まめ‐だい【豆大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 豆粒ぐらいの大きさ。[初出の実例]「其の豆大の眼孔に映じたる貧少なる閲歴を糊塗し」(出典:文明批評家としての文学者(1901)〈高山樗…
おおあせ 大汗
- 小学館 和伊中辞典 2版
- abbondante sudata(女) ¶大汗をかく|sudare(自)[av]abbondantemente [molto]/farsi una bella sudata(▲「たいへん苦労する」という比喩的な意味…
おおにんずう 大人数
- 小学館 和伊中辞典 2版
- gran nu̱mero(男) di persone ◇大人数の 大人数の おおにんずうの numeroso, grande
おひょう 大鮃
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘魚〙ippoglosso(男);〔英〕halibut(男)[無変]
大慌て
- 小学館 和西辞典
- 大慌てでprecipitadamente, a toda prisa, pitando大慌てで家を出ていく|salir ⌈precipitadamente [pitando] de casa
だいたすう 大多数
- 小学館 和伊中辞典 2版
- gran parte(女),la maggioranza(女) assoluta,la maggio̱r parte(女) ¶日本人の大多数は…と考えている.|La stragrande maggioranza dei g…
アグリッピナ(大) アグリッピナ[だい] Agrippina, Major
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前14頃[没]後33.10.18. パンダテリア島ローマ皇帝アウグスツスの孫娘。 M.アグリッパとユリア (大) との娘。5年頃ゲルマニクス・カエサルと結婚…
大和とじ
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 和装本の装丁法の一種であるが,異説が多い.〈1〉結びとじと同じとする考え方.これは,表紙の上からテープや紐で本の右端を,中央で1箇所か,また…
地大 じだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大清水
- 事典・日本の観光資源
- (富山県小矢部市)「とやまの名水66選」指定の観光名所。
大涌谷
- 事典・日本の観光資源
- (神奈川県足柄下郡箱根町)「かながわの景勝50選」指定の観光名所。
大師道
- 事典・日本の観光資源
- (神奈川県川崎市川崎区)「かながわの古道50選」指定の観光名所。
大槇谷
- 事典・日本の観光資源
- (島根県邑智郡美郷町)「島根の名水百選」指定の観光名所。
大泊 おおどまり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 樺太(からふと)(サハリン)南部、亜庭(あにわ)湾の奥にある港湾都市。ロシア名コルサコフКорсаков/Korsakovは、帝政ロシア時代および現在に用いら…
大原野 おおはらの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市西京区の一地区。京都盆地西縁の小塩(おしお)山(641メートル)山麓(さんろく)に広がる洪積台地が大部分を占め、水利に乏しく、竹林に利用され…
大鎧 おおよろい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本甲冑(かっちゅう)の一形式で、おもに騎射戦の盛んな平安時代から南北朝時代にかけてもっぱら騎馬の武士に用いられた。平安中期ころ勃興(ぼっこう…
だい‐はかせ【大博士】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制の明経博士(みょうぎょうはかせ)の別称。[初出の実例]「打まかせてはかせとばかり言へば、明経博士の事也。是を大博士といへり」(出…
だい‐はんにゃ【大般若】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ][ 一 ] 「だいはんにゃきょう(大般若経)」の略。[初出の実例]「大般若を写さむとし、願を建てて、現に善悪の報を得る縁」(出典:日本霊異記(…
たい‐ひつ【大筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな筆。[初出の実例]「梅千代墨すり大筆を染め」(出典:浮世草子・鬼一法眼虎の巻(1733)三)[その他の文献]〔晉書‐王珣伝〕② 立派な…
だい‐ぶ【大歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尺貫法の土地の面積の名。一段の三分の二。律令制では二四〇歩。太閤検地以後は二〇〇歩をいう。〔四民格致重宝記(1753)〕[初出の実例]…
だい‐ふけい【大不敬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 律に定められた罪名。八虐の一つ。大社をこわす、即位の時に諸社に奉る大幣・神宝、もしくは天皇の使用する物を盗む、天皇の神璽(しんじ…
だい‐べん【大弁・大辯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大変すぐれた弁舌。能弁。達弁。〔荘子‐斉物論〕
たい‐ぼう【大謀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きなはかりごと。大きい事をしようとする計画。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「此大謀を企つるものも」(出典:日本開化小史(18…
だいみょう‐ご(ダイミャウ‥)【大名子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大名の子のように、おうような人。
たい‐ゆう(‥イフ)【大邑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな都市。[初出の実例]「不下走二通都大邑一周二旋賢士大夫之間一、観中風俗之美、人物之雅上者、郷俗之習、終身不レ除」(出典:童子…
だい‐ゆうせい(‥イウセイ)【大遊星】
- 精選版 日本国語大辞典
- ① =だいわくせい(大惑星)② 水星・金星・地球・火星・木星・土星の六星。[初出の実例]「水星・金星・火星・木星・土星〈以上を五星と云ふ。又これ…
おおい‐ぐさ(おほゐ‥)【大藺草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「ふとい(太藺)」の古名。[初出の実例]「上毛野(かみつけの)伊奈良の沼の於保為具左(オホヰグサ)よそに見しよは今こそまされ」(出…
おお‐いそぎ(おほ‥)【大急】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常にいそぐこと。また、そのさま。[初出の実例]「大急ぎ火で干す壁へ家内ぎ樽」(出典:雑俳・柳多留‐一五〇(1838‐40))「奥…
おお‐いちざ(おほ‥)【大一座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多人数の集会。または、集団。遊里や料亭などへ繰り込む一団となった客をいうことが多い。[初出の実例]「大一座鳴りのしづまる急用事」(…
おお‐いばり(おほヰばり)【大威張】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 大いに威勢を示してえらそうな態度をとること。また、すこしも他に対して引け目を感じる必要のないこと。また、そのさま。[初出…
おお‐うた(おほ‥)【大歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 唐、韓の楽に対して、日本の歌である風俗歌・催馬楽・神楽歌などをさし、宮中の大歌所で採用され、伝習されたもの。また、それを奏する…
おお‐がり(おほ‥)【大雁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ガンの大きなもの。おおかりがね。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
おおかわ‐よど(おほかは‥)【大川淀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大川のよどんでいる所。川幅が広く、水がゆったりと流れている所。[初出の実例]「今しくは見めやと思ひしみ芳野の大川余杼(おほかはヨド)…
おお‐かわ(おほかは)【大鼓・大革】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「おおつづみ(大鼓)」の俗称。[初出の実例]「巨皷(オホカハ) 大蔵派、威徳派、三郎右衛門流、市郎兵衛流など品々あり」(出典:随筆・本…
おお‐きさき(おほ‥)【大后・太后】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天皇の正妻。第一のきさき。皇后。嫡后。おおきさい。[初出の実例]「然れども更に大后(おほきさき)と為む美人を求(ま)ぎたまひし時」(出…
おお‐きず(おほ‥)【大傷・大疵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① からだに受けた傷の大きいもの。[初出の実例]「那比爾(ナビール)大傷(〈注〉オホキズ)を蒙むり、法軍に擒獲せらる」(出典:西国立志編…
おお‐くべ(おほ‥)【大焚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薪(たきぎ)などの燃料をどんどん燃やすこと。また、その燃料。[初出の実例]「所帯くづし契を余所に身を売て〈一朝〉 大くべのはてむねの…
おお‐こうもり(おほかうもり)【大蝙蝠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 オオコウモリ科に属する哺乳類の総称。体長三〇センチメートル前後の種が多い。目が大きく、くちさきがとがり、キツネの顔に似る。パイナ…
おお‐ごまり(おほ‥)【大困】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひどく困ること。また、そのさま。[初出の実例]「去年の夏は大(オホ)ごまりさ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)
おお‐ごみ(おほ‥)【大込】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多人数が群集すること。大変こみあうこと。[初出の実例]「『早く行ってもらはう』『ハイハイ、畏りましたが、今夜大ごみで人が引っぱり…
おお‐さ(おほ‥)【大左】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 南北朝の頃、正宗の弟子で博多の鍛冶、左衛門三郎の鍛えた刀。左衛門三郎の末流で左と銘を打ったものと区別する称。左文字(さもじ)。
おお‐ざしき(おほ‥)【大座敷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 畳を敷きつめた大広間。広い座敷。[初出の実例]「中央の卓は押いたのまへまなか斗のけてたつべし。上には香炉と薬器と二色をかるべし。こ…
おお‐じかけ(おほ‥)【大仕掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 仕掛け、仕組みの大きいこと。規模の大きいさま。おおがかり。[初出の実例]「二階中が引っくり返りの大どんどん、流石の大厦高…
おお‐しまだ(おほ‥)【大島田】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大島田〈岩木絵づくし〉〘 名詞 〙 大きく結った島田髷(まげ)。[初出の実例]「こまくらなしの大嶋田(オホシマダ)、ひとすぢ掛けのかくしむすび」(出…
おお‐しも(おほ‥)【大霜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たくさんおりる霜。また、霜のひどくおりた状態。《 季語・冬 》[初出の実例]「十一月三日はめづらしい大霜」(出典:破戒(1906)〈島崎…
おお‐じょいん(おほジョヰン)【大書院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおしょいん」とも ) 大きな書院。書院造の表座敷。武家では客間とした。⇔小書院(こじょいん)。[初出の実例]「大書院(ジョヰン)に並…
おお‐しんぶん(おほ‥)【大新聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新聞の紙面の大きなもの。特に、明治時代、有力な新聞の通称。さし絵がなく、論説を掲げたもの。⇔小新聞(こしんぶん)。[初出の実例]「ど…
おお‐すず(おほ‥)【大鈴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 銅、または青銅製の鈴に似たもので、上方に細長い柄があり、中に舌がある。鐸(たく)。ぬて。ぬりて。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 大形の…
おお‐すみれ(おほ‥)【大菫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「えいざんすみれ(叡山菫)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
おお‐だい(おほだひ)【大鯛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな鯛。② 魚「まだい(真鯛)」の異名。