春鶯囀【しゅんのうでん】
- 百科事典マイペディア
- 雅楽の舞楽の曲名。音楽は壱越(いちこつ)調の唐楽で,四大曲の一つ。曲は遊声(ゆせい),序,颯踏(さっとう),入破(じゅは),鳥声(てっしょう),急声(…
はるのうみ【春の海】
- デジタル大辞泉
- 新日本音楽の一。箏そう・尺八二重奏曲。昭和4年(1929)宮城道雄が歌会始うたかいはじめの勅題「海辺巌かいへんのいわお」にちなんで作曲。春の海の…
はる‐の‐みなと【春の×湊】
- デジタル大辞泉
- 春の行きつくところ。春の果て。はるのとまり。「暮れて行く―は知らねども霞に落つる宇治の柴舟しばぶね」〈新古今・春下〉
はるのめだま【春の目玉】
- デジタル大辞泉
- 福田清人の自伝的な児童小説。昭和38年(1963)刊行。「秋の目玉 」「暁の目玉」とあわせ三部作をなす。
むらた‐はるかど【村田春門】
- デジタル大辞泉
- [1765~1836]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の生まれ。号、田鶴舎たずのやなど。本居宣長もとおりのりながの門人。幕臣小笠原家に仕えた後、大阪で…
いっこしゅん【一壷春】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 宮崎の芋焼酎。酒名は、「酒が一壺あれば人生は幸せだ」と詠んだ劉伯倫の漢詩にちなみ命名。3年以上熟成させた古酒。仕込み、貯蔵ともに甕を使用。白…
いっこんのはる【一献の春】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 福井の日本酒。ラインナップは純米吟醸酒、純米酒、本醸造。現在は銘柄廃止。蔵元の「タナベ」は享和元年(1801)創業。醸造高300石の小さな酒蔵。所在…
じゃがたらおはる【じゃがたらお春】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 長崎のじゃが芋焼酎。酒名は、じゃが芋が「じゃがたら芋」と呼ばれていたことと、地元の民話「じゃがたらお春」にちなみ命名。原料はじゃが芋、麦、…
アパラチアの春
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカの作曲家アーロン・コープランドのバレエ音楽(1944)。原題《Appalachian Spring》。アパラチア山地の開拓民の新居祝いを描いた作品。
じゃがたらお春
- デジタル大辞泉プラス
- 長崎県、福田酒造株式会社が製造・販売する焼酎。原料にジャガイモを使用。
寿禮春(じゅれいしゅん)
- デジタル大辞泉プラス
- 宮城県、金の井酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。
春別ダム
- デジタル大辞泉プラス
- 北海道日高郡新ひだか町、静内川水系春別(しゅんべつ)川に建設された発電用の重力式コンクリートダム。堤高27メートル。1963年竣工。
春まちにんじん
- デジタル大辞泉プラス
- 岐阜県郡上市、ひるがのラファノスが生産するニンジンのブランド名。春まで雪の下で寝かせてから収穫することで糖度が高く甘みのあるニンジンになる…
春よこい〔曲名〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の唱歌の題名。作詞:相馬御風、作曲:弘田龍太郎。発表年は1923年。
春と修羅 はるとしゅら
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮沢賢治の詩集。 1924年発表。生前唯一の自選詩集で,大乗仏教の説く彼岸への憧憬と,現世の業にからみつかれた修羅としての自己の分裂が詩的感情の…
春の七草 はるのななくさ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
春の日 はるのひ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代中期の俳諧撰集。山本荷兮 (かけい) 編。1巻。貞享3 (1686) 年刊。『俳諧七部集』の一集で,『冬の日』に次ぐもの。尾張国の俳人が中心で,…
山元春挙 やまもとしゅんきょ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]明治5(1872).11.24. 大津[没]1933.7.12. 京都日本画家。幼名,寛之助のち金右衛門。別号,円融斎,一徹居士。野村文挙,森寛斎について円山四条…
細川頼春 ほそかわよりはる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]正安1(1299)[没]正平7(1352).閏2.20. 京都南北朝時代の武将。讃岐守,刑部大輔。阿波,伊予などの守護。公頼の子。法名,祐繁。足利尊氏に従って…
長谷川永春 (はせがわ-えいしゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の浮世絵師。宝永-宝暦(1704-64)のころ肉筆の美人風俗画をかいた。作品に「蔦の葉模様衣裳の立美人」などがある。別号に梅翁軒,梅…
吉田正春 (よしだ-まさはる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1852-1921 明治-大正時代の官僚。嘉永(かえい)5年4月19日生まれ。吉田東洋の長男。外務省理事官となり,明治13年ペルシャ国王,トルコ皇帝に謁見。帰…
竹田春庵
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:延享2.10.7(1745.10.31) 生年:寛文1(1661) 江戸前・中期の儒学者。名は定直,字子敬,春庵と号す。京都に生まれて翌年,祖母に抱かれて筑前に至…
秦公春
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:仁平3.1.19(1153.2.14) 生年:生年不詳 平安末期の随身。左近衛府の府生(武官)。藤原頼長に仕える。また頼長の男色の相手のひとり。頼長の信頼…
清水春流
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:没年不詳(没年不詳) 生年:寛永3(1626) 江戸前期の儒学者,俳諧師。名は仁,字春流,通称孫三郎,釣虚子,吸月居士と号し,俳名は不存。名古屋の人。…
阿部春庵 (あべ-しゅんあん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の医師。天和(てんな)2年(1682)「本草纂言」13巻をあらわした。
天下春命 (あめのしたばるのみこと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「旧事本紀(くじほんぎ)」にみえる神。天孫降臨の際,警護のために天よりくだされた三十二神の一神。武蔵(むさし)の秩父国造(ちちぶのくにのみやつこ)…
勝川春常 (かつかわ-しゅんじょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1787 江戸時代中期の浮世絵師。勝川春章の門人。安永6-天明5年(1777-85)のころに細判の役者絵をおおく手がけ,黄表紙の挿絵もえがいた。天明7年7…
香月春岑 (かつき-はるみね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1826* 江戸時代後期の国学者。醤油(しょうゆ)製造業をいとなむ。かたわら,享和元年(1801)本居宣長(もとおり-のりなが)の門にはいり,和歌にすぐれ…
鼎春岳 (かなえ-しゅんがく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1766-1811 江戸時代後期の画家。明和3年生まれ。鼎金城の父。大坂の人。福原五岳にまなび,のち元(中国)の文人画家黄公望などの画風を独習して一家…
小西似春 (こにし-じしゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の俳人。京都で北村季吟にまなび,のち江戸にうつる。西山宗因に傾倒し,松尾芭蕉(ばしょう)らと交遊。延宝8年(1680)宗因らとの句集…
寺田春弌 (てらだ-しゅんいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1911-1979 昭和時代の洋画家,絵画修復家。明治44年3月26日生まれ。光風会展や一水会展に出品。昭和28年渡仏,ルーブル美術館で油彩画の保存・修復技…
鈴木春波 (すずき-しゅんぱ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の武士,茶人。幕臣で数寄屋頭(がしら)格。石州流の茶の湯を朽木鋪綱(のぶつな)(1730-87),直村昭房にまなぶ。名は広重。別号に守口…
鈴木春蔭 (すずき-はるかげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1786-1847 江戸時代後期の国学者。天明6年生まれ。市岡猛彦(たけひこ)の弟。尾張(おわり)名古屋藩士。本居春庭(もとおり-はるにわ),本居大平(おお…
田中帰春 (たなか-きしゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1754-1812 江戸時代中期-後期の書家。宝暦4年生まれ。江戸の人。文化9年11月17日死去。59歳。名は五英。字(あざな)は清友。通称は喜左衛門。
玉川春庵 (たまがわ-しゅんあん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1839 江戸時代後期の医師。陸奥(むつ)盛岡藩士の子。江戸にでて朝川善庵にまなぶ。常陸(ひたち)水戸で開業。詩文をよくした。天保(てんぽう)10年…
為永春雅 (ためなが-しゅんが)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の落語家,戯作(げさく)者。土橋亭竜馬(どばしてい-りゅうば)に師事し,落語家土橋亭しん馬を名のる。伊東荘流の名で講釈師としても…
白井保春 (しらい-やすはる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1905-1990 大正-昭和時代の彫刻家。明治38年1月24日生まれ。大正12年院展初入選。昭和8年「父の像」で日本美術院賞。木彫のほか塑像も手がけた。戦…
斯波春陵 (しば-しゅんりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1813-1887 江戸後期-明治時代の武士,画家。文化10年生まれ。越前(えちぜん)福井藩士。江戸詰めのとき狩野真笑(意信)にまなぶ。のち文人画に転じ,山…
芝原春房 (しばはら-はるふさ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1770-1808 江戸時代後期の国学者。明和7年生まれ。伊勢(いせ)津の米穀問屋。本居宣長(もとおり-のりなが),本居春庭(はるにわ)にまなぶ。著作に師宣…
松田春翠 (まつだ-しゅんすい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1925-1987 昭和時代の映画弁士。大正14年3月15日生まれ。父の初代春翠にならい,6歳でデビュー,東京浅草で活躍した。日本一の無声映画コレクション…
松村呉春 (まつむら-ごしゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒松村月渓(まつむら-げっけい)
保春院 (ほしゅんいん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1548-1623 織豊-江戸時代前期,伊達政宗の母。天文(てんぶん)17年生まれ。伊達輝宗の妻。山形城主最上(もがみ)義守の娘。永禄(えいろく)7年結婚し,2…
村田春道 (むらた-はるみち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1769 江戸時代中期の国学者。江戸の豪商。干鰯(ほしか)問屋と質両替商をいとなむ。加藤枝直(えなお)とともに賀茂真淵(かもの-まぶち)の後援者と…
諸井春畦 (もろい-しゅんけい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1866-1919 明治-大正時代の実業家,書家。慶応2年生まれ。諸井恒平の弟。東京で日本初のビル-ブローカー業をはじめた。書は西川春洞にまなび,明治書…
江村春甫 (えむら-しゅんぽ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の画家。京都の人。狩野派の鶴沢探鯨(つるざわ-たんげい)にまなぶ。寛政2年(1790)禁裏造営の際,師とともに障壁画制作にくわ…
浅野春道 (あさの-しゅんどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1769-1840 江戸時代後期の本草家,医師。明和6年生まれ。京都で小野蘭山にまなぶ。文化11年尾張(おわり)名古屋藩医となり,藩内医業検定職のかたわら…
伊東裕春 (いとう-ゆうしゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の和算家。文政(1818-30)ごろの陸奥(むつ)仙台の人。菊地長良(ながよし)にまなぶ。編著に「算法量地独稽古」がある。通称は粂蔵。…
春駒踊り
- 事典・日本の観光資源
- (長野県木曽郡木曽町)「信州の祭・郷土芸能百選」指定の観光名所。
きしゅんらく【喜春楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 喜春楽〈舞楽図譜 宮内庁書陵部蔵〉雅楽。左方(唐楽)。黄鐘(おうしき)調。古楽。四人舞。陳書興公作とも、大安寺の僧安操作ともいう。皇帝(おうだ…
きみ【君】 が 春((はる))
- 精選版 日本国語大辞典
- 御代の春。新年の祝詞にいうことば。《 季語・春 》[初出の実例]「めでたいと世は是沙汰ぞ君が春〈湖春〉」(出典:俳諧・大海集(1672)春上)