出雲石 いずもいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
隕石 いんせき meteorite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宇宙空間から大気中に突入し,地球表面まで落下してきた固体。これまでに発見されているいちばん大きな隕石は,1920年にドイツ領南西アフリカのグル…
貨幣石 (かへいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →ヌンムライト
石蠟 (せきろう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →パラフィン
柘榴石 ざくろいし garnet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (Al,Fe3+)2(Mg,Fe2+,Mn,Ca)3Si3O12 。等軸晶系のケイ酸塩鉱物。名称は色や形がザクロの果実に似ていることからザクロのラテン名 granatusに由来…
まくらいし【枕石】
- 改訂新版 世界大百科事典
バデレイ石 ばでれいせき baddeleyite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二酸化ジルコニウムの鉱物。ジルコニウムの鉱石鉱物の一つ。純粋な二酸化ジルコニウムZrO2は原子炉の中性子遮蔽(しゃへい)材として優れた性質を示す…
石釧 (いしくしろ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古墳時代に使用した石製腕輪の一種。碧玉(へきぎよく)と通称する緑色凝灰岩の類を材料とし,内径5~6cmの環状に作っている。円形の断面をもったも…
稲田石 (いなだいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 茨城県笠間市稲田付近に産する黒雲母花コウ岩の石材名。中粒で,黒雲母が目立たず白っぽく見えるので自御影に分類される。均質のものが大量にとれ,…
梅花石
- デジタル大辞泉プラス
- 岩石の名。ウミユリなどの化石を含み、横断面に梅の花のような白い模様が浮き出ることからこう呼ばれる。産地としては福岡県北九州市の門司地区、北…
うみこく【海石】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしくばり【石くばり】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしだき【石抱】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしづけ【石漬】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしなご【石なご】
- 改訂新版 世界大百科事典
三笠石 みかさいし mikasaite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 無水硫酸第二鉄の鉱物。1994年(平成6)三浦裕行(ひろゆき)(1950― )らによって報告された新鉱物。北海道三笠市幾峻別(いくしゅんべつ)炭坑におい…
脈石 みゃくせき gangue
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉱床の中に産する鉱物のうち、採掘されても利用されない鉱物をいう。一般には金属鉱床に産する石英、方解石、蛍石(ほたるいし)、石膏(せっこう)など…
ロッカ石 ろっかせき lokkaite-(Y)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウムとイットリウム族希土の含水炭酸塩。1970年フィンランドから新鉱物として記載されたが、化学式が正確でなく、1986年(昭和61)に鉱物学者…
らん‐せき【乱石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱雑な状態の石。[初出の実例]「山帯二斜陽一松影薄、氷衝二乱石一谷声余」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)八・秋日長楽寺即事〈藤原宗光…
みずぶね‐いし(みづぶね‥)【水船石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石を彫って作った水槽。鳥居の前や墓碑の前などに置いて、参詣者の手洗い、口浄めなどの水を貯えるもの。水船。[初出の実例]「鳥居の前成…
めくら‐いし【盲石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 真っ白や真っ黒、または光る石で、家に持ち帰ると目が見えなくなるなどといって忌まれていた石。[初出の実例]「石塔をつめよ川原のめくら…
まだら‐いし【斑石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 熊本県宇城(うき)市小川町、茨城県常陸太田市町屋町などに産する橄欖岩の石材。帯緑白色の生地に濃緑色の竹の葉を散らしたようにみえる…
えん‐せき【燕石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 燕山から出る、玉(ぎょく)に似て玉でない石。まがいもの。[初出の実例]「併楚雞之交二丹鳳一。燕石之比二趙壁一体也」(出典:異制庭訓往…
おや‐いし【親石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 石造家屋の礎石のうち、隅に置く重要な石。転じて、もとになるもの。基礎。[初出の実例]「悲運は家の首石(オヤイシ)を震ひたり」(出典:…
こく‐だいのう(‥ダイナフ)【石代納】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こくだい(石代)
こく‐め【石目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 枡ではかった量。枡目(ますめ)。
こし‐こく【越石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 知行割の際、所定の高より一〇石内外の高が不足するとき、近村からその不足分の高を渡すこと。〔地方凡例録(1794)〕
こまつ‐いし【小松石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石材の一つ。伊豆半島海岸一帯に産する輝石安山岩。灰色できめこまかく、斑晶の少ない本小松と、灰色または赤褐色で比較的きめ荒く斑晶の…
きょう‐いし(キャウ‥)【経石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 法華経を小石一個に一字ずつ写したもの。時には数字または数千字写すこともあり、多くは祈願や回向のために土中に埋める。きょうせき。
げんば‐いし【玄蕃石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 長方形の板石。敷石または蓋石(ふたいし)などに用いる。げんば。[初出の実例]「ズウッと残らず、玄蕃石(ゲンバイシ)を二様に並べて敷詰め…
かつぶし‐いし【鰹節石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 形が鰹節に似た紡錘(ぼうすい)状の火山弾。
じゃもん‐せき【蛇紋石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蛇紋岩を構成するマグネシウムと珪酸を主成分とする鉱物。単斜晶系。橄欖(かんらん)石・輝石などが分解してできるもので、形は塊状、鱗状…
さとみ‐いし【里見石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 群馬県群馬郡榛名町上里見の烏川沿岸から産する、輝石安山岩の一種。石質はやや粗く、薄い灰色を帯び、流状のしま模様の中に黄色の斑点を…
さわだ‐いし(さはだ‥)【沢田石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 静岡県賀茂郡河津町沢田付近から産出する凝灰岩質の石。淡緑色で、石質は緻密であるが軟らかい。石材として用いる。
じゅうじ‐せき(ジフジ‥)【十字石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉄・アルミニウム・珪素などを主成分とする鉱物。単斜晶系。柱状の結晶、または、ときに十字形やX字形の双晶を呈して片麻岩、雲母片岩な…
くもみ‐いし【雲見石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 静岡県賀茂郡松崎町雲見から切り出す青色の凝灰岩(ぎょうかいがん)。建築用材とする。
き‐せき【棋石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 囲碁に用いる石。碁石(ごいし)。
たいしゃ‐せき【代赭石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 赤鉄鉱を主成分とし、粘土を多く含む鉱物。しゃせき。〔日葡辞書(1603‐04)〕
たん‐せき【丹石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 瑪瑙(めのう)のこと。[初出の実例]「北に小水(をがは)有り。丹石交錯(まじ)れり。色は碧に似たり。火を鑽(き)るに尤だ好し」(出典:常陸…
くわ‐いし(くは‥)【桑石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 桑の木目に似た模様のある石。〔和訓栞後編(1887)〕
くわがた‐いし(くはがた‥)【鍬形石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形が鍬の刃に似ているところからいう ) 碧玉岩(へきぎょくがん)製腕輪の変形品。古墳時代前期に宝器として用いたとみられ、畿内を中心…
けいかん‐せき(ケイクヮン‥)【鶏冠石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砒素の硫化鉱物。オーロラ赤色、オレンジ黄色などの樹脂光沢をもつ単斜晶系短柱状結晶。長時間光をあてると石黄と方砒素(ほうひそ)鉱に変…
けい‐せき【景石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本庭園の焦点の部分に置く自然石。石組み、樹木の配植などの関係から位置が定まる。捨石(すていし)。
ねだ‐いし【根太石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 根太(ねだ)①を支える石。根太の下に置かれ重量を受ける石。[初出の実例]「セメントで固めた根太石に逞しい根太の材木を据ゑ」(出典:女体…
はい‐いし(はひ‥)【灰石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 高温の火山灰が厚く堆積し、内部が熔結したもの。特に、九州の阿蘇火山や鹿児島湾岸の火山のものをいう。
はん‐せき【半石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一石(いっこく)の半分。五斗。[初出の実例]「はんせきの、又半石あるといふが、此分ではなるまひか」(出典:虎明本狂言・米市(室町末‐…
さんざい‐いし【散在石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 盆石で、海面に仕立ててそこに散在させるのに用いる石。茶褐色のものを用いる。
さん‐せき【霰石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あられいし(霰石)①〔改正増補和英語林集成(1886)〕
しうん‐せき【紫雲石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岩手県東磐井郡東山町から大東町にかけて産する粘板岩の一種。赤褐色に淡緑色雲状の縞目のあるもので、硯石(すずりいし)に使われる。
つけ‐いし【付石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かねつけいし(金付石)」の略 ) 江戸時代、金銀をこすりつけてその質のよしあし、真贋(しんがん)などを判定するのに用いた珪石(けい…