「三大区分」の検索結果

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さんばん‐ちゃ【三番茶】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二番茶を摘み取った後に出た新芽でつくった茶。茶摘み最後のもので、味、香りともに劣る。[初出の実例]「十服茶などをよく呑みて、宇治茶…

さん‐びょう(‥ベウ)【三苗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国、古代、現在の湖南省、湖北省、江西省にいた異民族。漢族の統治にしばしば反乱を起こした。苗族。〔書言字考節用集(1717)〕 〔書…

さん‐ぷ【三府】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 三公の役所。三公の府。[初出の実例]「病雀なほ恩をわすれず、三府の環よく報謝あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)[ 2 ] 明…

さんぶつ‐じ【三仏寺】

精選版 日本国語大辞典
鳥取県東伯郡三朝(みささ)町にある天台宗の寺。山号は三(美)徳山。慶雲三年(七〇六)役小角(えんのおづの)の開基と伝えられる。嘉祥二年(八四九…

さん‐ぶつ【三物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 民を教化する三つの事柄。六徳と六行と六芸の称。〔周礼‐地官・大司徒〕② 古く中国で、いけにえの血をすすり合って盟約を結ぶ時、いけに…

さん‐ぼう【三報】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。三種の果報の意。現世の行為の報いを現世でうける現報、次の来世でうける生報、次の世を過ぎて来々世以後にうける後報。順現報、順…

さん‐ほうらい【三蓬莱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 異称を蓬莱というところから ) 富士・熱田・熊野のこと。画題として好まれる。

さん‐もんめ【三匁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一匁の三倍。[初出の実例]「およそ二匁五分三匁なければ、あそばれぬといふ事」(出典:茶屋諸分調方記(1693)第二三)② 丁稚(でっち)を…

さん‐よう(‥エフ)【三葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 三枚の葉。また特に、三枚の複葉。〔生物学語彙(1884)〕② 植物「なんてん(南天)」の異名。〔薬品手引草(1778)〕

さん‐らい【三籟】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「荘子‐斉物論」の「汝聞二人籟一、而未レ聞二地籟一、汝聞二地籟一、而未レ聞二天籟一」による語 ) 天籟・地籟・人籟の三つの総称。風…

さん‐りょう【三稜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① かどが三つあること。三つの角があること。また、その形のもの。三角。② ウキヤガラの塊根の表皮をはいで乾燥したもの。漢方で、通経、…

さん‐れん【三連】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漢詩の句の下三字を、平字(ひょうじ)または仄字(そくじ)だけで連ねること。総合して下三連(あさんれん)といい、各々平三連、仄三連という…

さん‐ろん【三論】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 三論宗のよりどころとなる経典で、中論(中観論)・十二門論・百論の三つの論書。[初出の実例]「大宝元年随レ使入唐、渉二覧経典…

さぶ‐ろく【三六】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三と六。特に、すごろくで、二個のさいころの目に三と六とが出ること。また、掛け算で、三と六をかけることを口に出して言うときのことば…

お‐さん【御三・御爨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 腰元や台所で働く下女の通称。おさんどん。[初出の実例]「女房がしゃら声、ひびき渡てやかましく、お三よんでこひと…

さん‐え(‥ヱ)【三慧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 連声(れんじょう)で「さんね」とも ) 仏語。聞、思、修の三種の智慧。聖教を聞いて得られる聞慧と、思惟、考察して得られる思慧と、実…

さん‐えき【三易】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国の夏・殷・周三代の易。夏の時代の連山、殷の時代の帰蔵、周の時代の周易で、現在に伝わるものは周易。〔周礼‐春官・大卜〕

さん‐がい【三繋・三懸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 馬具の緒所(おどころ)の中心となる羈(おもがい)・鞅(むながい)・鞦(しりがい)の三種をいう。押掛(おしかけ)。[初出の実例]「雲雀毛の夕日…

さん‐かいげん【三改元】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昔、定例として年号を三度改めるべきものとした年の称。御代始め(即位の翌年)と、革命(辛酉の年)と革令(甲子の年)とをいった。〔随…

さんかく‐すい【三角錐】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 底面が三角形である角錐。〔英和和英地学字彙(1914)〕

さん‐がく【三学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。悟りを開くために必ず修めなければならない戒・定・慧の三種の実践修行。[初出の実例]「望請、制二四位十三階一、以二三学六宗一」…

さん‐かん【三竿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「竿」は竹ざお ) 三本の竹、竹ざお。[初出の実例]「寒月や枯木の中の竹三竿」(出典:俳諧・蕪村句集(1784)冬)② ( 竹ざおを三本つな…

さん‐かん【三緘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「緘」は封をすること。三重に口を封ずる意から ) ことばをつつしむこと。多くを言ってはならないこと。[初出の実例]「好談人短、莫顧…

さん‐かん【三鑑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「鑑」はかがみ、てほん、いましめの意 ) 為政者がかがみとすべき三つのもの。すなわち、衣冠をととのえる鏡と、世の移りかわりを知る…

さん‐き【三帰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 仏・法・僧の三宝に帰依すること。三宝に一切をなげだしてこれにすべてをまかせ、救いを請うこと。三帰依。三帰戒。[初出の実例]…

さん‐き【三期】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 清算取引で、三つの受渡し期限を採用した場合の、当限(とうぎり)、中限(なかぎり)、先限(さきぎり)の総称。三限。

さん‐きじん【三奇人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三人の奇行、奇言の持主。特に、江戸時代寛政年間(一七八九‐一八〇一)の三人の人物、高山彦九郎正之・林子平友直・蒲生君平秀実をいう…

さん‐きょく【三局】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、太政官に属する三つの事務局。少納言局、左弁官局、右弁官局のこと。少納言局は外記で構成され、少納言が主宰するので外記局と称…

さん‐く【三垢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「垢」は煩悩のこと ) 仏語。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)の三煩悩のこと。〔教行信証(1224)〕 〔無量寿経‐上〕

さん‐けい【三経】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 経書(けいしょ)中の三種。易経・詩経・春秋、書経・詩経・周礼、論語・孟子・大学中庸、詩経・書経・易経、易経・礼経・孝経、易経・論語…

さん‐けん【三賢】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 三人の賢者。[初出の実例]「午時参二礼三賢院一、三賢者豊干禅師、拾得寒山彌陀、普賢、文殊化現」(出典:参天台五台山記(1072‐7…

さん‐こう(‥クヮウ)【三皇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国古代の伝説上の三人の聖なる帝王。伏羲(ふっき)・女媧(じょか)・神農(しんのう)。あるいは、伏羲・神農・黄帝、または天皇氏・地皇…

鎌三 (通称) かまさん

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題鎌倉三代記初演享保4.1(京・大和山座)

三管領 さんかんれい

旺文社日本史事典 三訂版
室町幕府の管領に選任される,斯波 (しば) ・細川・畠山の3家のこと管領は将軍を補佐して政務を総覧する幕府最高役職。初め執事といい高師直 (こう…

ご‐さん【五三】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 五と三。〔日葡辞書(1603‐04)〕② ( 江戸時代、寛文(一六六一‐七三)頃まで、京都島原の遊里で、大夫の揚代が銀五三匁であったところ…

し‐そう(‥サウ)【四三】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「そう」は「さん」の変化したもの )① 双六(すごろく)で、二個の賽(さい)の目に、四と三とが出ること。また、その目。しさん。〔文明本…

三日月 みかづき

日中辞典 第3版
新月xīnyuè;月牙yuèyá口語,蛾眉月éméiyuè.三日月形新月形xīnyuèxíng,…

三毛 みけ

日中辞典 第3版
长着白、黑、棕三色毛的(猫)zhǎngzhe bái、hēi、zōng sān sè máo de(māo)…

三校 さんこう

日中辞典 第3版
〈印刷〉三校sānjiào,第三次校对dì--sān cì jiàoduì.

三交代 さんこうたい

日中辞典 第3版
三班sānbān,三班倒sānbāndǎo.労働者が一日~三交代で働いている|工人日夜分三班┏工作〔连续li&#…

三尺 さんじゃく

日中辞典 第3版
三尺长的(和服)腰带sān chǐ cháng de (héfú) yāodài.~三尺を締める|系jì…

三周忌 さんしゅうき

日中辞典 第3版
→さんかいき(三回忌)

三度 さんど

日中辞典 第3版
1〔回数の〕三次sān cì,三回sān huí.~三度~三度めしを食う|每天吃三顿dùn饭.2〔目盛り…

miká-zúkí, みかづき, 三日月

現代日葡辞典
(<mikká+tsukí)1 [陰暦で毎月三日の夜に出る月] A lua nova [crescente].2 [Abrev. de “~gata”]A meia-lua.◇~ gata三日月形A …

三包 sānbāo

中日辞典 第3版
[名]1 返品・交換・修理を保証すること.▶“包退tu씓包换huàn”“包修xiū”の略.2 ⇀…

三焦 sānjiāo

中日辞典 第3版
[名]<中医>舌の下部から胸腔に沿って腹腔に至る部分.⇒shàngjiāo【上焦】,zhōngjiāo【中焦…

三九 sānjiǔ

中日辞典 第3版
[名]真冬の最も寒い時.▶冬至から数えて最初の9日間を“一九”,次の9日間を“二九”,その次の9日間を“三九”とい…

三线 sānxiàn

中日辞典 第3版
[名]1 <軍事>(前線を支援する戦略基地としての)銃後,後方.2 四川省・陝西省などの内陸部.~企业/(内陸部にある)軍需関連の重…

sań-báí, さんばい, 三倍

現代日葡辞典
Três vezes;o triplo.Ni no ~ wa roku de aru|2の三倍は6である∥Três vezes dois são [(é) igual a] seis.~ ni f…

sań-jígen, さんじげん, 三次元

現代日葡辞典
As três dimensões.~ no sekai|三次元の世界∥O mundo tridimensional.

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