「韓」の検索結果

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【軒昂】けんこう(かう)

普及版 字通
高揚。意気があがる。唐・韓〔盧郎中雲夫寄示~之れに和す〕詩 開緘忽ち覩(み)る、歸るをるの作 字は紙上に向つて皆軒昂たり字通「軒」の項目を見…

【孤苦】こく

普及版 字通
ひとりで貧苦にくらす。唐・韓〔十二郎を祭る文〕に汝とに江南に就く。零丁(れいてい)するも、未だ嘗(かつ)て一日も相ひ離れざるなり。字通「孤」の…

【人傑】じんけつ

普及版 字通
傑出した人物。〔史記、高祖紀〕(張良・何・韓信)此の三は皆人なり。吾(われ)能く之れを用ふ。此れ吾が天下を取りし以(ゆゑん)なり。字通「人」の…

【期会】きかい(くわい)

普及版 字通
時期を約して会う。〔史記、項羽紀〕王~陽夏の南に至りて軍を止(とど)む。淮陰侯韓信・侯彭越と會して、楚の軍をつ。字通「期」の項目を見る。

【幽賤】ゆう(いう)せん

普及版 字通
世に知られず、卑賤。〔後漢書、伝〕(上)昔、韓安國は徒中よりり、朱買臣は幽賤より出づ。竝びに才の宜しきを以て、りて本に守たり。字通「幽」の…

【養寿】よう(やう)じゆ

普及版 字通
寿命をやしなう。長生きを心がける。〔史記、老荘申韓伝〕蓋(けだ)し老子は百六十餘、或いは言ふ、二百餘なりと。其のを修めて壽をふを以てなり。字…

かい‐こう【海口】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 港のこと。[初出の実例]「是を置くは首として他邦の都会、交易繁盛の地、併に海口埠頭に在り」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉四)[そ…

きそく‐ずく(‥づく)【規則尽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ずく」は接尾語 ) もっぱら規則によるだけであること。何かというと規則ばかりによろうとするさま。[初出の実例]「其沈黙と…

かばね‐な【姓名】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =かばね(姓)①[初出の実例]「又官(つかさ)官に仕へ奉る韓人部一人二人に、其の負ひて仕へ奉るべき姓名(かばねな)賜ふ」(出典:続日本紀…

けん‐き【権貴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 権力や勢力を持ち、とうとい身分にあること。また、その人。[初出の実例]「権貴之胤、不レ拘二年歯一」(出典:釈氏往来(12C…

【隘湫】あいしよう(せう)

普及版 字通
せまく湿気の多い低地。宋・韓駒〔子飛弟の南に帰るを送る〕詩 我は恨む、詩に(よ)りて窮するを 賃屋、隘にして湫(しめ)やかなり字通「隘」の項目…

【眠食】みんしよく

普及版 字通
睡眠と食事。日常の生活。唐・韓〔孟尚書(簡)に与ふる書〕未だ審(つまび)らかにせず、秋に入つてより來(このかた)、眠の何似(いか)なるかを。字通…

【榻牀】とうしよう(たふしやう)

普及版 字通
腰かけ。寝台。唐・張籍〔(韓)退之()を祭る〕詩 出でては則ち轡(くつわ)を聯(つら)ねて馳(は)せ 寢(い)ねては則ち榻牀を對す字通「榻」の項目…

【陵】はりよう

普及版 字通
長安の東、漢の文帝の陵がある。唐・岑参〔韓の相ひ過(よぎ)るを喜ぶ〕詩 三陵、春已に老いたり 故人相ひうて、倒するに耐へたり字通「」の項目を…

【兄】けいそう(さう)

普及版 字通
兄と兄よめ。唐・韓〔十二郎を祭る文〕吾(われ)少(わか)くしてなり。長ずるにんで、怙(しょこ)(親)に省(せい)せられず、惟だ兄に是れ依る。字通「…

【強梗】きようこう(きやうかう)

普及版 字通
てごわい。乱暴。唐・韓〔原道〕之れがを爲(つく)りて、以て其の怠(たいけん)をゐ、之れが刑を爲りて、以て其の強梗を鋤(のぞ)く。字通「強」の項目…

【神契】しんけい

普及版 字通
神意と冥合する。晋・陸機〔漢の高祖功臣頌〕(しやくしやく)たる淮陰(韓信)、靈武世に冠たり。策は無方に出で、思ひはに入る。字通「神」の項目を…

【拘囚】こうしゆう(しう)

普及版 字通
とらわれる。唐・韓〔帰工部の僧約を送るに和す〕詩 早(つと)に知る、皆是れ自ら拘囚するなることを 學ばず、因循(いんじゆん)して白頭に到るを字…

間島問題 かんとうもんだい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
間島地域における清韓両国の国境問題。間島地域 (朝鮮の東北辺境を流れる図們江以北) の帰属をめぐっての清韓両国間の国境画定交渉はことごとく失敗…

ひょうたん‐がた(ヘウタン‥)【瓢箪形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 瓢箪の果実に似た形。楕円形の中央の部分がくびれている形。また、その形をしたもの。ひょうたんなり。[初出の実例]「瓢箪形(ヒャウタン…

えだは【枝葉】=が咲((さ))く[=を咲((さ))かす]

精選版 日本国語大辞典
物事が次から次へと多方面に発展していくことにいう。枝が咲く。[初出の実例]「何さま、裁断に枝葉を咲さぬ役目の秘事とやら」(出典:歌舞伎・韓人漢…

しん‐や【深夜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 よふけ。まよなか。深更。[初出の実例]「燭を背けては共に憐れむ深夜の月 花を踏んでは同じく惜しむ少年の春〈白居易〉」(出典:和漢朗詠…

きょう‐しゃ(ケフ‥)【侠者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 弱い者を助け、強い者をくじく人。侠客。おとこだて。[初出の実例]「昔時侠者今誰在、世上一薄交態改」(出典:蘭亭先生詩集(1758)一・…

が‐しょ【賀書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 喜びの手紙。祝いの書状。賀状。[初出の実例]「内裏仙洞賀書進レ之如レ例」(出典:看聞御記‐応永二九年(1422)正月一六日)[その他の文献…

【洸洋】こうよう(くわうやう)

普及版 字通
博大で、とりとめもないこと。〔史記、老荘申韓伝〕其の言、洸洋自恣(じし)、以て己に(かな)ふ。故に王大人よりして、之れをとすること能はず。字通…

き‐いつ【帰一】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 分かれているものが、一つにまとまること。同じ所に帰着すること。[初出の実例]「仏教は八方正教がいろいろありて皆帰一すると同事ぞ」(…

ひ‐やく【秘薬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 その処方などを秘密にして知らせない薬。秘法の妙薬。[初出の実例]「薬種高直之間、大薬秘薬者、斟酌之事候」(出典:庭訓往来(1394‐1428…

【夢魘】むえん

普及版 字通
夢でうなされる。唐・韓〔杜侍御に陪して、湘西の両寺に游び、独宿す~〕詩 ほ疑ふ、波濤に在るを (じゆつてき)して、魘をす字通「夢」の項目を見…

【羲娥】ぎが

普及版 字通
太陽の御者羲氏と、月中の女神嫦娥。日月。唐・韓〔石鼓の歌〕詩 孔子、西に行くも秦に到らず 星宿を掎(きせき)して、羲娥を(のこ)せり字通「羲」…

【拘】ちゆう(ちふ)こう

普及版 字通
つなぎとめる。唐・韓〔張十八と同(とも)に阮歩兵(籍)の一日復(ま)た一夕に効(なら)ふ〕詩 富貴は自(おのづか)ら拘せらる 賤も亦た焦(せんせう)…

【陳編】ちんぺん

普及版 字通
古い書物。唐・韓〔進学解〕陳を窺ひて盜竊(たうせつ)す。然れども誅を加へず、宰臣斥(しりぞ)けられざるは、(こ)れ其の幸に非ずや。字通「陳」の項…

【鈞枢】きんすう

普及版 字通
朝政の枢機にあずかる。唐・韓〔児に示す〕詩 酒色罷(をは)りて無爲 棋(きさく)以て相ひしむ そ此の座中の人 十に九は鈞樞を持(と)る字通「鈞」…

【慶幸】けいこう(かう)

普及版 字通
めでたい。宋・曾〔韓相公を賀する啓〕入りて典册に膺(あた)り、首として鈞衡(きんかう)を秉(と)る。そ生靈に在りて、孰(たれ)か慶幸ならざらん。字…

【積雨】せきう

普及版 字通
なが雨。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 時、秋にして積雨霽(は)れ 新涼、郊墟に入る 燈火稍(やや)(次第に)親しむべし 、卷舒(くわんじよ)す…

【顧託】こたく

普及版 字通
後事を託する。〔唐書、韓伝〕良、先の託を受け、を一にして二(たが)ふ無し。~厚謗(こうばう)醜言にひ、陛下のを損し、志士のを折(くじ)かん。字通…

鄭国 ていこく

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。中国、戦国時代の韓(かん)の水工(水利技術者)。秦(しん)王嬴政(えいせい)(後の始皇帝)のとき、秦の東方進出を恐れた韓は、秦に大土…

李承晩ライン りしょうばんライン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1952年1月18日に大韓民国(韓国)のイ・スンマン(李承晩)大統領が発した宣言に基づいて,朝鮮半島周辺の広大な水域に画された線。韓国政府はこの線…

おお‐うた〔おほ‐〕【大歌】

デジタル大辞泉
1 宮廷の神事・宴遊などにうたわれる歌。2 唐・韓などからの外来の楽に対して、日本古来の楽。風俗歌・神楽かぐら歌・催馬楽さいばらなど、大歌所…

にゅう‐きん(ニフ‥)【入覲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 参内して天子に拝謁すること。[初出の実例]「和下渤海入覲副使公賜レ対二龍顔一之作上、一首 桑原腹赤」(出典:文華秀麗集(818)上)[そ…

こく‐う【黒雨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 空が暗くなるような大雨。どしゃぶりの雨。[初出の実例]「朦々たる黒雨(コクウ)を排して閃電一撃人の眼を突くかと」(出典:社会百面相(1…

こ【子】 養((やしな))わんと欲((ほっ))すれど親((おや))待((ま))たず

精選版 日本国語大辞典
=こ(子)孝せんと思えども親待たず[初出の実例]「樹欲レ静而風不レ停、子欲レ養而親不レ待」(出典:往生要集(984‐985)大文二)[その他の文献]〔韓…

くん‐しゃく【勲爵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 勲等と爵位。[初出の実例]「勲爵高き権門とは旧誼があっても交を求めやうとは決してしなかった」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉銀…

けん‐きん【倹勤】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ぜいたくをしないでよく仕事をすること。[初出の実例]「忍黙平直の四字、或は倹勤(ケンキン)の二字など、座右にかけて守れり」(出典:仮…

き‐の‐おゆみ【紀小弓】

精選版 日本国語大辞典
大和時代の武将。大磐(おおいわ)の父。雄略天皇のとき、蘇我韓子(からこ)、大伴談(かたり)、小鹿火(おかひ)などとともに渡海して新羅(しらぎ)を討っ…

し‐・する【歯】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]し・す 〘 自動詞 サ行変 〙 仲間に加わる。同列に立つ。肩を並べる。伍する。よわいする。[初出の実例]「韓愈は巫医…

せい‐はく【生魄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「魄」は月の輪郭の光のない部分 ) 陰暦の一六日の月。既望(きぼう)。また、陰暦の一六日。死魄に対していう語。〔書経‐康誥〕② 生霊…

む‐きょう(‥キャウ)【夢境】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 夢の中。夢の世界。夢路。[初出の実例]「華麗奪レ目。恍惚如レ臨二夢境一也」(出典:蔭凉軒日録‐寛正六年(1465)正月二五日)[その他の文…

ふさく【斧鑿】 の 痕((あと))

精選版 日本国語大辞典
詩文などで、いろいろと技巧をこらしたあと。[初出の実例]「此道に精密なほどに、文章語言を発すれば、ちっとも斧鑿の痕がないぞ」(出典:百丈清規抄…

【渾厚】こんこう

普及版 字通
力があり重厚。〔唐書、李伝〕始め昌黎の韓に從ひてを爲(つく)り、辭渾厚を致し、當時に推さる。故に~亦た謚(おくりな)してと曰ふ。字通「渾」の項…

【渾然】こんぜん

普及版 字通
完全にまとまる。唐・韓〔襄陽于相公に上(たてまつ)る書〕閣下、超卓の奇材をひ、雄剛の俊を(やしな)ふ。渾然天、岸(はんがん)(際限)ること無し。…

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