「アラビア語公用語化」の検索結果

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ペトラ Petra

改訂新版 世界大百科事典
ヨルダン王国南部の,浸食された岩山の谷間にある古代都市遺跡。アラビア語の現在名はワーディー・ムーサーWādī Mūsā。旧約聖書ではセラSelaと呼ばれ…

mal・tés, te・sa, [mal.tés, -.té.sa]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] マルタ(島)の,マルタ人[語]の.━[男] [女] マルタ人.━[男] マルタ語:アラビア語を基盤にイタリア語などのロマンス語が大量に入った言語.

主麻 zhǔmá

中日辞典 第3版
[名]<宗教>イスラム教で毎週金曜の正午過ぎに行われる集団の礼拝.▶アラビア語の音訳で「集う」の意味.~日/金曜日.

シリア‐ご【シリア語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 セム語族に属しアラム語と総称される諸言語の一つ。正確には後期東アラム諸語の一つである古典シリア語をさす。北部メソポタミアで話され…

al・ga・ra・bí・a1, [al.ǥa.ra.ƀí.a]

小学館 西和中辞典 第2版
[女]1 騒ぎ声;喧騒(けんそう).Los niños armaban una algarabía tremenda.|子供たちは蜂(はち)の巣をつついたような騒ぎだった.2 …

ナクバ‐の‐ひ【ナクバの日】

デジタル大辞泉
《ナクバ(Nakba)はアラビア語で「破局」「災厄」の意》1948年のイスラエル建国によって、パレスチナの地に住んでいたアラブ人が居住地を追われ、難…

西南アジア せいなんあじあ South-west Asia

日本大百科全書(ニッポニカ)
アジアの南西部をさす概念であり、西アジアともいわれる。絶対的な範囲はないが、通常は、トルコ、シリア、レバノン、キプロス、イスラエル、ヨルダ…

シャイフ・アルバラド Shaykh al-Barad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「町の長」を意味するアラビア語であるが,17~18世紀,オスマン帝国治下のエジプトで,マムルーク出身の将軍の第一人者の称号として用いられた。

げんご‐せいさく【言語政策】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国家がその国で話される言語について実施する政策。たとえば、標準語、公用語の制定および普及(インドにおけるヒンディー語の公用語化な…

メッカ(Mecca)

デジタル大辞泉
サウジアラビア中西部にあるイスラム教の聖地。ムハンマドの生地。カーバ神殿があり、全イスラム教徒の巡礼の地。アラビア語名マッカ。ある物事の中…

ヒジャーブ

百科事典マイペディア
イスラム女性の着る,目だけを残して頭から足元まですっぽりおおう薄絹地の服。英語のブルカburka(アラビア語でベールを意味するブルクーに由来)も…

シムーン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] simoom, simoon [アラビア語] samūm の転 ) アラビア、シリア、アフリカなどの砂漠で、春夏に砂をまいて吹く息のつまるような熱…

ルブ・アル・ハーリー砂漠 るぶあるはーりーさばく Rub‘ al-Khālī

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラビア半島南部に広がる広大な砂漠。ルブ・アル・ハーリーとはアラビア語で「空白の区域」の意。その規模は長さ1200キロメートル、幅650キロメート…

ナーシーフ・アル・ヤージジー Nāsīf ibn `Abd Allāh al-Yāzijī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1800. ベイルート近郊クフルシーマー[没]1871. ベイルート近代アラブの文学者。マロン派のクリスチャン。生涯をアラブ古典文学の復興に捧げた。 …

イブン・アルムカッファー Ibn al-Muqaffa` 生没年:720-756

改訂新版 世界大百科事典
アッバース朝カリフ,マンスールの書記(カーティブ)。サンスクリットの動物寓話《パンチャタントラ》の中世ペルシア語訳を《カリーラとディムナ》…

イラクリオス朝(イラクリオスちょう) Iraklios

山川 世界史小辞典 改訂新版
610~711カルタゴ総督の子イラクリオスによって創始されたビザンツ帝国の王朝。首都にまで迫ったサーサーン朝ペルシア軍の撃退とペルシア本土直撃に…

ユアール Imbault-Huart, Camille Clément

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1854[没]1926フランスの東洋学者。ペルシア語,アラビア語を専攻し,外交官としてアジアの各国に勤務。死後,蔵書は台北帝国大学 (現在の国立台…

メッカ

百科事典マイペディア
サウジアラビア西部の都市。アラビア語ではマッカMakka。同国の宗教上の首都で,イスラム最大の聖地。メディナとともに〈二聖都〉として毎年数百万人…

アラビア医学 アラビアいがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
7世紀にイスラム教が興って広大なイスラム文化圏を形成した時代にそこで行われた医学。その源は古代ギリシアおよびローマ医学で,これにインドおよび…

コンスタンチヌス・アフリカヌス Constantinus Africanus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1015/1020頃.カルタゴ/シチリア[没]1087. モンテカシノ中世の医師で,アフリカヌスの名は出生地による。アラビア医学の重要文献を初めてラテン語…

ワジ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] wādī ) 砂漠地域にみられる、水のない浅い谷。平常は谷床を露出していて、激しい雨が降ると、濁流となる。涸れ谷。

イエメン(Yemen)

デジタル大辞泉
アラビア半島南部の国。正称、イエメン共和国。首都サヌア。宗教はイスラム教。コーヒー・綿花・皮革品などを産出。1918年にオスマン帝国から王国と…

セム語族 セムごぞく Semites

旺文社世界史事典 三訂版
セム系の言語を話す民族の総称セムとは,元来『旧約聖書』に見えるノアの3子ハム・セム・ヤペテのひとりセムの子孫を意味した。古代バビロニア語・…

カーバ‐しんでん【カーバ神殿】

精選版 日本国語大辞典
( [アラビア語] al ka ‘ba ) サウジアラビア王国のメッカにある大モスクの中の建物。高さ一五メートル余りの直方体の建物で、メッカをとりまく山から…

バアス‐とう(‥タウ)【バアス党】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] al-Ba‘th から ) 第二次大戦後、一部のアラブ諸国に誕生したアラブ民族主義を標榜する政党。バアスは復興・再生を意味す…

バザール bāzār

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
市場 (いちば) を意味するペルシア語。アラビア語ではスーク sūq。イスラム世界独特の経済機構で,都市では住宅地から独立した区画の中にあり,商店…

カシミール語【カシミールご】

百科事典マイペディア
インド・ヨーロッパ語族の近代インド語(インド語派)の一つ。カシミール渓谷を中心に話される。最古の文献として14世紀の女流詩人ラール・デッドの…

オマーン湾 (オマーンわん) Gulf of Oman

改訂新版 世界大百科事典
ペルシア湾とアラビア海を隔てるほぼ三角形の海域で,北辺はイランとパキスタンの沿岸,東辺はアラビア海,南辺はオマーン沿岸にあたる。アラビア語…

sabir /sabiːr/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男]➊ サビール語:地中海沿岸の港で用いられたフランス語,アラビア語,ベルベル語,スペイン語,イタリア語などの混成語.➋ ⸨軽蔑して⸩ わけの分か…

ロック

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] rokh [英語] roc ) 伝説上の巨大な怪鳥。「千夜一夜物語」のシンドバッドの冒険などに登場する。

サバ文字 サバもじ Sabaean script

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前6世紀から紀元後までの南アラビア語サバ方言の碑文に用いられている文字。南セム文字の系統で,エチオピア文字のもとになったと考えられている。 (…

アルマゲスト

精選版 日本国語大辞典
( [アラビア語] al-majisı 「最大」の意 ) 西暦二世紀頃、ギリシアの天文学者プトレマイオスによって書かれた、古代ギリシア天文学を集大成した書物…

ムスリム muslim

旺文社世界史事典 三訂版
イスラーム信徒を意味するアラビア語“神に身を捧げた者”を意味し,ムスリムには信仰,告白,毎日5回の礼拝,喜捨,年1回の断食および一生に一度の…

ラングレス

精選版 日本国語大辞典
( Louis Mathieu Langlès ルイ=マチュー━ ) フランスの東洋学者。アラビア語、満州語などを研究、パリに東洋語学校を創立した。(一七六三‐一八二四)

マグレブ

精選版 日本国語大辞典
( [アラビア語] Maghreb 「日の没する所」の意 ) アラブ世界の西端、アフリカ大陸の北西部をいう。リビアのトリポリタニアからチュニジア、アルジェ…

アラブ人 あらぶじん Arabs

日本大百科全書(ニッポニカ)
「アラブ」ということばは、ヘブライ語の「遊牧民」をさすことばから出てきたという説もあるが、一方、メソポタミアの人たちが、ユーフラテス川の西…

マシュリク Mashriq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語で「東方」を意味するが,具体的には,エジプト西部からイラン西部地方にいたる地域,いわゆる中近東地方とそのイスラム文化,様式をいう。

フフーフ ふふーふ Hufūf

日本大百科全書(ニッポニカ)
サウジアラビア東部、ハサ地方の中心都市。ペルシア湾(アラビア湾)から約65キロメートル内陸に位置する。市名は「風が吹く」の意のアラビア語「ハ…

アラビア文字(アラビアもじ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
もとアラブ人の書写文字であったが,現在ではトルコとインドネシアを除く,イスラーム圏の共通文字。右から左へ横書きし,もとは28個の子音文字から…

カラーム Kalām

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
基本的には「言葉」という意味のアラビア語である。しかし,アッバース朝初期にムータジラ派の神学が出現するに及んで,この言葉が「思弁神学」を意…

アルブフェイラ(Albufeira)

デジタル大辞泉
ポルトガル南部の港町。アラビア語で「海上の城」を意味し、イスラム支配時代には城塞が築かれた。漁業が盛んで、現在はアルガルベ地方を代表する海…

シャイフ shaykh

山川 世界史小辞典 改訂新版
「老人」を意味するアラビア語。老人の尊称のほか,部族または氏族の長,ウラマー,スーフィー教団の創始者およびその後継者,ギルドの長などの称号…

スンナ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] Sunna ) イスラムでは預言者ムハンマドの範例・慣行の意。イスラム法の四つの法源の一つをなし、コーランにつぐ権威をも…

ケチュア語【ケチュアご】

百科事典マイペディア
南米中央アンデスで話されるアメリカ・インディアン諸語の一つ。南米最大のインディアン語で,エクアドルでは100万人,ペルーでは約500万人,アルゼ…

アルモガバレス Almogávares

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スペイン軍隊の歴史的な名称。アラビア語「侵略者」からきた言葉。最初はピレネー地方から,のちにはナバラ,アラゴン,カタルニャ地方から集められ…

バイト・アルヒクマ Bayt al-Ḥikma

改訂新版 世界大百科事典
〈知恵の館〉を意味するアラビア語で,9世紀にアッバース朝カリフ,マームーンによってバグダードに建設された研究機関。その主たる目的はギリシア語…

アラビア文字 あらびあもじ Arabian writing

日本大百科全書(ニッポニカ)
中東一帯を中心として、北アフリカからパキスタンに及ぶ広い地域で、アラビア語その他の言語の表記に使われている文字。別系統の南アラビア文字とは…

ムバルラド al-Mubarrad, Muḥammad ibn Yazdīal-Azdī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]826.3.25. バスラ[没]898/899.10. バグダードアラブの語学者。アズド族のスマーラー支族の出身だったのでスマーリー al-Thumālīとも呼ばれた。バ…

トルコ語【トルコご】

百科事典マイペディア
トルコ共和国の国語で,チュルク諸語に属する。発達した母音調和と,簡単で規則的な膠着(こうちゃく)語的文法構造を特色とする。14世紀ころのオスマ…

マラガシー語 まらがしーご

日本大百科全書(ニッポニカ)
インド洋西端のマダガスカル島の、フランス語と並ぶ公用語。マダガスカル語ともいう。オーストロネシア語族ヘスペロネシア語派に属する。使用人口は6…

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