「アユタヤ朝」の検索結果

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プラ・ナーラーイ Pra Narai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1688タイ,アユタヤ朝第 27代の王 (在位 1657~88) 。ナーラーイ王ともいう。イギリス,フランス,オランダのシャム貿易進出に対処し,フラ…

タイ・ビルマ戦役 (タイビルマせんえき)

改訂新版 世界大百科事典
16世紀中葉から19世紀初頭までの約3世紀にわたり,タイ・ビルマ(現ミャンマー)両国の間で間欠的に行われた大小の戦争の総称。タイの史家ダムロンは…

スコータイ朝 すこーたいちょう Sukhōthai

日本大百科全書(ニッポニカ)
カンボジアのジャヤバルマン7世に服属していたタイ人土侯が、アンコール帝国の北西辺境の町スコータイを攻略して創設したタイ人最古の王朝(1220ころ…

アユタヤ〔県〕 アユタヤ Ayutthaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ中部,チャオプラヤー川の平野にある県。県都アユタヤ。県域の 80%が耕地で,チャオプラヤー川の氾濫を利用したイネの浮き栽培が盛ん。ほかにト…

スコータイ朝(スコータイちょう) Sukhothai

山川 世界史小辞典 改訂新版
タイ北部のスコータイとシーサッチャナーライを中心にして,13世紀半ばにクメール人の支配から自立したタイ人が興した王朝。第3代のラームカムヘーン…

アユタヤ Ayuthaya

旺文社日本史事典 三訂版
バンコクの北方70余㎞,チャオプラヤ川中流にあるシャム(タイ)の旧首都アユチアともいう。室町時代には琉球との間に貿易船が往来し,江戸初期には…

リゴール Ligor

改訂新版 世界大百科事典
欧米人の著書に用いられるタイ語地名ナコーンNakhonの訛音。マレー半島中央部東海岸にあり,タイ語の正式名ナコーンシータマラートNakhon Si Thammar…

シャム族 シャムぞく Siamese

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
今日のタイをつくる中心となったタイ諸族の一民族で南タイ群に属する。おもにタイのバンコクを中心としたチャオプラヤー川デルタに居住。13世紀にス…

イナオ Inao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの劇詩。古代ジャワに伝わる王朝物語 (ジャワではパンジーと呼ぶ) を,18世紀末マレーを経てタイに移入し,アユタヤ朝ボロマコート王の2人の王女…

パタニ王国(パタニおうこく) Patani

山川 世界史小辞典 改訂新版
マレー半島中部の東岸地域に14世紀後半から1785年まで存在したマレー系のイスラーム王国。マラッカ王国崩壊後,中国,琉球(りゅうきゅう),アユタヤ…

日本町 にほんまち

旺文社世界史事典 三訂版
17世紀初め,朱印船貿易の拡大によって南方各地につくられた日本人町マニラ郊外のディラオ・サンミゲル,タイのアユタヤ,カンボジアのロベク・プノ…

マラッカ王国 マラッカおうこく Malacca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1400年頃から 1511年までマラッカ (ムラカ) を中心に栄えた王国。シュリービジャヤ王国の一王子により建国されたと伝えられる。王の後継者たちはまも…

チャーンウィット・カセートシリ Charnvit Kasetsiri

現代外国人名録2016
職業・肩書歴史学者,政治学者 元タマサート大学学長国籍タイ生年月日1941年5月6日出生地ラーチャブリー県バンボーン専門アユタヤ史, タイ近現代史学…

アラウンパヤー Alaungpaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1714[没]1760. アユタヤビルマ,コンバウン朝の創始者 (在位 1752~60) 。この王朝は彼の名にちなんでアラウンパヤー朝ともいう。ビルマ南部のモ…

スコータイ すこーたい Sukhōthai

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイ中北部、スコータイ県の県都。チャオプラヤー川の四大支流の一つヨムYom川に沿う。人口3万5713、同名の県の人口は59万3264(2000)。13世紀なか…

サクディナー制 サクディナーせい Sakdi Na

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイのアユタヤ朝が制定した職位田制。ボロマトライローカナート王 (在位 1448~88) が従来各人の地位に応じて授与してきた土地所有の慣習を成文法化…

マラッカ

百科事典マイペディア
マレーシアのマラッカ州の州都。ムラカMelakaともいう。マレー半島南西岸,マラッカ海峡に臨む港湾都市。古来東西交通の要地で,15世紀初めにマレー…

クンチャーン・クンペーン物語 くんちゃーんくんぺーんものがたり Khunchaang Khunphaen

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイの古典文学中もっとも親しまれている長編物語の一つ。中部のスパンブリー地方に伝わる民話を、セーパーとよぶ六~九言律の詩形式にしたもの。こ…

アユタヤ遺跡

世界遺産情報
遺跡の宝庫といわれるタイのアユタヤ。14世紀から400年以上も続いたアユタヤ王朝は、18世紀にビルマ軍との戦いに敗れ滅亡。現在は、3基の塔があるワ…

コンバウン朝 コンバウンちょう Konbaung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ビルマ(→ミャンマー)最後の王朝(1752~1885)。アラウンパヤー朝ともいう。シュエボウのアラウンパヤー王がモン族(タライン人)の侵略を防ぎ,建…

ペグー朝 ペグーちょう Pegu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
13~18世紀にかけてモン族が興したビルマの王国。仏教遺跡が豊富。華南から南下したモン族は紀元前にタンルウィン,シッタン両川を南下し,タトン,…

スコータイ朝【スコータイちょう】

百科事典マイペディア
タイ族最古の王朝で,13世紀から15世紀に及ぶ。メナム(チャオプラヤー)川の支流のヨム川流域のスコータイとその近辺が中心。中国史料の〈暹(せん)…

ラタナコーシン朝 (ラタナコーシンちょう) Ratanakosin

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術タイの現王朝。トンブリー朝のタークシン王が精神錯乱に陥った後を受けて,軍の最高司令官チャクリ(のちのラーマ1世)が1782年バンコク…

にほん‐まち【日本町】

デジタル大辞泉
16~17世紀、南方諸国に進出した日本人の集団居留地。朱印船貿易の発展により多くの日本人が海外に移民。シャムのアユタヤ、ルソンのディラオ・サン…

パーサック川 パーサックがわ Mae Nam Pa Sak

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ中部を流れる川。全長 513km。ペッチャブーン山脈の北部に源を発して南流し,アユタヤで,チャオプラヤー川東岸の分流ロッブリー川に合流する。…

ウィハーン‐プラ‐モンコン‐ボピット(Viharn Phra Mongkol Bopit)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。ラーマティボディ2世の命によって作られた高さ17メートルのモンコンボピット仏を安置する。ビルマ軍に破壊さ…

プーケット島 プーケットとう Ko Phuket

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ南西部,マレー半島の西岸に狭い海峡を隔てて浮かぶ島。主都プーケット。おもに平地だが,標高 520mほどの丘が点在する。前1世紀頃から人が住み…

スコータイ朝 (スコータイちょう) Sukhothai

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術タイ族最古の王朝。メナム(チャオプラヤー)川支流のヨム川流域の都邑スコータイとシーサッチャナーライを中心に,13世紀から15世紀ま…

ナライ Narai 生没年:?-1688

改訂新版 世界大百科事典
タイ,アユタヤ朝のプラーサートーン王家第4代の王(在位1657-88)。ナライはビシュヌ神の別名(ナーラーヤナ)で,王の一身にまつわる超人伝説によ…

スコータイ Sukhothai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ北西部,スコータイ県の県都。バンコク北方 370km,ヨム川東岸に位置する。タイ族最初の独立王国として,勢力と独自の文明を誇ったスコータイ朝…

プラナコンシアユタヤ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ワット‐ニウェートタンマプラワット(Wat Niwet Thammaprawat)

デジタル大辞泉
タイ中部の町バーンパインにある仏教寺院。古都アユタヤの南約20キロメートル、チャオプラヤー川沿いに位置する。教会風のゴシック様式の寺院として…

アンコール朝 アンコールちょう Angkor

旺文社世界史事典 三訂版
802ごろ〜1432分裂していた真臘(カンボジア)を統一し繁栄したクメール人の王国8世紀のカンボジアは陸真臘と水真臘に分裂していたが,9世紀にジャ…

チャケー càkkê[タイ]

改訂新版 世界大百科事典
タイのチター型の撥弦楽器。インドのビーナーから発展したと思われる。形がワニ(チョーラケーcōrākkê)に似ているところからこの名がついた。アユタ…

ワット‐スワンダララーム(Wat Suwan Dararam)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。チャクリー朝初代王ラーマ1世の父が建立した王室寺院。本堂には黄金の仏像が置かれ、釈迦の生涯を描いた美し…

山田長政 やまだながまさ

旺文社日本史事典 三訂版
?〜1630江戸初期の在外日本人駿河(静岡県)の人。1611年朱印船でシャム(タイ)に渡りアユタヤ日本町の長となった。シャム王室の内紛解決に尽力し…

ナコンシータンマラート Nakhon Si Thammarat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ南部,マレー半島東岸付近の町。ナコンシータンマラート県の県都。8世紀頃から中国,インド,スマトラ,カンボジアなどと交易が行なわれていた。…

パラメシュバラ Paramesvara 生没年:?-1413?

改訂新版 世界大百科事典
マラッカ王国の建設者。14世紀後半におそらくスマトラ島のパレンバンの王族,もしくは貴族の子として生まれたらしい。1380年ころジャワ島のマジャパ…

勘合貿易 かんごうぼうえき

旺文社世界史事典 三訂版
日明間の朝貢貿易日本国王(室町幕府の足利氏)が明の皇帝に対して行った朝貢貿易で,15世紀から16世紀まで,合計17回行われた。寧波市舶司が管理す…

タークシン たーくしん Phraya Taksin (1734―1782)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイ国王(在位1767~82)。徴税請負人であった潮州華僑(かきょう)を父とし、タイ人を母としてアユタヤに生まれた。幼いころから利発さを認められ、…

クレット‐とう〔‐タウ〕【クレット島】

デジタル大辞泉
《Ko Kret》タイの首都バンコクの北郊、チャオプラヤー川にある中州。縦1キロメートル、横2キロメートル程度の小島。18世紀、アユタヤからバンコクへ…

ワット‐サケット(Wat Saket)

デジタル大辞泉
タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある仏教寺院。ラーマ3世がアユタヤのワットプーカオトーンを模して高さ約80メートルの高台を造成し、…

ラーマ[1世] Rama Ⅰ 生没年:1737-1809

改訂新版 世界大百科事典
タイの現王朝ラタナコーシン朝の創設者(在位1782-1809)。トンブリー朝のタークシン王のとき,軍最高司令官となりプラヤー・チャクリPhraya Čhakri…

タイ洪水(2011)

知恵蔵
2011年、タイの北部や中部で7月から大雨が降り続き、広い範囲にわたって深刻な洪水被害が発生した。この洪水で、死者は750人を超え、世界遺産の寺院…

クンチャーン・クンペーン Khun Chang Khun Phaen

改訂新版 世界大百科事典
タイ古典文学中最もタイ的な作品。16世紀アユタヤ朝の対チエンマイ戦勝を祝って作られた伝承物語を,タイ文学第二黄金時代のラーマ2世時代(1809-24…

やまだ‐ながまさ【山田長政】

デジタル大辞泉
[?~1630]江戸初期、シャムの日本人町で活躍した人物。駿河の人。通称、仁左衛門。慶長16年(1611)ごろシャムに渡り、首都アユタヤの日本人町の長…

クンチャーン・クンペーン Khun Chang Khun Phaen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの物語詩。 16世紀初めのアユタヤ朝時代にタイの地方都市スパンブリーに起った事件に基づいて語り伝えられた物語。原本は散逸し,現在みられるの…

ワット‐ナーンパヤー(Wat Nang Paya)

デジタル大辞泉
タイ中北部の都市スコータイ近郊の、シーサッチャナライ歴史公園にある仏教寺院。城壁内の東側に位置する。礼拝堂の壁の一部に初期アユタヤ様式とさ…

日本町 にほんまち

旺文社日本史事典 三訂版
16〜17世紀,東南アジアにつくられた日本人居留町朱印船貿易の隆盛時に多数の日本人が東南アジア各地に渡航・定住し,自治をもち日本風に生活できる…

六崑 リゴール

山川 日本史小辞典 改訂新版
マレー半島中部東海岸の要港ナコンシータマラートの通称。漢字表記は六崑・六甲・六坤など。もとシャムの港市で,ポルトガル・オランダ・中国船が交…

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