ロケット(飛行体) ろけっと rocket
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 搭載している推進剤だけで推力を発生するエンジンを装備した飛行体。その機能・能力によって次の二つに大別できる。一つは、人工衛星等を打ち上げる…
毛様体 もうようたい ciliary body
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 血管に富んだ眼球の膜状組織である中膜(ぶどう膜)の一つで、前方は虹彩(こうさい)に、後方は脈絡膜に連続している。ちょうど水晶体の赤道部に相当…
ふらんすきょうどうたい【フランス共同体】
- 改訂新版 世界大百科事典
もうじょうたい【毛状体】
- 改訂新版 世界大百科事典
もうようたい【毛様体】
- 改訂新版 世界大百科事典
毛様体 (もうようたい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →葡萄(ぶどう)膜
慣性楕円体 かんせいだえんたい ellipsoid of inertia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 直角座標軸に関する剛体の慣性モーメント,慣性乗積を係数とする次の二次曲面は楕円体面となる。 Ixxx2+Iyyy2+Izzz2+2Ixyxy+2Iyzyz+2Izxzx=1 …
体組成測定 たいそせいそくてい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人体を構成する成分ごとの量とそのバランスなどを測定し、分析すること。年齢、性別、身長、体重、腹囲、腰回りの寸法をベースに、筋肉量、体脂肪量…
体幹トレーニング たいかんとれーにんぐ core training
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 体幹筋、とりわけ脊椎(せきつい)や腰骨と連結している筋肉を鍛錬すること。体幹筋は胴体(手足、頭部を除く)の表面ではなく内側深くにある筋肉の総…
社会構成体 しゃかいこうせいたい Gesellschaftsformation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マルクス主義の社会構造論。生産力の一定の発展段階に見合う生産関係 (生産,分配,交換,消費をめぐって形成される社会関係) が社会の下部構造をな…
体・相・用 たい・そう・ゆう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。体とは,本体のこと。相とは,本来の性質あるいは性能の意。用とは,性質のもつ働きをさす。一般に仏教では,衆生の心の本体そのものとそ…
体大化法則 たいだいかほうそく law of increase in size
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物進化の一法則。同一系統に属する諸種は進化に伴って,次第に体が大型化し,著しく巨大化すれば絶滅に近いことを示すとみる。 E.D.コープ (1880) …
多体問題 たたいもんだい many-body problem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 互いに作用を及ぼし合う多数の粒子の運動状態を論じる力学の問題。数学的に正確な解は求められず,近似的に解けるだけである。各分野で種々の近似法…
国際楕円体 こくさいだえんたい international ellipsoide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカの J. F.ヘイフォードが 1909年に定めた地球楕円体で,赤道半径 637万 8388m,極半径 635万 6912mである。 24年に国際測地学地球物理学連合 …
小胞体 しょうほうたい endoplasmic reticulum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞質内にみられる袋状,管状の膜性構造物で,厚さ約 2~4nmの単位膜からなる。ERと略称する。核の外膜とのつながりが認められる。膜の表面にリボソ…
千体仏 せんたいぶつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 供養や回向 (えこう) のために,同じ大きさに彫られ,または描かれた多数の仏像。飛鳥時代の作である法隆寺の玉虫厨子の内側の金銅仏などがその例で…
シンジオタクチック重合体 シンジオタクチックじゅうごうたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
錐状体 すいじょうたい retinal cones
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 錐体ともいう。形態覚と色覚に関係する視細胞。細胞体は細いほうが外側,太いほうが内側に向う短い円錐形で,外節と内節に分れる。この細胞は黄斑に…
水胞体 すいほうたい hydatid; hydatis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 哺乳類の雄では精巣,雌では卵巣の付近にあって,内部に液を満たしている小胞体をいう。雄では無柄水胞体または精巣付属体,雌では輸卵管に柄をもっ…
誘電体論 ゆうでんたいろん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マルク共同体 マルクきょうどうたい Markgenossenschaft
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ゲルマン社会および中世ドイツにおける共同用益地 (森林,放牧地,沼沢など) の用益,管理を担当する組織をさす。古ゲルマン社会で,個々の家族に属…
経営共同体 けいえいきょうどうたい Betriebsgemeinschaft
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の集団 (共同体) は,集団全体の目的と構成員個人の目的との一致を前提とするという考えを企業に導入した思想で,ドイツの経営学者 H.ニックリッ…
継体天皇 けいたいてんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 第26代に数えられる天皇。名はオオドノミコト。応神天皇の 5世の孫。父は彦主人王(ひこうしのおう)。母はフルヒメノミコト。大伴金村らに越前国か…
燃料集合体 ねんりょうしゅうごうたい fuel assembly
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 核燃料棒もしくは燃料要素を組み合わせてその形のまま原子炉への出し入れができるようにしたもの。原子力発電所の軽水炉などでは,燃料の交換作業が…
組織経営体 そしきけいえいたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単独で規模拡大できない複数の農家個人,世帯によって組織する経営体。農水省の新政策に,農家の将来像として個別経営体とともに盛込まれた。稲作の…
昭和軽薄体 しょうわけいはくたい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『さらば国分寺書店のオババ』『哀愁の町に霧が降るのだ』などの自称「スーパーエッセー」で若者たちの熱烈な支持を獲得した椎名誠の文体に付けられ…
X染色体 えっくすせんしょくたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 性決定に関与する染色体で、それが相同(XX)になると雌性となる。[吉田俊秀][参照項目] | 性染色体
核異性体 かくいせいたい nuclear isomer
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原子番号、質量数が同じでも性質が異なる(たとえば半減期)核種が2種以上あるとき、これらは互いに核異性体であるという。原子核のエネルギー準位は…
べつようたい【別用体】
- 改訂新版 世界大百科事典
わいせんしょくたい【Y 染色体】
- 改訂新版 世界大百科事典
院体画 いんたいが yuan-ti-hua
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国画において在野の画家の絵画様式に対し,宮廷画院らしい装飾的画風による絵画をいう。花鳥画においては北宋時代に黄氏体 (→黄・徐二体 ) が院体…
さんばい‐たい【三倍体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 基本数の三倍の染色体数をもつ生物体。二倍体と同質の四倍体との交雑によって生ずるもので、ふつう不稔性を示す。自然界でもみられるが、…
し‐きゅうたい(‥キウタイ)【四丘体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 哺乳類の中脳の背側面にあって上下二対の丸みを帯びた高まりをなす部分。上の二個を上丘または視蓋といい、視覚の反射中枢がある。下の二…
じゅんたい‐じょし【準体助詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種々の語に付いて、ある意味を加え、全体で体言と同等の機能を持つ単位を作る助詞。きれつづきの機能を持たず、連用語に付く事がない点を…
さんたいとうし(‥タウシ)【三体唐詩】
- 精選版 日本国語大辞典
- =さんたいし(三体詩)
松竹梅体綉 〔浄瑠璃〕 しょうちくばい すがたのいろどり
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演安政3.11(京・北側芝居)
たい【体】=が[=も]ない
- 精選版 日本国語大辞典
- ① しっかりしたところがない。意気地がない。だらしがない。[初出の実例]「御曹子は浄瑠璃御前の相の障子をほとほと音信(おとづ)れ給ひて、たいもな…
たい【体】 を 交((か))わす
- 精選版 日本国語大辞典
- 体を転じて避ける。[初出の実例]「時期仙は体(タイ)をかはして、カチリと鏡に受けとめたり」(出典:宝の山(1891)〈川上眉山〉五)
たいげんしょう(タイゲンセウ)【体源鈔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代の音楽書。一三巻二〇冊。豊原統秋(むねあき)著。永正九年(一五一二)成立。「続教訓抄」などをうけ、雅楽とその周辺の諸事項につき、諸書…
ヨーロッパ‐きょうどうたい【ヨーロッパ共同体】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] European Community の訳語 ) ヨーロッパ経済共同体(EEC)、ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)、ヨーロッパ原子力共同体(EURA…
ざったい‐し【雑体詩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国旧詩の詩体の称。拗体、廻文、仄起体など、韻律、修辞、句法の上で変体と考えられる詩体の総称。雑体。
たんりょう‐たい(タンリャウ‥)【単量体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 重合反応で重合体をつくるときの出発物質となる低分子量の化合物。天然にある高分子化合物の基本の単位になっている化合物にもいう場合が…
かんぜん‐だんせいたい(クヮンゼン‥)【完全弾性体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 外力を取り去ると同時にひずみも完全に消失するような理想的な弾性体。理想弾性体。② 二つの物体の衝突において、反発係数が一である理…
ぎょくだい‐たい【玉台体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、六朝時代陳の徐陵の編集した「玉台新詠」の詩風、詩体。艷麗な詩の代表とされる。〔滄浪詩話‐詩体〕
ひ‐くぶんたい【被区分体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] totum divisum の訳語 ) 論理学で、区分することのできる、ある種の統一を保つ全体。たとえば、一定の区分原理によって、よ…
かたい‐せつ(クヮタイ‥)【化体説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 聖餐(せいさん)に関するローマ‐カトリック教会の正統教義。聖餐のパンとぶどう酒とで、キリストの肉と血とのすべてが実体化する。
こうがくいせい‐たい(クヮウガク‥)【光学異性体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 光学異性を示す物質。構造式は同じであるが、分子中の原子配列が左右の掌(てのひら)のような対称の関係にある異性体。この一対の物質に偏…
げんし‐きょうさんたい【原始共産体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =げんしきょうどうたい(原始共同体)
げんし‐きょうどうたい【原始共同体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人類が最初につくり上げたといわれる原始共産制の社会組織。生産力が低いので、共同生産、共同分配、全員参加の意思決定などによって緊密…
体が冷える からだがひえる Feeling chilled (お年寄りの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 疑われる病気と対処のしかた 人間の体で熱をつくるのは筋肉です。そのため、運動をしない人、肥満体の人は「体の冷え」を訴えます。 病気で「体の…