二重収束質量分析計 ニジュウシュウソクシツリョウブンセキケイ double-focusing mass spectrometer
- 化学辞典 第2版
- 質量分析計において,均一磁場はイオンの質量分散と方向収束を行うが,イオンの初速度にもとづく色収差(chromatic aberration)に対しては無力であり…
カソード(cathode)
- デジタル大辞泉
- 陽イオンの流れ込む、または外部回路に電流が流れ出す方の電極。真空管・電解槽では陰極、電池では正極。→アノード
ゲッター‐ポンプ(getter pump)
- デジタル大辞泉
- 真空装置中から不活性な気体を取り除くために、ゲッターとしてはたらく金属で気体をイオン化して吸着・排除するポンプ。
ひばな‐スペクトル【火花スペクトル】
- デジタル大辞泉
- 火花放電により発せられる光のスペクトル。大部分はイオン化した原子によるスペクトルである。スパークスペクトル。
トリフラート トリフラート triflate
- 化学辞典 第2版
- CF3SO2OR.トリフルオロメタンスルホン酸エステル(trifluoromethanesulfonic ester)の略称.トリフルオロメタンスルホン酸アニオンは,F原子3個の電…
ろげいおん【ロゲイオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
てせいおん【テセイオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
いんいおんすい【陰イオン水】
- 改訂新版 世界大百科事典
テセイオン Thēseion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アテネのアゴラにある古代ギリシアのヘファイストス神殿。テセウスの彫刻があるので,中世以後,一般にテセイオンの名で知られている。前 449年起工…
アイオン島 アイオンとう ostrov Aion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア北東部,東シベリア海のチャウン湾入口にある島。チュクチ自治管区に属する。面積 2000km2。最高点 64m。ツンドラ地帯に入る。
りゅうさんいおん【硫酸イオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
ナトリウムポンプ
- 栄養・生化学辞典
- 細胞内のナトリウムを細胞外に出す機構.神経伝達,細胞内のイオン状態の維持などの機能がある.
きょう‐ちん【共沈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主沈殿物を多量に生成させて、共存する目的のイオンもそれに取り込んで沈殿させること。
ホメオスタシス ホメオスタシス homeostasis
- 化学辞典 第2版
- 生体の恒常性維持機構.生体内で維持されているイオン組成などの動的平衡状態そのものをさす場合もある.
áctive tránsport
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《生理》能動[活性]輸送(◇イオンや分子が濃度勾配に逆らって細胞膜を通して輸送される現象).
タングステン酸塩鉱物 (タングステンさんえんこうぶつ) tungstate mineral
- 改訂新版 世界大百科事典
- 錯陰イオンの(WO4)2⁻と陽イオンによって構成されている鉱物で,陽イオンをMとすると化学組成は一般にMWO4と表される。タングステン酸塩鉱物は結晶…
緑泥石 (りょくでいせき) chlorite
- 改訂新版 世界大百科事典
- クロライトともいう。種々の陽イオンを含み,層状の結晶構造をもつ含水ケイ酸塩鉱物で,化学組成は(Li,Mg,Fe2⁺,Mn2⁺,Ni,Al,Fe3⁺,Cr3⁺)4~6…
吉野彰 (よしの-あきら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1948- 昭和後期-平成時代の化学者。昭和23年1月30日生まれ。昭和47年旭化成工業(現・旭化成)に入社。60年リチウムイオン二次電池を発明。のち旭化…
イットリウムアルミニウムガーネット Yttrium Alminium Garnet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 固体レーザーの母体材料として使われる立方晶系ガーネット型構造をもつ結晶。 YAG (ヤグ) と略称される。 Y3Al5O12 で表される組成をもつ。 YAG結晶…
ジフェニルアミン じふぇにるあみん diphenylamine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族アミンの一つ。アニリンの塩酸塩と小過剰のアニリンの混合物を、圧力をかけながら加熱すると得られる無色の結晶。芳香がある。塩基性は弱い。…
カリウムイオン電池
- 知恵蔵mini
- カリウムを主材料とする充電式電池。鉄やマンガンを主成分として顔料などに使われるプルシアンブルーの類似体を正極材料として用いる方式。2010年代…
ドリフト速度 ドリフトソクド drift velocity
- 化学辞典 第2版
- 荷電粒子が気相媒体中を電場の作用により運動した場合の電場方向の直線速度をいう.一般にランダム速度の数百分の1である.ドリフト速度は荷電粒子の…
等速電気泳動
- 栄養・生化学辞典
- 両性坦体を用い,特定のpHで,共通の対イオンの存在下で電気泳動を行うこと.よい分離能が得られる.
とうでん‐てん【等電点】
- デジタル大辞泉
- アミノ酸やたんぱく質などの両性電解質、コロイドなどの溶液の電荷が零になるような水素イオン濃度。
かがく‐けつごう〔クワガクケツガフ〕【化学結合】
- デジタル大辞泉
- 分子内での原子間の結びつき。その機構によって、共有結合・イオン結合・配位結合・金属結合などがある。
io・ni・sie・ren, [ionizíːrən]
- プログレッシブ 独和辞典
- [動] (00ge) (他) (h) 〔理〕 ((et4))(…4を)イオン化する,電離する.
ヘラクレス Hēraklēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説における最大の英雄。その名は〈ヘラ女神の栄光〉の意。ラテン名ヘルクレスHercules。そこから英語ではハーキュリーズ,フランス語では…
io・ni・zan・te, [i.o.ni.θán.te/-.sán.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] イオン化する,電離する.radiación ionizante|電離放射.
многозаря́дный
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [形1](火器が)連発式の;〚化〛多価の//многозаря́дный ио́н|多価イオン
ほうさん‐えん〔ハウサン‐〕【×硼酸塩】
- デジタル大辞泉
- 硼酸イオン(BO33-およびBO45-)の塩の総称。天然、自然ともに、水素結合で連なって縮合したものが多い。
マンガンさんか‐さいきん〔‐サンクワ‐〕【マンガン酸化細菌】
- デジタル大辞泉
- 化学合成を行う細菌で、マンガンイオンを酸化して得られるエネルギーを利用し、炭酸同化を行うもの。マンガン細菌。
フルエンスZ.E.
- デジタル大辞泉プラス
- フランスのルノーが2011年から製造、販売している乗用車。4ドアセダン。リチウムイオン電池を搭載する電気自動車。
さく‐えん【錯塩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 錯イオンを含んでいる塩。フェロシアン化カリウム(黄血塩)など。→複塩。〔稿本化学語彙(1900)〕
f-ブロック元素 エフブロックゲンソ f-block elements
- 化学辞典 第2版
- f亜殻が不完全,またはf亜殻が不完全な陽イオンを生じる周期表3族のランタノイド元素,およびアクチノイド元素のこと.
Far・a・day /fǽrədi, -dèi/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]〔時にf-〕《化学》ファラデー(◇1g当量のイオンの電気分解に必要な電気量).[英国の物理学者の名から]
ウェルナー錯体 うぇるなーさくたい Werner complex
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スイスの化学者A・ウェルナーの配位理論によって説明することのできる錯体をいう。すなわち、中心金属イオンに非共有電子対をもつ分子あるいはイオン…
硝化作用 (しょうかさよう) nitrification
- 改訂新版 世界大百科事典
- 硝化菌と呼ばれる一群の細菌によって,アンモニウムイオンNH4⁺が亜硝酸イオンNO2⁻を経由して硝酸イオンNO3⁻に酸化される反応をいう。畑に施用された…
電界イオン顕微鏡 デンカイイオンケンビキョウ field ion microscope
- 化学辞典 第2版
- 略称FIM.E.W. Müllerが1951年に創案したものである.図のような試料金属針を約0.13 Pa の結像気体(He,Ne,Ar,H2 またはこれらの混合気体)中におき…
新井 奥邃 アライ オウスイ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の宗教家,教育者 生年弘化3年5月5日(1846年) 没年大正11(1922)年6月16日 出生地陸奥国仙台(宮城県仙台市) 別名通称=新井 常之進 経歴…
閃光ライオット
- デジタル大辞泉プラス
- 2008年から開催されていた日本の野外ロック・フェスティバル。十代のミュージシャンに限定、出演者は一般エントリーによる審査で決まる。TOKYO FM系…
炭酸バリウム (たんさんバリウム) barium carbonate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式BaCO3。天然には毒重石として産出する。工業的には,重晶石BaSO4を炭素とともに約800℃に熱して硫化バリウムBaSとし,その抽出液を熱しながら二…
加速器質量分析法 カソクキシツリョウブンセキホウ accelerator mass spectrometry
- 化学辞典 第2版
- 加速器を利用した質量分析法.AMS法ともよばれる.通常の質量分析法では,電場と磁場の作用下で飛行する荷電粒子の軌道が質量,電荷の違いによって異…
フェナントロリン
- 栄養・生化学辞典
- C12H8N2 (mw180.21). 第一鉄イオンと反応して赤色の色素を生じ,この反応を利用して鉄の定量を行う.
でんき‐でんどう〔‐デンダウ〕【電気伝導】
- デジタル大辞泉
- 導体中を電荷が移動し、電流が流れる現象。金属では自由電子の移動、電解質溶液などでは正・負イオンの移動によって起こる。
いおんじゅうごう【イオン重合】
- 改訂新版 世界大百科事典
いおんしょり【イオン処理】
- 改訂新版 世界大百科事典
オデイオン odeion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア・ローマ時代の音楽堂。古代ギリシアの野外劇場では楽器の音が聞えにくかったため劇場とは別に建てられたが,のち議会や裁判にも用いられた…
こういおんか【光イオン化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶんしいおん【分子イオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
金属イオン
- 栄養・生化学辞典
- 金属元素が電子を失った状態.カチオンの代表的なもの.