コレシストキニン
- 栄養・生化学辞典
- コレシストキニン-パンクレオザイミン,パンクレオザイミン,CCKともいう.小腸,脳などに発現しているペプチドホルモンで,胆嚢を収縮させ胆汁の…
サティリアシス satyriasis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 男性における性欲の異常高進。性交渉の頻度が過多になることであるが,性ホルモンの過剰からくる例はまれで,脳脊髄の障害からくる精神的抑制の欠乏…
内分泌腺 ないぶんぴつせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 消化器系、呼吸器系、泌尿・生殖器系、脈管系、神経系などの諸器官系にそれぞれ付属して体内に分散している器官(腺)。「ないぶんぴせん」とも読み…
イーピーホルモン【EPホルモン】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- EP hormone(▼EPはEstrogen-Progesteroneの略;商標名)
おうたいホルモン 黄体ホルモン
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘生〙progesterone(女),progestina(女),ormone(男) del corpo lu̱teo
植物ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- 植物の生理機能を制御する植物自身が生産する化学物質.ジベレリン,オーキシン,サイトカイニン,エチレン,ジャスモン酸,アブシジン酸,ブラシ…
男性ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- →アンドロゲン
花成ホルモン かせいほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →開花
こうねんきしょうがい【更年期障害】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈ホルモンのアンバランスが体のバランスも乱す〉 女性は体の成長にあわせて、思春期、成熟期、更年期(こうねんき)、老年期と…
せいがん‐ざい【制癌剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 癌の治療に用いられる薬剤。癌細胞の分裂、増殖を抑制し、正常細胞に対する作用(毒性、副作用)を少なくする。アルキル化剤・抗生物質・…
グルココルチコイド
- 栄養・生化学辞典
- 糖質コルチコイドともいう.副腎が合成するステロイドホルモンの一グループの総称で,糖新生を促進したり炎症を抑えたりする作用が強い.コルチゾ…
甲状腺機能低下
- 栄養・生化学辞典
- 甲状腺機能低下症ともいう.甲状腺の機能が低下して甲状腺ホルモンの血中濃度が減少した状態.胎生期もしくは生後すぐに起こるクレチン病,幼少期…
プログルカゴン
- 栄養・生化学辞典
- グルカゴンの前駆体.腸や膵臓のα細胞で合成される.切断点によって,図のようにいくつかの生理作用の異なるホルモンが生成する. GRPP:グリセ…
のう‐かすいたい〔ナウ‐〕【脳下垂体】
- デジタル大辞泉
- 間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍あんとよばれる脳底のくぼみに収まる。腺性の前葉・中葉と神経性の後葉…
ドイジー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Edward Adelbert Doisy エドワード=アデルバート━ ) アメリカの生化学者。性ホルモンとビタミンKの研究で著名。一九四三年ノーベル生理学・医学賞…
リグナン(lignan)
- デジタル大辞泉
- 植物の樹脂などに含まれるアルコールまたはフェノールの総称。一部の樹種や植物体の特定部位に存在するリグナン類の中には、雌性ホルモンに似たはた…
ダウンレギュレーション ダウンレギュレーション down regulation
- 化学辞典 第2版
- 過度,または継続的な刺激によって細胞の応答能が低下(脱感作)すること.狭義には,ホルモン刺激によって受容体数が減少することであるが,受容体に…
シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】
- デジタル大辞泉
- 生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応する受容体にはたらきかける…
巨人症 きょじんしょう gigantism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 全身が平均人よりはるかに巨大に発育する疾患。日本人の場合は,身長 2m以上を一応の基準にしている。下垂体前葉から成長ホルモンが過剰に分泌される…
育毛剤
- 毛髪用語集
- 髪の毛の成長を促進する成分を含む製品を指す。主な作用として、血行を促進し細胞を活性化させる効果、男性ホルモンや皮脂分泌を抑制する効果などが…
プロピルチオウラシル
- 栄養・生化学辞典
- C7H10N2OS (mw170.24). 6-プロピル-2-チオウラシルともいう.甲状腺ホルモンの合成を抑制する抗甲状腺薬で,甲状腺機能亢進の治療に用いる.甲…
インスリン いんすりん insulin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ(ベータ)細胞より分泌されるホルモン。インシュリンともいう。生体内において血糖を降下させる唯一のホルモンで…
―ホルモン焼き ホルモンやき
- 日中辞典 第3版
- 〈料理〉烧烤内脏shāokǎo nèizàng.
下垂体前葉ホルモン単独欠損症(視床下部・下垂体)
- 内科学 第10版
- 概念 単一の下垂体前葉ホルモン分泌が障害された病態をいう.まれではあるがゴナドトロピン単独欠損症が比較的多くみられる.下垂体障害と視床下部…
こんいん‐しょく【婚姻色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の繁殖期に限ってあらわれる体色。ふつう雄にみられ、雄性ホルモンの支配を受ける。イモリなどの両生類、タナゴ類、ウグイ類、トゲウ…
サイクリック‐エーエムピー(cyclic AMP)
- デジタル大辞泉
- ホルモンの第2伝令物質として、酵素の活性を調節する物質。AMP(アデノシン一燐酸いちりんさん)の燐酸が環状に結合しているもの。ATP(アデノシン三…
脂肪細胞
- 栄養・生化学辞典
- 脂肪組織で脂肪を蓄える細胞.重量の90%以上が脂肪になる.TNF-α,レプチン,レジスチン,アジポネクチンなどのホルモン,生理活性ペプチドを分泌…
受容体タンパク質
- 栄養・生化学辞典
- 受容タンパク質ともいう.ホルモン,薬物,ビタミン,糖など多くの化学物質が細胞と相互作用する場合,細胞側にそれと特異的に結合する物質がある…
石灰脱失現象【halisteresis phenomenon】
- 法則の辞典
- 既成の骨組織中のカルシウムイオンが,何らかの原因で失われてしまう現象.「脱灰現象」ともいう.長時間にわたって低重力条件下に滞在していた宇宙…
パントテン酸
- 毛髪用語集
- ビタミンB5の別称。代謝を助け、エネルギー産生やホルモン、抗体の合成に必要である。「抗ストレスビタミン」とも言われる。単独で摂るより、ビタミ…
蛋白同化ホルモン たんぱくどうかホルモン anabolic steroids
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アナボリックステロイドともいう。合成ステロイドの一つで,蛋白質の同化 (吸収) をよくする働きをもつ。男性ホルモンには男性化作用のほかに蛋白同…
性徴 せいちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 主として雌雄異体の多細胞動物で、雌雄を見分ける手掛りとなるような形質をいう。このうち、生殖腺(せん)そのもの、すなわち卵巣と精巣の特徴を第一…
ノルアドレナリン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] noradrenaline ) 副腎髄質や交感神経末端から分泌されるホルモン。アドレナリンの前駆体。血管収縮や血糖量増大などの作用をも…
ウサイ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Bernardo Houssay ベルナルド━ ) アルゼンチンの生理学者、医師。実験生理学、内分泌学の分野で活躍。一九四七年、脳下垂体前葉ホルモンの研究でノ…
松果体【しょうかたい】
- 百科事典マイペディア
- 上生体,松果腺,松果器官とも。脊椎動物の間脳背面にある内分泌腺。哺乳(ほにゅう)類以外では光受容器でもある。松果体ホルモンであるメラトニンは…
しゅさようひふえん【酒様皮膚炎 Rosacea-like Dermatitis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 湿疹(しっしん)などの治療のために長期間、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン剤軟膏(ざいなんこう)を使っているとおこりま…
側心体 そくしんたい corpus cardiacum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫類にある一対の内分泌器官。脳のすぐ後方にあり、しばしば大動脈につき、その壁の一部になっていることもある。神経起源で、脳間部の神経分泌細…
ないぶんぴつ‐せん【内分泌腺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ホルモンの分泌を行なう腺。無導管分泌腺。脊椎動物では、下垂体(脳下垂体)・甲状腺・副甲状腺・副腎(腎上体)・膵臓のランゲルハンス…
ṓtái3[oó], おうたい, 黄体
- 現代日葡辞典
- 【Anat.】 O corpo lúteo;a substância amarela (de placenta).◇~ horumon黄体ホルモンA progesterona.
雄性 ゆうせい
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉男性nánxìng,雄性xióngxìng.雄性ホルモン雄性激素xióngxìng jīsù.
ちくさん‐ふくせいぶつ【畜産副生物】
- デジタル大辞泉
- 牛・豚・鶏などの生体から枝肉を生産した後に残る副産物から、原皮を除いたもの。内臓・骨・脂肪・血液など。食用と非食用に分類され、食用のものは…
エリトロポエチン
- 栄養・生化学辞典
- エリトロポイエチンともいう.腎臓で合成され,血中へ分泌されるペプチドホルモンで,造血を促進する活性がある.血中の酸素濃度により合成・分泌…
コルチコステロン
- 栄養・生化学辞典
- C21H30O4 (mw346.47). 副腎皮質ホルモンのうちのグルココルチコイドの一種で,抗炎症作用,糖新生促進作用があり,大量に投与すると体タンパク…
ししょうかぶほるもん【視床下部ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄体ホルモン
- 栄養・生化学辞典
- プロゲスチン,プロゲストーゲンともいう.受精卵の着床や妊娠維持などプロゲステロン様の活性をもつ物質の総称.
性同一性障害 せいどういつせいしょうがい gender identity disorder;transsexalism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 性自認の障害。この障害をもつ人は自分がもう一方の性に属するべきだと信じている。たとえば性同一性障害の男性の場合,正常な男性器をもって生れ,…
エクジソン えくじそん ecdysone
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫の前胸腺(ぜんきょうせん)から分泌されるホルモン(前胸腺ホルモン)の本体であり、脱皮、変態を誘導する。1954年ドイツの生化学者ブーテナント…
けい‐れん【×痙×攣】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)全身的または部分的に筋肉が収縮し、不随意運動を起こすこと。持続的にみられる強直性のもの、間欠的にみられる間代性のものなどがあり…
カルス
- 栄養・生化学辞典
- (1) 植物体の一部を切り取り,植物ホルモンとともに培養すると形成される無定形の細胞塊.本来,植物体を傷つけたときにそこに形成される傷を治そ…
レセプター
- 栄養・生化学辞典
- 受容体のこと.細胞に生理的に影響を与える物質が細胞と接触するときに最初に結合するタンパク質.物質特異的で,このタンパク質と接することが生…