大仕掛(読み)オオジカケ

デジタル大辞泉 「大仕掛」の意味・読み・例文・類語

おお‐じかけ〔おほ‐〕【大仕掛(け)】

[名・形動]仕掛けや仕組みが大きいこと。また、そのさま。大がかり。大規模。「大仕掛けな実験設備」
[類語]大きい大きな大いなるでかいでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒粗大肥大嵩張かさばビッグ巨大ジャンボジャイアントマクロマキシマムマンモスキングサイズ過大豪壮雄大壮大大規模壮麗広壮極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大大的でかでか

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精選版 日本国語大辞典 「大仕掛」の意味・読み・例文・類語

おお‐じかけおほ‥【大仕掛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 仕掛け、仕組みの大きいこと。規模の大きいさま。おおがかり。
    1. [初出の実例]「二階中が引っくり返りの大どんどん、流石の大厦高堂土佐の大仕掛を見るがごとく」(出典:洒落本・辰巳婦言(1798)四つ明の部)
    2. 「大仕掛(オホジカケ)運送業を経営して」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉一六)
  3. 大きな規模で相場をすること。

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