「韓」の検索結果

5,658件


れつ‐じょ(‥ヂョ)【烈女・列女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 節操を堅く守り、気性が激しい女。信義を堅く守る女。烈婦。れつにょ。[初出の実例]「すぐりしごとき烈女共さしもの守屋ほっとあぐみ」(…

【狗】くと

普及版 字通
犬殺し。〔戦国策、韓二〕聶謝して曰く、臣に老母り、家し。客游して以て狗を爲す。旦夕に甘(かんぜい)を得て、以て親をふべし。字通「狗」の項目を…

くう‐ご【空語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 むなしいことば。なかみのないことば。空言。〔音訓新聞字引(1876)〕[初出の実例]「仏と云ひ又魔といふも戯論(げろん)空語(クウゴ)に過…

きゅうかん【旧歓】 を 暖((あたた))める

精選版 日本国語大辞典
久しく絶えていた人との間の昔の楽しみや友情を元のようにする。[初出の実例]「昔日の紛議を忘れて、旧歓を暖める事が出来たのは」(出典:満韓ところ…

とう‐しん(タウ‥)【盗心】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人の物をぬすもうと思うこころ。また、盗賊のような悪心。どろぼう根性。[初出の実例]「隣に有ける盗心有ける者見て」(出典:今昔物語…

せっ‐き【雪肌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雪のように白く美しい肌。また、その人。[初出の実例]「唐土に巫山あり。雲髻雪肌(セッキ)のすめる処ときく」(出典:洒落本・廻覧奇談深…

しょ‐しょ【諸書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くのいろいろな書物。種々の本。[初出の実例]「むかし、かしこき親仁達(おやぢたち)が諸書(ショショ)に此事を残しぬ」(出典:浮世草子…

【乖角】かい(くわい)かく

普及版 字通
道理にそむく。抵触。唐・韓〔曲河駅に食す〕詩 而(すなは)ち我(われ)重罪をき 孑孑(けつけつ)たり、里の 親戚頓に乖角し 圖(とし)(図書と史籍…

【遠来】えん(ゑん)らい

普及版 字通
遠方から来る。唐・韓〔左遷せられて藍関に至るり、姪孫湘に示す〕詩 知る、汝がく來(きた)る、應(まさ)にるべし 好し、吾が骨を收めよ、江の邊(ほ…

【巌居】がんきよ

普及版 字通
山巌の間に隠居する。〔韓詩外伝、五〕巖居處すと雖も、王侯與(とも)に名を爭ふこと能はざるは何ぞや。仁義の存すればのみ。字通「巌」の項目を見る。

【貯】ちよちよ

普及版 字通
たくわえる。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 金璧、重寶なりと雖も 費用、貯しし 學問は之れを身にす 身在るときは、則ち餘りり字通「貯」の項…

【爍爍】しやくしやく

普及版 字通
かがやくさま。唐・韓〔薬〕詩 態狂香、昔より未だはず 紅燈爍爍たり、盤の籠 覺め來(きた)つて獨り對し、す 身は在り、仙宮の第重字通「爍」の…

【奨励】しよう(しやう)れい

普及版 字通
すすめはげます。〔旧唐書、韓伝〕生まれて三にしてとなり、從兄にはる。自ら子なるを以て、幼にしてして儒を學び、奬を俟(ま)たず。字通「奨」の項…

いってき【一擲】 乾坤((けんこん))を賭((と))す

精選版 日本国語大辞典
( さいころを投げて、その一回で天地をかける意から ) 天下を取るか失うか、すべてを運に任せて思い切ってやること。のるかそるかの冒険をすること。…

ゆ‐のう(‥ナフ)【輸納】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ゆ」は「輸」の慣用音。正音は「しゅ」 ) 運び入れること。納め入れること。[初出の実例]「凡用二関契一。事訖応二輸納一」(出典:律…

【幽懐】ゆうかい(いうくわい)

普及版 字通
心の深い思い。唐・韓〔幽懐〕詩 幽懷、寫(のぞ)くこと能はず 此の春江の潯(ほとり)を行(めぐ)る (たまたま)佳と會ひ 士女、光陰を競ふ字通「幽…

金沢庄三郎 かなざわしょうざぶろう (1872―1967)

日本大百科全書(ニッポニカ)
言語学者。帝国大学博言学科(東京大学文学部言語学科の前身)卒業。日本における朝鮮語学の開拓者で、アイヌ語その他の東洋諸言語の研究も手がけた…

秋月の乱 あきづきのらん

山川 日本史小辞典 改訂新版
1876年(明治9)10月に福岡県秋月(現,朝倉市)でおきた士族の反乱。1873年の征韓論による政府の分裂後,征韓と国権拡張を主張する元秋月藩士宮崎車之助…

張志淵 (ちょうしえん) Chang Chi-yǒn 生没年:1864-1921

改訂新版 世界大百科事典
朝鮮の言論人,学者。字は舜韶,号は韋庵。慶尚道尚州の生れ。高宗32年(1894)進士に及第。1899年《皇城新聞》主筆。ついで広文社を設立し丁若鏞の…

から【唐】 の 横町((よこちょう))

精選版 日本国語大辞典
居る場所や行き先のわからないとき、またはぼやかして言うときに用いる。[初出の実例]「ええ執念深い人だ。唐(カラ)の横町(ヨコチャウ)へ行くのよ」(…

にらき‐す【醢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「す(醢)」は酢づけの意 ) 人体を塩づけにすること。極刑に処すること。肉醤(ししびしお)。[初出の実例]「蕭樊とらはれとらはれて、…

と‐し【杜詩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、唐の杜甫(とほ)の詩。[初出の実例]「杜詩に不レ道二海棠一一閑の事也」(出典:足利本論語抄(16C)先進第十一)[その他の文献]〔…

てんち‐しぜん【天地自然】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 本来のままで、人為が加わらない状態。天然。[初出の実例]「先天の方位は不変也。後天の方位は変也。天地自然して理歴々今明也」(出典:…

しゅん‐ぼう(‥バウ)【春望】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 春のながめ。《 季語・春 》[初出の実例]「江楼春望、応製、一首 野岑守」(出典:文華秀麗集(818)上)[その他の文献]〔劉禹錫‐韓十八侍…

【環海】かん(くわん)かい

普及版 字通
四海。また海内。唐・韓〔尊号を冊(さく)するを賀する表〕天人慶を合はせ、日光を揚げ、の、含生の、欣踊し、以て歌ひ以てふ。臣某喜、頓首頓首。字…

【博愛】はくあい

普及版 字通
ひろく愛する。唐・韓〔原道〕く愛するを之れ仁と謂ふ。行うて之れを宜しくするを之れ義と謂ふ、是れに由りて之(ゆ)くを之れと謂ふ。字通「博」の項…

チョン・イルグォン(丁一権) チョン・イルグォン Chong Il-kwǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1917.11.21. 咸鏡北道,慶源[没]1994.1.17.韓国の軍人,政治家。満州国軍官学校卒業。日本陸軍士官学校に留学し,1940年卒業後帰国。 47年陸軍士…

梅泉野録 (ばいせんやろく)

改訂新版 世界大百科事典
朝鮮,李朝末期の学者黄玹(こうげん)(1855-1910)の編んだ野史。梅泉は黄玹の号。1864年の大院君政権時代の開始から1910年の日韓併合までの記録を…

イ・サンドク 李 相得 Lee Sang-deuk

現代外国人名録2016
職業・肩書政治家 元韓国国会議員,元韓日議員連盟会長国籍韓国生年月日1935年11月29日出生地大阪府学歴ソウル大学卒経歴弟は李明博元大統領。ソウル…

遠交近攻 えんこうきんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、紀元前270年、戦国時代秦(しん)の昭襄(しょうじょう)王(在位前306~前251)のとき、魏(ぎ)の人范雎(はんしょ)が進言した外交政策。『戦国策』…

チェ・ギュハ(崔圭夏) チェ・ギュハ Choi Kyu Hah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1919.7.16. 江原道,原州[没]2006.10.22. ソウル大韓民国 (韓国) の政治家。 1941年東京高等師範学校卒業。 1946年ソウル大学校教授。 1952年駐…

徴用工問題

共同通信ニュース用語解説
韓国最高裁は昨秋、日本の植民地時代に労働を強いられたとして韓国人元徴用工らが日本企業を訴えた訴訟で新日鉄住金(現日本製鉄)と三菱重工業に賠償…

矢作部 やはぎべ

旺文社日本史事典 三訂版
古代,大和政権に所属した部民の一つ矢の製造を職として世襲。韓鍛冶 (からのかぬち) ・鞍作などとともに渡来人系で,技術をもって大和政権に仕えた…

一念、岩をも徹す

ことわざを知る辞典
強固な信念で事に当たれば成し難いと思われたことも成し遂げることができる。 [解説] 石を虎と思って放った矢が石を貫き通したという「韓詩外伝―六」…

【風発】ふうはつ

普及版 字通
風のようにさかんに起こる。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕議論、今古に證據し、經百子に出入し、(たくれい)風發、(おほむ)ね常に其の座人を屈せし…

【藩臣】はんしん

普及版 字通
諸侯。〔史記、秦始皇紀〕異日、韓王地をれ璽(じ)を效(いた)し、臣と爲らんことをふ。已にしてに倍(そむ)き、趙・魏と合從して秦に(そむ)く。字通「…

【再起】さいき

普及版 字通
再び世に出る。やりなおす。唐・韓〔元十八協律に贈別す、六首、四〕詩 知らず、四罪の地(極遠の地に流される) 豈に再び(た)つの辰(とき)らんや…

【散銭】さんせん

普及版 字通
銭をまく。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕焚頂燒指、百十群を爲し、解衣散錢、よりに至る。轉(うた)た相ひ倣效し、惟だ時に後(おく)るるをる。字通「散」…

犯罪人引渡条約

知恵蔵mini
国外に逃亡した犯罪容疑者の引き渡しに関する国際条約のこと。主に2国間で相互に締結される。日本の場合、1980年に日米犯罪人引渡条約が、2002年に日…

農心辛ラーメン杯

デジタル大辞泉プラス
韓国日刊スポーツが主催する囲碁の国際棋戦。正称は「農心辛(ノウシンシン)ラーメン杯 世界囲碁最強戦」。1999年創設。日中韓、各国5名の団体戦。第1…

楽園〔映画〕

デジタル大辞泉プラス
日韓共同制作によるテレビ映画シリーズ「テレシネマ7」の作品のひとつ。脚本:岡田恵和、監督:イ・ジャンス。出演:キム・ハヌル、チ・ジニほか。ラ…

伯楽はくらく一ひとたび冀北きほくの野のを過すぎて馬群ばぐん遂ついに空むなし

デジタル大辞泉
《韓愈「送温処士赴河陽軍序」から》伯楽がひとたび良馬の産地である冀州の北部を通ると、良馬は1頭も残らなくなる。名君賢相が上にいると民間の賢人…

けいこう【鶏口】 と なるも牛後((ぎゅうご))となるなかれ

精選版 日本国語大辞典
( 「史記‐蘇秦伝」「戦国策‐韓策・昭侯」の「臣聞、鄙諺曰、寧為二鶏口一、勿レ為二牛後一」から ) 大きな団体の属員になるよりは、小さな団体でも、…

び‐せつ【眉雪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 眉毛が雪のように白いこと。また、その眉毛。老人の形容。[初出の実例]「眉雪老僧時輟レ帚、落花深処説二南朝一」(出典:竹外二十八字詩‐…

は‐じょ(‥ヂョ)【破除】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 破り除くこと。取り除くこと。[初出の実例]「去年計帳定良口拾伍人〈男六人女九人〉、帳後破除壱人〈女〉」(出典:正倉院文書‐天平五年(…

いれ‐あわ・す(‥あはす)【入合】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ⇒いれあわせる(入合)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 =いれあわせる(入合)[初出の実例]「いっそ死骸を売て…

【佶屈】きつくつ

普及版 字通
かたくるしい。文章がなめらかでなくよみづらい。唐・韓〔進学解〕を作爲し、~上は姚(えうじ)(唐虞)の渾渾として涯無き、誥殷盤の佶屈(がうが)な…

【挙手】きよしゆ

普及版 字通
手をあげる。容易なことをいう。唐・韓〔科目に応ずる時、人に与ふる書〕如(も)し力る、其の窮を哀れんで之れを轉せば、蓋(けだ)し一擧手、一投足の…

【】ごう(がう)が

普及版 字通
文が難解であること。唐・韓〔進学解〕を作爲し、~上(かみ)は~誥・殷盤の佶屈(きつくつ)なる、春秋の嚴なる、左氏の誇なる、易の奇にして法ある~…

【坐睡】ざすい

普及版 字通
居眠り。唐・韓〔石鼎聯句、序〕斯須(ししゆ)(しばらく)にしての鼓鼕鼕(とうとう)たり。二子も亦た困(くる)しみてに坐睡す。覺むるにび、日已に上…

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