三市場
- 株式公開用語辞典
- 東証(東京証券取引所)、大証(大阪証券取引所)、名証(名古屋証券取引所)の総称。
三方
- 葬儀辞典
- 神仏に物を供えるとき用いる台。ひのきの白木で作られ、前・左・右の三方に刳形(くりかた)の穴を開けた台をつけたもの。
三卿 (さんきょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御三卿ともいう。徳川氏の直系一門のうち,田安,一橋,清水の3家を指す。田安家は8代将軍吉宗の次男宗武,一橋家は同四男宗尹(むねただ),清水家…
三冊子 (さんぞうし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸中期の俳諧論書。蕉門の俳人,服部土芳の遺著《白さうし》《赤さうし》《忘れ水》の総称。1702-03年(元禄15-16)に成り,1776年(安永5)に闌更…
三筆 (さんぴつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の書道史上の3人の能筆家。平安初期の嵯峨天皇,空海,橘逸勢(はやなり)の3人を指す。3人を特に三筆と称するようになったのがいつごろか明らか…
三葉虫 (さんようちゅう) trilobite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 形態 発生 生態 系統・分類古生代のみに栄えた絶滅節足動物で,単独の綱Trilobitaをなす。三葉虫の名称は,tri(3),lobe(肋また…
三老 (さんろう) Sān lǎo
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,秦・漢の県・郷(郷里(きようり)制)などに置かれた官吏に準ずる職。里内の指導者層であり,かつ50歳以上の父老の1人を推して郷三老とし,さ…
三日月
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、絢香。2006年発売。作詞:絢香、作曲:西尾芳彦。auの音楽配信サービス「LISMO」のCMに起用。第39回日本有線大…
三ツワフロンテック
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社三ツワフロンテック」。英文社名「MITSUWA FRONTECH CORP.」。卸売業。昭和22年(1947)「三ツワ理化有限会社」設立。同28年(1953)…
三晶
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「三晶株式会社」。英文社名「Sansho Co., Ltd.」。卸売業。昭和30年(1955)設立。本社は大阪市中央区城見。水溶性天然高分子材専門商社。製…
三亜 さんあ / サンヤ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国南部、海南(かいなん)省の海南島南端にある港湾、観光都市。地級市であり、4市轄区を管轄する(2016年時点)。人口57万2500(2015)。漢代から開…
三遠 さんえん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の山水画の遠近法ないしは画面構成の原理である高遠、深遠、平遠をいい、北宋(ほくそう)の画家郭煕(かくき)の画論書『林泉高致』で説かれている…
三千里 さんぜんり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の紀行文。1910年(明治43)金尾文淵堂刊。1906年夏、東京出発、東北・北海道方面を巡り、翌年冬いったん帰京、そ…
三法印 さんぼういん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教の中心思想を示す術語。3種の法印。法印はそれが押されてあることによって仏教の代表を示す。法はここでは仏教の教えをいう。釈迦(しゃか)の教え…
三橋 みつはし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県南西部、山門郡(やまとぐん)にあった旧町名(三橋町(まち))。現在は柳川(やながわ)市の北東部を占める。旧三橋町は1952年(昭和27)町制施行…
三物 みつもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3種のそろった物の意で、武家では武具の鎧(よろい)の胴、袖(そで)、兜(かぶと)をはじめとして、馬上から弓を射る騎射のうちの流鏑馬(やぶさめ)(これ…
三念 (ビリンビ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Averrhoa bilimbi植物。カタバミ科の常緑小高木
三稜 (ミクリ・サンリョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sparganium erectum subsp.stoloniferum植物。ミクリ科の抽水性多年草,薬用植物
さん‐え【三衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「え」は「衣」の呉音。連声(れんじょう)で「さんね」とも )① 僧の着る大衣(だいえ)、七条、五条の三種の袈裟(けさ)のこと。大衣は街や…
さん‐えん【三縁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 念仏の行者だけが阿彌陀仏の救いにあずかる理由があるとする親縁、近縁、増上縁の三種の縁。[初出の実例]「四㶚離宮雲裡聳、三縁…
さん‐かい(‥クヮイ)【三魁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、宋代以降、中央政府の官吏登用試験に上席で及第した三人の進士。第一席を状元、第二席を榜眼(ぼうがん)、第三席を探花(たんか)とい…
さん‐がい【三蓋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三層に重なっていること。みつがさね。
さん‐かいだん【三戒壇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良の東大寺、下野の薬師寺、筑前の観世音寺の三寺院に設けてある戒壇。
さんかく‐けい【三角形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒さんかっけい(三角形)
さんかく‐そで【三角袖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 筒袖の一つ。身八つ口をなくし袖付を広くし、手首の方を狭く仕立てた袖。巻袖。
さん‐かん【三韓】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 古く朝鮮南部に居住した韓族の三つの部。馬韓(ばかん)・辰韓(しんかん)・弁韓(べんかん)。〔後漢書‐東夷伝〕[ 二 ] 朝鮮古代の三つの国。高麗…
さん‐がん(‥グヮン)【三観】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。三種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観の三つがもっとも著名。律宗では性空・相空・唯識の三観、華厳宗では真空観・理事無碍観…
さん‐きしゃ【三騎射】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)をいう。〔書言字考節用集(1717)〕
さん‐きょう(‥キャウ)【三鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- =さんかがみ(三鏡)
さん‐く【三句】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 連歌・俳諧などで、三つの句。[初出の実例]「さてこの場はむづかしい。どうしても三句へもどります」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(17…
さん‐けい【三計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「管子‐権修」の「一年之計、莫レ如レ樹レ穀、十年之計、莫レ如レ樹レ木、終身之計、莫レ如レ樹レ人」から ) 一年・一〇年・終身の三つ…
さん‐げん【三弦・三絃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =さんげんす(三弦子)〔元史‐礼楽志五〕② =さみせん(三味線)①[初出の実例]「又肌寒き折から、月にうかれて三弦(サンケン)をしらべ…
さん‐こう(‥カウ)【三孝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐祭義」の「孝有レ三、大孝尊レ親、其次弗レ辱、其下能養」による語 ) 三種類の孝行。親を尊ぶこと、親にはずかしめを受けさせな…
さん‐ごう(‥ガウ)【三号】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 第三番目であること。また、そのもの。[初出の実例]「作者曰くさきに第三号(サンガウ)の紙尾に於て」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈…
さん‐しき【三職】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 室町時代、荘園の荘官である公文・田所・惣追捕使の三者の称。[初出の実例]「将亦三職〈公文、田所、惣追捕使〉」(出典:東寺百合…
さんしち‐そう(‥サウ)【三七草・山漆草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キク科の多年草。中国南部の原産で、慶長年間(一五九六‐一六一五)に渡来し、暖地の庭園などに栽培される。茎は束生し高さ一メートルぐ…
さん‐しゃ【三車】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじゃ」とも。「法華経‐譬喩品」の「如下彼長者初以二三車一誘二引諸子一。然後但与二大車宝物荘厳安隠第一一。然彼長者、無中虚…
さん‐しゃ【三斜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和算で、不等辺三角形をいう。〔英和和英地学字彙(1914)〕
さん‐じゃく【三尺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一尺の三倍。約九〇センチメートル。さんせき。→尺。[初出の実例]「三尺の御厨子一具に、品々しつらひすゑて」(出典:源氏物語(1001‐14…
さん‐じゅうてい【三従弟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年下のまたいとこ。年下の三従兄弟。
さん‐しょう(‥シャウ)【三聖】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。三つの聖道。天台宗では蔵教・別教・円教をいう。〔法華玄義‐一・上〕[ 2 ][ 一 ] 三人の仏や菩薩。釈迦如来(しゃかにょらい…
さん‐しょう(‥シャウ)【三障】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。(イ) 正道やその前段階である善根をさまたげる三つのさわり。煩悩障(ぼんのうしょう)(貪欲、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)などの煩悩…
さん‐じょう(‥ジャウ)【三譲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三度、辞退すること。古く中国では、諸公・宰相などの地位に推挙されたとき、三度形式的な辞退の意を表わすことが慣例となっていた。日本…
さん‐しん【三心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじん」とも ) 仏語。① 極楽往生を得るのに必要とされる三種の心。「観無量寿経」に説く真に浄土を願う至誠心、念仏によって往生…
さん‐しん【三晉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、春秋時代の末、晉に仕えた三卿、すなわち魏斯(文侯)・趙籍(烈侯)・韓虔(かんけん)(景侯)がそれぞれ建てた魏・趙・韓の三国をいう。〔戦…
さん‐しんざん【三神山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国の伝説で、東方絶海の中央にあって仙人が住むという蓬莱(ほうらい)・方丈・瀛州(えいしゅう)の三つの山の称。三島。三壺山。[初出の実例]…
さん‐せい【三正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「書経‐甘誓」の「有扈氏威二侮五行一、怠二棄三正一〈伝〉怠二惰棄三天地人正道一」による ) 天・地・人の正道。② ( 「礼記‐哀公問」…
さん‐そく【三足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三本の足。三脚(さんきゃく)。また、足のような形状のものが三本に長く伸びているものをいう。[初出の実例]「この程三足の青鳥御殿の上…
さん‐たっとく【三達徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「中庸」の「知仁勇三者、天下之達徳也」から ) どんな場合でも、どこでも、ふみ行なわなければならない三つの徳。すなわち、智・仁・…
さん‐ばん【三番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 順序が第三であること。第三の順位、等級であること。[初出の実例]「ばんかたいちばんにばんさんばんまでにわさんにんつつ、そののこり…