アリール遷移金属錯体 アリールセンイキンゾクサクタイ transition metal aryl complex
- 化学辞典 第2版
- 遷移金属に,フェニル基などのアリール(aryl)基がσ結合した化合物.遷移金属と炭素の間のσ結合は不安定である.おもにホスフィン化合物,CO,シクロ…
シリレン シリレン silylene
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】カルベンのケイ素類似体であり,電気的に中性の二価のケイ素原子化合物(RR′Si:)の総称.ポリシランの光分解,ジクロロシランの還元によって生成…
アミノアルキド樹脂塗料 アミノアルキドジュシトリョウ amino-alkyd resin paint
- 化学辞典 第2版
- [別用語参照]アミノ樹脂
ウッダーラカ・アールニ うっだーらかあーるに Uddālaka Ārui
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。紀元前8世紀のインド哲学、ウパニシャッドの思想家の一人。クル・パンチャーラ地方出身のバラモンで、父はアルナArua、息子にシュベータ…
ルテニウム酸塩 ルテニウムサンエン ruthenates
- 化学辞典 第2版
- RuⅥ O42-(テトラオキソルテニウム(Ⅵ)酸イオン)とRuⅦ O4-(過ルテニウム酸イオン,テトラオキソルテニウム(Ⅶ)酸イオン)のNa,K,Rb,Cs,NH4,Mg,Ca…
ルーブル宮殿 (ルーブルきゅうでん) Palais du Louvre
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの代表的な宮殿。パリの中央,セーヌ川右岸に位置する。現在は美術館,官庁などが収められている。規模は東西約600m,南北約300m。この場所…
ヌーベルキュイジーヌ [フ]nouvelle cuisine
- 日中辞典 第3版
- 〈料理〉(注重原材料味道的)新派法国菜(zhùzhòng yuáncáiliào wèidao de)xīnpài f…
ガソリン ガソリン gasoline
- 化学辞典 第2版
- 揮発油ともいう.沸点範囲約30~200 ℃ の精製石油製品で,自動車用または航空機(プロペラ機)用のガソリンエンジン燃料として用いられるが,量的には…
ルーブル宮殿 るーぶるきゅうでん Palais du Louvre
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パリ市のほぼ中央部、セーヌ川の右岸に位置するフランスの旧王宮。総面積約19.7万平方メートルで、東側には方形の中庭を囲む旧ルーブル宮があり、そ…
ミラベルきゅうでん【ミラベル宮殿】
- 世界の観光地名がわかる事典
- オーストリア北西部のザルツブルク(Salzburg)の新市街、ザルツァッハ川の右岸にある、眺望の素晴らしい宮殿。ホーエンザルツブルク城や旧市街を一…
ルーヴル宮殿 ルーヴルきゅうでん Palais du Louvre
- 旺文社世界史事典 三訂版
- フランスの首都パリのセーヌ川河畔にある後期ルネサンスの代表的宮殿1200年ごろ建設された城塞 (じようさい) を,1360年代にシャルル5世が邸宅とし…
制癌剤 せいがんざい carcinostatic agent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 抗癌剤。直接癌細胞に作用し,その増殖を押える薬剤をいう。第2次世界大戦中に生れた毒ガスの改良によるナイトロジェン・マスタードの応用が古く,次…
カール ツィーグラー Karl Ziegler
- 20世紀西洋人名事典
- 1898.11.26 - 1973.8.11 ドイツの化学者。 元・カイザー・ウィルヘルム石炭研究所所長。 カッセル近郊ヘルザ生まれ。 母校であるマーブルク大学や…
テレフタル酸 テレフタルサン terephthalic acid
- 化学辞典 第2版
- 1,4-benzenedicarboxylic acid.C8H6O4(166.14).p-ジアルキルベンゼンを酢酸溶媒中,酢酸コバルト-酢酸マンガン触媒と促進剤の臭素化合物を用いて液…
アルキジンナジオ‐きゅうでん【アルキジンナジオ宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Palazzo della Archiginnasio》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある宮殿。17世紀に建造され、19世紀初頭までボローニャ大…
制癌薬 (せいがんやく) anti cancer agent
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 アルキル化剤 代謝拮抗剤 抗癌性抗生物質 植物アルカロイド類 ホルモン類 その他の制癌薬制癌剤または抗癌剤ともいう。基礎…
アジピン酸 (アジピンさん) adipic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 飽和ジカルボン酸の一種で,天然に存在する種々の脂肪の加水分解によって得られることからこの名がつけられた(ラテン語adipisは脂肪の意)。化学式H…
N-クロロスクシンイミド クロロスクシンイミド N-chlorosuccinimide
- 化学辞典 第2版
- C4H4ClNO2(133.54).スクシンイミドを次亜塩素酸カリウムや次亜塩素酸t-ブチルと反応させて合成する.結晶.融点150~151 ℃.1 g を溶解するために水…
ジ-t-ブチルペルオキシド ジブチルペルオキシド di-t-butyl peroxide
- 化学辞典 第2版
- (CH3)3COOC(CH3)3(146.23).過酸化ジ-t-ブチルともいう.過酸化水素を硫酸の存在下でt-ブチルアルコールまたはイソブチレンと反応させることにより得…
エチルベンゼン えちるべんぜん ethylbenzene
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 代表的なアルキルベンゼンで、キシレンの異性体。フェニルエタンともいう。 芳香族炭化水素に特有のにおいをもつ無色液体。石油のC8留分の成分だが…
ヌーベルキュイジーヌ nouvelle cuisine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1960~70年代にフランスで創作された,折衷スタイルの国際的高級料理。新鮮さや軽さ,すっきりした風味を特徴とする。こってりした味つけで高カロリ…
ヌーベル・キュイジーヌ
- 百科事典マイペディア
- フランス語で〈新しい料理〉の意。1970年代に提唱されたフランス料理の新しい傾向。従来のフランス料理よりも調理時間を短縮し,ソースにも生クリー…
犬いぬの川端かわばた歩あるき
- デジタル大辞泉
- 食べ物の落ちていない川端では犬は歩くだけであるが、そのように途中で飲食することなく、どこかへ行って帰ってくること。犬川。
塗料 とりょう paint
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物体に錆止め,防湿,防食,耐薬,耐油の性質をもたせて保護するため,表面に塗って薄い皮膜に固化するもの。このほか物体を美しく見せたり,標識に…
亜硝酸 あしょうさん nitrous acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 HNO2 。無機亜硝酸塩に酸を作用させて得られるが,溶液中でのみ存在する淡青色の弱酸。水中では迅速に酸化窒素と硝酸に分解する。 3HNO2→2NO…
疎水基 (そすいき) hydrophobic radical
- 改訂新版 世界大百科事典
- 分子の中にある原子グループ(基)で,水を嫌い,水と親和せず,油との親和性の大きい,水に対する溶解性のないもの。親油基oilphilic radicalともい…
マノロ ニュネズ・ヤノヴスキイ Manolo Nuñez Yanowsky
- 20世紀西洋人名事典
- 1942 - 建築家。 サマルカンド(ソ連)生まれ。 15歳でスペインに渡り、1960〜67年にはバルセロナのADAGにおいて演出、舞台装飾を学ぶ。演劇を学ぶか…
マクログロブリン血症 マクログロブリンけっしょう macroglobulinemia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マクログロブリンが血液中に増加した状態で,原発性と続発性とがある。原発性は報告者の名を取ってワルデンストローム (Waldenström) マクログロブリ…
コリントス Kórinthos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史ギリシア南部,ペロポネソス半島の基部にある町で,コリンティア県の県都。人口3万6555(2001)。コリントCorinthともいう。野菜,果物…
ラウリルアルコール lauryl alcohol
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式CH3(CH2)11OH。1-ドデカノール,ドデシルアルコールともいう。無色,特異臭のある直鎖の飽和一価アルコール。融点23.5℃,沸点153.5℃(25mmHg…
レオトー れおとー Paul Léautaud (1872―1956)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの批評家、日記作者。パリ生まれ。自伝的中編小説『小さな友』(1902)で文壇にデビュー。ついで、やはり自己の体験に基づく『記念のために…
アガサ クリスティ Agatha Christie
- 20世紀西洋人名事典
- 1890.9.15 - 1976.1.12 英国の女流推理小説家,劇作家。 トーキー(デボンシャー)生まれ。 旧名ミラー。 別名メアリ・ウエストマコット。 ’14年空軍…
レオチュキデス Leōtychidēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前545頃[没]前469頃古代ギリシア,スパルタの王 (在位前 491~476?) 。即位後,ただちにアテネとアイギナとの間に戦われたアイギナ戦争に介入。…
スミス Smith, Sir Francis Pettit
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1808.2.9. ケント,ヒース近郊[没]1874.2.12. サウスケンジントンフランシス・ペティット・スミス。イギリスの発明家。船のスクリュープロペラの…
ヒドロキサム酸 ヒドロキサムサン hydroxamic acid
- 化学辞典 第2版
- ヒドロキシルアミンのN-アシル誘導体で,一般式RCONHOH(Rはアルキル基またはアリール基)で表される.カルボン酸エステル,酸塩化物,酸無水物などに…
トリメリト酸 トリメリトサン trimellitic acid
- 化学辞典 第2版
- 1,2,4-benzenetricarboxylic acid.C9H6O6(210.15).プソイドクメンを酸化すると得られる.白色の結晶.融点229~234 ℃.pK1 2.52,pK2 3.84,pK3 5.…
ピナコール転位 ぴなこーるてんい pinacol rearrangement
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ピナコールを酸と処理すると脱水とともに転位がおこってピナコリン(ピナコロン)になる反応をいう(図の(1))。この反応はメチル基のかわりに他のア…
びーるきゅういせき【ビール丘遺跡】
- 改訂新版 世界大百科事典
シャルル9世 シャルルきゅうせい Charles IX
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1550.6.27. サンジェルマンアンレ[没]1574.5.30. バンセンヌフランス王 (在位 1560~74) 。アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの次子。兄フ…
ルーブル‐きゅうでん【ルーブル宮殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- フランス、パリのセーヌ川右岸にある宮殿。一三世紀にフィリップ二世が城塞を築いたのに始まる。一五四六年フランソワ一世が南西部分を造らせて以来…
ライト‐ミドルきゅう〔‐キフ〕【ライトミドル級】
- デジタル大辞泉
- 《light middleweight》ボクシングなどの体重別階級の一。アマチュアボクシングのジュニア部門ではミドル級よりも軽くウエルター級よりも重い階級で…
ダッハシュタイン‐さんかい〔‐サンクワイ〕【ダッハシュタイン山塊】
- デジタル大辞泉
- 《Dachstein》オーストリア中部、ザルツカンマーグート地方にあるカルスト地形の山塊。アルプス東端、北部石灰岩アルプスの一部。最高峰はダッハシュ…
アルカン alkane
- 改訂新版 世界大百科事典
- 脂肪族鎖式飽和炭化水素の一般名。一般式CnH2n+2で表される一群の化合物で,パラフィンparaffin(e),パラフィン系炭化水素,メタン系(メタン列)…
シアン化物 シアンカブツ cyanide
- 化学辞典 第2版
- CNを含む化合物の総称.【Ⅰ】金属塩:Li以外のアルカリ金属,アルカリ土類金属の塩は,イオン結合性で,構造はそれぞれの塩化物に似ている.水に可溶…
ヌーベル‐キュイジーヌ(〈フランス〉nouvelle cuisine)
- デジタル大辞泉
- フランス料理の新しい傾向の料理法。素材を生かし、濃厚な味付けを控え、量も少なめとするもの。
ヌーベルキュイジーヌ
- 小学館 和西辞典
- nueva cocina f.
プロピル propyl
- 改訂新版 世界大百科事典
- プロパンCH3CH2CH3から水素1原子を除いて得られる1価のアルキル基。CH3CH2CH2-(プロピル)とCH3CHCH3((CH3)2CH-とも書く。イソプロピルisoprop…
合成樹脂塗料 ゴウセイジュシトリョウ synthetic resin coating
- 化学辞典 第2版
- 塗膜形成の主成分に合成樹脂を用いた塗料.不飽和ポリエステルのような液状高分子を用いる場合と,アルキド樹脂,酢酸ビニル樹脂,フェノール樹脂,…
サッカラーゼ サッカラーゼ saccharase
- 化学辞典 第2版
- EC 3.2.1.26.β-D-フルクトフラノシダーゼ,インベルターゼ,インベルチン,スクラーゼ,転化酵素ともいう.下式に示すように,β-D-フルクトフラノシ…
グリニャール Grignard, (François Auguste) Victor
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1871.5.6. シェルブール[没]1935.12.13. リヨンフランスの有機化学者。リヨン大学に入り,初め数学を志したが,L.ブーボーの影響で有機化学を専…