まけず‐おとらず【不負不劣】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 互いに優劣なく競い合うさま。互いに優劣のつけがたいさま。互角に。[初出の実例]「たがいにまけづおとらずさわぐひゃうしに」(出…
不瘟不火 bù wēn bù huǒ
- 中日辞典 第3版
- <成>演技が,味がありつつも大げさでなく,ちょうどよい.他的表演~,分寸fēncun拿捏n&…
行賀
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:延暦22.2.8(803.3.4) 生年:天平1(729) 奈良・平安初期の僧。大和国広瀬郡(奈良県北葛城郡周辺)の出身。一説に3月8日没。俗姓は上毛野公氏。15…
行勝
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:建保5.5.7(1217.6.12) 生年:大治5(1130) 平安末期の真言宗の僧で,穀味を断ち山野を跋渉した木食上人として有名。仁和寺で密教灌頂を授かり,全…
行真
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 平安中期の天台宗の僧。藤原道長の第2子で俗名を顕長といい,馬頭を務めたが,道長のすすめる結婚による妻帯在俗を嫌い出家し,比叡山…
ろっ‐こう〔ロクカウ〕【鹿行】
- デジタル大辞泉
- 茨城県南東部、旧鹿島郡・旧行方なめがた郡に相当する地域。鹿嶋・潮来いたこ・神栖かみす・行方・鉾田ほこたの5市で形成される。
はり‐ゆき【×梁行】
- デジタル大辞泉
- 1 建物の梁の長さ。梁間はりま。2 日本建築で、梁と同じ方向。→桁行けたゆき
はい‐こう〔‐カウ〕【排行/輩行】
- デジタル大辞泉
- 兄弟など、同じ世代の中での年齢を表す順序。また、その呼び方。中国では、古くは伯・仲・叔・季などの文字を、後年は数字を用いた。日本では太郎・…
や‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【や行/ヤ行】
- デジタル大辞泉
- 五十音図の第8行。や・い・ゆ・え・よ。
ゆき‐あた・る【行(き)当(た)る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]1 進んでいって、ものにぶつかる。いきあたる。「まっすぐ行くと郵便局に―・る」2 むずかしい事態に直面する。また、対処する方法…
ゆき‐あわ・す〔‐あはす〕【行(き)合(わ)す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]「行き合わせる」に同じ。「食堂で上司と―・す」[動サ下二]「ゆきあわせる」の文語形。
ゆき‐かえり〔‐かへり〕【行(き)帰り/▽往き▽還り】
- デジタル大辞泉
- ある場所へ行って、帰ること。また、行きと帰り。往復。いきかえり。「学校への―」「―で違う道を通る」[類語]往復・行き来・往来・来往・往還・行き…
ゆき‐かよい〔‐かよひ〕【行(き)通い】
- デジタル大辞泉
- 行きかようこと。往来。ゆきき。「恁こう娘と―をすると、愛情が其方そっちへばかり傾くから」〈紅葉・二人女房〉
ゆき‐た・つ【行(き)立つ】
- デジタル大辞泉
- [動タ五(四)]物事が成り立つ。また、生活の手段が立つ。「どうにか暮らしが―・つようになる」
ゆき‐まよ・う〔‐まよふ〕【行(き)迷う】
- デジタル大辞泉
- [動ワ五(ハ四)]行く道に迷う。「日暮れの山中で―・う」
ま‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【ま行/マ行】
- デジタル大辞泉
- 五十音図の第7行。ま・み・む・め・も。
裸行 (らぎょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 伝説上の僧。裸形ともかく。孝昭天皇(あるいは仁徳天皇)のとき,紀伊那智山(和歌山県)に熊野権現を勧請(かんじょう)して熊野那智大社をひらいたとされ…
行阿 (ぎょうあ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉-南北朝時代の和学者。源光行(みつゆき)の曾孫。源親行(ちかゆき)の孫。聖覚(しょうかく)(源義行(よしゆき))の子。正和(しょうわ)3年(1314…
行叡 (ぎょうえい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 古代伝承上の僧。京都東山の音羽(おとわ)山に庵をむすび,200年間修行する。宝亀(ほうき)9年(778)延鎮にであったとき,この地に寺をたて観音像を安置す…
行悟 (ぎょうご)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1377-1406 室町時代の僧。永和3=天授3年生まれ。長慶天皇の皇子。16歳で出家,近江(おうみ)(滋賀県)の天台宗園城寺(おんじょうじ)円満院門跡(もんぜ…
行厳 (ぎょうごん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1043-1123 平安時代中期-後期の僧。長久4年生まれ。比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺の頼昭について谷流の天台密教をおさめ,同門の覚範,朝範…
行巡 (ぎょうじゅん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代前期の僧。真言宗。摂津弥勒(みろく)寺(大阪府)の座主(ざす)をつとめ,顕密二教に通じる。貞観(じょうがん)(859-877)のころ,清和天皇の…
行真 (ぎょうしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代中期の僧。藤原道長の次男で,俗名は顕長(あきなが)。俗世をきらって出家し,比叡(ひえい)山の増賀(ぞうが)から戒をうける。大和(奈良県…
行表 (ぎょうひょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 724-797 奈良時代の僧。神亀(じんき)元年生まれ。大和(奈良県)の人。道璿(どうせん)について出家し,大和興福寺で受戒。律,禅,法相(ほっそう),華厳(…
いき‐どま・る【行(き)止(ま)る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]⇒ゆきどまる
げ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【下行】
- デジタル大辞泉
- 米などを下賜すること。また、その物。「人夫五六百人に兵粮を持たせて諸軍勢に―し」〈太平記・一七〉
こう‐しん〔カウ‐〕【行神】
- デジタル大辞泉
- 中国で、道を守る神。
くっ‐こう〔‐カウ〕【屈行】
- デジタル大辞泉
- 敬礼の一。腰をかがめて歩くこと。
きょう‐ぎょう〔キヤウギヤウ〕【経行】
- デジタル大辞泉
- 1 仏語。心身を整えるために、一定の場所をゆっくり歩くこと。[補説]禅宗では「きんひん」と読む。2 堂内の仏前を静かに読経しながら歩くこと。
せん‐こう〔‐カウ〕【践行】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)実際に行うこと。実行。実践躬行きゅうこう。
ぞう‐ぎょう〔ザフギヤウ〕【雑行】
- デジタル大辞泉
- 1 浄土門で、阿弥陀仏以外の諸仏を礼拝するなどの、正行しょうぎょう以外の行い。2 念仏以外の仏道修行。雑修ぞうしゅ。
てん‐こう〔‐カウ〕【天行】
- デジタル大辞泉
- 1 天の運行。2 時節によって流行する病気。はやりやまい。
と‐こう〔‐カウ〕【徒行】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)乗り物に乗らず歩いて行くこと。「群臣皆―す」〈金井之恭・東巡録〉
さ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【さ行/サ行】
- デジタル大辞泉
- 五十音図の第3行。さ・し・す・せ・そ。
さん‐こう〔‐カウ〕【三行】
- デジタル大辞泉
- 三つのよい行い。子が親になすべき、孝養・葬礼・祭事。また、人が重んずべき三つの行い、すなわち、父母に孝行を尽くすこと、賢良な人を友とするこ…
じゅん‐こう〔‐カウ〕【遵行】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)命令・きまりなどに従って行うこと。「藩の士人の能くこれを―するものは少い」〈鴎外・渋江抽斎〉
し‐こう〔‐カウ〕【恣行】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)ほしいままに行うこと。かって気ままに振る舞うこと。
失行 (しっこう) apraxia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 運動麻痺,失調,不随意運動などの運動障害,知能障害,および意識障害などはなく,なすべき行為を十分に理解し,運動に際し使用する物品もよく認知…
童行 (どうぎょう) tóng xíng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国で仏教寺院の構成要員をいう。禅宗などでズンアンという。梵語のkumāraやyoginに相当し,童侍,僧童とも訳される。師僧に随伴して雑務に従事する…
許行 (きょこう) Xǔ Xíng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,戦国時代の思想家。諸子百家のなかの農家に属する。楚の人。滕国(山東省)におもむき文公から田宅を賜って,仲間数十人とともに,粗服をまと…
きょうぎょう【経行】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎょうはつ【行鉢】
- 改訂新版 世界大百科事典
だんじきぎょう【断食行】
- 改訂新版 世界大百科事典
梁行 はりゆき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 梁間 (はりま) ともいう。建物の棟と直角の方向。この方向に大梁をかけるのでこの名がある。桁行 (けたゆき) に対する語。建物の構成を表わすのに梁…
こころ‐ゆき【心行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 気持が十分に晴れ晴れすること。満足すること。快心。会心。[初出の実例]「いかにせんと、さすがに思嘆きつる心の中、思ふ事なく心ゆき…
うれ‐ゆき【売行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 売れてゆくこと。また、そのようす。売れぐあい。[初出の実例]「近ごろ君、経済書の売行が好いさうだが」(出典:社会百面相(1902)〈内…
こう‐こう(‥カウ)【公行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 広く行なわれること。特に、望ましくない物事が公然とはばかるところなく行なわれること。[初出の実例]「華靡俗をなし貨賂公…
こう‐しょう(カウシャウ)【行障】
- 精選版 日本国語大辞典
- 行障〈皇大神宮遷宮祭典図〉〘 名詞 〙 歩行時に用いる障蔽具。天皇や、遷宮の際の神祇の臨幸路に、露顕をはばかって前後左右から囲んだもの。横木に…
こう‐ろう(カウラウ)【行狼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰陽道で、了戻(りょうれい)、孤辰(こしん)と並んで悪日とされる日。三月の甲申、四月の乙未、九月の庚寅、一〇月の辛丑がこれにあたる。
ぐん‐こう(‥カウ)【群行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大勢でむらがって行くこと。〔蜀志‐諸葛亮伝〕② 斎宮(いつきのみや)が野宮(ののみや)を出て天皇の送別をうけ、はじめて行装を整えて伊勢…