「アラブ帝国」の検索結果

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キンディー(al-Kindī)

デジタル大辞泉
[800ころ~870ころ]イスラム哲学者。アラブ人。ギリシャ哲学を移入し、数学・天文学・医学など諸学にも広く通じた。著「知性論」は、のちのイスラ…

マカーム(〈アラビア〉maqām/〈トルコ〉makam)

デジタル大辞泉
アラブ・トルコおよびその影響圏の音楽用語。音階あるいは旋法を意味するが、特定の旋律型をさしたり、また、そのマカームに基づく音楽の様式そのも…

ザルジス(Zarzis)

デジタル大辞泉
チュニジア南東部、地中海沿岸の町。フェニキア、ローマ時代を通じて重要な港があったが、7世紀にアラブ人により破壊された。現在は海岸保養地として…

揚州 ようしゅう Yángzhōu

旺文社世界史事典 三訂版
長江北岸,大運河に沿う江蘇省の都市水運の要地で,隋の煬帝 (ようだい) の離宮が置かれた。唐代には海上貿易で栄え,“カンツー”の名で外国に知られ…

ムツァムドゥ Mutsamudu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コモロ東部,ンズワニ島北西岸にある町。同島の中心地。コーヒー,バニラを産する。 17世紀のアラブの建築物,モスク,空港などがある。人口1万 2500…

ha・wa・la /hæwάːlə/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]ハワラ(◇アラブ諸国やインド亜大陸での伝統的な送金システム;金を受け取った仲介人が,当該国・地域にいる仲間に対して最後の受領者へ金を渡す…

ハマーサ はまーさ al-amāsah

日本大百科全書(ニッポニカ)
9世紀に編集されたアラビアの詩集で、「勇壮」の意。アブー・タンマームによるものと、ブフトリー(?―897)によるものとがあるが、とくに前者が有名…

あらぶる‐かみ【荒ぶる神】

デジタル大辞泉
[連語]荒々しく乱暴な神。天皇の支配に服さない神。「東の方十二道の―」〈記・中〉

ムタナッビー むたなっびー al-Mutanabbī (915―965)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの大詩人。イラクのクーファに生まれ育ち、ダマスカス(シリア)で学んだが、砂漠の遊牧民のなかに入ってアラビア語の知識を深めた。詩作に疑…

平地競走 へいちきょうそう flat racing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スタートからゴールまでの間に障害や水濠の設置されていない走路で行なう競馬の一種。競馬場によっては走路の一部にかなりの勾配をつけてあるところ…

あらぶるかみ【邪神】

改訂新版 世界大百科事典

新淵村あらぶちむら

日本歴史地名大系
岐阜県:大野郡荘川村新淵村[現]荘川村新淵庄(しよう)川の猿丸(さるまる)村下流の右岸段丘上に開けた村。高山街道に沿い、町屋(まちや)村に…

北アフリカ きたあふりか North Africa

日本大百科全書(ニッポニカ)
アフリカ大陸北部のサハラ砂漠より北の地域をいう。夏季に少雨があるだけの乾燥気候のもとにあるため、外来河川のナイル川を除いて大河がなく、地中…

ヌビア Nubia

改訂新版 世界大百科事典
エジプト南部からスーダン北部にかけてのナイル川流域の地名。一般的にアスワンの第1急湍(たん)から南の第4急湍付近までをさす。アラビア語ではヌ…

ボルビリス遺跡 ボリビリスいせき Volubilis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モロッコ北東部に位置する古代ローマ帝国の遺跡。古くからモーリタニア王国の都市として栄え,ジュバ2世の時代 (前1世紀) から1世紀にかけては後期ギ…

イブヌル・ムウタッズ いぶぬるむうたっず Ibn al-Mu‘tazz (861―908)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの詩人。アッバース朝のカリフ、アル・ムウタッズの子息で、バグダードに生まれメッカ(アラビア半島)で育った。カリフ、アル・ムクタフィー…

ベルガマ Bergama

改訂新版 世界大百科事典
トルコ西部,イズミルの北90km,エーゲ海から約20km内陸に入ったイズミル県の都市。人口10万1000(1990)。古代にはペルガモンと呼ばれ,ペルガモン…

ムタナッビー al-Mutanabbī 生没年:915-965

改訂新版 世界大百科事典
アラブの詩人。比類なき言葉を操り,〈預言者を僭称する者〉の意であるムタナッビーの名で知られる。アラブの優越性を固く信じ,卓越したアラビア語…

ベジャ族 ベジャぞく Beja

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語ではブジャ族 Bujahという。紅海からナイル川およびアトバラ川の間のアスワンからエリトリア高原にかけて住む遊牧民。ハム諸語に属するト…

ウンマ

百科事典マイペディア
〈イスラムの共同体〉をさす語。生活を主体とする村落共同体的なものではなく,正義の実現や,イスラム世界を発展させることなどの使命を共有する運…

マクディシー Maqdisī, Abū `Abd Allāh Muḥammad ibn Aḥmad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]946頃.エルサレム[没]1000頃アラブの地理学者。通称ムカッダシー Muqaddasī。祖父は高名な建築家。東はインド西北部やシースターン,西はイベリ…

ウマイヤ朝(ウマイヤちょう) Umayya

山川 世界史小辞典 改訂新版
661~750アラブの建設したイスラーム王朝。首都はダマスクス。建設者ムアーウィヤ以下,全カリフがクライシュ族のウマイヤ家に属していたところから…

パレスチナ Palestina

旺文社世界史事典 三訂版
地中海南東岸,シリアとエジプトの間の地域。古名はカナーン。ユダヤ教・キリスト教・イスラームの聖地イェルサレムがあるユダヤ(ヘブライ)人が初…

ナスレッディン・ホジャ Nasreddin Hoca

改訂新版 世界大百科事典
アナトリアを中心とし,広くトルコ族の間,さらに,かつてのオスマン帝国の領土内で語り伝えられている滑稽・頓智譚の主人公。このような話は,アラ…

みなみアラビア‐れんぽう(‥レンパウ)【南アラビア連邦】

精選版 日本国語大辞典
( アラビアはArabia ) 一九六三年、イギリスの旧アデン直轄植民地と南アラビア保護領の土侯国とが連合して成立した連邦。六七年に南イエメン人民共和…

アブー・バクル Abū Bakr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]573頃.メッカ[没]634.8.23. メジナイスラム国家の初代カリフ (在位 632~634) 。メッカのクライシ族タイム家の生れ。メッカの中流の商人で,早く…

シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく) al-Jumhūrīya al-‘Arabīya al-Sūrīya

山川 世界史小辞典 改訂新版
首都はダマスクス。フランス(ヴィシー政権)委任統治だった1941年にイギリス,自由フランス軍により占領される。公式にはこの年に独立とされるが,実…

ムハンマド・クルド・アリー Muḥammad Kurd `Alī 生没年:1876-1953

改訂新版 世界大百科事典
シリアのジャーナリスト,作家。ダマスクスに生まれ,独学ののち個人教育を受ける。1897年に《シャーム(シリア)》紙を発刊するが,1900年エジプト…

サイクス−ピコ協定 サイクス−ピコきょうてい Sykes-Picot Agreement

旺文社世界史事典 三訂版
第一次世界大戦中の1916年5月にイギリス・フランス・ロシア3国が結んだオスマン帝国分割の秘密協定大戦後,オスマン帝国の勢力下にある中近東地域…

ジブラーン・ハリール・ジブラーン Jibrān Khalīl Jibrān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1883.1.6. レバノン,ブシャーリー[没]1931.4.10. ニューヨークアラブの文学者,画家。幼時に母とアメリカに移り,ボストンに住んだ。 1908~10…

キュアラブリー

デジタル大辞泉プラス
東映アニメーション制作のアニメ『ハピネスチャージプリキュア!』(2014-2015)に登場するキャラクター。愛乃めぐみが変身する。必殺技は「プリキュ…

タウフィーク・アル・ハキーム たうふぃーくあるはきーむ Taufīq al-akīm (1898/1902―1987)

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプトの小説家、劇作家。アレキサンドリアに生まれる。法律を学ぶために渡仏するが、生来の演劇好きが高じて演劇および文学の分野で大いに収穫を…

クタイバ・イブン・ムスリム Qutayba ibn Muslim al-Bāhilī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]669/670[没]715アラブの将軍。ウマイヤ朝のホラーサーン総督 (在任 705~715) 。中国の史書には畏密屈底波とある。彼の指揮下でホラーサーン駐留…

ジルジー・ザイダーン Jurjī Zaydān 生没年:1861-1914

改訂新版 世界大百科事典
アラブ文芸復興に寄与した知識人で,歴史小説家としても名高い。ベイルートに生まれ,医学を志したが,ベイルートのアメリカ大学の教授と不和になり…

中東の宗教 ちゅうとうのしゅうきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中東あるいは西アジアと呼ばれる地域はアラブ諸国 (サウジアラビア,イラク,シリア,レバノン,ヨルダン,エジプトなど) を主とし,若干の非アラブ…

ムタナッビー al-Mutanabbī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]915. イラク,クーファ[没]965.8. ダイル・アルアークルアラブの詩人。本名 Abū al-Tayyib Aḥmad ibn Ḥusain。ムタナッビーは「預言者と称する男…

アター `aṭā'

改訂新版 世界大百科事典
〈贈り物〉を意味するアラビア語であるが,イスラム史の用語としては,ムハンマドの未亡人・親族・功労者の年金,軍人・官僚の俸給を意味する。640年…

ジャスミン‐かくめい【ジャスミン革命】

デジタル大辞泉
2010年12月にチュニジアで起きた民主化運動の通称。青年層を中心にストライキ・デモが拡大し、2011年1月に23年間続いた独裁政権が崩壊した。ジャスミ…

Arab nations

英和 用語・用例辞典
アラブ諸国 (=Arab countries, Arab states)Arab nationsの用例No prospects for curbing the spread of turmoil throughout the Middle East are ye…

アームキーパッド

知恵蔵mini
日本電気株式会社(NEC)が開発した、人の腕(前肢)を仮想キーボード化する新たなユーザーインターフェース「ARmKeypad」のこと。2015年11月5日に開発が…

カダフィー Mu‘ammar al-Qadhāfī

旺文社世界史事典 三訂版
1942〜  リビアの最高指導者1969年青年将校団によるリビア革命に成功,王を廃位し共和政を樹立,最高機関である革命評議会議長に就任した。外資系…

ガンブス

百科事典マイペディア
インドネシア,スマトラとマレー半島のリュート属撥弦楽器。7弦または9弦で,最低音の弦以外は2本一組で調弦。指,または水牛などの角でできたピ…

グラッブ・パシャ Glubb Pasha 生没年:1897-1981

改訂新版 世界大百科事典
ヨルダン政府の高官になったイギリス軍人John Bagot Glubbのこと。知アラブ派の軍人,著述家。1920年以来イラクとヨルダンに勤務,20年近くほとんど…

アムル・マハムード ムーサ Amr Mahmoud Moussa

現代外国人名録2016
職業・肩書政治家,外交官 元アラブ連盟事務局長,元エジプト外相国籍エジプト生年月日1936年10月3日出生地カイロ学歴カイロ大学法学部〔1957年〕卒経…

オトラント‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【オトラント大聖堂】

デジタル大辞泉
《Cattedrale di Otranto》イタリア南部、プーリア州の町オトラントにあるロマネスク様式の大聖堂。11世紀に建造。ファサードのバラ窓は15世紀にアラ…

イラクリオン(Iraklion/Ηράκλειον)

デジタル大辞泉
ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市。イタリア語、およびトルコ語での呼称はカンディア。同島中央部の北岸に位置し、エーゲ海に臨む。9世紀頃にアラブ…

イブン・クタイバ いぶんくたいば Ibn Qutaybah (828―889)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの人文学者。トルコ人を父にイラクに生まれる。アラブ語学、ハディース(預言者ムハンマドの言行録)に関する学問などを幅広く学んだのち、し…

ノン・ウェアラブル

知恵蔵mini
身につける必要がないこと。モバイル機器(軽量ラップトップコンピューター、スマートフォンなど持ち歩けるもの)、ウェアラブル機器(腕時計・メガネな…

ウズベキスタン Uzbekistan

山川 世界史小辞典 改訂新版
中央アジア,ウズベキスタン共和国の領域。1924年のウズベク・ソヴィエト社会主義共和国の成立によって画定された。「ウズベク人の住地」を意味する…

ウシュル ‘ushr

改訂新版 世界大百科事典
1/10を意味するアラビア語。複数形はウシュール`ushūr。イスラム法では,(1)ムスリム(イスラム教徒)のザカートのうち土地に課せられるもの,(2…

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