磁束 (じそく) magnetic flux
- 改訂新版 世界大百科事典
- 磁束密度をある断面にわたって積分したもの。磁心でつくった磁気回路では一定の磁束を回路に沿って運ぶ。磁束が時間とともに変化すると,そのまわり…
擬ミョウバン ぎみょうばん pseudo-alum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 形式的にミョウバンと似ている化合物の一群をいう。ミョウバンはMM(SO4)2・12H2OあるいはM2SO4・M2(SO4)3・24H2Oのように表される酸化数Ⅰの金属(M)…
バリン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] valine ) 必須アミノ酸の一つ。分子式 C5H11O2N 白色板状結晶。特に繊維性蛋白質に広く存在する。
しょ‐とう〔‐タウ〕【×蔗糖】
- デジタル大辞泉
- サトウキビ・サトウダイコンなどから抽出される糖。ぶどう糖と果糖とが結合した二糖類。化学式C12H22O11 サッカロース。スクロース。ケーンシュガー…
アネトール
- 栄養・生化学辞典
- C10H12O (mw148.21). アニス,スターアニス,ウイキョウなどの精油の主成分.アーモンド油の香味成分でもある(構造式は22ページ).
テオフィリン
- 栄養・生化学辞典
- C7H8N4O2 (mw180.17). テオブロミンの異性体で,茶葉中に含まれるアルカロイド.利尿,強心作用などがある.
ニバレノール
- 栄養・生化学辞典
- C15H20O7 (mw312.32). ムギに寄生するフザリウム属のカビが産生する毒素.ヒト,家畜に食中毒を起こさせる.
吉草酸
- 栄養・生化学辞典
- C5H10O2 (mw102.13).CH3(CH2)3COOH.炭素数5の飽和脂肪酸で,4種の異性体がある.
クルクミン
- 栄養・生化学辞典
- C21H20O6 (mw368.39). ウコン(ターメリック)の根茎に含まれる黄色の色素で,ジケトン類の一つ.カレーなどに用いられる.
メチオニンスルホン
- 栄養・生化学辞典
- C5H11NO4S (mw181.21). メチオニンが化学的に酸化されて生成する.動物ではメチオニンとして利用できない.
鳥と獣と花
- デジタル大辞泉プラス
- D.H.ロレンス著、松田幸雄訳による訳詩集。2001年刊行(彩流社)。2002年、第2回日本詩人クラブ詩界賞を受賞。
石の記憶
- デジタル大辞泉プラス
- 田原(ティアン・ユアン)の日本語による第2詩集。2009年刊行。2010年、第60回H氏賞受賞。中国人による同賞受賞は史上初。
WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌はお笑い芸人の浜田雅功と音楽プロデューサー小室哲哉によるユニット、H Jungle With t。1995年発売。作詞・作曲:小室哲哉…
エテン エテン ethene
- 化学辞典 第2版
- C2H4(28.05).CH2=CH2.脂肪族不飽和炭化水素(アルケン)のもっとも簡単なもの.エチレンとよばれたこともあったが,現在では二価基-CH2-CH2-をエチレ…
ポリチオン酸(塩) ポリチオンサンエン polythionic acid(polythionate)
- 化学辞典 第2版
- H2SnO6=[(HO)(O)2SSn-2S(O)2(OH)](n ≧ 2)のIUPACが受け入れる慣用名.IUPAC置換命名法による正式名称はポリスルファンジスルホン酸(n ≧ 3).n = 3…
亜硫酸塩 アリュウサンエン sulfite
- 化学辞典 第2版
- MⅠ2SO3またはMⅡSO3.金属水酸化物または炭酸塩に二酸化硫黄を反応させると得られる.イオン結晶.SO32-はS原子を頂点とする三方すい型で,S-O約1.4 …
ブタインフルエンザ swine flu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インフルエンザウイルスを原因とするブタの呼吸器疾患。1930年,ブタから初めて A型H1N1亜型のインフルエンザウイルスが分離された。以降,さらに H1…
セラチニン セラチニン serratinine
- 化学辞典 第2版
- C16H25NO3(279.37).ヒカゲノカズラ科トウゲシバLycopodium serratumに見いだされるリコポジウムアルカロイドの一つ.融点244~245 ℃.-28°(エタノ…
サイエンス‐フィクション(science fiction)
- デジタル大辞泉
- 空想的な世界を科学的仮想に基づいて描いた物語。ベルヌ・H=G=ウェルズらによって確立された。空想科学小説。科学小説。SF。
ボーザンケト
- 百科事典マイペディア
- 英国の哲学者。T.H.グリーンに学び,ブラッドリーとともに英国におけるヘーゲル主義の代表者。主著《知識と実在》(1885年),《哲学的国家理論》(1…
αアミノイソ酪酸
- 栄養・生化学辞典
- C4H9NO2 (mw103.12). 代謝されにくく,タンパク質合成にも使われないので,アミノ酸の動態の研究などに使われる.
ビタミンK3
- 栄養・生化学辞典
- C11H8O2 (mw172.18). 一般にメナジオンといわれる.水溶性の合成品で,ビタミンK活性がある.化学名はメナキノン.
神々の糧
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家H・G・ウェルズのSF小説(1903)。原題《The Food of the Gods》。1976年、バート・I・ゴードン監督で映画化(邦題『巨大生物の島』)。
テオブロミン theobromine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カカオに含まれるアルカロイドでテオフィリンの異性体。化学式 C7H8N4O2 。利尿剤として用いられる。結晶で融点 357℃。
RQ アールキュー respiratory quotient
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 呼吸商の略号。呼吸の際の消費酸素ガス [O2] あたりの炭酸ガス [CO2] の量比をいう。この量比は重量比ではなく,体積比すなわち分子数の比で示すので…
ロブスター lobster
- 改訂新版 世界大百科事典
- 十脚目アカザエビ科ウミザリガニ属Homarusの甲殻類の総称。食用エビで,巨大なザリガニといった外形である。イセエビを英名でspiny lobsterと呼ぶが…
フェノキノン フェノキノン phenoquinone
- 化学辞典 第2版
- C6H4O2・2C6H5OH(296.32).p-ベンゾキノン1分子とフェノール2分子とからなる分子化合物で,両者をリグロインに熱時溶かして冷却すると得られる.赤色…
テルピノール テルピノール terpinol
- 化学辞典 第2版
- 4-hydroxy-α,α,4-trimethyl-cyclohexanemethanol monohydrate.C10H20O2・H2O(190.27).抱水テルピンともいう.cis-1,8-テルピンの水和物.白色の結晶…
酸化的リン(燐)酸化【さんかてきりんさんか】
- 百科事典マイペディア
- 細胞内呼吸で生じた自由エネルギーを用いてADPと無機リン酸からATPを生成する反応。1モルのブドウ糖の分解で38モルのATPを生成。この反応系はミトコ…
組合せ【くみあわせ】
- 百科事典マイペディア
- 異なるn個のうちからr(r≦n)個をとってできる組(r個のなかの順序は考えに入れない)。組合せの数を(/n)C(/r)または(式1)で表す。(式2)同一の…
アンモニウム あんもにうむ ammonium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学式NH4+で示される多原子1価陽イオンの名称。たとえば塩化アンモニウムNH4Clや硫酸アンモニウム(NH4)2SO4などのように各種のアンモニウム塩中に含…
デオキシグアニル酸
- 栄養・生化学辞典
- C10H14N5O7P (mw347.22). DNAを構成するヌクレオチドの一つ.
ケイ皮酸
- 栄養・生化学辞典
- C9H8O2 (mw148.16). β-フェニルアクリル酸.香料を合成する原料となる.
スチグマステロール
- 栄養・生化学辞典
- C29H48O (mw412.70). フィシトステロールの一種.ダイズなどに多く含まれている.
ヒドロペルオキシド
- 栄養・生化学辞典
- -O-O-H の構造をもつ化合物.生体内では脂肪酸のヒドロペルオキシドが生成する.
酪酸ブチル
- 栄養・生化学辞典
- C8H16O2 (mw144.21). 着香剤として利用される食品添加物.
ベラパミル
- 栄養・生化学辞典
- C27H38N2O4 (mw454.61). カルシウム拮抗剤で,冠状血管拡張薬.
アントラキノン
- 栄養・生化学辞典
- C14H8O2 (mw208.22). アントラセンの酸化によって得られる黄色色素化合物.
魔法探偵、総員出動!
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家ロバート・アスプリンのユーモア・ファンタジー(1990)。原題《M.Y.T.H. Inc. in Action》。「マジカルランド」シリーズ。
定常過程 (ていじょうかてい) stationary stochastic process
- 改訂新版 世界大百科事典
- 時間の進むにつれて変化していく偶然現象を記述する確率過程の中で,その同時分布が時間のずれに対して不変なものを定常過程という。その例としてよ…
チオイノシン
- 栄養・生化学辞典
- C10H12N4O4S (mw284.30). メルカプトプリンリポシドともいう.抗腫瘍剤.
インドキシル(データノート) いんどきしるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドキシル分子式C8H7NO分子量133.1融点85℃沸点-[参照項目] | インドキシル
細明朝体
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- Mac OS付属のPostScript用ビットマップフォント。PostScriptフォント名は「Ryumin-Light-83pv-RKSJ-H」。
エニジン
- 栄養・生化学辞典
- C17H15ClO7 (mw366.75). 配糖体としてブドウの果皮などにある.
プロトンポンプ
- 栄養・生化学辞典
- 水素イオンの能動輸送系.H+-ATPアーゼや電子伝達系と共役するものがある.
飢渇
- デジタル大辞泉プラス
- 金井直(かないちょく)の詩集。1956年刊行。1957年、第7回H氏賞受賞。
マルトール(データノート) まるとーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マルトール分子式C6H6O3分子量126.1融点159℃沸点―[参照項目] | マルトール
アンブレイン(ambrein)
- デジタル大辞泉
- 竜涎香りゅうぜんこうの主要な香気成分。トリテルペン化合物に属す。化学式C30H52O
ピー‐エッチ(pH)
- デジタル大辞泉
- 《pは、〈ドイツ〉Potenzから、Hは水素の元素記号》水素イオン濃度を表す指数。ペーハー。→水素イオン指数
ビタミンK1
- 栄養・生化学辞典
- C31H46O2 (mw450.71). フィロキノン,フィトメナジオンともいう.ビタミンKの活性型の一つ.