コプト(Copts)
- デジタル大辞泉
- 1 古来、エジプトに土着している人々。2 エジプト古来のキリスト教会の信者。キリストの人性は神性に融合し、吸収されて、人間の肉体性はない、と…
こんせき‐きかん〔‐キクワン〕【痕跡器官】
- デジタル大辞泉
- その生物の祖先では機能していたものが、退化して跡だけ残っている器官。人間の虫垂・尾骨や耳を動かす筋肉、クジラやニシキヘビの後ろ足など。生物…
コンラッド(Joseph Conrad)
- デジタル大辞泉
- [1857~1924]英国の小説家。ポーランド生まれ。船員生活の体験の海洋小説のほか政治小説を発表。人間の倫理性の問題を追究した。作「ナーシサス号…
ぎ‐しゅ【擬手】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イソギンチャクなどの触手。人間の手になぞらえた語。[初出の実例]「磯巾著は気味悪き擬手を動かす」(出典:道程(1914)〈高村光太郎〉…
しゃかいてき‐そんざい(シャクヮイ‥)【社会的存在】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 弁証法的唯物論で、人々が相互に結ぶ物質的な社会関係の総体をいう。人間の意識がこれによって規定されるというのが弁証法的唯物論の基本…
みだれ髪 みだれがみ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治後期,与謝野晶子の処女歌集1901年刊。封建的因習に抗し,人間の情熱と恋愛,特に女性の官能的解放を自由奔放に歌いあげ,ロマン主義運動に大き…
学問のすゝめ がくもんのすすめ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治初期,福沢諭吉の啓蒙書1872〜76年に発行。内容は実学をすすめ,人間の平等,個人の自由,国家の独立などを論じた。広く普及し,文明開化期に大…
もうてん【盲点】 を 衝((つ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- だれも気づかなかった事をさし示す。人の見落としている点を取り出す。[初出の実例]「人間の盲点をついた緻密で大胆な犯罪」(出典:野獣死すべし(19…
of・fal /ɔ́ːfəl | ɔ́f-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (食料に使う動物の)臓物(◇心臓・頭・脳・肝臓・腎臓など);くず肉.2 〔しばしば~s〕ぬか,ふすま,もみがら.3 下等な魚.4 〔集合的に…
abattis1 /abati/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男]➊ (切り倒された木などの)山,堆積(たいせき).➋ ⸨複数で⸩ (家禽(かきん)の)くず肉:頭,手羽,脚,臓物など.➌ ⸨複数で⸩ ⸨俗⸩ (人間の)手…
mane /méin/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 (馬・ライオンなどの)たてがみ.2 ((略式/文学))(人間の)長く伸ばした豊かな頭髪.máned[形]〔複合語で〕たてがみのある.máneless[形]
ひと‐インスリン【人インスリン】
- デジタル大辞泉
- 《human insulin》遺伝子工学により大腸菌で合成される人間のインスリン。糖尿病の治療に使用される。人インシュリン。[補説]ふつう「ヒトインスリン…
テスカトリポカ(Tezcatlipoca)
- デジタル大辞泉
- アステカ神話の軍神・創造神。人間のいけにえを要求したといわれる。佐藤究の小説。メキシコや日本などを舞台に、臓器売買にまつわる犯罪を描く。第1…
こえ‐がら(こゑ‥)【声柄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 声の様子。こわいろ。声気配。声つき。[初出の実例]「そしてどうも異変な声がらだ。人間の音でねへやうだ」(出典:滑稽本・和合人(1823‐…
にん‐じん【人身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人としての肉体。人間の体。じんしん。[初出の実例]「五戒得二人身一十善得二天身一」(出典:法華義疏(7C前)一)[その他の文献]〔北本…
ないめん‐せいかつ(‥セイクヮツ)【内面生活】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 精神的心理的にみた人間の生活。精神生活。内的生活。[初出の実例]「吾人の内面生活を照らす機会」(出典:思ひ出す事など(1910‐11)〈夏…
きんしつ【琴瑟】 の=調((しら))べ[=交((まじわ))り]
- 精選版 日本国語大辞典
- 夫婦の仲のよいこと。また、友人間の仲のよいこと。[初出の実例]「琴瑟之交遠相阻。芝蘭之契接無レ由」(出典:懐風藻(751)在常陸贈倭判官留在京〈…
ジョージ・ウオッシュバーン スモーリー George Washburn Smalley
- 20世紀西洋人名事典
- 1833 - 1916 米国のジャーナリスト。 マサチューセッツ州生まれ。 「トリビューン」「タイムズ」の記者。著作は「ロンドン書簡集」「人間の研究」…
サマセット=モーム William Somerset Maugham
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1874〜1965イギリスの小説家・劇作家虚無的な人生観を基調とし,皮肉とユーモアあふれる作品を書いた。代表作は『人間の絆 (きずな) 』『月と六ペン…
ヘレネ Helene
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ギリシア神話の中の女性ゼウスと人間の女性レダとの間に生まれ,のちスパルタ王メネラオスの妻となったが,トロヤの王子パリスに誘拐され,トロヤ戦…
ペスト La Peste
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランスの作家アルベール・カミュの小説。 1947年刊。アルジェリアの港町オランで発生したペスト禍を背景に,ペストと戦う人間の姿を通じて,連帯と…
He・fe, [héːfə]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-n)❶ 酵母菌,イースト.❷ (醸造の際の)おり,沈殿物;(人間の)かす;最下層.[◇heben;⇒Brot[語源]]
jarret
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]❶ (人間の)ひかがみ;(馬などの)飛節.❷ 〚食〛(子牛の)すね肉.avoir des ~s d'acier健脚である.
こうせい【向性】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔人間の〕患者の向性を調べるfind out if a patient is an extrovert or an introvert❷〔植物の〕tropism
不公正な取引方法 ふこうせいなとりひきほうほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 独占禁止法で禁止されている,事業者の行為の一類型。不公正な取引方法は,不当な競争手段を用いる行為 (競争面における経済力の濫用) と,取引上の…
マニピュレーター まにぴゅれーたー manipulator
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間の腕と同じ機能をもつようにつくられた遠隔操作機械。マジックハンドともいう。放射性物質をつかんで移動したり、あるいは容器に入れるというよ…
言語教育 (げんごきょういく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈言語教育〉ということばは,2通りの使われ方をしている。広義では,客観的に存在する言語体系,言語文化,言語生活を教育内容とし,伝達,学習,記…
おうもく‐じゅうび(ワウモク‥)【横目縦鼻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 横ざまにある目と、縦ざまにある鼻の意から ) 人間の顔。転じて、人間。人類。横眼鼻直。横目竪鼻。[初出の実例]「否な十八里の雰囲気…
パンセ ぱんせ Pensées
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パスカルの遺稿集。『瞑想(めいそう)録』の訳名もある。パスカルの死後、1670年に『宗教その他若干の主題についてのパスカル氏の思想(パンセ)』Pensé…
おう‐こう(ワウカウ)【往行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 通行すること。通ること。おうぎょう。[初出の実例]「路次往行之者、動与二食物一」(出典:江談抄(1111頃)二)② むかしの人の行為。古…
ふ‐ぎり【不義理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 義理を欠くこと。義理にそむくこと。また、その行為やそのさま。[初出の実例]「不慈悲、不義理、不行儀、胴欲深く、よろづひが…
しゃかいてき‐じじつ(シャクヮイ‥)【社会的事実】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個人に対して外から拘束を加えるような力をもつ、一切の行為様式。法、道徳、宗教、犯罪、流行など。フランスの社会学者デュルケームの用…
じ‐にん【自任】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の任務として、ある事柄を引き受けること。自分の仕事として、それに当たること。〔孟子‐尽心・下〕② 自分の行為・能力などが、それ…
五礼 ごれい Wu-li
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の礼の総称。古代の中国では,国家,社会ならびに個人の行為に関する秩序,規範を礼と称していた。『周礼 (しゅらい) 』はこれを,吉 (祭礼) ,…
請求 せいきゅう Anspruch
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 私法上は,ある人が相手方に対して一定の行為を行なうように要求することをいい,請求を内容とする権利を請求権という。民事訴訟法上は,原告の被告…
じめつ 自滅
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (自然に滅びること)fine(女)[estinzione(女)/scomparsa(女)] naturale 2 (自分の行為が原因で)autodistruzione(女) ◇自滅する 自滅する じめつす…
自己満足
- 四字熟語を知る辞典
- 自分自身、または自分の行為に、自ら満足すること。 [活用] ―する。 [使用例] 彼は美のために死んだ。美のために生涯を犠牲にした。それはあの男の自…
おんせい‐にんしき【音声認識】
- デジタル大辞泉
- 《speech recognition》人間の声などを、コンピューターに認識させること。音声の特徴から発声者を識別したり、話し言葉を文字列に変換したりする機…
かえり‐ちゅう〔かへり‐〕【返り忠】
- デジタル大辞泉
- 主君に背いて敵方に通じること。裏切り。また、いったん背いた者が、再び忠義を尽くすこと。「―を、真の忠誠だと看ることは、生れ附いた人間の感情が…
あらひと‐がみ【現人神/荒人神】
- デジタル大辞泉
- 1 《この世に人間の姿をして現れた神の意から》天皇の称。あきつかみ。あきつみかみ。2 随時、姿を現して、霊験あらたかな神。特に住吉や北野の神…
ないぶせいめいろん【内部生命論】
- デジタル大辞泉
- 北村透谷による評論。明治26年(1893)「文学界」誌に発表。キリスト教的な生命の概念に基づき、封建的価値観に対置するものとして、近代的人間の内…
ガンマ‐リノレンさん【γ-リノレン酸/ガンマリノレン酸】
- デジタル大辞泉
- n-6系脂肪酸の一つ。人間の体内でリノール酸から合成され、ジホモ-γ-リノレン酸を経てアラキドン酸になる。GLA(gamma-linolenic acid)。
せいり‐がく【性理学】
- デジタル大辞泉
- 中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁くんこ学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、人間の本性を明らかにしようと…
だい‐ちん【大×椿】
- デジタル大辞泉
- 《「荘子」逍遥遊から》中国古代の伝説上の大木の名。8000年を春とし、8000年を秋として、人間の3万2000年がその1年にあたるという。転じて、人の長…
ロダン(François Auguste René Rodin)
- デジタル大辞泉
- [1840~1917]フランスの彫刻家。形式的なアカデミズムに反抗し、人間の内的生命を表現。近代彫刻に多大の影響を与えた。作「考える人」「地獄の門…
しゅうこう‐りょく〔シフクワウ‐〕【集光力】
- デジタル大辞泉
- 望遠鏡や双眼鏡などの光学系がもつ性能の指標の一つ。対物レンズまたは反射鏡の面積に比例し、ふつう人間の瞳孔(直径7ミリメートル)の面積に対する…
セーラールナ
- デジタル大辞泉プラス
- 武内直子による漫画『美少女戦士セーラームーン』をもとにした実写ドラマに登場するキャラクター。人間の少女に変身できるようになった猫のぬいぐる…
マクロコスモス まくろこすもす macrocosmus ラテン語 macrocosm 英語 macrocosmos 英語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般にいわれる宇宙のこと。大宇宙ともいう。それに対して複雑な人間の身体を小さな宇宙に見立て、小宇宙(ミクロコスモス)とよぶ。[編集部][参照…
かふく‐ぶ【下腹部】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下腹の部分。脊椎動物、特に人間の、恥骨部と鼠蹊(そけい)部とを合わせた部分。腹部の最下部で、外陰部や大腿部に接する所。〔重訂解体新…
にん‐さく【人作】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の作ったもの。人工。じんさく。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「是人作(ニンサク)ではあらじ」(出典:浮世草子・浮世栄花…