ろげいおん【ロゲイオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
ドナンの平衡
- 栄養・生化学辞典
- ギブス-ドナン膜平衡時に膜の両側のイオン分子種の濃度が等しくないために発生する電位差.
硫酸亜鉛混濁試験
- 栄養・生化学辞典
- 肝臓機能の検査の一つ.血清に亜鉛イオンを加えて混濁をみる.慢性肝炎,肝硬変で高値を示す.
ふく‐えん【複塩】
- デジタル大辞泉
- 2種以上の塩えんが結合した形式で表される化合物で、水に溶かすと成分イオンに解離するもの。
たいきいおん【大気イオン】
- 改訂新版 世界大百科事典
階段接合 かいだんせつごう step junction; abrupt junction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 半導体のp-n接合において,接合付近にはイオン化不純物の存在する空間電荷層があり,p型領域にはイオン化したアクセプタが,n型領域にはイオン化した…
みょう‐ばん〔ミヤウ‐〕【明×礬】
- デジタル大辞泉
- カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸…
ハルキディキ半島 ハルキディキはんとう Khersónisos Khalkidhikís
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア語読みではカルキディケ Chalkidikē。ギリシア北部,エーゲ海に突出する半島。南部はフォーク状に分岐し,西からカサンドラ,シソニア,…
錯塩 さくえん complex salt
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イオンとなっている錯体、すなわち錯イオンを含む塩をいう。たとえば[Co(NH3)6]3+を含む[Co(NH3)6]Cl3、[Fe(CN)6]4-を含むK4[Fe(CN)6]・3H2Oなどがそ…
ファラデー定数 ファラデーていすう Faraday constant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 単にファラデーともいう。素電荷 e の荷電粒子の集団 1mol がもつ電気量を表わす普遍定数。記号は F 。アボガドロ数を NA として次のように表わす。 …
芒硝泉 ぼうしょうせん saline bitter spring
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鉱泉の一種。硫酸イオンが主成分の鉱泉のうち,ナトリウムイオンの多いものをいう。ヨーロッパに多く,チェコスロバキアのカルロビバリ温泉は有名で…
オンス おんす ounce
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヤード・ポンド法の質量の単位、および液体の体積の単位。記号はozで表す。オンスは12分の1を意味するラテン語のunciaに由来する。[小泉袈裟勝]質…
浦和レッズ
- 共同通信ニュース用語解説
- 前身の三菱重工は日本リーグと天皇杯全日本選手権を各4度制した強豪で、93年開幕のJリーグに創設時から加盟。06年にJ1初優勝。天皇杯は05、06年度に…
マキノン まきのん Roderick MacKinnon (1956― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生物物理学者。ボストン郊外のバーリントンで育つ。ブランダイス大学で生化学を専攻し、1978年に卒業、タフツ大学医学部に進み、1982年博…
アデノシントリホスファターゼ アデノシントリホスファターゼ adenosine triphosphatase
- 化学辞典 第2版
- EC 3.6.1.3.ATPアーゼともいう.アデノシン三リン酸(ATP)の末端のリン酸基を加水分解し,アデノシン二リン酸(ADP)と無機リン酸にする反応を触媒する…
タングステン酸塩鉱物 (タングステンさんえんこうぶつ) tungstate mineral
- 改訂新版 世界大百科事典
- 錯陰イオンの(WO4)2⁻と陽イオンによって構成されている鉱物で,陽イオンをMとすると化学組成は一般にMWO4と表される。タングステン酸塩鉱物は結晶…
緑泥石 (りょくでいせき) chlorite
- 改訂新版 世界大百科事典
- クロライトともいう。種々の陽イオンを含み,層状の結晶構造をもつ含水ケイ酸塩鉱物で,化学組成は(Li,Mg,Fe2⁺,Mn2⁺,Ni,Al,Fe3⁺,Cr3⁺)4~6…
ヘミン
- 栄養・生化学辞典
- ヘモグロビンからグロビンを除いた色素部分の鉄が三価となり,塩素イオンと結合した物質.
求電子反応 (きゅうでんしはんのう) electrophilic reaction
- 改訂新版 世界大百科事典
- イオン反応の一種。親電子反応,カチオノイド反応cationoid reactionともいう。一般に陽イオン(水素イオンH⁺やニトロニウムイオンNO2⁺など)やルイ…
エピゴノイ Epigonoi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話でテーベを攻めた7将の息子たちをさして用いられる呼び名で,「後裔たち」を意味する。アンフィアラオスの息子アルクマイオンとアンフィ…
逆電子移動 ギャクデンシイドウ back electron transfer
- 化学辞典 第2版
- 分子やイオンAとBが出合い錯体A・Bをつくり,電子が片方から他方に移りイオン対 A+・B- が生成する.このとき反応が先に進むのではなく,電子がも…
中性粒子入射加熱 ちゅうせいりゅうしにゅうしゃかねつ neutral beam injection heating
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プラズマの温度を上昇させるための補助加熱装置の一つ。トカマクなどの磁場閉じ込め方式の核融合装置では,核融合燃料である重水素のビームを外部か…
常磁性共鳴 じょうじせいきょうめい paramagnetic resonance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 常磁性体での磁気共鳴の総称であるが,普通電子スピン共鳴のうちの電子常磁性共鳴をさしている。常磁性遷移金属,希土類金属イオンを含む固体では,…
フェイエノールト・ロッテルダム
- デジタル大辞泉プラス
- オランダ南西部の都市、ロッテルダムを本拠地とするプロサッカーチーム。1908年創設。ホームスタジアムはスタディオン・フェイエノールト。UEFAヨー…
すいわ‐すい【水和水】
- デジタル大辞泉
- 水溶液中や結晶中で、分子またはイオンと強い相互作用で結び付いた水分子の総称。
マルナカ
- デジタル大辞泉プラス
- イオングループが展開するスーパーマーケットのチェーン。主な出店地域は四国地方。
こうし‐てん〔カウシ‐〕【格子点】
- デジタル大辞泉
- 結晶格子の中に位置する原子・イオン・原子団などのつりあう位置。各格子の交点。
陽イオン交換樹脂
- 栄養・生化学辞典
- 不溶性の合成樹脂で,表面に酸性基をもつため陽イオンと結合する性質をもつもの.
valence1 /valɑ̃ːs/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女]➊ 〖化学〗 〖物理〗 原子価;イオン価.➋ 〖心理〗 誘発性,誘意性.
pion, pión, [pjón, pi.ón]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖物理〗 パイオン,パイ中間子:中間子の一種で,湯川秀樹が存在を予言.
複水酸化物 フクスイサンカブツ double hydroxide
- 化学辞典 第2版
- 二つ以上の異種陽イオンをもつ水酸化物をいう.混合水酸化物(mixed hydroxide)という名称は使わない.複(二重)水酸化物(double hydroxide),三重水酸…
シュテルンの電気二重層 シュテルンノデンキニジュウソウ Stern electric double layer
- 化学辞典 第2版
- 電極・電解質溶液界面には電気二重層が形成される.この二重層に対していくつかのモデルが提案された.二重層を平板コンデンサーとみなしたH.L.F. He…
溶球反応 ヨウキュウハンノウ bead reaction
- 化学辞典 第2版
- 定性分析で金属イオンの予備的検出に用いられる方法.ほう砂球反応およびリン酸球反応がよく使用される.ホウ砂は加熱すると脱水してメタホウ酸ナト…
付加重合 ふかじゅうごう addition polymerization
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 二重結合あるいは三重結合をもった不飽和化合物が付加して重合体になる反応。塩化ビニルにみられるように,単量体の組成と重合体の組成が等しく,そ…
モール法 モールホウ Mohr's method
- 化学辞典 第2版
- 銀滴定で使用される終点決定法の一つ.塩化物イオンの滴定の場合にクロム酸カリウムを指示薬として用いる方法で,ハロゲン化銀とクロム酸銀の溶解度…
ハード酸 ハードサン hard acid
- 化学辞典 第2版
- 硬い酸,硬酸ともいう.ルイス酸・塩基の相関関係を一般化するために,R.G. Pearsonによって導入された概念の一つ.小さくて,電荷密度が高く,分極…
アレクサンドリア図書館 (アレクサンドリアとしょかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代世界最大の規模を誇った図書館(ビブリオテケ)。エジプトのアレクサンドリアをヘレニズム時代最大の学問中心地たらしめたのは学府ムセイオンと…
ロッキード・マーティンP-3オライオン ロッキード・マーティンピーさんオライオン Lockheed Martin P-3 Orion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ海軍の対潜哨戒機。ロッキードが民間向け4発ターボプロップ機エレクトラを基本に開発,最初のP-3Aは 1961年4月に初飛行した。続いて出力を上…
すいそ 水素
- 小学館 和伊中辞典 2版
- idro̱geno(男);(元素記号)H ¶重水素|deute̱rio/idro̱geno pesante ¶水素と化合させる|idrogenare ql.co. ◎水素イオン 水…
クヌーセンセル クヌーセンセル Knudsen cell
- 化学辞典 第2版
- 高沸点の固体試料を電子衝撃によりイオン化し,質量分析する場合に使用する小型の電気炉.質量分析計のイオン源などに利用されるが,セルから試料以…
アントラニル酸 (アントラニルさん) anthranilic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- o-アミノ安息香酸の別名。融点146.1℃の無色ないし微淡黄色結晶で,熱水,エチルアルコール,エーテルに易溶。催乳作用をもつビタミンLの一種であるビ…
名古屋市東山動植物園 なごやしひがしやまどうしょくぶつえん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 名古屋市にある動植物園。名古屋市農政局東山総合公園事務局に所属。動物園は東京の上野、京都、大阪に次いで歴史があり、1918年(大正7)名古屋市鶴…
hoéru, ほえる, 吠[吼]える
- 現代日葡辞典
- 1 [けものが鳴く] Latir;ladrar;uivar;berrar;urrar;rugir;bramir.Raion [Tora] ga ~|ライオン[トラ]が吠える∥O leão [tigre] ruge…
綾取り あやとり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 遊戯の1つ。紐で輪をつくって手首や指に掛け,さまざまな形をつくり替える遊びで,普通2人で交代に取合ってするが,1人ですることもできる。京阪地方…
キメラ chimera; chimaera
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物学で,同一個体中に遺伝子型の違う組織が互いに接して存在する現象をいい,動物ではモザイクとも呼ばれ,昆虫にみられるような雌雄型の入り交っ…
しじ‐やく【指示薬】
- デジタル大辞泉
- 滴定における当量点を知るために用いる試薬。また、水素イオン濃度などの判定に用いる試薬。リトマス・フェノールフタレインなど。
コバルトさん‐リチウム【コバルト酸リチウム】
- デジタル大辞泉
- 炭酸リチウムと酸化コバルトの高温焼成によって生成する黒色粉末。リチウムイオン電池の正極材料に用いられる。化学式LiCoO2
termoiònico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]〘物〙熱イオンの valvola termoionica|(ラジオ, テレビの)熱電子管.
さんかかんげん‐でんい(サンクヮクヮンゲンデンヰ)【酸化還元電位】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物質の酸化力ないし還元力を示す量。溶液にして標準水素イオン電極を基準に酸化還元電極の電極電位から測定する。
か【価】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 相当する金高。ねだん。あたい。[ 2 ] 〘 接尾語 〙 原子価の価数を表わす語。「二価イオン」