【璧】へきえん
- 普及版 字通
- 美玉。字通「璧」の項目を見る。
藤原竴子 (ふじわらの-しゅんし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒藻璧門院(そうへきもんいん)
【双璧】そうへき
- 普及版 字通
- 一対の璧玉。字通「双」の項目を見る。
やこう‐の‐はい〔ヤクワウ‐〕【夜光の杯】
- デジタル大辞泉
- 夜光の璧たまでつくられた杯。また、りっぱな杯。
【圭】てんけい
- 普及版 字通
- 六瑞の一。鎮圭。〔周礼、秋官、小行人〕六瑞をす。王は圭を用ひ、は桓圭を用ひ、侯は信圭を用ひ、伯は躬圭(きゆうけい)を用ひ、子(し)は璧を用ひ、…
12画
- 普及版 字通
- [字音] ソウ[説文解字] [字形] 形声声符は宗(そう)。〔説文〕一上に「瑞玉、大いさ寸、車(しやこう)に似たり」とあり、外八角にして中円の形状の瑞玉…
但馬 (たじま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒藻璧門院但馬(そうへきもんいんの-たじま)
【祖竜】そりよう
- 普及版 字通
- 秦の始皇帝をいう。〔史記、秦始皇紀〕(三十六年)秋、關東より、夜、陰舒をぐ。人り、璧を持ちてを(さへぎ)りて曰く、~今年死せんと。其の故を問…
【旁睨】ぼう(ばう)げい
- 普及版 字通
- 横目でにらむ。〔斉東野語、五〕(趙氏霊璧石)嘗(かつ)て靈璧縣を(よぎ)る。旁に奇石林立す。一峰巍然として(しうしゆつ)秀潤なり。(趙)南仲、馬…
【玉】けいぎよく
- 普及版 字通
- 和氏璧。字通「」の項目を見る。
微瑕 びか
- 日中辞典 第3版
- 微瑕wēixiá;微疵wēicī.白璧の~微瑕|白璧微瑕báibì-wēixiá成語;美中不足成語.
价值连城 jià zhí lián chéng
- 中日辞典 第3版
- <成>連城の璧(たま)に値する.▶価値がきわめて高く得がたいさま.
やこう【夜光】 の 杯((はい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 夜光の璧などで作った貴重な酒杯。また、立派な杯。〔王翰‐涼州詞〕
【握汗】あくかん
- 普及版 字通
- 手に汗握る。〔元史、趙璧伝〕宗位にき、璧を召し問うて曰く、天下何如(いか)ならば治まらんと。對へて曰く、ふ、先づ侍の尤も不善なるを誅せよと。…
【穀圭】こくけい
- 普及版 字通
- 米形の文様を加えた璧。字通「穀」の項目を見る。
【和宝】かほう
- 普及版 字通
- 和璧。字通「和」の項目を見る。
【肉好】にくこう
- 普及版 字通
- 璧の外部。字通「肉」の項目を見る。
16画
- 普及版 字通
- [字音] コウ(クヮウ)[字訓] たま[説文解字] [字形] 形声声符は(黄)(こう)。は佩玉の象形。はその形声の字。〔説文〕一上に「璧なり」とし、声と…
けい【珪】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ケイ(漢)1 諸侯に封じる時に、天子が授ける玉。「珪璧けいへき」2 化学元素の一。「珪石・珪素」
りん‐しょうじょ(‥シャウジョ)【藺相如】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、戦国時代の趙の名臣。紀元前三世紀の恵文王に仕え、秦の要求する名玉和氏(かし)の璧をもって秦に使いし、秦の昭王が一五城と交換する約束を果…
【抗節】こう(かう)せつ
- 普及版 字通
- 節を高くして守る。魏・文帝〔鍾大理()に与ふる書〕是(ここ)を以て垂棘(すいきょく)(玉名。晋、之れを以て虞に道を借る)晉より出でて、(ぐくわく…
圭 (けい) guī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 上がピラミッド形で下方が角柱状の玉器。古代中国で天子が諸侯を封ずるとき,信任のしるしとして与えたもので,周代から行われていた。公は桓圭(か…
りん‐しょうじょ〔‐シヤウジヨ〕【藺相如】
- デジタル大辞泉
- 中国、戦国時代の趙の政治家。恵文王に仕え、和氏かしの璧たまを城15と交換するために秦に使したが、秦の昭王の策謀を見抜き、璧を全うして持ち帰っ…
【璧】へきしよう
- 普及版 字通
- 鐘(しようきよ)(鐘をける器)の柱。字通「璧」の項目を見る。
手に汗を握る
- 故事成語を知る辞典
- 見たり聞いたりしながら、興奮したり緊張したりするようす。 [使用例] わたしはそれだけの会話で手に汗を握ってたわ。外国語というもんは、面と向こ…
【面縛】めんばく
- 普及版 字通
- 後ろ手にしばる。降服の儀礼。〔左伝、僖六年〕許男、面して璧を銜(ふく)み、大夫は(さいてつ)(喪服)し、士は(しん)(棺槨)を輿(にな)ふ。~伯~…
【輪】ほりん
- 普及版 字通
- 車。〔漢書、武帝紀〕をはし、安車輪、束帛に璧を加へ、魯の申を(め)す。字通「」の項目を見る。
玉たまに瑕きず
- デジタル大辞泉
- それさえなければ完全であるのに、ほんの少しの欠点があること。「体が弱いのが玉に瑕だ」[類語]白璧はくへきの微瑕びか
【微瑕】びか
- 普及版 字通
- わずかなきず。梁・昭明太子〔陶靖節(潜)集の序〕白璧の瑕は、惟だ閑の一賦に在り。字通「微」の項目を見る。
【半】はんこう(かう)
- 普及版 字通
- 棹半分。宋・陳与義〔顔持約に和す〕詩 の璧、秋を垂れ 一笛の西風、夜樓に倚(よ)る字通「半」の項目を見る。
けい‐けい【×熒×熒】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]小さくきらきらと輝くさま。「日はいよいよ明らかに、―として宇宙は一の璧たまとなりぬ」〈蘆花・自然と人生〉
かい‐じ(クヮイ‥)【快事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胸のすくような気持よい事柄。痛快な事柄。[初出の実例]「近得拾遺十巻、刊印始成全璧、亦閲者之快事也」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐…
【一双】いつそう(さう)
- 普及版 字通
- 一対。一組。〔史記、項羽紀〕我、白璧一雙を持して、項王に獻ぜんと欲す。字通「一」の項目を見る。
雍 13画
- 普及版 字通
- [字音] ヨウ[字訓] やわらぐ・よろこぶ・いだく[字形] 会意金文の璧(へきよう)を経籍に璧雍・辟雍に作り、は雍の初文、雍はの省略形と考えられる。雍…
かん‐ぺき(クヮン‥)【完璧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① ( 瑕(きず)のない宝玉の意から ) 欠点のないこと。完全無欠ですぐれているさま。また、残るところなく、すべてにわたるさま。[…
しず・く(しづく)【沈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 沈み着くの意 )① 水の底に沈んでいる。また、水底に沈んでいるものが見える。[初出の実例]「榎の葉井に 白璧(しらたま)…
玉器 ぎょくき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 礼器の一種。主として古代中国で軟玉を用いてつくられた装飾品をいい,圭,璋,玉柄,璧,玦,璜(こう),瓏,玉札,彫玉,玉蝉,琮(そう)などが…
【澄明】ちようめい
- 普及版 字通
- 澄んで明るい。梁・元帝〔烏棲曲〕楽府 は璧(へき)に似て、星は珮(はい)の如し 光澄たり、玉堂の字通「澄」の項目を見る。
たま【玉】 を 懐((いだ))いて罪((つみ))あり
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「春秋左伝‐桓公一〇年」の「初虞叔有レ玉。虞公求レ旃。弗レ献。既而悔レ之曰、周諺有レ之、匹夫無レ罪、懐レ璧其罪。吾焉用レ此、其以賈レ害也。…
ぎょっ‐きょう(ギョクキャウ)【玉鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 月の異称。[初出の実例]「金波不レ結雲端注、玉鏡無レ収雪裏懸」(出典:田氏家集(892頃)下・十二月十五日夜対月)[その他の文献]〔張子…
【怒髪】どはつ
- 普及版 字通
- はげしい怒りで、髪が逆立つ。〔史記、相如伝〕相如、因りて璧を持し、卻立(きやくりつ)してに倚(よ)る。怒髮上(さかだ)ちて冠を衝(つ)く。字通「怒…
永楽屋東四郎(初代) (えいらくや-とうしろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1741-1795 江戸時代中期の版元。寛保(かんぽう)元年生まれ。安永4年に名古屋で開業。名古屋藩校明倫堂の御用達。寛政7年死去。55歳。姓は片野。名…
【璃】りゆう(りう)り・るり
- 普及版 字通
- 玉の名。瑠璃。流離。〔後漢書、西域、大秦伝〕上に金銀奇寶多し。夜光璧・珠~珊瑚・虎魄(こはく)・璃・琅(らうかん)・朱丹・碧り。字通「」の項目…
18画
- 普及版 字通
- [字音] ヨウ[字訓] さわ・やわらぐ[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 形声声符は(よう)。金文のの字形は、巛(せん)(水)+(宮室の象)+隹(す…
【連城】れんじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 連なった城。多数の城。無上の宝物。晋・張載〔四愁詩に擬す、四首、二〕詩 佳人我に(おく)る雲中 何を以てか之れにらん、の璧字通「連」の項目を…
けい‐しゃく【径尺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 直径が一尺(約三〇センチメートル)であること。多く、下に「の」を伴って用いる。[初出の実例]「其美好者不レ可二勝論一所謂径尺璧是也…
れん‐さつ【憐察】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あわれんでおもいやること。憫察(びんさつ)。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「伏して請ふ、憐察、璧を完せよ」(出典:江戸繁昌…
はつ‐ふゆ【初冬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 冬の初め。陰暦一〇月。しょとう。《 季語・冬 》[初出の実例]「冬の始の心ならば 冬のきて、はつ冬」(出典:連珠合璧集(1476頃)下)
び‐か【微瑕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すこしのきず。わずかな欠点。ちょっとしたあやまち。[初出の実例]「そしるべからずと云ども、白璧の微瑕(ビカ)なきにはあらず」(出典:…
ぎょく‐えい【玉英】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 表面がなめらかで光沢があり、物の影がよく映る石。鏡石。[初出の実例]「祥瑞〈略〉玉英〈不レ啄自成、光若二明月一。玉璧同〉」(出典:…