大出来(読み)オオデキ

デジタル大辞泉 「大出来」の意味・読み・例文・類語

おお‐でき〔おほ‐〕【大出来】

みごとな出来栄え。また、みごとにやってのけること。上出来。「この成績は新人にしては大出来だ」
[類語]模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく規矩きく準縄規則決まり定め規定規律ルールおきて文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道師表基準規準り所類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式まっと正道折り紙付き太鼓判を捺すパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出紋切り型腐ってもたい

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精選版 日本国語大辞典 「大出来」の意味・読み・例文・類語

おお‐できおほ‥【大出来】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) りっぱなできばえ。また、物事をりっぱにやってのけること。また、そのようなさま。大でかし。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「主人にしては大出来である」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉八)

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