倭仮名色七文字 〔常磐津, 長唄, 清元〕 やまとがな いろのななもじ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者桜田治助(2代)演者岸沢古式部(3代)初演文化5.11(江戸・森田座)
け‐あが・る【気上がる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]のぼせる。上気する。けのぼる。「―・りて物ぞおぼえぬや」〈紫式部日記〉
しょう‐こう(シャウカウ)【唱考】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、勤務評定を受け、等級を定められた者を、太政官または式部省に出頭させて、式部省の担当官が、その勤務日数と成績を読みあげ示す…
みず‐なみ〔みづ‐〕【水波】
- デジタル大辞泉
- 1 水面に立つ波。すいは。「池の―たちさわぎ」〈紫式部日記〉2 ⇒海部かいぶ
とし‐の‐よわい〔‐よはひ〕【年の▽齢】
- デジタル大辞泉
- 年齢。とし。「若き人のかたちにつけて、―に慎ましきことなきが」〈紫式部日記〉
こせん‐し【濃染紙】
- デジタル大辞泉
- 《「こぜんし」とも》濃く染めた紙。「いたうかすめたる―に」〈紫式部日記〉
しと【▽尿】
- デジタル大辞泉
- 小便。しとと。「この宮の御―にぬるるは、うれしきわざかな」〈紫式部日記〉
みぞれ‐だ・つ【×霙立つ】
- デジタル大辞泉
- [動タ四]みぞれもようになる。「―・ちたる雨ののどやかに降るほどなり」〈和泉式部日記〉
知的障害者福祉法【ちてきしょうがいしゃふくしほう】
- 百科事典マイペディア
- 〈知的障害者〉に対し,その自立と社会経済活動への参加を促進するため,知的障害者を援助するとともに必要な保護を行うことにより,〈知的障害者の…
都鳥名所渡 〔常磐津〕 みやこどり めいしょのわたし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者桜田治助(2代)演者岸沢古式部(3代)初演文化11.3(江戸・市村座)
初桜浅間岳 〔常磐津〕 はつざくら あさまがだけ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者増山金八(1代)演者岸沢古式部(3代)初演寛政9.3(江戸・都座)
きき‐はや・す【聞き×囃す】
- デジタル大辞泉
- [動サ四]聞いてほめたてる。聞いてもてはやす。「和琴いとおもしろしなど―・し給ふ」〈紫式部日記〉
かどかど・し【▽才▽才し】
- デジタル大辞泉
- [形シク]才走っている。気がきいている。「この命婦ぞ物の心えて―・しくは侍る人なれ」〈紫式部日記〉
ち‐つけ【乳付け】
- デジタル大辞泉
- 生まれた子に初めて乳を飲ませること。また、その乳母。ちちつけ。「御―は橘の三位」〈紫式部日記〉
色附発玉章 〔常磐津〕 いろずくや しょてのたまずさ, いろずくや はつのたまずさ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者笠縫専助(1代)演者岸沢古式部初演安永8.8(江戸・中村座)
平実雄 (たいらの-さねお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代前期の官吏。平高棟(たかむね)の子。桓武(かんむ)天皇の曾孫。仁寿(にんじゅ)3年(853)従五位下となる。治部少輔(じぶのしょう),信濃守…
敦道親王 (あつみちしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 981-1007 平安時代中期,冷泉(れいぜい)天皇の第4皇子。天元4年生まれ。母は藤原兼家(かねいえ)の娘超子(ちょうし)。大宰帥(だざいのそち)となり,帥…
えび‐ちゃ【葡=萄茶/海=老茶】
- デジタル大辞泉
- 1 黒みを帯びた赤茶色。えび茶色。2 「葡萄茶式部」「葡萄茶袴」の略。「頗すこぶる大した―と言うことです」〈木下尚江・良人の自白〉
こ‐じん【挙人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こ」は「挙」の呉音 ) 令制で、大学寮から推薦された、式部省の官吏登用の受験有資格者。きょじん。
おん‐はかせ【音博士】
- デジタル大辞泉
- 《「おんぱかせ」とも》律令制で、式部省大学寮の博士の一。経書の音について明経みょうぎょうの学生に教授した。こえのはかせ。
もい‐とり〔もひ‐〕【▽水取/主=水】
- デジタル大辞泉
- 古代、宮中の飲料水のことなどをつかさどった人。もんど。「采女うねめ、―、御髪みぐしあげども」〈紫式部日記〉
本康親王
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:延喜1.12.14(902.1.26) 生年:生年不詳 平安前期の皇族で官人。仁明天皇の第5皇子で母は慈野貞主の娘縄子。一品式部卿宮,八条宮と称される。貞…
齋藤史全歌集1928‐1993
- デジタル大辞泉プラス
- 齋藤史の歌集。1997年刊。同年、第20回現代短歌大賞受賞。翌年、第8回紫式部文学賞。
みなれ‐ざお〔‐ざを〕【▽水×馴れ×棹】
- デジタル大辞泉
- 水になじんで使いなれたさお。「大井川くだすいかだの―さしいづる物は涙なりけり」〈和泉式部集・上〉
ほし‐あ・う〔‐あふ〕【干し▽敢ふ/▽乾し▽敢ふ】
- デジタル大辞泉
- [動ハ下二]すっかり乾かす。「いみじう悲しきに、人々涙をえ―・へず」〈紫式部日記〉
えん‐が・る【艶がる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ四]あだっぽく振る舞う。風流ぶる。「―・り、よしめくかたはなし」〈紫式部日記〉
日記文学 にっきぶんがく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安中期以降,かな文字で書かれた回想風・自伝風の記録文学主として女性の手になる。『土佐日記』に始まり『蜻蛉 (かげろう) 日記』『和泉式部 (い…
こばやかわ‐りゅう(こばやかはリウ)【小早川流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 甲州流兵学の一派。小幡勘兵衛景憲の門人で毛利元就の孫、小早川式部能久を祖とするもの。のち秋田藩に伝わる。
三才女
- とっさの日本語便利帳
- 平安中期の代表的な女流歌人。▽紀貫之女(きのつらゆきのむすめ)、伊勢大輔(いせのたゆう)、小式部内侍(こしきぶのないし)
鹿野田神社かのだじんじや
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:西都市鹿野田村鹿野田神社[現]西都市鹿野田鹿野田中央の潮迫(うしおさこ)に建つ。彦火火出見尊を祀り、旧郷社。創建の年代は明らかでは…
藤原松影 (ふじわらの-まつかげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 799-855 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)18年生まれ。北家藤原魚名(うおな)の曾孫。藤原星雄の子。式部大丞(だいじょう)を4度つとめ,故事に…
上東門院 (じょうとうもんいん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 988-1074 平安時代中期,一条天皇の中宮(ちゅうぐう)。永延2年生まれ。藤原道長の長女。母は源倫子(りんし)。長保元年入内(じゅだい),翌年中宮とな…
藤原資業 (ふじわらのすけなり) 生没年:988-1070(永延2-延久2)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安中期の廷臣。父は参議有国,母は典侍橘徳子(一条天皇乳母)。1003年(長保5)文章得業生。以後式部少・大丞,六位蔵人,大内記,右少弁,東宮学…
さかし‐だ・つ【▽賢し立つ】
- デジタル大辞泉
- [動タ四]利口ぶる。さかしがる。「さばかり―・ち、真字まな書きちらして侍るほども」〈紫式部日記〉
三世相錦繍文章 〔常磐津〕 さんぜそう にしきぶんしょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者桜田治助(3代)演者岸沢古式部(4代)初演安政4.7(江戸・中村座)
舟橋秀賢 (ふなはしひでかた) 生没年:1575-1614(天正3-慶長19)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸初期の公卿。明経博士。清原夏野27世。父は大蔵卿国賢。宣賢の玄孫。1584年蔵人左近将監,88年式部大丞,1601年舟橋と改姓,02年明経博士,04年…
な‐やらい〔‐やらひ〕【▽追×儺】
- デジタル大辞泉
- 追儺ついな。鬼やらい。「滝口も―果てけるままに、皆まかでてけり」〈紫式部日記〉
いちぶ‐めし【一分召】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、式部省で諸国の史生ししょう・国医師・国博士を任命した除目じもく。一分召の除目。
やみ‐の‐にしき【闇の錦】
- デジタル大辞泉
- 「闇の夜の錦」に同じ。「散りちらず見る人もなき山里の紅葉は―なりけり」〈和泉式部集・上〉
ひ‐ぎょう〔‐ゲフ〕【非業】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、諸国の博士・医師のうち、式部省の試験に合格せず、博士の推挙なしに任用された者。
重明親王 (しげあきらしんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 906-954 平安時代中期,醍醐(だいご)天皇の第4皇子。延喜(えんぎ)6年生まれ。母は源昇の娘。中務卿(なかつかさきょう)をへて,天暦(てんりゃく)4年式…
しき‐け【式家】
- デジタル大辞泉
- 藤原氏四家の一。不比等ふひとの三男、宇合うまかいを祖とする。宇合が式部卿であったところからいう。
夜の鶴雪氅 〔常磐津〕 よるのつる ゆきのけごろも
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者福森久助(1代)演者岸沢古式部(3代)初演寛政10.11(江戸・中村座)
gentiluòmo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 gentiluòmini] 1 貴族, 殿様, 家柄の良い人, 身分の高い人 ~ di camera|宮廷の侍従[式部官]. 2 (教養があり上品な)紳士.
社会保険大学校 しゃかいほけんだいがっこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 社会保険業務にたずさわる職員の研修を目的とする大学校。前身は 1961年に厚生省 (現厚生労働省) の付属機関として設置された社会保険研修所。翌 62…
おもい‐おと・す〔おもひ‐〕【思ひ×貶す】
- デジタル大辞泉
- [動サ四]見下げる。さげすむ。「我をいかにおもなく心浅きものと―・すらむ」〈紫式部日記〉
恨葛露濡衣 〔常磐津〕 うらみくず つゆにぬれぎぬ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者河竹新七(2代)演者岸沢古式部初演文久2.閏8(江戸・守田座)
ほうれき‐じけん【宝暦事件】
- デジタル大辞泉
- 宝暦8~9年(1758~1759)江戸幕府が、皇権回復を説く尊王論者の竹内式部らを処罰した事件。
恋中車初音旅 〔常磐津〕 こいとちゅうしゃ はつねのたび
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者福森久助(1代)演者岸沢古式部(3代)初演享和3.8(江戸・市村座)
源氏供養 げんじくよう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の曲目。三番目物。五流現行曲。作者不明。古くは『紫式部』ともいった。安居院(あごい)の法印(ワキ)と従僧が石山観世音(かんぜおん)に参詣(さん…