へき‐ゆう(‥イフ)【僻邑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 都会から遠く離れている村。へんぴな村。僻村。[初出の実例]「遠郷僻邑にありて書籍の求め不自由なる人」(出典:授業編(1783)二)② 自…
べんべら‐もの【べんべら物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぺらぺらした絹物。[初出の実例]「羽二重をべんべらものとおやぢいい」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
先史時代 せんしじだい Prehistoric Age
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文献によってはその様相が知られない遠古の時代をいう。1836年、スウェーデンのニルソンS. Nilson(1787―1883)が初めて提唱したが、その根底には、…
蓬萊山人帰橋 (ほうらいさんじんききょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸後期の洒落本作者。生没年不詳。本姓河野氏。上州高崎藩士で江戸深川に住む。1779年(安永8)《美地の蠣殻(かきから)》以後,《通仁枕言葉(つ…
フロリアン Florian, Jean-Pierre Claris de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1755.3.6. ソーブ[没]1794.9.13. ソーフランスの寓話作家,小説家。富裕なブルジョア出身。貴族に仕えつつ,道化芝居や牧歌小説『ガラテ』 Galat…
ケルマデック諸島 ケルマデックしょとう Kermadec Islands
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南太平洋,ニュージーランドとトンガの中間に位置する火山島群。ニュージーランドのオークランドから 1000km北東に位置する。1788年イギリス船,1793…
ひび・れる【罅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ひび・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ひびがはいる。割れ目ができたり、きずがついたりする。[初出の実例]…
たい‐せい【大姓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 何代も続いた勢いの強い家柄。その土地の豪族。大家。[初出の実例]「吾邦武家にて苗字と称する者も畢境は源平藤橘などの大姓の派別支分せ…
せんにゅう【先入】=主((しゅ・ぬし))[=師((し))]となる
- 精選版 日本国語大辞典
- 先に覚えたことが固定観念となり、それがあとの思考を束縛する。先入の観念が思考を拘束する。[初出の実例]「其書をよめば其義を求むるも亦然り且つ…
きょう‐ごう(ケウガウ)【驕傲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごりたかぶること。傍若無人な様子。倨傲(きょごう)。[初出の実例]「支那僻二在一辺一、独称二中国一、驕敖自限耳」(出典:蘭…
うま【午】 の 神事((しんじ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 滋賀県大津市の日吉(ひえ)神社の祭礼で、陰暦四月午の日(現在は四月一二日)の夜、山上にかつぎあげておいた牛尾、三宮両社の神輿(みこし)が本宮の…
あさ‐ふ【麻布】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大麻、苧麻(からむし)、綱麻(つなそ)、亜麻などを材料にした布。特に夏用の着衣その他に使われる。《 季語・夏 》[初出の実例]「麻布葛布…
グメリン(Leopold Gmelin)
- デジタル大辞泉
- [1788~1853]ドイツの化学者。赤血塩(フェリシアン化カリウム)を発見。世界的な叢書「無機化学ハンドブック」初版の編著者。
ない‐がい(‥グヮイ)【内会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 博徒を入れないで、素人だけで開帳する賭博の集まり。[初出の実例]「内会はしん切なとに弐文入り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(17…
英一蜂(2代) (はなぶさ-いっぽう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の画家。初代英一蜂の子。江戸の人。父にまなび,2代を称した。天明8年6月12日死去。初号は一挺。
Scho・pen・hau・er, [ʃóːpənhaυər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] ((人名)) Arthur Schopenhauer ショーペンハウアー(1788-1860;ドイツの哲学者).
いばらき【茨木】[歌舞伎舞踊]
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞、3世杵屋正次郎作曲。明治16年(1883)東京新富座初演。茨木童子の伝説に取材したもの。[補説]地名別項。→茨木
幽霊の花嫁
- デジタル大辞泉プラス
- チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークのカンタータ(1883)。ボヘミアの作家・詩人カレル・ヤロミール・エルベンの詩を題材とした作品。
てんめい【天明】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。江戸時代の1781年から1789年まで、光格(こうかく)天皇の代の元号。前元号は安永(あんえい)。次元号は寛政(かんせい)。1781年(…
こうもう【孔孟】 の 教((おし))え
- 精選版 日本国語大辞典
- 孔子と孟子が説いた教え。儒教。[初出の実例]「孔孟の教を奉ずる者」(出典:東京学士会院雑誌‐四(1883)日本道徳学の種類〈西村茂樹〉)
ごぜんや・す
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行特活 〙 =ごぜえやす[初出の実例]「とんだ口がわるふごぜんやせうね」(出典:洒落本・青楼五雁金(1788)一)
たん‐しん【誕辰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「辰」は日の意 ) 生まれた日。誕生日。誕日。生辰。[初出の実例]「初老より以上十年ごとの誕辰(タンシン)」(出典:授業編(1783)九)[…
ちん‐きょ【賃居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家賃を払って住居をかりること。使用料を払って住居を借用すること。また、その家。[初出の実例]「京都の賃居(チンキョ)不自由なる故を以…
ぼう‐ちゅう(バウ‥)【傍注・旁註】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本文のわきに書き添えた注釈。[初出の実例]「訓とは文字の傍に仮名をつくるにて、近時の人傍訓、旁註(ホウチウ)、縁訳などと云」(出典:…
へき‐ち【僻地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 へんぴな土地。都会から遠く離れた地。かたいなか。辺地。僻陬(へきすう)。僻土。[初出の実例]「遠国僻地(ヘキチ)の人」(出典:授業編(1…
しょう【承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の絶句における「起承転結」の一つ。承句。[初出の実例]「第二句を承(シャウ)と云、起句を承けて意義を足すなり」(出典:授業編(178…
擬名六家箋註 なぞらえ ろっかせんのちゅう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治15.6(東京・中島座)
こう‐がしら【講頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =こうおや(講親)①[初出の実例]「この長兵衛が講頭(カウガシラ)になって、釣鐘を建立して納めるが」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788…
排 pǎi [漢字表級]1 [総画数]11
- 中日辞典 第3版
- [動]<方>作り上げた靴に木型をはめて形をととのえる.把这一双鞋xié~一~/この靴に木型をはめて形…
ようじ【楊枝】 に 目鼻((めはな))を付((つ))けたよう
- 精選版 日本国語大辞典
- やせた人をいう。[初出の実例]「諺に痩せたる人を、やうじに目はなを付たやふ也といふ」(出典:洒落本・吉原楊枝(1788))
鳥山石燕
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明8.8.3(1788.9.2) 生年:正徳2(1712) 江戸中期の狩野派の町絵師。佐野氏,俗称豊房。江戸の根津に住み,船月堂,零陵堂,玉樹軒,月窓と号した。…
わけ【訳】 が 悪((わる))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 筋が立たない。道理がわからない。不都合である。また、色の道をわきまえない。不粋である。わけあし。[初出の実例]「何やらわけのわるいこと有て、…
ピール Robert Peel
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1788〜1850イギリスの政治家トーリー党に属し,選挙法改正に反対。1834年以後しばしば首相となった。現実的な保守政治家で,1846年穀物法廃止法を成…
ロビンソンひょうりゅうき〔‐ヘウリウキ〕【魯敏孫漂流記】
- デジタル大辞泉
- デフォーの長編小説「ロビンソンクルーソー」を、明治16年(1883)に井上勤が翻訳した際の題名。絶世奇談魯敏孫漂流記。
しっ‐ぽこ【卓袱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しっぽく(卓袱)」の変化した語。[初出の実例]「『なんぞちょびと喰しゃれ』『大ひらにでもいたしませうか、またしっぽこ、おさしみは…
たうえ‐ぶね(たうゑ‥)【田植舟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田植のとき、早苗(さなえ)を積んで運び、水田に浮かべておく手押しの小舟。早苗舟。《 季語・夏 》[初出の実例]「つまなしがさす手ひく手…
びん‐さい【敏才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれてさとりが早い才能。また、その人。[初出の実例]「何季穆は、敏才豪邁自ら許して、李・何・王・李の間に、馳騁上下せんとす」(出…
てん‐きゅう(‥キウ)【天球】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球上の観測者を中心とし、すべての天体がそこに投影されると考えられる半径無限大の仮想の球面。[初出の実例]「天毬、地毬及び日月、〈…
ぞく‐り【俗吏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俗務に従事する役人。また、凡俗の役人。凡庸な役人。無能な役人。[初出の実例]「詩文の業をも廃棄しひたすら俗吏(ゾクリ)にてありけるが…
げん‐ばく【玄邈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 清らかで高く、世俗を超越した風格。高遠なこと。[初出の実例]「已長慕二玄邈一、遠来事二名緇一」(出典:六如庵詩鈔‐初編(1783)一・春…
とう‐ひ(タウ‥)【当否】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あたることとあたらないこと。あたりはずれ。また、正しいこととそうでないこと。よしあし。とうふ。[初出の実例]「其説の当否(トウヒ)は…
こばな‐づ・ける【小端付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 手ほどきの端緒をつける。本格的にするまえに、ちょっとした練習をする。[初出の実例]「何さいれるものよ。まづちと強…
か‐かい【家戒・家誡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一家のいましめ。祖先が子孫にのこした一家の教誡。父母から子に対する教訓。家訓。庭訓(ていきん)。[初出の実例]「司馬温公の家誡(カカ…
しんど が 利((り))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 苦労したことだけがもうけの意 ) 働いても何も得るところがないこと。骨折り損のくたびれもうけ。しんどうが利。[初出の実例]「平作は千鳥足、しん…
ふ‐せい【富盛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 富みさかえること。ゆったりして盛んなこと。また、そのさま。[初出の実例]「春風とすれば詩がら句がらによりては富盛(フセイ)…
ようらく‐つつじ(ヤウラク‥)【瓔珞躑躅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ツツジ科の落葉低木。九州の山地に生える。高さは約二メートル。葉は卵形で枝先に集まってつく。五月、先端が浅く四裂した紅紫色の鐘形花…
すきずき‐し【好好】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙① 物好きだ。風流だ。粋狂らしい。[初出の実例]「御誦経などあまたせさせ給ひて、そなたにむきてなん念じくらし給ひける。すき…
超音波探傷【ちょうおんぱたんしょう】
- 百科事典マイペディア
- 超音波を利用して金属材料などの欠陥を検出する非破壊検査。超音波が物体内部を通過する際,欠陥部分に突き当たると一部は入射方向に反射し,透過エ…
オーストラリアデー
- デジタル大辞泉プラス
- オーストラリアの祝日。1月26日。1788年、イギリスの艦隊が初めてオーストラリア大陸に到達、シドニー湾に上陸した日を記念する。
つまごいきょうどしりょうかん 【嬬恋郷土資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 群馬県吾妻郡嬬恋村にある資料館。昭和58年(1983)創立。旧鎌原村や嬬恋村の考古・歴史・産業資料を収集・保存し展示する。天明3年(1783)の浅間山大噴…