湯納遺跡 (ゆのういせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 福岡市西区大字拾六町にある遺跡。国道202号線バイパス工事で発見された遺跡で,縄文時代,弥生時代,古墳時代,歴史時代のさまざまな遺構・遺物が出…
湯ノ鶴[温泉] (ゆのつる)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 熊本県南西部,水俣市南部にある温泉。湯出(ゆのづる)温泉ともいう。鹿児島県境の矢筈岳(687m)の北東麓,湯出(ゆで)/(ゆのづる)川の渓谷に…
湯之野[温泉] (ゆのの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鹿児島県霧島市の旧霧島町にある温泉。弱食塩泉,42~92℃。霧島火山群の韓国(からくに)岳の南西にあたる標高830mの高原にある。1846年(弘化3)の…
桂枝湯 けいしとう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 代表的な漢方処方の一つ。中国の後漢(ごかん)のころ(2世紀後半)張仲景によってまとめられたとされる『傷寒論(しょうかんろん)』に収載され、他の多…
湯峯村ゆのみねむら
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:東牟婁郡本宮町湯峯村[現]本宮町湯峯本宮村の西南に位置し、熊野川支流四村(よむら)川に注ぐ湯峯川が村内を南北に流れ、河畔に紀州の…
吾湯市村あゆちのむら
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:名古屋市南区吾湯市村「日本書紀」神代巻、素戔嗚尊の大蛇退治説話の一書中に「素戔嗚尊、剣を抜きて斬りたまふ。尾を斬る時に至りて、剣の…
温石湯温泉おんじやくゆおんせん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:久留米市旧御井郡地区高良内村温石湯温泉[現]久留米市高良内町耳納(みのう)山(三六七・九メートル)の南西部斜面の中腹、高良(こうら…
ちゃとう‐ご(チャタウ‥)【茶湯子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 末子。または、親が年取ってからできた子。親の忌日や盆、彼岸に、湯茶を手向けてくれることを期待した呼び名。[初出の実例]「年立まして…
ちゃのゆ‐おんど【茶湯音頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- =ちゃおんど(茶音頭)
ちゃのゆ‐どうぐ(‥ダウグ)【茶湯道具】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の湯に使う道具。風炉(ふろ)・釜(かま)・茶碗・茶入・茶筅(ちゃせん)・柄杓(ひしゃく)などの類。[初出の実例]「一、目聞 注に云茶湯道…
あやめ【菖蒲】 の 湯((ゆ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ショウブを入れた湯。端午の節句に、邪気を払うために入浴する。そうぶのゆ。しょうぶゆ。
湯福神社
- 事典・日本の観光資源
- (長野県長野市)「信州の神社百選」指定の観光名所。
おゆ‐まつり【御湯祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大阪市住吉区の住吉神社で、祭礼の準備のため、陰暦六月一四日に神輿(みこし)を神社西方の長峡浦にかつぎ出し、海水で清める神事。《 季…
たいふ‐とう(‥タウ)【大補湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「じっせんたいふとう(十全大補湯)」の略。[初出の実例]「養生にのむべき物は大補湯(タイフトウ)ゑんれいたんや地黄丸なり」(出典:仮…
とうにん‐とう(タウニンタウ)【桃仁湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 桃仁を煎じたもの。元日にこれを服すれば、年中の邪気を除くという。《 季語・新年 》 〔日本歳時記(1688)〕
湯ヶ島[温泉]【ゆがしま】
- 百科事典マイペディア
- →天城(あまぎ)湯ヶ島[町]
かすゆ‐ざけ【×糟湯酒】
- デジタル大辞泉
- 酒のかすを湯に溶かした飲み物。「―うちすすろひて」〈万・八九二〉
姥湯温泉
- デジタル大辞泉プラス
- 山形県米沢市にある温泉。県南部、吾妻連峰北東麓、標高約1300mの谷間に位置する。
湯の宝
- デジタル大辞泉プラス
- 紀陽除虫菊株式会社が販売する入浴剤の商品名。「ジャスミンの香り」「森林の香り」「ゆずの香り」などがある。1回分個包装の「ノボピン入浴剤」シリ…
名湯旅行
- デジタル大辞泉プラス
- 五洲薬品株式会社が販売する入浴剤の商品名。「鬼怒川」「鳴子」「登別」「南紀勝浦」「和倉」などがある。
香南楽湯(こうなんらくゆ)
- デジタル大辞泉プラス
- 香川県高松市にある道の駅。主要地方道三木綾南線に沿う。温泉保養施設がある。
土湯こけし
- デジタル大辞泉プラス
- 福島県福島市の土湯温泉を中心に生産される郷土玩具。首を回すと音が出るこけし人形。「土湯伝統こけし」ともする。県の伝統的工芸品に指定されてい…
牟婁の湯
- デジタル大辞泉プラス
- 和歌山県西牟婁(にしむろ)郡白浜町にある温泉地「南紀白浜温泉」の古称。「日本書紀」や「万葉集」にも記述がみられ、斉明、天智、持統、文武の各天…
びわよう‐とう〔ビハエフタウ〕【×枇×杷葉湯】
- デジタル大辞泉
- 1 乾燥したビワの葉などの煎じ汁。暑気あたりや下り腹などに用いた。京都烏丸に本舗があり、夏、江戸で、試飲させながら行商した。《季 夏》2 《宣…
ゆだめうどん【湯溜め饂飩】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- 讃岐(さぬき)うどんで、ゆでた麺をいったん水にさらして締め、再び熱湯に浸してあたため、器に湯と麺を入れて出すもの。あたたかい麺をつけ汁につけ…
熊ノ湯[温泉] (くまのゆ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長野県北東部,下高井郡山ノ内町にある温泉。志賀高原の最奥部,笠ヶ岳(2076m)と横手山(2307m)にはさまれた角間(かくま)川の上流にあり,河原…
栗駒五湯 (くりこまごとう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 宮城県北西端の栗駒山(1627m)の南麓に散在する温泉群。栗原市の旧栗駒町から三迫(さんはさま)川を遡行する登山道沿いに駒ノ湯(硫化水素泉,40~…
ひぜん湯 ひぜんゆ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大分県西部、玖珠(くす)郡九重町(ここのえまち)湯坪(ゆつぼ)にある温泉。標高950メートル、湯坪川に臨むひなびた温泉で、泉質は塩化物泉。JR久大(き…
蒸ノ湯[温泉] (ふけのゆ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 秋田県北東部,鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)にある温泉。単純酸性泉,89~93℃。八幡平温泉郷の一つで,岩手県境に近く,八幡平登山道五合…
しあげのゆ【仕上げの湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ささゆ【ささ湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆのし【湯のし】
- 改訂新版 世界大百科事典
もがみたかゆ【最上高湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
茶ノ湯 ちゃのゆ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演延宝8.4(江戸城二の丸)
ゆ【湯】 の 器((き))
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代、禁中の台盤所の台盤の上にすえる器の一つ。多く銀製で、湯を入れるもの。ゆき。〔厨事類記(1295頃)〕
ゆ【湯】 を 引((ひ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- ゆあみをする。入浴する。湯を使う。[初出の実例]「湯殿しつらひなどして、御ゆひかせたてまつる」(出典:平家物語(13C前)一〇)
湯長谷藩 ゆながやはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陸奥(むつ)国磐前(いわさき)郡下湯長谷村(福島県いわき市)周辺を領有した譜代(ふだい)藩。陣屋持。1670年(寛文10)磐城平(いわきたいら)藩主内藤…
湯のし ゆのし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 布の仕上げ方法の一つ。蒸気を当てて布のしわを伸ばしたり、幅を整える方法。強撚糸(きょうねんし)の縮緬(ちりめん)、ぬれると縮む絞りなどに適する…
湯槇ます ゆまきます (1904―1991)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 看護師。岡山県生まれ。1923年(大正12)聖路加(せいろか)国際病院附属高等看護婦学校を卒業後、聖路加国際病院看護婦、同女子専門学校教員、同病院…
湯梨浜〔町〕 ゆりはま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥取県中部,天神川下流東岸,日本海に面する町。 2004年 10月羽合町,東郷町,泊村が合体して成立。橋津付近には多くの古墳,長瀬に広大な砂丘遺跡…
湯宿温泉 ゆじゅくおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 群馬県北部,利根川支流の赤谷川沿いにある温泉。泉質は硫酸塩泉。泉温 57℃。三国街道 (現国道 17号線) が川の対岸を通り,江戸時代から宿場としても…
泥湯温泉 どろゆおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 秋田県南東部,湯沢市にある温泉。奥羽山脈に囲まれた高松川の上流に位置し,古くから療養温泉として近在の湯治客を集めていた。泉質は硫黄泉,単純…
うんけいとう【温経湯】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)の半夏(はんげ)、麦門冬(ばくもんどう)、当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、芍薬(しゃくやく)、人参(にんじん)、桂皮(…
じゅんちょうとう【潤腸湯】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)の大黄(だいおう)、麻子仁(ましにん)、杏仁(きょうにん)、桃仁(とうにん)、厚朴(こうぼく)、当帰(とうき)、地黄(じお…
だいぼうふうとう【大防風湯】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)の防風(ぼうふう)、黄耆(おうぎ)、当帰(とうき)、杜仲(とちゅう)、朮(じゅつ)、地黄(じおう)、川芎(せんきゅう)、芍…
にちんとう【二陳湯】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)の半夏(はんげ)、陳皮(ちんぴ)、生姜(しょうきょう)、茯苓(ぶくりょう)、甘草(かんぞう)などを含む。宋(そう)代の医…
げんりゅう‐とう(‥タウ)【玄龍湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔の湯薬(とうやく)の名。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
あし【足】 の 湯((ゆ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 足を洗うための湯。[初出の実例]「百人のまこともの、あしのゆちゃうず、はんのようい、つかまつれ」(出典:説経節・をくり(御物絵巻)(17C中)…
ちゃのゆ‐しゃ【茶湯者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の湯を巧みにする者。また、茶の湯を行なって世渡りをする者。茶道具に目が利き、茶技が巧みでなければならなかった。茶の湯師。茶の湯…
さんばん‐ゆ【三番湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 疱瘡(ほうそう)がはやったとき、はじめに治った子どもを入れる一番湯に対して、さいごにかかった子どもを入れる湯。[初出の実例]「三番湯…