えん‐ざ【縁座/縁×坐】
- デジタル大辞泉
- 重い犯罪について、犯罪人の家族や家人までが罰せられる制度。奈良時代から行われ、特に江戸時代、武士に対してきびしく適用された。明治15年(1882…
おおばん‐ざ〔おほバン‐〕【大判座】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、幕府の命を受け、大判鋳造をつかさどった役所。京都の後藤徳乗がその特権を与えられ、後藤家が代々世襲。
あさ‐ざ【朝座】
- デジタル大辞泉
- 法華八講などで、朝の読経や説教。→夕座
ペガスス座【ペガススざ】
- 百科事典マイペディア
- 10月下旬,天頂近くに見える大星座。この星座のα,β,γ星とアンドロメダ座のα星の描く大四辺形(ペガススの四辺形)が特徴。ペガソスにちなむ。→関連…
よ‐ざ【四座】
- デジタル大辞泉
- 1 室町時代、大和猿楽の4団体。結崎ゆうざき(観世)・外山とび(宝生ほうしょう)・坂戸さかど(金剛)・円満井えんまんい(金春こんぱる)の四つ…
グローブ座 (グローブざ) The Globe
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリス,ロンドンの劇場。グローブは地球の意味。1599年,テムズ川南岸に開場。リチャード・バーベッジが率いる内大臣一座(後に国王陛下一座と改…
呉服座 (ごふくざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御服座とも書く。中世,京都あるいは近江などで活躍していた絹織物・反物取引の特権的商人団。室町時代,四府所属の駕輿丁(かよちよう)たちが各種…
カシオペヤ座 (カシオペヤざ) Cassiopeia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略号Cas。北天の天の川沿いの大星座。5個の3等星がW字形をかき,日本では〈やまがたぼし〉〈いかりぼし〉の名がある。ギリシア神話では古代エチオピ…
角座 (かどざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大阪市南区西櫓町(現,中央区道頓堀)にあった劇場。1652年(慶安5)の道頓堀芝居名代御定のおりの大坂太左衛門芝居に始まる。太左衛門橋を南へ渡っ…
蠍座
- 占い用語集
- 二区分は女性星座。三区分は不動星座。四区分は水のエレメント。支配星は冥王星、副支配星は火星。身体の象徴部位は性器・排泄器官。秘密主義、深い…
かに座
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社シーズが手がけるバリアフリーの椅子。1997年、同社との合併前の株式会社無限工房が企画開発して販売開始(両社は2016年に合併、権利義務は…
インディアン‐ざ【インディアン座】
- デジタル大辞泉
- 南天の星座の一。10月上旬に南の地平線にその一部が見えるが、明るい星がなく目立たない。学名 〈ラテン〉Indus
蛭子座
- デジタル大辞泉プラス
- 岐阜県中津川市にある芝居小屋。1901年建築。蛭川歌舞伎保存会により歌舞伎の定期公演が行われている。現在は公民館としても活用。市の有形民俗文化…
あわづざ【粟津座】
- 改訂新版 世界大百科事典
いたりあざ【イタリア座】
- 改訂新版 世界大百科事典
定座 (じょうざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 俳諧用語。連句一巻の中で,月・花の句をよむように指定された所。四季の景物を代表する月と花を,懐紙各折の表裏にもれなく配するための規定である…
ポンプ座 ぽんぷざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 春の宵の南の地平線近く、うみへび座の南西に接する星座。4等のα(アルファ)星のほか目につく星もなく、18世紀のフランスの天文学者N・L・ラカイユが…
たて座 たてざ / 楯座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 夏の宵の南の中天、いて座の北の、天の川がひときわ濃くなった部分にある小さな星座。17世紀のドイツの天文学者J・ヘベリウスが設定したもので、もと…
とも座 ともざ / 船尾座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 冬の宵の南の地平線上に浮かぶ大きな星座。フランスの天文学者N・L・ラカイユがアルゴ座を4分割したものの一つで、おおいぬ座の南東に接する。冬の淡…
ドイツ座 どいつざ Deutsches Theater
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの代表的な劇場。ベルリン中心部にある。1883年に創設されて演出家ブラームのもとで自然主義演劇をリードし、1905年からラインハルトの演出に…
河原崎座 かわらさきざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸中期から明治初期まで東京にあった歌舞伎(かぶき)劇場。初世河原崎権之助(?―1690)が、1656年(明暦2)木挽町(こびきちょう)に櫓(やぐら)をあ…
いるか座 いるかざ / 海豚座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- わし座の1等星アルタイルのすぐ東に見られる星座。3個の4等星と1個の5等星が小さな菱(ひし)形を描いており、夏の終わりのころの宵に南の空高く昇る。…
座繰 ざぐり hand-reeling
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 繰糸者が椅子にすわって繰糸を行う方法。生糸の製造技術として,現在行われている最も原始的なもの。手回し式から足踏み式の機具が用いられる。その…
油座 あぶらざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中世の油商人の組織。油は古くからゴマ、エゴマ、木の実を原料として製造され、多くは灯油として寺社や公家(くげ)で使用された。油は最初荘園(しょう…
スワン座 スワンざ Swan Theatre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) ロンドンの劇場。 1596年頃 F.ラングリーによって建てられ,B.ジョンソンの『犬の島』 (1597) などを上演。 P.ヘンズローの日記や J.デ・ウィッ…
ドイツ座 ドイツざ Deutsches Theater
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベルリンの劇場。 1883年演出家 A.ラロンジュらにより,新旧の名作レパートリー上演を目的として開設された。 94年フライエ・ビューネと合併し O.ブ…
ブルゴーニュ座 ブルゴーニュざ Théâtre de l'Hôtel de Bourgogne
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- パリの劇場。 1548年受難劇協会により聖史劇上演のために創設された。 17世紀初頭にはフランス内外の巡業劇団に貸され,バルラン=ルコント,モンド…
ていこくざ【帝国座】
- 改訂新版 世界大百科事典
やましなざ【山階座】
- 改訂新版 世界大百科事典
グローブ座 グローブざ Globe Theatre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,エリザベス朝時代のロンドンのテムズ川南岸にあった公設劇場。宮内大臣一座 (のちの国王一座) が出演し,シェークスピアの作品の多くを初…
ケフェウス座 ケフェウスざ Cepheus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 10月中旬の宵に南中する北天の星座。概略位置は赤経 22時,赤緯 70°でカシオペア座とりゅう座の間にあり,日本では年中見られる。4つの3等星と1つの4…
かに座 かにざ Cancer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 蟹座。しし座とふたご座の間,赤経約8時 30分,赤緯約 20°にある黄道星座で3月下旬の宵に南中する。すべて4等以下の星で目立たないが,γ,δ,θ,η の…
ざざい【座剤】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんげきざ【新劇座】
- 改訂新版 世界大百科事典
げーとざ【ゲート座】
- 改訂新版 世界大百科事典
ち‐くら【千座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの台。
ゆう‐ざ(ゆふ‥)【夕座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夕方に行なう講座。法華八講や最勝講などの法会で、朝夕二度行なわれるもののうち、夕方に行なうもの。夕講。⇔朝座。[初出の実例]「朝座…
りん‐ざ【輪座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。転輪聖王の座。転じて、仏の座。
れん‐ざ【蓮座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =れんげざ(蓮華座)②[初出の実例]「以二此香縁一、奉レ飾二彼蓮座一」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・朱雀院周忌御願文〈大江朝綱〉)[…
きり‐ざ【桐座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸の歌舞伎劇場の一つ。市村座の控櫓(ひかえやぐら)で、寛永七年(一六三〇)、女歌舞伎役者、初代桐大内蔵によって設立されたというが、一説に、…
きりん‐ざ【麒麟座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 冬の星座の一つ。天球の北極付近にあるが、輝星に乏しくて形がはっきりしない。
かわらさき‐ざ(かはらさき‥)【河原崎座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 歌舞伎劇場。明暦二年(一六五六)頃、初代河原崎権之助が江戸木挽町(東京都中央区銀座)に開場したが、その後、森田座と合併。享保二〇年(一七三…
かん‐ざ(クヮン‥)【環座・環坐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 何人かの人が輪の形になり中心の方に向かってすわること。円居(まとい・まどい)。車座(くるまざ)。車。[初出の実例]「柳陌青糸遮二画眉…
きく‐ざ【菊座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 菊の花の形にした座金(ざがね)。兜(かぶと)の飾りや、長押(なげし)、妻戸などの飾釘の根もとに据えたもの。菊の座。菊がさね。② ニホン…
おおばん‐ざ(おほバン‥)【大判座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、大判製造に当たった後藤四郎兵衛家の役所をいう。大判の製造ならびに表面の墨書の書直しなどが主体であったが、他に、非常用の…
かど‐ざ【角座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大阪市中央区道頓堀にある劇場。歌舞伎劇場としては古く、宝暦八年(一七五八)並木正三によって我が国初の回り舞台が設けられた。昭和二〇年(一九…
うみへび‐ざ【海蛇座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南天の星座。蟹座の南から乙女座の南まで長く伸び、ギリシア神話でヘラクレスに退治された九つの頭を持つ海蛇ヒドラに見立てる。
アンドロメダ‐ざ【アンドロメダ座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 北天の星座。カシオペア座と魚座の中間にあり、ギリシア神話で、カシオペイアの娘アンドロメダに見立てる。ベータ星の北にアンドロメダ大星雲がある…
うたい‐ざ(うたひ‥)【謡座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能舞台で地謡方の占める座席。すなわち、客席から見て舞台の右方、笛柱(ふえばしら)からワキ座を結ぶ線の右の勾欄(こうらん)の内で、ここ…
ご‐ざ【五座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 能楽シテ方の五つの座。観世、宝生(ほうしょう)、金春(こんぱる)、金剛、喜多。近世では喜多だけを一流として、四座一流(しざいちりゅう)といい、現…