしはなけれども」(出典…

おお‐ひげ(おほ‥)【大髭・大鬚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 長く豊かなひげ。[初出の実例]「大鬚をささげて、のけざまにふして倒れたり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一)

おお‐ひょうばん(おほヒャウバン)【大評判】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人々に非常によく知られて話題になること。たいへんな評判。だいひょうばん。[初出の実例]「オホヒャウバンノ 名たたる おとに聞」(出典…

おお‐ぶく(おほ‥)【大服・大福】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 茶、薬などの一服の量が多いもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕② 「おおぶくちゃ(大福茶)」の略。《 季語・新年 》[初出の実例]「あすは元…

おお‐ぶろしき(おほ‥)【大風呂敷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなふろしき。または、大きなふろしき包み。[初出の実例]「又何歟(か)無心大ぶろしきとふみ」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)② 現…

おお‐べっとう(おほベッタウ)【大別当】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 院の別当の一つ。院庁(いんのちょう)の別当数名のうち、本官が大臣であるものを呼ぶ。鎌倉時代以降の称。執事別当。[初出の実例]「大別…

おお‐みぎり(おほ‥)【大砌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雨だれを受けるための軒下の石だたみ。[初出の実例]「大みぎりの石を伝ひて、雪に跡をつけず」(出典:徒然草(1331頃)六六)

おお‐みみ(おほ‥)【大耳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな耳。〔観智院本名義抄(1241)〕② ( 形動 ) 聞く態度がおおらかで、細かいことにまで気をつけないこと。また、そのさま。[初出の…

おおみや‐づかさ(おほみや‥)【大宮司】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみやつかさ」とも ) 神官の一つ。伊勢神宮をはじめ熱田、宇佐、阿蘇、香椎、宗像、気比、香取、鹿島などの神宮、神社にあった、…

おお‐やかた(おほ‥)【大屋形・大館】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大館 ) 大きな建物。② ( ①に住む人の意から ) 一城の主(あるじ)。[初出の実例]「大屋形氏康老中をめされ仰ければ」(出典:武家名目抄…

おお‐よろこび(おほ‥)【大喜・大悦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に喜ぶこと。[初出の実例]「亭主何やら大よろこびの体」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)初夢)

こう‐だい(カウ‥)【浩大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひろく大きいこと。ゆたかで量が多いこと。また、そのさま。[初出の実例]「その農圃全書の巻帙浩大にして必用有益なるものを著…

だい‐いとく(‥ヰトク)【大威徳】

精選版 日本国語大辞典
「だいいとくみょうおう(大威徳明王)」の略。〔九暦‐九暦抄・天暦三年(949)正月一四日〕[初出の実例]「さいさ阿闍梨(あざり)も、大ゐとくをうや…

だい‐うちゅう(‥ウチウ)【大宇宙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] macrocosm の訳語 ) 人間の各部分と宇宙の構成部分との間の対応を認める立場から、人間を小規模の宇宙(小宇宙)と見なすのに対…

だいえん(ダイヱン)【大宛】

精選版 日本国語大辞典
中国、漢代の西域の一国。中央アジアのシル川流域フェルガナ盆地にあり、名馬といわれた汗血馬(かんけつば)の産地として知られ、漢の武帝はこれを得…

だい‐おん【大陰・太陰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鎮(ちん)星(土星)の精で、太歳神の皇妃という。子年には戌の方、丑年には亥の方、寅年には子の方というように、常に太歳神の遊行に二辰…

だい‐おんじょう(‥オンジャウ)【大音声】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな音声(おんじょう)。大音。[初出の実例]「たかきところにのぼりあがり、大音声(ヲンジャウ)をあげて」(出典:高野本平家(13C前…

だいがく‐りょう(‥レウ)【大学寮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制による官人養成のための最高の教育機関。式部省の管轄に属し、明経・進士・明法の三本科と、算道・書道の二付随学科があった。その教…

だい‐がくし【大学士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国、唐・宋代に、宮中の学問所に勤務し皇帝の諮問に答えることを任とした官。のち明代には宰相に相当する職務を担当したため、閣臣の…

だい‐きゅうし(‥キウシ)【大臼歯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 哺乳類の歯で、小臼歯の奥にある臼歯。咬合面が平らでさまざまな小突起などがあり、食物をすりつぶす。草食獣でとくに発達する。ヒトでは…

だい‐ぎょうじ(‥ギャウジ)【大行事】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。大法会の際、道場の設備や法式儀則など万般にわたって法会を指揮する僧。[初出の実例]「諸人装束事〈略〉大行事 付衣懸二五…

たい‐けん【大験】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいげん」とも ) 大きな効果。いちじるしい効験。よいききめ。[初出の実例]「筑前守得二大験一候間、諸人満足仕候。程々御祈念之験…

たい‐こう(‥カウ)【大行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな仕事。大事業。また、立派な行ない。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔荀子‐子道〕② 「たいこうてんのう(大行天皇)」の略。[初出の…

たい‐し【大祀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制で、一か月間身心を潔斎して行なった最も重要な祭事。後に、践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)の別名となる。[初出の実例]「凡一月…

だい‐しきゅう(‥シキフ)【大至急】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に急を要すること。おおいそぎ。[初出の実例]「シャンペンだ。船長の所にバーから持って来さしたのが、二三本残ってるよ。十の字三つ…

だい‐しけん【大試験】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな試験。大事な試験。[初出の実例]「巴律西(パリッシイ)一の大試験を為んと思ひ、三百余の土器を買ひ」(出典:西国立志編(1870‐71…

だい‐じてん【大辞典・大字典】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 すぐれた、また、大規模な字典や辞典。大冊の字引。[初出の実例]「これも読んだのかと取散らしある大字典(ダイジテン)の金字に目を…

だい‐じゅんかん(‥ジュンクヮン)【大循環】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =たいじゅんかん(体循環)〔人体の機能(1952)〕② =たいきかんりゅう(大気環流)

たい‐しょう(‥シャウ)【大匠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいしょう」とも ) 技量のすぐれた大工。腕前の立派な職人。名匠。[初出の実例]「臣以二不才一忝承二絲綸命一、汗二代大匠一」(出典…

たい‐しょう(‥シャウ)【大檣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 帆船の三本の帆柱のうちで中央のもの。二本柱の場合は帆船・汽船を問わず後ろのものをいう。後檣。メーンマスト。[初出の実例]「大檣(タ…