金沢庄三郎 かなざわしょうざぶろう (1872―1967)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 言語学者。帝国大学博言学科(東京大学文学部言語学科の前身)卒業。日本における朝鮮語学の開拓者で、アイヌ語その他の東洋諸言語の研究も手がけた…
しち‐ゆう【七雄】
- デジタル大辞泉
- 日本の戦国時代の七諸侯。織田信長・毛利元就もうりもとなり・今川義元・武田信玄・上杉謙信・北条氏康ほうじょううじやす・豊臣秀吉のこと。中国の…
原人論 げんにんろん Yuan-ren-lun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,唐の僧圭峰宗密 (しゅうみつ) の著。ただしくは『華厳原人論』という。1巻。韓愈の原人の説に対し,華厳宗の宗旨によって,人間の起源を考究し…
ぎん‐が【吟哦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩や歌などを声高らかに吟ずること。また、詩歌を作ること。吟詠。[初出の実例]「四野風光無レ限好、江山未二必助一レ吟哦」(出典:済北…
たましま‐がわ(‥がは)【玉島川】
- 精選版 日本国語大辞典
- 佐賀県北部の荒川峠付近に源を発し、七山村、唐津市を流れて唐津湾に注ぐ川。神功皇后が鮎釣りで三韓征伐の吉凶を占った川と伝えられる。古来、大陸…
だん‐れつ【断裂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 つながっていたものが断ちきれること。また、断ちきられること。[初出の実例]「医学と医療との断裂は、しばしば指摘されているが」(出典…
ごちそう‐やしき【御馳走屋敷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、幕府への使節を接待するところ。朝廷の使者(公卿)をはじめ、韓使、琉球使などを応接する休憩・宿泊所。江戸城和田倉門外の辰…
しき‐ばつ【識抜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 技量などのすぐれていることを見抜いて抜擢(ばってき)すること。[初出の実例]「信長召二通朝一曰。汝為三徳川所二識抜一。栄莫レ大焉」(…
ひ‐しょく【非職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 官職がないこと。現職にいないこと。また、その人。ひしき。〔音訓新聞字引(1876)〕 〔韓愈‐豊陵行〕② 官吏が、身分・地位はそのまま…
【眼福】がんぷく
- 普及版 字通
- 目の幸。見る喜び。〔春在堂随筆、七〕(江西徐王祠中に)昌黎(韓)のり。~余數十年訪求するも得ざりし、今乃ち之れを得たり。眼に非ずと云ふべか…
【奇気】きき
- 普及版 字通
- めずらしくすぐれた気象。宋・轍〔枢密韓太尉に上(たてまつ)る書〕太天下を行(めぐ)り、四の名山大川を覽し、燕趙の豪俊と游す。故に其のにして、頗(…
【吁然】くぜん
- 普及版 字通
- 驚きなげくさま。〔韓詩外伝、九〕孔子、衞の東門を出でて、姑布子を(むか)へて曰く、~人り、將(まさ)に來(きた)らんとす。必ず我を相(たす)くるな…
【収】ぐしゆう(しう)
- 普及版 字通
- すべて収める。唐・韓〔進学解〕玉札丹砂、赤(せきせん)(芝の類)、牛溲(ぎうしう)馬勃(ばぼつ)(牛馬の便)、敗鼓の皮、に收め竝びに(たくは)へ、…
【耕桑】こうそう(かうさう)
- 普及版 字通
- 耕作と養蚕。〔韓詩外伝、一〕昔(むかし)のんなりし時、召伯に在り。~其の後、位に在る驕奢にして元元(人民)を恤(うれ)へず、賦數(はんさく)にし…
【指語】しご
- 普及版 字通
- 指さして語る。唐・韓〔張中丞伝後序〕(南霽雲)曰く、吾(われ)歸りてを破らば、必ず賀を滅ぼさんと。~、貞元中泗州を(よぎ)る。上の人、ほ指さし…
【謀反】ぼうはん・むほん
- 普及版 字通
- むほん。主君にそむく。〔史記、高祖紀〕七年、匈奴、韓王信を馬邑に攻む。信、因りて與(とも)に太原に謀反す。~高、自らきて之れをつ。匈奴、我を…
【中】とちゆう
- 普及版 字通
- 殺者の仲間。〔史記、淮陰侯伝〕淮陰の中の少年に、(韓)信をるり。曰く、(なんぢ)長大にして好んで劍を帶ぶと雖も、中怯(けふ)なるのみと。之れを…
孟郊 もうこう Meng Jiao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天宝10(751)[没]元和9(814)中国,中唐の詩人。武康 (浙江省徳清県) の人。字,東野。初め嵩山に隠棲していたが,都へ出て貞元 12 (796) 年進士に…
鶏口となるとも牛後となるなかれ
- 故事成語を知る辞典
- 大きな集団の末端に連なるよりは、小さな集団でトップとなるほうがよい、ということ。 [使用例] 免のがるべきの道あれば之を脱のがれよ、若もし免る…
漁業問題
- 知恵蔵
- 韓国名は独島(トクト)。隠岐諸島の北西沖にある東島と西島などからなる諸島。1946年、連合国軍総司令部(GHQ)の覚書によって竹島は日本の行政区域から…
李明博氏
- 共同通信ニュース用語解説
- 李明博イ・ミョンバク氏 植民地時代の1941年12月に大阪で生まれ、太平洋戦争後に家族で韓国へ移った。日韓国交正常化に反対するデモで投獄された経…
韓国人の徴用を巡る訴訟
- 共同通信ニュース用語解説
- 植民地時代に徴用され日本で労働を強いられたとして韓国人の元徴用工や元朝鮮女子勤労挺身ていしん隊員、遺族らが日本企業などに賠償を求めた訴訟。…
宮島 五丈原 ミヤジマ ゴジョウゲン
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の俳人,弁護士 生年明治8年12月8日(1875年) 没年昭和7(1932)年7月9日 出生地新潟県南蒲原郡三条町 本名宮島 次郎(ミヤジマ ジロウ) …
さん‐けつ【三傑】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 三人のすぐれた人物をいう。[初出の実例]「藤原朝臣諸成卒。諸成〈略〉弘仁年中為二文章生一。聰悟超レ倫。暗二誦文選上帙一。学中…
compensation for damages
- 英和 用語・用例辞典
- 損害補償 損害賠償compensation for damagesの用例The issue of compensation for damages during wartime was resolved by the conclusion of the T…
considerate
- 英和 用語・用例辞典
- (形)思いやりのある 理解がある 優しい 親切な 慎重な 思慮深いconsiderateの用例Excessively considerate diplomacy intended not to irritate Chin…
ウーホワ(五華)〔県〕 ウーホワ Wuhua
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国華南地方,コワントン (広東) 省東部,メイチョウ (梅州) 特別市に属する県。行政中心地のシュイチャイ (水寨) 鎮はハン (韓) 江支流のメイ (梅)…
大和工業
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「大和工業株式会社」。英文社名「YAMATO KOGYO CO., LTD.」。鉄鋼業。昭和19年(1944)設立。本社は兵庫県姫路市大津区吉美。持株会社。傘下…
かい‐はい(クヮイ‥)【潰敗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くずれてばらばらになること。[初出の実例]「松坂屋の一室も幕臣の残党たる彰義隊を潰敗せしめた官軍の牙営として保存史蹟の中に加へらる…
かい‐げん【界限】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さかい。しきり。くぎり。限界。限度。[初出の実例]「其第一義は自然の経界として凡て両国の際に定りたる界限をなす者を付す、大洋或は海…
【激発】げきはつ
- 普及版 字通
- 発憤する。宋・轍〔枢密韓太尉に上(たてまつ)る書〕百氏の書、讀まざる無しと雖も、然れども皆古人の陳迹にして、以て其の志氣を激發するに足らず。…
【懇悃】こんこん
- 普及版 字通
- 懇誠。懇款。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕そ殃咎るときは、宜しく臣の身に加ふべし。上天鑒臨(かんりん)するも、臣に怨あらず。感激懇悃の至りに任(た)…
【慙羞】ざんしゆう(しう)
- 普及版 字通
- はじらう。唐・韓〔江陵に赴く途中~〕詩 妻、稚子をき 出でて拜し慙羞をる 俛(めんべん)回せず 行き行きて州に詣(いた)る (あした)には雲の士…
【陳述】ちんじゆつ
- 普及版 字通
- 理由などを述べる。〔五代史、韓建伝〕等~三鎭の兵を以て京師を犯す。昭宗、等を見て之れを責む。(王)行瑜・(李)貞、惶(くわうきよう)戰汗して…
【楮冠】ちよかん(くわん)
- 普及版 字通
- こうぞの葉を冠とする。〔韓詩外伝、一〕原、魯の(くわんと)(方丈)の室に居る。~子貢、肥馬に乘り、輕裘を衣(き)、~きて之れを見る。原、楮冠黎…
おこ‐づ・く
- デジタル大辞泉
- [動カ四]1 ひくひく動かす。ぴくつかす。「鼻のわたり―・きて、語りなす」〈源・帚木〉2 勢いづく。調子づく。「大石はづんで二つ三つ、どうどう…
おう‐さ(ワウ‥)【王佐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 帝王のたすけとなること。[初出の実例]「帝冊二隆儒一縁二篤学一、人推二王佐一為二廉清一」(出典:田氏家集(892頃)上・菅著作講漢書門…
ゆう‐おう(‥ワウ)【勇往】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勇んで前進すること。ひた進みに進むこと。[初出の実例]「必得二寛通之才一、以行二勇往之志一」(出典:峨眉鴉臭集(1415頃)二・樹心翁…
ろう(ラウ)【廊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建物と建物を結び、あるいは建物から突出した細長い建物。また、寺院の回廊。ほそどの。わたどの。廊廡(ろうぶ)。[初出の実例]「合廊壱院…
しゅく‐じ【祝辞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祝いの気持を述べることば。祝詞。[初出の実例]「某事某事に依て、祝辞がかわるぞ」(出典:史記抄(1477)一八)「卒業生の為めに祝辞(シ…
そ‐しょう【疎松・疏松】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まばらに生えた松。また、枝ぶりのまばらな松。[初出の実例]「砌下栽レ蘭雖二愛惜一、踈松貞節任二煙埋一」(出典:法性寺関白御集(1145…
【惟度】い(ゐ)たく
- 普及版 字通
- 自ら思う。魏・曹植〔上して自試を求むる表〕竊(ひそ)かに自ら惟度するに、(つひ)に伯樂・韓國の擧無し。是(ここ)を以て、於邑(をいふ)(悲しみ心ふ…
【居諸】きよしよ
- 普及版 字通
- 日月。歳月。〔詩、風、柏舟〕「日居(や)(や) 胡(なん)ぞ(たが)ひにして(か)くる」の句よりとる。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 豈に旦夕に念は…
【架】ぎよう(げふ)か
- 普及版 字通
- 唐の李泌、県侯に封ぜられ、挿架二万余巻、蔵書の多きを以て知られた。唐・韓〔諸覚の、随州に往きて書を読むを送る〕詩 侯、家に書多し 架に插(さ…
【嬉嬉】きき
- 普及版 字通
- 喜びたのしむさま。唐・杜牧〔韓乂を薦むる啓〕三畝の宅、兩頃の田、を樹(う)ゑ魚をり、唯だ名を召して侶と爲し、餘力もて易を究め、嬉嬉然として日…
【観書】かん(くわん)しよ
- 普及版 字通
- 声をたてずに書を読む。〔左伝、昭二年〕晉侯、韓宣子をして來聘せしむ。~書を大氏にる。易象と魯の春秋とを見て曰く、の禮悉(ことごと)く魯に在り…
【鼓刀】ことう(たう)
- 普及版 字通
- 丁を使う。〔戦国策、韓二〕聶曰く、嗟乎(ああ)、は乃ち市井の人、刀を鼓して(ほふ)る。而して嚴仲子(遂)は乃ち侯の相なり。千里をしとせず。車騎…
【児女】じじよ(ぢよ)
- 普及版 字通
- こどもら。唐・韓〔北極、李観に贈る〕詩 方(まさ)に金石のと爲りて 世、緇(しりん)(汚さるること)無(なか)らん 兒女の態を爲して 憔悴(せうす…
【取下】しゆか
- 普及版 字通
- へりくだる。・韓〔柳子厚墓誌銘〕居、里に相ひし、酒(しゆし)戲して相ひ(ちやうちく)し、(くく)として強(し)ひて笑語して以て相ひ取下し、手を握り…
【入山】にゆう(にふ)ざん
- 普及版 字通
- 山林に隠居する。唐・韓〔宰相に上(たてまつ)る書〕彼惟だ山に入るの深からず、林に入るの密ならざるをる。其の影(消息)昧昧(まいまい)として、惟…