「三大伝統」の検索結果

10,000件以上


だい‐もじ【大文字】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =だいもんじ(大文字)[初出の実例]「大文字(ダイモジ)の火もあかつきは草のあと〈凉帒〉」(出典:俳諧・古今俳諧明題集(1763)雑)② …

たい‐りょう(‥リャウ)【大梁】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ][ 一 ] 古代中国で、天の赤道を十二次に区分した一つ。ほぼ黄道十二宮の金牛宮にあたる。二十八宿の胃・昴・畢にあたる。中心はすばる星。すば…

せき‐だい【碩大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 )① 大きいこと。すぐれて大きいこと。また、そのさま。[初出の実例]「葡萄を種れば、碩大にして甜く、醸す所の酒は、仏国の美酒に…

じつぶつ‐だい【実物大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 実物と同じ大きさ。原寸大。[初出の実例]「此猫は蹲まって居る形で、実物大に出来て居って、さうして黄色の様なペンキで塗ってある」(出…

ちょう‐だい(チャウ‥)【張大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力いっぱい張って大きくすることや、大きくなること。また、おおぎょうにすることやそのさま。[初出の実例]「楚国を張大にする…

大運河 だいうんが

旺文社世界史事典 三訂版
中国の華北と江南を直結する運河隋の煬帝 (ようだい) が洛陽を中心に長安・杭州・涿郡 (たくぐん) をY字型に結ぶ原型をつくった。以後,南方物資の輸…

大憲章 だいけんしょう Magna Carta

旺文社世界史事典 三訂版
1215年,イングランド王ジョンが貴族・僧侶に強制されて承認した「自由の特許状」。「マグナ−カルタ」全文63か条。国王の徴税権の制限,教会における…

大抗議 だいこうぎ Great Protestation

旺文社世界史事典 三訂版
1621年,イギリス議会がジェームズ1世の専制に抗議して行った決議議会は国政審査権を主張して国王と対立し,王は議会を解散して対抗したが,結局,…

ぼう‐だい【棒大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「しんしょうぼうだい(針小棒大)」の略 ) 小さなことを非常に大きくいいたてること。大げさなこと。また、そのさま。[初出…

くる‐くさ【大青】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「たいせい(大青)」の異名。〔本草和名(918頃)〕

おお‐あま(おほ‥)【大甘】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 きびしさに欠け、非常に手ぬるいさま。事のなりゆきなどに楽観的にすぎるさま。[初出の実例]「これを以て余りにも大甘な夢で…

おお‐いそがし(おほ‥)【大忙】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常にいそがしいさま。大多忙。[初出の実例]「山岳は静に、落花流水は大忙し。是はさて誰境界ぞ」(出典:松ヶ岡本人天眼目…

おお‐いちばん(おほ‥)【大一番】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 丸髷(まるまげ)で、形が一番大きいこと。また、そのもの。[初出の実例]「丸髷は細君髷にして〈略〉形(かた)の大いなるを大(オホ)一番と…

おお‐いびき(おほ‥)【大鼾】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きないびきをかくこと。また、そのいびき。安心してぐっすり寝込むこと。[初出の実例]「大いびきをかいて、ふせる也」(出典:中華若木…

おお‐うそ(おほ‥)【大嘘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 とんでもないでたらめ。[初出の実例]「惚れただけで生涯恋を歌って満足するなんて大嘘ですワ」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉破…

おお‐うつし(おほ‥)【大写】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 映画や写真で、人物や物体のある部分を大きくうつし出す表現技巧。クローズ‐アップ。〔訂正増補新らしい言葉の字引(1919)〕② 特定の物…

おお‐うなばら(おほ‥)【大海原】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「おおうなはら」 ) 広々とした海。大海。[初出の実例]「二船相ひ従ひて大海原(おほウナハラ)に放れ出づ」(出典:日本書紀(720…

おお‐うみうま(おほ‥)【大海馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 タツノオトシゴ科の海魚の一種。熱帯では体長約三〇センチメートルに達する大形種。本州中部以南から西太平洋、インド洋に分布する。

おお‐おうぎ(おほあふぎ)【大扇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さしば(刺羽)

おお‐がねもち(おほ‥)【大金持】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの財産をもっている人。財産家。[初出の実例]「このたび焼死もの共をきくに、大かたは大かねもち、扨はぬす人とも也」(出典:仮名草…

おお‐かぶり(おほ‥)【大被】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「かぶり」は毛氈(もうせん)をかぶる事の意で ) 大失敗。大しくじり。[初出の実例]「おまへのやうな女郎衆とまくなぞといふ事があった…

おお‐かんぬし(おほ‥)【大神主】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 古代、大神宮に仕えた神官で、禰宜(ねぎ)の上位のもの。おおこうぬし。[初出の実例]「大幡主命神、国造兼大神主定給き」(出典:倭姫命世…

おお‐きさい(おほ‥)【大后】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおきさき(大后)」の変化した語。[初出の実例]「御まじらひの程も心ぼそげにて、おほきさいの内侍督を参らせたてまつり給ひて」(出…

おお‐ぎもいり(おほ‥)【大肝煎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おおしょうや(大庄屋)

おお‐くぜつ(おほ‥)【大口舌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はでなおしゃべり、または言い争い。大喧嘩。大言壮語。[初出の実例]「又は以の外なる大口舌(オホクゼツ)の折ならでは酒のとだえはなきも…

おお‐ぐそく(おほ‥)【大具足】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 槍(やり)、薙刀(なぎなた)など、攻撃用の武器で、普通より大きなものの称。[初出の実例]「歩武者は大太刀・大具足どもにて」(出典:御伽…

おお‐ぐみ(おほ‥)【大組】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 印刷で一部分ずつ組んだ小組の組版を一ページの大きさにまとめること。また、その組。[初出の実例]「大組(オホグミ)が何時しか済んで、早…

おお‐けいず(おほケイヅ)【大系図】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 諸氏の系図を集大成したもの。洞院公定の「尊卑分脈」はその一典型。〔北条五代記(1641)〕[ 2 ] 書名。巻首に「新編纂図本朝尊卑…

おお‐けが(おほ‥)【大怪我】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 事故にあって重い傷を負うこと。また、その傷。転じて、大きなあやまちを犯すこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おお‐けみ(おほ‥)【大検見】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、代官が自ら村々を回って行なう検見。天領の検見は、代官所手代があらかじめ村々を検見しておき(小検見)、のち代官が再び検見…

おお‐ごま(おほ‥)【大駒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 将棋の駒で、飛車と角行をいう。[初出の実例]「飛車といったような大駒(オオゴマ)が危険にさらされると」(出典:蛙のこえ(1952)〈大宅…

おお‐さくらそう(おほさくらサウ)【大桜草】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山の日当たりのよい湿地に生える。茎は地下茎となり地中をはう。普通は全体に短毛がある。葉は径…

おお‐さじ(おほ‥)【大匙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなさじ。〔蔭凉軒日録‐文明一六年(1484)一二月一七日〕② 料理に使う計量用のさじの一つ。ふつう、容量一五ミリリットルのものをい…

おお‐ざっしょ(おほ‥)【大雑書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 暦占書の一種。陰陽道にもとづいて、生活の諸々の指針などを民間用に平易に記述したもの。人間の行為・行動の吉凶を知る際の規準として、…

おお‐さび(おほ‥)【大皺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 紙製の烏帽子で皺を大きく粗くよせ、黒漆塗りしたもの。⇔小皺(こさび)。[初出の実例]「扨くゎしゃ殿のめされうする烏帽子は、大さびざう…

おお‐ざんしょう(おほザンセウ)【大山椒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「からすざんしょう(烏山椒)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 金銀の箔(はく)を約七ミリメートルか一〇ミリメートルの方…

おお‐しぼ(おほ‥)【大皺・大絞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 烏帽子、革などにつけるしわのあらいもの。⇔小しぼ。② 「おおしぼサントメ(大皺桟留)」の略。

おお‐しょうや(おほシャウや)【大庄屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおじょうや」とも ) 江戸時代、地方(じかた)役人の代官、郡奉行と、村の庄屋(名主、肝煎(きもいり))との中間にあって、数村また…

おお‐ぜに(おほ‥)【大銭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 近世、一枚が一文銭何枚かに相当する貨幣の俗称。おおせん。[初出の実例]「『二本とられた事よ』『四文銭(オオゼニ)でか』」(出典:洒落…

おお‐そうどう(おほサウドウ)【大騒動】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大勢の者がさわぎたてること。たいへんな事件やもめごと。[初出の実例]「風雨の喧豗と大(ワウ)さうどうをなすも、瞬息の間にさっと猜て」…

おお‐だな(おほ‥)【大店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな商家。大商店。[初出の実例]「大店をかぶって橋の手拭や」(出典:雑俳・柳多留‐八三(1825))

おお‐つうじ(おほ‥)【大通詞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代の職名。オランダ語通訳官の長官。だいつうじ。[初出の実例]「其年、大通詞は西善三郎といふ者参たり」(出典:蘭東事始(1815)…

おお‐つけ(おほ‥)【大付】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「つけ」は、みそをつけることの意 ) おおしくじりをすること。大失敗。[初出の実例]「あの時はおれもおほつけさ」(出典:洒落本・讚…

おお‐つたもみじ(おほつたもみぢ)【大蔦紅葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「いたやかえで(板屋楓)」の異名。

おおっ‐ぱら(おほっ‥)【大腹】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 小さなことにこだわらない性質。ふとっぱら。② 妊娠して大きくなった腹。[初出の実例]「若衆が血道を上てさわいだ娘でも、直に大腹(オホ…

おお‐でき(おほ‥)【大出来】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) りっぱなできばえ。また、物事をりっぱにやってのけること。また、そのようなさま。大でかし。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の…

おお‐てんじょう(おほテンジャウ)【大天井】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一定期間の相場における頂点。

おお‐とね(おほ‥)【大舎人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒おおとねり(大舎人)

おお‐とびで(おほ‥)【大飛出】

精選版 日本国語大辞典
大飛出〈東京国立博物館蔵〉〘 名詞 〙 能面の一つ。神体を表わす脇能物・切能物の後ジテに用いる。大きな丸い目と、大きくあけた口、耳を持っており…

おお‐なめ(おほ‥)【大滑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 滑(なめ)が大形なことによる ) 馬具の名。唐鞍(からくら)、移鞍(うつしぐら)の鞍橋(くらぼね)の下に敷く下鞍の一種。ただつけ。なめ。…