シャイバーニー朝 シャイバーニーちょう Shaibānī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 16世紀にウズベク族が中央アジアに樹立した王朝。 15世紀,キプチャク・ハン国の崩壊後シャイバーン家のアブル・ハイル・ハン (1429~68) がウズベク…
イジュティハード ijtihād
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈努力すること〉を意味するアラビア語であるが,イスラム神学・法学の用語としては,教義決定および立法の行為,具体的にはコーラン,ハディースへ…
サミル リファイ Samir Rifai
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 元ヨルダン首相・国防相国籍ヨルダン生年月日1966年7月1日本名Rifai,Samir Zaid ar-学歴ハーバード大学(米国)中東研究専攻卒,ケン…
ナジブ政権
- 共同通信ニュース用語解説
- 2009年4月、マレーシア第2代首相の長男ナジブ・ラザク氏が第6代首相に就任し発足した。1981~2003年に首相を務め経済発展を成し遂げたマハティール…
ディーナール dīnār
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ディルハム銀貨と並んでイスラム社会に流通した金貨。複数は danānīr。アラブの大征服時代のディーナールはビザンチン帝国の金貨 (デナリウス) を模…
fi・lo・xe・ra, [fi.lok.sé.ra]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 〖昆〗 ブドウネアブラムシ;(この虫による)ブドウの木の病気.2 〘話〙 酔い,泥酔.
phyl・lox・e・ra /fìləksíərə | -lɔk-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((複)-rae /-riː/,~s)《昆虫》ネアブラムシ;(特に)ブドウネアブラムシ.
マリーン朝 (マリーンちょう) Marīn
- 改訂新版 世界大百科事典
- モロッコのフェスを都としたベルベル系遊牧民ザナータZanāta族の一派,マリーン族の王朝。1196-1465年。ムワッヒド朝には服従せず,建国後まもなく12…
モハマド アブドル・ファタ(モハマド アブドルファタ) Mohamed Abdel-fatah レスリング
- 最新 世界スポーツ人名事典
- レスリング選手(グレコローマン)生年月日:1978年2月4日国籍:エジプト経歴:2000年レスリングのゴールデンGP男子グレコローマン84キロ級で金メダル…
ドルマバフチェ‐きゅうでん【ドルマバフチェ宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Dolmabahçe Sarayı》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街にある宮殿。ドルマバフチェとはトルコ語で「埋め立てられた庭」を意味し、ボスポラ…
リヤド
- 百科事典マイペディア
- サウジアラビアの首都。アラビア半島北東部の内陸地帯にあり,名はアラビア語で〈庭園〉を意味する。元来ナジュドの主都で,官庁,各国公館,王宮,…
ギュルハネ勅令 ギュルハネちょくれい Gülhâne hatt-i hümâyunu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1839年,オスマン帝国第 31代スルタン,アブドゥル・メジト1世が一連の近代化改革 (→タンジマート ) の実施を約束した宣言。 18世紀末以後,オスマン…
イブン・トゥーマルト Ibn Tūmart 生没年:1091ころ-1130
- 改訂新版 世界大百科事典
- モロッコの宗教運動の指導者。アンチ・アトラス山中のベルベルの一派,マスムーダ族の出身。1106年に故郷を出発,コルドバから東へマシュリクに向か…
クタイバ・ブン・ムスリム くたいばぶんむすりむ Qutayba b. Muslim (669/670―715)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウマイヤ朝時代のホラサーン総督の一人で、中央アジアの征服者。弱少部族の出身であったが、カリフ、アブドゥル・マリクのイラク総督であるハッジャ…
ジャマール・ウッディーン・アルアフガーニー Jamāl al-Dīn al-Afgānī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1838. アサダーバード[没]1897.3.9. イスタンブールペルシア人で汎イスラム主義の提唱者。ヨーロッパ勢力の進出に対抗するためには,イスラム諸…
ルトフィ・アッサイイド Luṭfi al-Sayyid 生没年:1872-1963
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプトの思想家。ムハンマド・アブドゥフのイスラム改革思想を〈自由主義開明派〉の立場から継承した代表的人物と目された。自ら主宰する《ジャリ…
アフガニスタン大統領選
- 共同通信ニュース用語解説
- 18歳以上の有権者による直接選挙。投票には登録が必要で、今回の有権者数は約960万人。大統領任期は5年で、3選禁止。立候補の要件は市民権を持つイ…
fillòssera
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〘昆〙ブドウネアブラムシ.
アブド・アッラーフ・アンナディーム `Abd Allāh al-Nadīm 生没年:1843-96
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプトのジャーナリスト,啓蒙家。アフガーニーの影響を受け,その優れた筆と弁舌を駆使して1880年代初期の民族運動の高揚に寄与した。《タリーク…
サウド家 さうどけ Sa‘ūd
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 15世紀中葉、ペルシア湾岸のアル・ハサー地方から内陸部のネジド地方に移住・定着したアナザ人の一支族バニー・ウトーブの一族。この一族の祖先マニ…
メデア Médéa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルジェリア北部,同名県の県都。首都アルジェ南西 60km,テルアトラス (アトラステリエン) 山脈とカビリア地方を分ける標高 900mの高地にあり,ア…
マイマナ まいまな Maimana
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフガニスタン北西部、ファリアーブ州の州都。ティールバンディ・トルキスタン山脈の北麓(ほくろく)、標高870メートルに位置する。人口約6万9500(2…
ムハンマド・ビン・ナエフ Mohammad bin Naif
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 サウジアラビア副皇太子・第2副首相国籍サウジアラビア生年月日1959年8月30日出生地ジッダ経歴急進的なイスラム思想ワッハーブ主義…
ハーフィズ・イブラーヒーム Ḥāfiẓ Ibrāhīm
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1871.2.4. ダイルート[没]1932.7.21. カイロエジプトの詩人。フルネーム Muḥammad Ḥāfiẓ Ibrāhīm。「ナイルの詩人」と呼ばれ,その作品はエジプ…
アブドゥル・マリク `Abd al-Malik
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]646/647. メジナ[没]705.10. ダマスカスウマイヤ朝第5代のカリフ (在位 685~705) 。父マルワーン1世が暗殺されたあとをうけてカリフに就任,ま…
アブドラ ヌスール Abdullah Ensour
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 ヨルダン首相・国防相国籍ヨルダン生年月日1939年1月20日出生地トランスヨルダン・サルト(ヨルダン)学歴ベイルート・アメリカン大…
アブドゥルアジーズ ‘Abd al-‘Azīz b. ‘Abd al-Raḥmān Āl Su‘ūd
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1880~1953(在位1932~53)サウジアラビア初代国王。ラシード家によってリヤドを失ったのち,父とともにクウェートに亡命。1902年に少数の手勢を率い…
マハティール・ビン・モハマド Mahathir bin Mohamad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1925.12.20. アロールスターマレーシアの政治家。首相(在任 1981~2003,2018~ )。フルネーム Datuk Seri Mahathir bin Mohamad。シンガポー…
ジャン フレシィエ Jean M.J. Fréchet
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書化学者 アブドラ国王科学技術大学副学長,カリフォルニア大学バークレー校名誉教授国籍フランス生年月日1944年8月18日出生地ブルゴーニュ専…
あぶどぅっらーいぼるじ【アブドゥッラー・イ・ボルジ】
- 改訂新版 世界大百科事典
アブドゥル・ラフマーン(2世) あぶどぅるらふまーん ‘Abd al-Ramān Ⅱ (792―852)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 後(こう)ウマイヤ朝第4代アミール(君主)(在位822~852)。その治世中、国家は強大であり繁栄した。バグダードのアッバース朝文化を積極的に移入し…
アブド・アルカーディル・アルジーラーニー `Abd al-Qādir al-Jīlānī 生没年:1077-1166
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム世界における最初の神秘主義教団(タリーカ)であるカーディリー教団創立者。イランのギーラーンに生まれ,バグダードに出て,ハンバル派の…
フサイン・b.アリー Husayn b.’Alī
- 20世紀西洋人名事典
- 1852.頃 - 1931 ヒジャーズの政治家。 ヒジャーズ王,元・メッカ知事。 預言者ムハンマドの後裔のハーシム家に生まれ、1908年青年トルコ革命でムハ…
イブン・ズフル Ibn Zuhr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1090頃.セビリア[没]1162. セビリアアラブ系の医師。ラテン名アベンゾア Avenzoar,または Abumeron。中世イスラム圏の優れた思想家でもあるが,…
モハメド・ウルド アブドルアジズ Mohamed Ould Abdelaziz
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家,軍人 モーリタニア大統領国籍モーリタニア生年月日1956年12月20日出生地インシリー州アクジュージト経歴モロッコ、アルジェリアの…
マスカラ Mascara
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルジェリア北西部,モスタガネム県にある都市。オランの南東約 80km,テルアトラス (アトラステリエン) 山脈の支脈ベンシュグラン山脈の南斜面,標…
ヒシャーム Hishām ibn `Abd al-Malik
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]691. ダマスカス[没]743.2.6. ダマスカス西アジア,ウマイヤ朝第 10代のカリフ (在位 724~743) 。父は第5代カリフ,アブドゥル・マリク。彼の時…
ヘルワーン Ḥelwān
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト北部,カイロ南郊の都市。フルワーンḤulwānとも呼ばれる。人口32万8000(1991)。鉱泉の湧く地として古くから知られ,ファラオ時代の定住跡…
ジャリール じゃりーる Jarīr (640―728)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウマイヤ朝時代のアラビアの代表的詩人。アラビア半島中部に生まれたが、イラクの有力な総督アル・ハッジャージにみいだされ、総督をたたえる詩をつ…
ムハンマド皇太子
- 共同通信ニュース用語解説
- サウジアラビアのサルマン第7代国王の実子で、アブドルアジズ初代国王の孫に当たる「第3世代」の筆頭格。2017年6月に就任し、石油大国サウジの実権…
しゃーあぶどぅるあじーず【シャー・アブドゥル・アジーズ】
- 改訂新版 世界大百科事典
アブドラ・バダウィ Abdullah Badawi
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 元マレーシア首相,元統一マレー国民組織(UMNO)総裁国籍マレーシア生年月日1939年11月26日出生地ペナン州学歴マラヤ大学卒経歴祖父…
バレンシア王国 バレンシアおうこく Kingdom of Valencia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1021~1238年スペイン東部に存在したイスラム (ムーア人) の小王国。後ウマイヤ朝の没落後,イスラム社会は 20の小王国に分裂したが,そのうちの一つ…
マンスール(Abū Ja‘far al-Manūr) まんすーる Abū Ja‘far al-Manūr (713ころ―775)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アッバース朝第2代カリフ(在位754~775)。異母弟の初代カリフ、サッファーフの4年間の治世の後を受けたアッバース朝体制の実質上の建設者。精力的…
ムハンマド・アブドゥー むはんまどあぶどぅー Muammad ‘Abduh (1849―1905)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプトのイスラム改革者。下エジプトの農村に生まれ、アズハル大学で学んだ。1871年、アフガーニーに会って強い影響を受け、民族主義運動(アラー…
アブドゥル・ラティーフ(アルバグダーディ) あぶどぅるらてぃーふ ‘Abd'l-Latīf (1162―1231)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの旅行家、百科全書家、歴史家。当時のイスラムの諸学に加え、ギリシアの医学に通じ、ガレノスのいくつかの間違いを正した。ギリシア、トルコ…
アブドゥル・ラフマーン あぶどぅるらふまーん ‘Abdul Ramān (1844―1901)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフガニスタンのバーラクザイ朝(1819~1946)の第5代王(アミール)。創始者ドースト・ムハンマドの孫。叔父で第2代アミールのシェール・アリー、…
アブド・アッラーフ・ブン・フサイン `Abd Allāh b.Husayn 生没年:1882-1951
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヨルダンの初代国王。メッカのシャリーフ,フサインの次男。第1次大戦直前カイロで〈アラブ合同〉運動に参加,開戦と同時に父の命令で〈アラブ反乱〉…
アブドゥル・ラフマーン イブン・ハルドゥーン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1332年5月27日アラビアの歴史学者1406年没
アブドゥル・ラーマン `Abd al-Rahmān 生没年:?-1246
- 改訂新版 世界大百科事典
- モンゴル帝国第2代太宗朝に東来し,賄賂によりトゥラキナ皇后の寵任をえて税務長官にまでいたったイスラム商人。中国文献には奥都剌合蛮の字面をもっ…