アラゴ人 アラゴじん Arago man
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランスのピレネー地方のトータベルにあるアラゴ洞窟で発見された化石人類。アシュール期およびタヤック期の石器を伴い,年代は約 45万年前のミンデ…
カブウェ人 カブウェじん Kabwe man
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ザンビアのカブウェ(ブロークンヒル)鉱山で発見された化石人類。1921年にトム・ツウィグラーによって頭蓋骨が,次いで同 1921年に A.アームストロ…
港川人 みなとがわじん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 沖縄本島南部の具志頭村 (→具志頭 ) にある港川採石場で発見された約1万 8000年前の化石人骨。 1968年那覇の大山盛保が現場で人骨を発見したのを機に…
フツ人 フツじん Hutu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中部アフリカに住む民族。バフツ Bahutu,ワフツ Wahutuともいう。ツチ人,ツワ人とともにブルンジとルワンダで3大民族を構成する。人口は 500万~95…
遊人 あそびにん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一定の職業につかず,ぶらりぶらりと遊び暮す人のこと。特に江戸時代には,博奕打 (ばくちうち) ,やくざ,侠客をもさした。
官人 かんにん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制の官吏の総称。狭義には太政官,各省などに勤仕する初位以上六位以下のもの,六衛府の尉,将監以下のもの,院庁の公文,院掌などをさす。また,…
ろんばるどじん【ロンバルド人】
- 改訂新版 世界大百科事典
資人 (しじん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →舎人(とねり)
イル人 イルじん Iru
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バイル Bairuともいう。東アフリカ,大湖水地方の湖間バンツー語系諸族 (ニョロ族,トロ族,アンコーレ族,ハヤ族など) のうち,牧畜民のヒマ人に対…
インスブレス人 インスブレスじん Insubres
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポー川北方のガリア・トランサルピナ (→ガリア ) に居住していた古代ケルト人の一部族。前 396年頃メディオラヌム (現ミラノ) を建設。精強でしばし…
クラピナ人 クラピナじん Krapina man
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クロアチアのクラピナ遺跡から 1895~1906年に発掘,報告された化石人骨。ネアンデルタール人の一種。骨は断片であるが,少くとも 13体はあり,その…
自転車人
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社山と渓谷社が発行していたスポーツ誌。サイクリングに関する情報を紹介。1、4、7、10月の12日発売。2005年創刊。2014年10月で休刊。
浜北人【はまきたじん】
- 百科事典マイペディア
- 1960年―1962年静岡県浜北市(現・浜松市)の石灰岩採石場から発見された新人段階の化石人骨。絶滅動物化石とともに,上腕骨,頭骨,寛骨の一部が出土…
被告人【ひこくにん】
- 百科事典マイペディア
- 犯罪の嫌疑を受け起訴された者。起訴されるまでは被疑者という。被告人は訴訟手続上,検察官と対等な地位が与えられ,黙秘権,弁護人選任権を認めら…
浮浪人【ふろうにん】
- 百科事典マイペディア
- 古代,律令制下で本籍地を離脱して流浪したり,他所に居住したりする者。課税を免れやすいので取締りの対象となった。浮浪が他所にあって課税をすべ…
ロシア[人]【ロシア】
- 百科事典マイペディア
- 大ロシア人とも。ロシア共和国の基幹住民。広義にはウクライナ人,ベラルーシ人をも含み,キエフ・ロシアをその源流とする。古くドニエプル川,ビス…
曰人 (わつじん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒遠藤曰人(えんどう-あつじん)
市上人 (いちのしょうにん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒空也(くうや)
セルビア[人]【セルビア】
- 百科事典マイペディア
- 南スラブ族の一つ。約800万人。大部分はセルビア正教会の信徒で,セルビア・クロアチア語を使用。14世紀以降,長くトルコに隷属。セルビア共和国を中…
仲立人【なかだちにん】
- 百科事典マイペディア
- 手数料を受け第三者間の商行為の媒介を業とする者(商法543条)で,取引円滑化の機能をもつ。証券業者,商品仲買人,船舶仲立人など。媒介した商行為…
弁護人【べんごにん】
- 百科事典マイペディア
- 被疑者または被告人の利益を保護し,刑事司法の正当な運営に協力する者。原則として弁護士の中から選任されるが,一定の場合には特別弁護人が認めら…
奉公人【ほうこうにん】
- 百科事典マイペディア
- 中世,武士の主従関係は御恩・奉公といわれ,主君に対し奉公に励む従者を奉公人といい,もっぱら武家奉公人を呼んだ。近世以降,武家以外の農家・商…
ポリネシア[人]【ポリネシア】
- 百科事典マイペディア
- ポリネシアに住む人びとの総称。アウストロネシア語族に属する。皮膚は褐色で,黒色波状毛の頭髪をもち,一般にミクロネシア人より長身である。ヤム…
マレー[人]【マレー】
- 百科事典マイペディア
- 主としてマレー半島,インドネシア,フィリピンに住むマレー語を話す人々。古くからタイ,インド,ジャワ,中国と交流したことが知られるが,15世紀…
グリマルディ人【グリマルディじん】
- 百科事典マイペディア
- フランス国境に近いイタリアのグリマルディGrimaldi洞窟内で発見された第四紀上部洪積世,後期旧石器時代の化石現世人類。1872年初出土以降十数体を…
ケルト人【ケルトじん】
- 百科事典マイペディア
- 古代ヨーロッパの中・西部に住み,ケルト語を使用した人びと。前3千年紀末―前2千年紀にケルト文化を形成。前7―前3世紀にガリア,ブリタニア,西…
カンボジア[人]【カンボジア】
- 百科事典マイペディア
- →クメール
ネアンデルタール人【ネアンデルタールじん】
- 百科事典マイペディア
- 化石人類の一つで,約10万年前の第四間氷期に出現,主としてヨーロッパを中心に生活した。1856年ドイツのデュッセルドルフ近郊のネアンデルタールNea…
ベトナム[人]【ベトナム】
- 百科事典マイペディア
- インドシナ半島の東部に分布。ベトナム国民をさす場合と,その主要民族であるキンKinh人をさす場合がある。後者はベトナムを中心に分布。かつては中…
イッシー人
- デジタル大辞泉プラス
- NHKの子供向けテレビ番組『マテマティカ2』(2007年放映開始)に登場するキャラクター。手足のある角ばった石型の生物。キャラクター名は「石田」「…
シュメール人 (シュメールじん) Sumerians
- 改訂新版 世界大百科事典
- メソポタミア南部に世界最古の古代文明を築いた民族。シュメール人はメソポタミアの原住民ではなく,おそらく前3500年前後に来住したと考えられる。…
いせ‐びと【伊勢人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 伊勢国の人。伊勢者。[初出の実例]「伊勢人の浪の上漕ぐ小舟にもうきめは刈らでのらましものを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)
いそう‐じん(イサウ‥)【異相人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 服装、習慣、性格などが普通と異なる人。変わり者。変人。[初出の実例]「あれはいさう人じゃ程に」(出典:虎明本狂言・麻生(室町末‐近世…
いっぱん‐じん【一般人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特別の身分、地位を持たないあたりまえの人。普通人。また、あることに特別の関係がない人。[初出の実例]「僕等のやうな一般人はさうは行…
いつわり‐びと(いつはり‥)【偽人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いつわりを言う人。うそをつく人。いつわりもの。[初出の実例]「つげやらんまにもちりなばさくら花いつはり人に我やなりなん〈よみ人しら…
いなか‐うど(ゐなか‥)【田舎人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「いなかびと」の変化した語 ) =いなかもの(田舎者)①[初出の実例]「偕老の枕の上に契(ちぎり)を成す貞女もむくつけげなる田舎人(イ…
いぬかい‐びと(いぬかひ‥)【犬飼人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =いぬかい(犬飼)[初出の実例]「あはせつる木居(こゐ)のはし鷹すばえかしいぬかひ人の声しきりなり」(出典:山家集(12C後)上)
いぬ‐ひと【狗人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上代、犬のほえるように声を発して宮門を守護した隼人(はやと)。行幸や朝儀に列して犬吠(いぬぼえ)をするならいであった。→犬吠。[初出の…
し‐じん【市人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 市街地に住む人。町の人。市井の一般人。また、商人。いちびと。[初出の実例]「雖レ会レ師不レ学、徒如レ向二市人一」(出典:実語教(1…
し‐じん【使人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 命をうけて使いをする者。使者。[初出の実例]「相顧鳴鹿爵、相送使人帰」(出典:懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈刀利宣令〉)「此国…
しち‐にん【質人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人質のこと。[初出の実例]「高知尾之事、質人指出申上候条、其分に先々静謐候」(出典:上井覚兼日記‐天正一三年(1588)九月一〇日)
さはい‐にん【差配人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貸地や貸家などの管理を所有主に代わってする人。家守(やもり)。さはい。[初出の実例]「それでも彼仁(あのひと)の事は此間まで差配人(サ…
じん‐じん【仁人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仁の徳を備えている人。仁者。[初出の実例]「年齢及二知命一。仁人之所レ惻」(出典:江都督納言願文集(平安後)五・天永二年不知願主逆…
じん‐だい【人代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神代(じんだい)に対して、人皇第一代の神武天皇以降の天皇によって統治された時代をいう。[初出の実例]「爰及二人代一。此風大興。長哥短…
じん‐ゆ【人油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人体のあぶら。[初出の実例]「逆倒(さかさま)に釣揚手足の筋をとりて、人油(じんユ)を絞られしは生(しゃう)をかへずに地獄の責にあひぬ」…
すいきょう‐じん(スイキャウ‥)【酔狂人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 酒に酔って乱れる人。酔って常軌を逸する人。よっぱらい。酔狂者。[初出の実例]「盗人事、人をきる事、博奕事、酔狂人事、徒者事、此五…
しょじ‐にん(ショヂ‥)【所持人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 持っている人。携帯している人。[初出の実例]「所持人差支の有無、穿鑿の上借揚ぐべし」(出典:公議所日誌‐一三・明治二年(1869)五月)
しょ‐にん【庶人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょじん(庶人)[初出の実例]「江都第一流の名刹として法雨庶人(ショニン)に霑ひ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)
じん‐げん【人言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人の話すことば。人語。[初出の実例]「空堂寂莫人言少、雑樹朦朧暗昏暁」(出典:経国集(827)一四・清涼殿画壁山水歌〈嵯峨天皇〉)[そ…
じん‐ごう(‥ガウ)【人豪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 器量のすぐれた人物。豪傑。〔広益熟字典(1874)〕 〔史記‐陳余伝〕