「化合物」の検索結果

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デヒドロゲナーゼ

栄養・生化学辞典
 脱水素酵素ともいう.有機化合物から水素を除くこと,すなわち酸化する反応を触媒する酵素.

pre・pólymer

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《化学》プレポリマー(◇成形を容易にするため,重合反応を途中で止めた樹脂化合物).

むき‐かがく〔‐クワガク〕【無機化学】

デジタル大辞泉
無機化合物を研究対象とする化学の一分科。⇔有機化学。

き【基】

デジタル大辞泉
[名]化学反応の際、一つの原子のように、ある化合物から他の化合物に移動することのできる原子団。原子団の名称に付して用いる。水酸基・メチル基…

磁気冷凍材料

知恵蔵
磁性体の磁化が変化する時に発生する熱の出入り(磁気熱量効果)を利用する冷凍方法。ガドリニウム(Gd)化合物が知られているが、近年、ランタン‐鉄‐シ…

リン化ガリウム リンかガリウム gallium phosphide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
III族元素のガリウム GaとV族元素のリンPとの化合物で,閃亜鉛鉱型の結晶構造をもつ。化学記号は GaPで,橙色透明な結晶。間接遷移型であるが,不純…

化学構造検索

図書館情報学用語辞典 第5版
化合物に関する情報を化合物の構造に基づいて索引付けし,検索する手法.1980年代初めからCAS(Chemical Abstracts Service)などで,グラフィック端…

アンチモニル アンチモニル antimonyl

化学辞典 第2版
SbOX(Xはハロゲン,一価の陰イオン)を一種の塩とみなして,陽イオン性の基SbOをニトロシル化合物NOX中の陽性のニトロシル基NO,ホスホリル化合物PON…

加成性 カセイセイ additive property, additivity

化学辞典 第2版
一つの系(混合物および化合物)の性質を表す量が,その系を構成する成分の相当した量の和に等しいような性質.厳密に加成的な性質は質量ぐらいで,混…

ポリアミド(polyamide)

デジタル大辞泉
アミド結合-CO-NH-によって重合した高分子化合物の総称。紡糸して合成繊維ナイロンを作る。

アセチル‐か〔‐クワ〕【アセチル化】

デジタル大辞泉
[名](スル)《acetylation》有機化合物に含まれる水素原子をアセチル基で置き換えること。

しょうさん‐トリウム〔セウサン‐〕【硝酸トリウム】

デジタル大辞泉
トリウム化合物の一つ。国際規制物資(放射性物質)で、法律によって厳しい管理が義務づけられている。

エピマー化

栄養・生化学辞典
 二つ以上の不斉炭素原子をもつ化合物の,一つの不斉炭素原子についての立体配置が逆転すること.

メチルメルカプタン

栄養・生化学辞典
 CH3SH (mw48.11).  悪臭をもつ化合物であるが,発酵食品の香気成分としても重要.

リゾレシチン

栄養・生化学辞典
 レシチンの2位の脂肪酸がホスホリパーゼA2によって除去された形の化合物.溶血作用がある.

定比例の法則【law of constant proportions,law of definit proportions】

法則の辞典
一つの化合物を構成する成分元素の比は常に一定である.発見者の名に因んでプルーストの法則*ともいう.

糊精 hújīng

中日辞典 第3版
[名]<化学>デキストリン.糊精(こせい).▶デンプンの加水分解によって得られる有機化合物.

シュタウディンガー

百科事典マイペディア
ドイツの化学者。カールスルーエおよびスイス連邦工科大学教授を経て,1926年フライブルク大学教授。1951年同大学高分子化学研究所長。1905年ケテン…

タングステンブロンズ型結晶 タングステンブロンズガタケッショウ tungsten bronze type crystal

化学辞典 第2版
一般式(A1)(A2)2(C)2M5O15(M = Ta,Nb)で表される一連の化合物群.タングステンブロンズはWを含むアルカリイオンの不定比組成を伴う不定比化合物で…

チーグラー チーグラー Ziegler, Karl

化学辞典 第2版
ドイツの化学者.1920年マールブルク大学を卒業後,同大学,フランクフルト大学,ハイデルベルク大学の講師を経て,1936年ハレ大学の教授兼化学部長…

イリド ylide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
R3N+-C-R'R'' ,R3P+-C-R'R'' および R2S+-C-R'R'' などのように,炭素と炭素以外の元素との間が,共有結合性とイオン結合性との両方の結合様式を…

グルコシド glucoside

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グルコースのグリコシドすなわちグルコースのヘミアセタール水酸基が他の化合物とエーテル状に結合した化合物の総称。麦芽糖,ショ糖,デンプンなど…

ケルナー Körner, Wilhelm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1839. カッセル[没]1925. ミラノドイツの有機化学者。ベルギーのヘント大学で F.ケクレのもとに学び,助手をつとめたのち,ボン大学化学教授 (18…

かすい‐ぶんかい【加水分解】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 水による化合物の分解反応。水解。① 無機塩類が、水の作用によって酸と塩基に分解する反応。水素イオン、または水酸イオンを生じて、溶液…

配位説 (はいいせつ) coordination theory

改訂新版 世界大百科事典
高次化合物の構造および結合状態について,ドイツのA.ウェルナーが1893年提出した考え方。その後部分的には修正されたが,基本的な考え方は正しいこ…

シアン‐か(‥クヮ)【シアン化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 化合物にシアン基を置換導入する化学反応。

漂白土壌

岩石学辞典
鉄化合物が溶脱したために漂白された特徴的な土壌[Ramann : 1928].

有機溶媒

栄養・生化学辞典
 有機溶剤ともいう.有機化合物であって他の物質を溶解するもの.固体も液体もある.

コレイン酸

栄養・生化学辞典
 デオキシコール酸の包接格子に脂肪酸が包接された包接化合物で,胆汁中にもみられる.

イソ

精選版 日本国語大辞典
〘 造語要素 〙 ( iso- 元来、ギリシア語 ) 化学で、有機化合物の異性体を示すのに用いる。

トランス(trans)

デジタル大辞泉
《横切って、他の側へ、超越して、の意》化合物中の原子や原子団などが、反対側に位置すること。→シス

かんこうせい‐じゅし〔カンクワウセイ‐〕【感光性樹脂】

デジタル大辞泉
光や放射線の照射によって構造変化が起き、溶解性が変わったり電気伝導性が変わったりする高分子化合物。

解離

栄養・生化学辞典
 化合物(ポリマーでも)が通常水溶液中でイオンになって可逆的にいくつかの集団に分かれること.

Po・ly•amid, [poly-amíːt°]

プログレッシブ 独和辞典
[中] (-[e]s/-e) 〔化学〕 ポリアミド(合成繊維の製造に使われる高分子化合物).

po・ta・sa, [po.tá.sa]

小学館 西和中辞典 第2版
[女] 〖化〗 カリ化合物.potasa cáustica|苛性(かせい)カリ.

カップリング coupling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) ジアゾカップリングのことを単にカップリングともいう。芳香族ジアゾニウム塩が芳香族化合物 (アミンやフェノールなど) と反応してアゾ化合物を…

金属ケチル キンゾクケチル metal ketyl

化学辞典 第2版
カルボニル化合物のアニオンラジカルをケチルといい,金属還元によって生成したアニオンラジカルを金属ケチルという.たとえば,カルベニウム化合物…

トロポロン tropolone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒノキチオール (イソプロピルトロポロン) の母体。無色の結晶,融点 50~51℃。七員環であるが,六員環で共役二重結合を有するベンゼンに似た性質を…

アクリジン(acridine)

デジタル大辞泉
弱塩基性有機化合物の一。淡黄色の無色針状結晶。アクリジン染料・殺菌剤・医薬品などの原料。

ルベル‐ファントホッフの法則【Le Bel-van't Hoff rule】

法則の辞典
有機化合物の分子中に不斉炭素原子が n 個存在すると,可能な立体異性体の数は2n である.

けいか‐ぶつ(ケイクヮ‥)【珪化物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 珪素と他の元素、特に金属との化合物。珪化マグネシウム、珪化モリブデンの類。

実験式

栄養・生化学辞典
 化学式の一つで,化合物を構成する原子の数の比を示す式.例えばグルコースはCH2Oとなる.

al・de・hyde /ǽldəhàid/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《化学》アルデヒド(◇アルデヒド基を含む化合物の総称;⇒acetaldehyde).

アンモノリシス ammonolysis

改訂新版 世界大百科事典
加安分解ともいう。液体アンモニア溶媒中で起こる加溶媒分解(ソルボリシス)で,水中での加水分解に対応する。無機化合物または有機化合物がアンモ…

ウロン‐さん【ウロン酸】

デジタル大辞泉
《uronic acid》糖の酸化により生ずる化合物。動物体内の解毒機構に関与するといわれる。

くろ‐うるし【黒漆】

デジタル大辞泉
黒色の漆。古くは透き漆に油煙などをまぜてつくったが、現代では鉄分や鉄の化合物を用いてつくる。

すいさんか‐アンモニウム〔スイサンクワ‐〕【水酸化アンモニウム】

デジタル大辞泉
アンモニアが水に溶けると弱アルカリ性を呈することから、存在すると仮定された化合物。化学式NH4OH

キレート‐てきてい【キレート滴定】

デジタル大辞泉
金属イオンなどの試料物質が、適当な配位子と反応してキレート化合物を作ることを利用した滴定法。

ゆうきりん‐ざい〔イウキリン‐〕【有機×燐剤】

デジタル大辞泉
燐を含む有機化合物で、農薬・殺虫剤などに用いられるもの。パラチオンなど。人畜に対する毒性が強い。

ルシフェリン

栄養・生化学辞典
 ルシフェラーゼの基質で,ATPの存在下でルシフェラーゼの触媒により発光する一群の化合物の総称.

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