クロマニョン人 (クロマニョンじん) Cro-Magnon man
- 改訂新版 世界大百科事典
- 狭義には,フランスのドルドーニュ地方,レ・ゼジーLes Eyziesにあるクロマニョン岩陰遺跡で,1868年に鉄道工事の最中に発見された数体分のホモ・サ…
ネアンデルタール人 (ネアンデルタールじん) Neanderthals
- 改訂新版 世界大百科事典
- →ホモ・ネアンデルタレンシス
よっ‐たり【四▽人】
- デジタル大辞泉
- 《「よたり」の促音添加》よにん。
らん‐じん【乱人】
- デジタル大辞泉
- 1 国を乱す人。反逆者。「藤原玄明等、素より国のための―たり」〈将門記〉2 心の乱れた人。狂人。乱心者。「神をうらみ仏に歎き―となって」〈浮・…
れい‐びと【例人】
- デジタル大辞泉
- 普通の人。ただの人。「―よりはこよなう年老い」〈大鏡・序〉
やまさわ‐びと〔やまさは‐〕【山沢人】
- デジタル大辞泉
- 山の沢辺に住む人。「あしひきの―の人多さはにまなと言ふ児こがあやにかなしさ」〈万・三四六二〉
ろん‐にん【論人】
- デジタル大辞泉
- 中世、訴訟の被告。→訴人
かん‐じん【×奸人/×姦人】
- デジタル大辞泉
- 腹黒く悪賢い人物。
かんてい‐にん【鑑定人】
- デジタル大辞泉
- 裁判所または裁判官から鑑定を命じられた人。
ふかく‐じん【不覚人/不覚仁】
- デジタル大辞泉
- 「ふかくにん(不覚人)」に同じ。「これは底もなき―にて候ふぞ」〈平家・一二〉
はん‐にん【判人】
- デジタル大辞泉
- 1 判を押して証人となる人。2 江戸時代、遊女の身売りの証人となる者。女衒ぜげん。
ねじけ‐びと〔ねぢけ‐〕【×拗け人/×佞け人】
- デジタル大辞泉
- 心のひねくれた人。素直でない人。また、悪人。ねじけもの。「―らを誅せんとて」〈読・八犬伝・九〉
ひと‐あか【人×垢】
- デジタル大辞泉
- 1 人の肌や衣類などについた垢。2 他人の垢。
ひと‐うと・し【人疎し】
- デジタル大辞泉
- [形ク]人に親しまない。「この姫君は、かく―・き御癖なれば」〈源・蓬生〉
ひと‐くい〔‐くひ〕【人食い/人×喰い】
- デジタル大辞泉
- 1 人間が人間の肉を食うこと。また、その風習。食人。カニバリズム。2 動物が人間に食いつくこと。人間を襲ってえじきとすること。また、その動物…
ひと‐くに【人国/▽他国】
- デジタル大辞泉
- 1 都以外の地方。他国。「―は住み悪しとそいふ速すむやけくはや帰りませ恋ひ死なぬとに」〈万・三七四八〉2 外国。異邦。「黄金は―より献ることは…
ひと‐ゲノム【人ゲノム】
- デジタル大辞泉
- 《human genome》人間(ヒト)のもつすべての遺伝子の情報。約30億個のDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列に情報として記録されている。ヒトゲノム計…
ひと‐ぜり【人競り】
- デジタル大辞泉
- 人がひしめき合うこと。人ごみ。「七、八町行ったれど、あんまり―」〈浄・油地獄〉
ひと‐だち【人立ち】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)人が群がって立つこと。人だかり。「西洋人と話していると必きっと三人や四人は―がしますからネエ」〈魯庵・社会百面相〉
ひと‐ぢか【人近】
- デジタル大辞泉
- [形動ナリ]近くに人のいるさま。「かかる(葬送ノ)ありさまは―にていみじきだになほいと悲しきに」〈栄花・峰の月〉
ひと‐とり【人取り/人捕り】
- デジタル大辞泉
- 1 二組に分かれて、敵方の人をじゃんけんなどで奪い合う子供の遊び。2 人を捕らえて食ったりするという怪物。「この池に―ありておほく人死にけり」…
ひと‐まち【人待ち】
- デジタル大辞泉
- 人の来るのを待ちうけること。
ひと‐やり【人▽遣り】
- デジタル大辞泉
- 1 自分からでなく、他から強いられてすること。「行き憂しと思ひながらも―の道にはさこそとまらざりけめ」〈新千載・離別〉2 人を行かせるようにす…
ひと‐わる【人悪】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]性質の悪いこと。たちの悪いこと。また、そのさまや、そのような人。「―な嬢様じょうさんの」〈緑雨・門三味線〉[類語]人悪い・人が悪い…
ふつ‐じん【▽仏人】
- デジタル大辞泉
- フランス人。
にわとり‐びと〔にはとり‐〕【鶏人】
- デジタル大辞泉
- ⇒けいじん(鶏人)
にん‐あい【人愛】
- デジタル大辞泉
- 人づきあい。人あしらい。「天道にも背き、―にも外れなんず」〈仮・伊曽保・中〉
せん‐にん【千人】
- デジタル大辞泉
- 千の人。転じて、多くの人。
じん‐ぴ【人肥】
- デジタル大辞泉
- 人間の糞尿ふんにょうを肥料にしたもの。下肥しもごえ。
じんめい‐ぼ【人名簿】
- デジタル大辞泉
- 人名を記載した帳簿。人名帳。名簿。[類語]名鑑・名簿・紳士録・住所録・ディレクトリー・リスト・ブラックリスト
こうじゅつ‐にん【公述人】
- デジタル大辞泉
- 公聴会で、利害関係者または学識経験者として意見を述べる人。
こうしょう‐にん【公証人】
- デジタル大辞泉
- 当事者や関係人の嘱託により、民事に関する公正証書を作成し、また私署証書や定款に認証を与える権限を持つ公務員。法務大臣によって任命され、法務…
こう‐にん【候人】
- デジタル大辞泉
- 1 中世、蔵人所くろうどどころの職員。殿上てんじょうに伺候し、御膳や宿直の任に当たった。こうじん。2 門跡や諸大寺に仕えた妻帯・僧形の衆。素…
こう‐にん〔カウ‐〕【高人】
- デジタル大辞泉
- 身分の高い人。こうじん。「貴人、―、よろづの芸者は格別、常の町人、金銀の有徳ゆゑ世上に名を知らるること」〈浮・永代蔵・六〉
こうもう‐じん【紅毛人】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、オランダ人をよんだ語。ポルトガル人・スペイン人を南蛮人とよんだのに対していう。また、広く西洋人のこと。
しゅうへん‐じん〔シウヘン‐〕【周辺人】
- デジタル大辞泉
- ⇒マージナルマン
じゅしん‐にん【受審人】
- デジタル大辞泉
- 海難審判において、その審判を要請する理事官が海難の原因に関係すると判断した者のうち、船長・機関担当・通信担当などの海技士、小型船舶操縦士な…
し‐じん【詞人】
- デジタル大辞泉
- 詩文を作る人。詩人。文人。
ほさ‐にん【補佐人/×輔佐人】
- デジタル大辞泉
- 1 補佐する人。2 (補佐人)刑事訴訟法上、被告人と一定の身分関係にある者で、審級ごとに裁判所に届け出て被告人を補助し、その利益を保護する者…
アカイア‐じん【アカイア人】
- デジタル大辞泉
- 《〈ギリシャ〉Achaioi》前2000年ごろから、ペロポネソス半島北部に定住したギリシャ人。クレタ文明の影響を受けて、ミケーネ文明を生んだ。
あだ‐びと【▽徒人】
- デジタル大辞泉
- 1 浮気者。移り気な人。「この君もいとものうくして、すきがましき―なり」〈源・帚木〉2 風流を解する人。「―と樽を棺ひつぎに呑のみほさん/重五…
げんだいじん【現代人】[映画]
- デジタル大辞泉
- 渋谷実監督による映画の題名。昭和27年(1952)公開。汚職に手を染めた官僚の姿を描く。出演、池部良、小林トシ子、山田五十鈴ほか。第7回毎日映画コ…
ほんしょう‐じん〔ホンシヤウ‐〕【本省人】
- デジタル大辞泉
- 中華民国が台湾を統治する前から台湾に住んでいた漢民族のこと。→外省人
こさく‐にん【小作人】
- デジタル大辞泉
- 小作によって農業を営む人。
こ‐じん【×胡人】
- デジタル大辞泉
- 古代、中国北方の未開地方の人。野蛮人。えびす。こひと。
ご‐じん【×吾人】
- デジタル大辞泉
- [代]1 一人称の人代名詞。わたくし。「諸君、請う―をして…蟻ありの社会を観察するところあらしめよ」〈河上肇・貧乏物語〉2 一人称複数の人代名…
てんか‐にん【天下人】
- デジタル大辞泉
- ⇒てんかびと(天下人)
なかだち‐にん【仲立ち人】
- デジタル大辞泉
- 1 仲立ちをする人。媒介者。2 他人間の商行為の仲介を職業とする人。ブローカー。
けそう‐びと〔ケサウ‐〕【懸想人】
- デジタル大辞泉
- 思いをかけている人。恋をしている人。「我等をば―の数にも入れざなるこそからけれ」〈宇津保・嵯峨院〉
たのもし‐びと【頼もし人】
- デジタル大辞泉
- 頼みに思う人。信頼する人。「この聖を―にて過ぐし給ひ」〈浜松・三〉